【知床】観光船おーろら・流氷サイダー・霧の摩周湖・ハスカップジェラート

北海道
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2019年夏、2泊3日の北海道知床旅行、今回は滞在2日目「知床観光 編」です。

1泊目の滞在先「北こぶし知床」をチェックアウトした後は、ホテル前に広がるウトロ港から観光船おーろら号に乗船してオホーツク海上から世界遺産の自然を眺めてから摩周湖へ向かいました。

※2019年8月の旅レポートです。

観光船おーろら号 世界遺産の自然を海から体感

ウトロ港からは2つの航路の観光船にが発着しています。

詳しい航路・発着時間・料金・運行状況は、おーろら号の公式HPで調べることができます。

▶︎おーろら号の公式HP https://www.ms-aurora.com/shiretoko/

今回は所要時間1時間半の「カムイワッカの滝航路」を選びました。

ウトロ港→カムイワッカの滝→ウトロ港、往復で約1時間半乗船するルートです。

知床岬の先端まで行くルートは所要時間が長いため今回は「カムイワッカの滝航路」になりました。

▼オシンコシンの滝にあった地図が見やすかった

おーろら号の発着場所からウトロ港側を振り返ると、滞在したホテル「北こぶし知床」の全体がきれいに眺められました。

「北こぶし知床 ホテル&リゾート」ネスプレッソ付き和モダンスの客室・夕食&朝食ビュッフェ
2019年8月、2泊3日の北海道知床への家族旅行、2つ目の記事です(前回の記事はこちら) 1泊目の滞在先は「北こぶし知床 ホテル&リゾート」 北こぶし知床は、知床半島ウトロ港を望む絶好のロケーションにある人気のホテルです。目の前にあるウトロ...

本当に素晴らしい立地にあるホテルだということが分かっていただけると思います。

おーろら号のチケットは事前予約もできますが、我が家は当日のお天気を確認して運行状況を確認してからチケット売り場で当日用のチケットを購入しました。

おーろら号は冬は流氷観光船として本領を発揮する構造になっている船です。

見た目の可愛い雰囲気からは想像できないパワーを持った船ですが、夏は普通の観光船と同じに見えます。

乗車すると既に多くのお客さんがいて、空いていた窓際の席に家族で座り出発を待ちました。

いよいよ出発!

ゆっくりウトロ湾を後にして、知床半島に沿ってゆっくり航海が始まりました。

当日はうっすら日が差すお天気で海は穏やかだったので船内もそれほど揺れませんでした。

船内には観光用の自動アナウンスが流れていて、知床の自然について案内があるので分かりやすかったです。

が、私は実は船やボート類がとても苦手(海の揺れも苦手)

船がウトロ湾から離れると、美しい自然が見えるため多くの乗客は2階のデッキから景色を眺めていました。

夫も息子も2階のデッキに行ってしまい、揺れが苦手な私だけしばらく船内の椅子に座っていました。

ですが、途中息子が戻ってきて「この景色は2階から見ないと来た意味がないから一緒に上がろう」と言うのです。

恐る恐るデッキに出てみると、臨場感溢れるオホーツク海の青さと知床の濃い緑色の自然が広がっていました。

2階のデッキは乗客でいっぱい。

知床半島に沿って船が航海しているのがよく分かります。

そして、オホーツク海が本当に美しい水色であることもよく分かりました。

夫と息子はそのままデッキに残り、2階のデッキは揺れが強く感じられて私はやはり怖かったので船内の席に戻りました。

カムイワッカの滝のところで船はUターンして、同じルートを戻ります。

船には売店もあり、船内の飲食も可能です。

息子が知床名物の「流氷サイダー」を買って席に戻ってきました。

流氷サイダーは、ラムネのような懐かしい味。

炭酸も強すぎないので飲みやすかったです。

今こうやって写真を振り返ってみると、この流氷サイダーの色は本当にオホーツク海の色ですね。

流氷サイダーはいろんな観光スポットにも売っていますが、オホーツクの海上でおーろら号に乗って飲むと格別の味に感じられました。

知床八景 オシンコシンの滝

素晴らしいオホーツクの海から戻り、レンタカーで移動。

ウトロ港から程近い知床八景の「オシンコシンの滝」を見学。

道路のすぐ脇にあるので、階段を登るだけで滝がすぐ見えます。

豊かな水量の滝は、その場にいるだけで癒される澄んだ清涼感。

この水は、そのままオホーツク海に注いでいます。

滝の水音が心地よく、その場から離れたくないような気持ち良さでした。

滞在2日目は、清里町を通って摩周湖、そして2泊目の滞在先である「ラビスタ阿寒川」へ移動します。

道の駅 パパスランドさっつる(清里町)

オシンコシンの滝から摩周湖に向かう途中、清里町にある道の駅に立ち寄り、お昼休憩。

■道の駅 パパスランドさっつる
〒099-4522 北海道斜里郡清里町字神威1071

とても広い敷地に立つ道の駅。

建物がとてもきれい。

館内に開放感のある明るいレストランがあり、そこでランチを食べました。

小さいレストランですがメニューも意外と揃っていて、味も美味しかったです(写真取り忘れ)

清里町を車で走っている時までとても良いお天気、もしかしたらこれから向かう摩周湖も霧が晴れているかも!?と期待があって、お昼を食べてすぐ晴れているうちに摩周湖へ向かいました。

そのため、道の駅内の施設はレストランとトイレを利用しただけです。

トイレもとても清潔でおすすめの道の駅でした。

摩周湖は今回も霧で見えず(涙)

これは清里町から摩周湖を通ってから立ち寄った弟子屈町の道の駅にあった地図の写真です。

摩周湖は清里町方向から登っていくと湖の様子が分かりませんが、逆側の弟子屈町の道の駅には湖畔のリアルタイムモニターがあって、霧の具合がわかるようになっています。

残念ながら今回は清里町方向から登ったため、霧なのかどうか分からないまま向かいました。

我が家は数年前にも家族で釧路旅行の際に摩周湖へ寄ったのですが、その時は霧で全く見えず。

今回こそ、摩周湖の姿を見られるかとちょっと期待していました。

清里町まではとっても晴れていたけれど、

摩周湖は、また「霧」でした(涙)

▼霧に覆われた摩周湖

摩周湖どころか、霧が凄すぎて10メートル先も見渡すことができない濃霧、しかも寒い!

残念ながら、美しい摩周湖の姿は今回もみられませんでした。

次に行けるのはまた数年後になるかもしないけれど、生きているうちに一度は見てみたい「摩周湖」

霧に覆われた道路をくだって、弟子屈町の道の駅で休憩しました。

道の駅 摩周温泉 ハスカップアイス

霧の摩周湖から下りてくると、霧はすっかり晴れていました。

弟子屈町にある道の駅「摩周温泉」でトイレ休憩。

■道の駅「摩周温泉」

〒088-3203 北海道川上郡弟子屈町湯の島3丁目5−5

この道の駅は、数年前の釧路旅行の時にも立ち寄ったことがあり、今回で2回目の利用。

その時に食べたハスカップアイスが美味しかった記憶があって、今回も食べてみました。

ジェラード風のアイスクリームで、ハスカップ以外にも北海道産の材料を使ったアイスクリームが揃っています。

ハスカップとミルクの味のバランスがちょうどよく、コーン部分もサクサク。

この道の駅のハスカップアイス、とってもおすすめです(以前も食べてそう思った)

ですが、実はこの時の気温が16℃ぐらい。

長袖のパーカー着て、首にストール巻いても寒く感じるような温度。

アイスがどうしても食べたかったので注文したけれど、夫と息子はホットコーヒーを買って飲んでいました。

今回の北海道旅行ではいろんな場所のアイスやソフトクリームを試してみたいと思っていたけれど、季節が先行く北海道と東京の温度差がありすぎて、体が温度差に慣れないとアイスを欲しないことが判明(涙)

そんな訳で、北海道でアイスを買ったのはこれが最後となりました、残念!

北海道でアイスを満喫するにはあと1ヶ月早く来ないとダメかな、、と思った今回の旅でした。

ハスカップアイスを食べた後は小雨が降り出してきたので、2日目の滞在先である「ラビスタ阿寒川」へ向かいました。

「ラビスタ阿寒川」へ滞在した時の様子は、次の記事へ続きます>>

YouTubeの動画

この旅の様子はYouTubeにも動画をUPしてあります。
動画の方が旅の雰囲気が伝わると思いますので、ご興味あったらご覧ください。