象印スチーム式加湿器をEE-RL35に買換え&クエン酸洗浄でお手入れ簡単すっきり♪

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真冬の乾燥、すごいですね!毎日肌がパリパリになりそうです。

皆さまのご家庭ではどんな加湿器を使っていますか?

我が家はもう15年ほど象印スチーム式加湿器を使っています。去年11月後半に新しい機種EE-RL35に買換えてみました。使い始めてもうすぐ3ヶ月目。以前使っていた古いタイプの象印スチーム加湿器との違いなど使用感想を書いてみます。

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象印スチーム式加湿器EE-RLシリーズ フィルター不要でお手入れ簡単♪温かい蒸気でお部屋も温まる

象印 スチーム式加湿器 加湿量350mL/h ベージュ EE-RL35-CA

■購入価格 10818円(税込)※アマゾンで購入

象印のスチーム式加湿器EE-RLシリーズは、超音波式加湿器などの冷たいミスト状の霧が出るのではなく、電気ポットのように熱いお湯が沸いてその蒸気で加湿します。

姿も電気ポットに似ていますよね。寸胴な円柱スタイルは全然おしゃれじゃありませんけれど、とっても優秀な加湿器なんです!

15年以上前に買った古いタイプと新しいEE-RL35を比べると、基本的な構造は全く変わっていません。お湯を沸かして上部からスチームが出てくる、というシンプルな仕組み。

昨年春に古いタイプは処分してしまって、写真で比較できないのが残念!

15年間、一度も故障することもなく冬は毎日お世話になりました。壊れたのではなく内部のポット部分とプラスチックの本体部分に2ヶ所すきまが出来て水が若干染み込むようになり、ショートしたら怖いな、、と思って買換える事にしたのです。

加湿はきちんと出来ていましたし、異音がしたり、水漏れも無かったです。買った時は深く考えなかったけれど、こんなに長持ちするとは思いませんでした。

もしかしたら、この象印スチーム加湿器は10年ぐらいは普通に使えるのかもしれません。

象印スチーム式加湿器EE-RL35の特徴とは?

象印スチーム式加湿器のシリーズには特徴があります。

1番の特徴は、「お手入れ簡単な広口容器&フィルター不要

蓋を開けるとストレートな内部構造。フッ素加工でお手入れも簡単です。お湯を沸騰させて加湿するから雑菌が繁殖しません。だから余計なフィルターなどの部品が無いのです。

加湿器は方式でいろんな商品が売られていますが、お手入れしづらいと雑菌を部屋中にまき散らしてしまうことになります。こまめなお手入れが大切!

新しいEE-RLシリーズは、Wセンサーで自動加湿3段階になっていました。

スイッチを入れると、部屋の湿度を感知して「低湿」「適湿」「高湿」いずれかのランプが付きます。

我が家にあった15年前のタイプは、マイナスイオンのランプはありましたが、自動で湿度をセンサーが感知してくれる機能はありませんでした。このセンサー機能のおかげで自動運転が効率的になっていると思います。

持ち運びしやすい取って付き。移動しやすい構造もEE-RLシリーズの特徴です。

コードが磁石式になっていて、取り外しも取り付けもすごく簡単。

これは15年前の機種とも全く同じ♪さすが電気ポットを研究し尽くした「象印」の商品ですね。基本形は15年以上前に完成してたということかな。

コードの長さは1.2m

EE-RLシリーズには、RL50型RL35型の2種類ありますがコードの長さは同じ。

ちなみに、RL50型とRL35型の違いは「容量」です

基本構造は全く同じ。

RL50型3.0リットル(目安:洋室13畳・和室8畳)

RL35型2.2リットル(目安:洋室10畳・和室6畳)

広いお部屋にはRL50型

お部屋の広さに合わせて選ぶ事ができます。

我が家は各部屋を移動して使う事が多いため、RL35型を買いました。

象印スチーム式加湿器EE-RL 買換え前の古い機種と比べて改善された点とは?

15年振りに象印の同シリーズと買換えて「変わった」と思ったところもあるので書いてみたいと思います。

古い機種との違い① 安全対策が強化された!

チャイルドロックや、蓋開閉部分に安全対策が強化されていました。

我が家が使っていた15年前の古い機種にもチャイルドロックはありましたが、上部の蓋にはロック機能はありませんでした。

新しいEE-RLシリーズは、開閉時にちょっとコツがいります。

メインの開閉ボタンを押してから、ロック解除ボタンをスライドさせないと蓋は開きません。内部は熱いお湯が沸いている訳ですから、これくらい安全対策は必要かもしれませんね。

でも蓋は重めで、本来すぐカパッと開く構造ではなく、ボタンを押して持ち上げないと開かない構造は昔と同じです。

ただし、古い機種に慣れていると、この2段階ロックは正直、面倒くさいです(^_^;)いつも間違えてしまいます。ボタンを押して蓋を持ち上げる方向とロック解除の方向が逆なの!

だから片手では開きません。両手で安全に開けるようになったということですね。

古い機種との違い② 上ぶた着脱ボタン部分が外れにくくなっている

象印スチーム加湿器は、上ぶたを本体と完全に切り離せる構造です。古い機種も同じでした。新しい機種も取り外す基本的な構造は同じなのですが、以前より外れにくい構造になっているように感じます。

黒い上ぶた着脱ボタンは両方に付いていて、両方から同時に押すと上蓋が外せます。

このすっきり外せることで上蓋のお手入れがしやすくなっています。古い機種はわりと簡単に着脱できましたが、新しい機種は少し引っかかりが出来ていて、押してすぐ外れるというよりは、押すと着脱可能になるけれど引っ張らないと外れません。

すぐ外れる古い機種に慣れてしまっているので、これもちょっと面倒に思うときはありますが、これも安全対策の強化だと思います。

古い機種との違い③ 上蓋(蒸気吹出口)の内部もお掃除できるようになった!

上蓋の上部、ここからスチームが出てくる場所です。スチームが出てくるから格子状になっていますが、古い機種はここが一部しか外せませんでした。だから蒸気吹き出し口のお手入れがしづらかったのです。

でも新しい機種は、格子部分が全て外せて、さらに内部の構造も以前よりシンプルになっていて、お手入れがとっても簡単です!

格子状になっているからホコリも入りやすい場所。古い機種はここが残念だったけど、さすがに15年経過して進化していました(*^_^*)

古い機種との違い④ 操作パネルは控えめシンプルカラーに。でもちょっと見づらいかも?

操作パネル、本体外部のデザインともに古い機種よりシンプルになり、どんな部屋に置いて置いても違和感のないカラーになりました。

15年前の古い機種も実はスタイルはなかなか良かったんですよ。ちょっと操作パネルのベース部分がブルーだったのが嫌だったけれど、スタートボタンが丸い赤色で押しやすかったのです。

でも新しい機種はカラーを抑えてボタンも小さめになったことで、スタートボタンが見えにくい!明るい場所ならオレンジのボタンを間違えないけれど、薄暗い時間帯だとこの「入」ボタンは光らないから私は何度も押し間違いしています。古い機種はスタートボタンを押すとボタン部分に赤いランプが付いたので暗い場所でも見やすかったんです。

これは是非改善して欲しいと思います!

古い機種との違い⑤ コストパフォーマンスは良くなっている!電気代が以前よりかからない

象印のスチーム加湿器は、定番スタイル。この加湿器に慣れてしまうとミスト式では物足りないです。

ミスト式は室温は上がりません。霧になっていても蒸気よりは大きいため、水分が加湿器周りに落ちて下が湿ったりする事がありますが、スチーム加湿器はじんわり室温も上げてくれるし周りが濡れたりしません。

数年前にコストコでミスト式加湿器を購入してみたのですが、我が家の置き場所が悪いのか、置いていた場所の下の絨毯に水分が落ちて湿ってしまい困って返品した、という過去あり!

ミスト式よりは電気代が高くなってしまいますが、ミスト式よりも加湿を実感できるので我が家はスチーム加湿器派です(^_^)

正確な比較はできませんが、新しい加湿器に買換えてから稼働時間は倍位に増えていると思います。でも電気代は高くなっていません。先月の電気代は前年比5%マイナスでした(我が家はエアコン暖房は使用していません。床暖房とガスファンヒーターのみ。毎冬同じスタイル)

稼働時間は増えていても電気代は安くなっています。これはやはりWセンサーで加湿パワーを自動調整してくれていることも貢献していると思います。

スチーム式加湿器のお手入れ方法 クエン酸洗浄の手順

EE-RLシリーズの本体後ろには、クエン酸洗浄方法のシールが貼ってあります。

スチーム加湿器は電気ポットと同じ構造だから、お湯を沸かすとカルキや水中カルシウムやミネラルなどが付着して内部容器が汚れたり変色します。

我が家の場合だと3週間ぐらいで変色してきます。水は地域によって成分量が違うと思いますので差はあると思いますが、定期的(1~2ヶ月に1回)にクエン酸洗浄する必要があります。

<クエン酸洗浄の方法>↑写真のパネルと説明書参照

①コップにクエン酸30gをぬるま湯で溶かし、加湿器の内容器に水と一緒に満水表示のところまで入れる(満水表示を超えないよう注意)

②上蓋を閉めて、プラグを接続

③「入/選択」キーを押す

④「湯沸かし音セーブ」キーを3秒以上押す

★洗浄中⇒ランプ点滅(約1時間半)

★洗浄終了⇒ランプ点灯

⑤プラグ・上蓋を外して湯捨て位置から湯を捨てる

⑥内容器を水ですすぐ

 

手順はとっても簡単。

一度説明書を見ながら実行すれば、2回目からは本体後ろの説明パネルに書いてあるからクエン酸洗浄の方法を忘れないです。

では、先日クエン酸洗浄した写真を撮ってみましたので、どんな風に汚れていて、どんな風にキレイになったか載せてみます。

※汚れが付いた内部写真が最初にありますので、閲覧ご注意ください。

(自己責任にてご覧ください!)

まずは、前回のクエン酸洗浄から約1ヶ月経過した内容器の汚れはこんな感じです

うわ!!

かなり変色するんですよ~!

でもこれは容器に付着しているから擦っても色は取れません。

ご安心くださいね。

ちゃんと手順通りにクエン酸洗浄すれば大丈夫♪

 

クエン酸はドラックストアなどで簡単に入手できますね。

ポット洗浄などに使える純度の高いクエン酸を使いましょうね。

30gはそんなに多くないです。

コップで溶かして、手順に従ってスイッチオン!

1時間半後、電源抜いて、冷めるまでそのまま置いて置きました

クエン酸洗浄後、蓋を開けると、、

付着した汚れが剥がれ落ちて下に沈んでいます。

手順通りに、クエン酸水を捨てて水で内部をすすぎます。

すすいでから、ふきんで拭いた状態です。

キレイに汚れや色が落ちました♪

あんなに汚れて見えたけれど、内容器に付着しているだけなのでご安心を。クエン酸洗浄ですっきりキレイ!

クエン酸洗浄すると蓋もキレイになりますよ。

内蓋の内部はこんな構造です。

周りのゴムパッキンは別売で交換もできると説明書に書いてありました。

 

パリパリ乾燥の真冬、お肌のためにも加湿器を適度に使いましょうね。加湿するとインフルエンザ対策にもなるそうです(インフルエンザウィルスは低湿度で拡散しやすいとのこと)

湿度管理はなかなか大変ですけれど、無理なく上手に加湿して、のどや肌も守ってね。

長くなりましたが、買換えた象印の加湿器、新旧比較のお話でした。

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