初めてのハノイ旅。
現地のホテル・カフェなどに無料Wi-Fiがあることは事前に調べて知ってはいたけれど、台北旅行に続いてハノイ旅でもレンタルWi-Fi「グローバルWiFi」を利用してみました。
実際にハノイへ行ってみると、確かにフリーWi-Fiは各所にあって地元の人も使ってはいたけれど、セキュリティーがないWi-Fiも多く、また設定ページがベトナム語表示というお店もありやや面倒に感じました。
ハノイへ家族や夫婦など少人数で行く場合には、日本から1台レンタルWi-Fiを借りて行き、いつでも使える環境がある方が、現地でSIMを買ってそれぞれのスマホに設定するより簡単。
ハノイは移動が多いです。観光地でも街中でも日本と同じようにネットが使える環境は大切!
今回、成田から利用した「グローバルWiFi」の料金・受取り&返却・ハノイでの通信速度・注意点などをご紹介します。
グローバルWiFi 成田国際線第2ターミナル
グローバルWiFiをレンタルしたのは今回で2回目。
前回、昨年9月の台北旅行で利用して海外レンタルWi-Fiがとても便利な事が分かり、今回も利用することにしました。
▼台北旅行の時(羽田国際線)

ハノイへの旅は、成田からJALを往復で利用するため成田空港受取り・返却のパターンで申込。
今回は初めて「自動受取りロッカー」にしました。
出発時 受取り場所(3階出発ロビー北側の一番奥)
グローバルWiFiは出国手続き前に受け取ります。
JALの国際線は第2ターミナル。
グローバルWiFiの自動受取りカウンターは、第2ターミナル出発ロビー3階北の一番端。
JALのカウンターは中央口付近のため、北側の奥までけっこう歩きます。
北側の一番奥に、水色に光るWiFiレンタルカウンターが目立っているのですぐ見つかるはず。
受取り方法(QRコードでロッカー自動受取)
「WiFiレンタル自動受取機」が設置されています。
受取り方はとても簡単。
ロッカー式の自動受取り機で受け取るだけです。
受取りには「QRコード」が必要です。
申込時に受取方法を「ロッカー受取」にすると注文確定後、前日までに施錠用「QRコード」がメールで届く仕組み。
専用アプリですぐ表示できるようにしておくと簡単です。
QRコードを表示して(用意して)
ロッカーのQRコード読み取り機にコードをかざします。
予約後に受取りロッカー番号も知らされているので、その場所近くの読み取り機を使います。
QRコードをかざすとすぐ「照会中」になり、照会完了すると、該当ロッカーのロックが解除され点灯します。
あとは、ロッカーからWi-Fi一式が入っている黒いポーチを取り出すだけ。
とっも簡単!
受け取ったら、ポーチは手荷物として出国ゲートへ。
日本でも出国時も、ハノイから日本へ帰ってくる時もデジタル機器は必ず「手荷物」です。
出発時には受け取ってから保安検査場へ向かうため大丈夫だと思いますが、帰国時にモバイルバッテリーなどを預け荷物に入れないようにご注意ください。
注意事項にある通り、必ずWi-Fiは現地に行ってから電源を付けます(←日本で電源ONしてはダメですよ)
帰国時 返却場所(1階到着ロビー 返却BOX)
帰国時は、1階到着ロビーにあるカウンターの返却ボックスにポーチごと入れるだけ。
返却もとても簡単でした。
ハノイ4日間で利用したプラン・オプション・価格
ハノイ4日間用に申込したプラン・オプション、そして支払金額は下記です。
《申込したプラン内容》
- 通常プラン 250MBまで/日 ※2/21から通常プランは「300MBまで/日」増量に変更
- オプション 安心補償パック(ライト)
《支払った料金》
- 通常プラン4G LTE(970-早割200)×4日間×20%off(注1)=2464円(非課税)
- オプション 500×4日間20%off(注1)+消費税=1728(税込)
- 合計支払額 4192円 ※セゾンゴールドAMEX使用
※(注1)20%割引はセゾンゴールドAMEX利用時の特典
▼請求明細のメールの抜粋はこちら↓
成田空港でのロッカー受取りのため「受渡手数料」は無料でした。
早割を使えば1日200円安くなる!
前回(台北旅行)でグローバルWiFiを初めて利用した時、「早割」でとても安くなりました。今回のハノイ旅でも忘れずに「早割」で申込ました。
グローバルWiFiの「早割」はWEB規定申込み期限内の申込でプラン料金が1日200円安くなる割引制度です。
「WEB規定申込期限内」は受取り場所・方法でそれぞれ違いますので詳細は公式HPでご確認ください。
※国内受取り成田・羽田の場合、成田空港第2ターミナルの場合⇒期限:前日15時まで(注意:受取り空港によって違いあり)
旅行前は何かと慌ただしいですから旅の日程が決まったら、忘れないうちに「早割」でお得に申込しておきましょう。
グローバルWi-Fi レンタルしたセット内容
申込したレンタルWi-Fiのセットは黒いポーチに入っています。
セット内容は、基本プランと安心補償パック(ライト)
表のポケットには契約内容の紙と割引券などが入っています(⇒割引券は台北の時と同じないようでしたので今回は省略)
ポーチの内側のポケットに説明書。
Wi-Fi本体(モバイルWi-Fi端末)、安心補償パック(ライト)に付いているモバイルバッテリー(充電器)やプラグ・コード類が入っています。
全部出してみました↓
Wi-Fi本体、電源コードは台北の時と同じ形の端末です。
台北の時は本体そのままでしたが、今回はシリコンのカバーが付いてました。
モバイルバッテリーも軽くて薄いです。
変換用プラグは付いていましたが、ハノイでは一度も使いませんでした(←ハノイのホテルで日本のコンセントがそのまま使えたため)
電源を入れると緑と白の明るい画面になり、ログインパスワードを入れるとすぐWi-Fi使えます。
※上の写真は使用後(3日目朝かな?)に撮影したため、MB使ってありますが初めて電源入れたら「ゼロ」ですのでご安心を!
パスワードは本体裏面にも貼ってあるので申込書を持っていなくても大丈夫。
Wi-Fi本体の大きさ(iPhoneとの比較画像)
Wi-Fi本体は、iPhoneより少し小さめで、厚みがiPhoneの倍以上あり、重みはあります。
iPhoneと大きさ比較してみました。
左:グローバルWiFi
右:iPhone6s
上から見ると、あまり大きさ変わらないように見えるけど、、、
重ねて比較すると↓
iPhoneの3倍位の厚みです(汗)
Wi-Fi本体にシリコンカバー付いたままの比較なので、その点はご考慮ください。
でも、本体は大きいけれど、Wi-Fiだけでなくモバイルバッテリーとしても使えるのです!
付属のコードでiPhoneやiPadにもすぐ充電できます。スマホなら2回分は充電できると思います。
ただし、Android端末ならそのまま差せるのですが差し口の形が違うためiPhoneには変換アダプターが必要です。
台北の時も同じだったので今回も自分の使っている変換アダプターを持っていきました。
iPhoneユーザーでご自身のモバイルバッテリーを持っていかない場合はご注意ください。
▼使っている変換アダプターの記事

前回台北へ行ったときにはついてきたモバイルバッテリーは使わなかったのでハノイもいらないかなと思ったけれど一応オプションに付いてきたので使ってみました。
ハノイではカフェ巡りなどでiPhoneで写真(動画も)たくさん撮りました。
そのためか、充電の減りが早くてこのモバイルバッテリーに助けてもらえたのです!
とっても軽いけれどスマホ2回分の充電ができるため、今回は大活躍。
カフェにも電源はあるけれど、ホテルのコンセントのように綺麗ではないし、ホテル同様にそのままコンセント差して大丈夫か心配だったのでやめました。
ハノイ街中でスマホ写真や動画をたくさん撮りたい場合は、モバイルバッテリーから充電した方が安心かと思います。
ちなみに、滞在したシェラトン ハノイホテルの電源コンセントは日本の充電器をそのまま差して大丈夫な構造でした↓
ハノイはホテルによって設備も違うと思われます。
日本のコンセントが使えるかどうかは事前にホテルの公式HP等でご確認ください。
ハノイでグローバルWiFiの通信速度は速いの?遅いの?
実際の現地での通信速度はとても気になりますよね。
台北の時は通信速度は速かったけれど、数値を見てみるのを忘れてしまったためハノイでは速度計測してみました。
ホテルの部屋で計測した通信速度は写真です↓
ハノイでの通信速度は、26Mbps
けっこう速いですよね?
体感速度でもかなり速く、自宅のWi-Fiと同じような感覚です。
ハノイ市内で歩きながら2人で地図検索しても遅いと感じることはなかったです。
私達は基本的にそれぞれのスマホを好きな時に使っていました。ハノイ滞在中にネット環境は基本このグローバルWiFiを使い、私の画像バックUPでクラウド同期させる時にはホテルのWi-Fi使いました。
でもホテルのWi-Fiが夜は遅くて、クラウド同期にすごく時間かかりました。
ホテルのWi-Fiは、午前中は速かったけれど夜は遅いです。PC作業される人はホテルWi-Fiも期待しすぎない方がいいと思います(※台北のホテルも同じ状態でしたのでどの国も似てるかも)
ハノイでレンタルWi-Fi 使ってみた感想
速度に関しては上に書いた通りで、外でも中でもグローバルWiFiのおかげでハノイでのネット環境はとても快適でした。
もちろんホテルにも街中にも場所を探せば無料Wi-Fiは設置されています。ですが、速度の安定感とセキュリティーに関してはレンタルWi-Fiが安心。
確かにカフェに入れば無料Wi-Fiは使えるのだけれど、その都度パスワード入れたり、設定画面がお店によってはベトナム語表示だったり、速度も安定しません。
セキュリティー面も心配なので、夫も私も外ではグローバルWiFiだけに繋ぎました。
地図を見たりネット検索する程度なら通常プランで全く問題ない容量です。動画を多く見る人は大容量プラン以上を申込んでおけば心配いらないです。
※2019年2月21日増量後
■大容量プラン 600MBまで/日
■超大容量プラン 1200MB(1.1GB)まで/日
最新のプラン内容海外パケット定額
>>>1日300円から
実は今回のハノイ旅行中に日本の家族から急ぎの連絡(メール)が届きました。
メール受信した時は、街中を歩いている最中。着信音で気づき、すぐ返信はできたのですがその後何度もメールのやりとりをする必要がありました。
グローバルWiFiを繋ぎっぱなしにして歩いていていたおかげでメール着信にすぐ気づけて良かったです(※家族の体調不良の連絡だったため本当に助かりました)
SIMフリーの端末を持っている場合は現地SIMを買ってスマホに差して使う事もできますが、我が家の場合は夫と2人旅のため、Wi-Fi端末レンタルの方が1台で同時に使えた事が今回は役に立ちました(連絡は私のスマホに来たため)
たまたま家族と急ぎのメールやりとりをする事になり、常に繋がるネット環境を海外でも備えておく大切さを実感しました。
まとめ
海外レンタルWi-Fi、台北に続きハノイでも利用して快適なネット環境確保できました。
レンタルWi-Fiは現地SIMを購入するより割高にはなりますが、現地に到着してすぐ通信手段があるというのは旅の安心1つです。
海外でネット環境を確保するのは、無料Wi-Fiを使う方法もありそれそれの使用端末・滞在目的・同行人数によってもベストな方法はいくつもあります。
でも、数日間の旅なら少し持ち物は増えるけれど設定が簡単なレンタルWi-Fiが使いやすいです。
旅の情報も現地のネット環境もどんどん変化します。旅行の前には直近の情報収集が大切ですね!
▼グローバルWiFiの最新プラン・価格は公式HPへ
※2019年1月利用時の個人的使用感想を書いています。
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