台北旅行での滞在先は「シェラトングランド台北ホテル」
ラグジュアリークラスのホテルではありますが、私達が泊まったのは、HISスーパーサマーセールで予約した「羽田発台北3日間」に付いていたお部屋です。
安いツアーで泊まるからと期待せずに到着してみたら、「部屋指定なし」でも十分満足できる室内設備でした!
格安ツアーを利用する時は申込む前に滞在ホテルって気になりますよね?
今回初めて滞在してみたシェラトングランド台北ホテル、到着時の写真で室内の様子やバスルーム・アメニティーなどをご紹介します。バスルームが特に素敵でしたよ。
シェラトングランド台北ホテル 到着時にボダムのグラスで冷茶サービス♪
■シェラトングランド台北ホテル(台北喜來登大飯店)(SHERATON GRAND TAIPEI HOTEL)
■住所 台湾台北市忠孝東路一段12号
■最寄り駅 MRT善導寺駅(2番出口を出たすぐ前、MRTは青い路線です)
■アクセス
・台北駅まで1駅、徒歩約10分(←1駅が近いので歩けます。ホテルから台北駅がすぐ近くに見えます)
・台北松山空港から車・タクシー等で約15分
・桃園国際空港から車・タクシーで約45~60分
シェラトングランド台北ホテルは、台北駅エリアにあります。
台北MRT「善導寺」駅の出入り口はホテルの建物に沿った場所にすぐあり移動がとても便利な場所にありました。
私達は台北松山駅からHISの送迎バスで到着。
車寄せはそれほど大きくないけれど、エントランスに入ったらラグジュアリー感が醸し出されていました。
到着した時は写真撮り忘れて、翌日夜のフロント写真です↓
チェックイン時に、ボダムのダブルウォールグラス(小)で冷茶サービスがありました。水出しの烏龍茶だと思います。緑茶のような淡いグリーン色で爽やかな香りで茶葉も良い物を使っていることがすぐ分かる味でした。
フロントは日本語対応してくれます。日本人ではないですがとても流暢な日本語でツアーガイドさんより上手でした。
館内の雰囲気はラグジュアリー♪大きな吹き抜けの空間にビックリ!
チェックインを済ませて、長いメイン廊下を通ってエレベーターに向かいます。
↓下の写真は奥がフロント。
エレベーターホールの手前に、地下フロアへの階段。
地下は高級レストランがいくつかありました。
階段の反対側は、明るくて高い空間が広がっています。
朝食・ブランチ・ディナーなど時間帯で変わるビュッフェスタイルのレストランです。
レストラン入り口は狭く見えたけど、
なんと、中央部分が吹き抜けになっていて、中には大空間が広がっていました!
エレベーターはこの吹き抜けの空間を見ながら上り下りするスタイル。
見上げると、かなり高いです。
夜は館内のライトとエレベーターが上り下りするライトが美しかったです。
私達のお部屋は14階でした。
ぐーん、とエレベーターで上ります。
高い所が苦手だけど、面白くてつい下を見てしまいます。
吹き抜けの四角い空間をぐるっと回るように客室が配置されていました。
1階のフロアは明るいクリーム色だったけれど、客室階は照明もダウンライトで落ち着いた雰囲気。
エレベーターを降りて、お部屋に向かいます。
ふかふかの絨毯を歩きながら、お部屋を発見。ちょうど四角のコーナーの位置。左側は広い部屋だと思われます。私達の部屋は右の扉。扉も大きめでしっかりとした木の扉でした。
「部屋指定なし」でもデラックスツイン♪室内の様子と設備
HISスーパーサマーセールで予約したツアーはホテルが最初から「シェラトングランド台北」に決まっていました。朝食付きですがお部屋のタイプは全く指定できないパッケージでした。いわゆる「部屋指定なし」
また、ツインかダブルベッドかも書いてなかったため、期待はしていませんでした(希望はツイン)
格安ツアーを選ぶ時に「部屋指定なし」はどんな部屋なのか不安になりますよね。
では、今回泊まったお部屋「もちろん部屋指定なし」を見てみましょう!
部屋に入ってみると、大きめサイズのベッドが2つ並んでいます。
これは、デラックスツインの部屋のようです。
意外と広めのお部屋です(約35㎡)
右側にベッドが2台。
左側にデスクと大きなテレビ。
正面が窓で、チェアー2台とミニテーブル。
デスクとベッドとの間にも広さがあり、スーツケース(大)を広げても人が歩けました。
「部屋指定なし」のお部屋は、シティービュー(というか台北市内のホテルはみんなシティービューですね)
窓の左側方向が台北駅です。真下がホテル前の大きな道路。
14階ですから障害物はなく、見晴らしが良い♪
台北に滞在した3日間はずっと素晴らしいお天気が続いていました。気温は35度前後で暑かったけど東京の息苦しい暑さとは全然違います。汗は出るけれど、気分が悪くなるような暑さとは質が違いました。
テーブルには、ウェルカム用のフルーツとお菓子。
ナイフとフォークもナプキンと一緒に並んでいました。
(※カードキーと現地ツアー会社のパンフレットは気にしないで下さい!映り込んでました、汗)
シェラトングランド台北の1階にはベーカリーとスイーツのショップがあります。このお菓子はそこで売っているフルーツクッキーでした。
ベッドサイドのテーブルにはミネラルウォーターが2本置かれていました。
このお水は無料です。
飲んでも翌日また新しいボトルを補充してくれます。
台北の水道水は飲料には適していないため注意が必要です。空港への送迎バスのガイドさんから最初に教えてもらいました。
歯磨きやうがいに水道水を使う程度なら大丈夫とのこと。胃腸の弱い方は気をつけて下さい。
入り口ドアから室内に入る通路を部屋側から見るとこんな感じ↓
室内から向かって右側にクローゼット・カウンター・収納が並んでいます。
向かって左側のスライド扉(両開き扉)の中がバスルーム。
クローゼットには、バスローブ2枚、スリッパ2足。
1番入り口に近い扉は、
引き出し・アイロン・傘・金庫(電子ロック式)が入っています。
金庫は電子ロック式です。
夫が使っていました。
中央にカウンターがあり、上はポット・カップ&ソーサー・グラス・氷入れなど。
カップ&ソーサーは日本のニッコーの食器でした。
引き出しをスライドすると、
有料の洋酒やリキュールのミニボトル、おつまみのプリングルスなど。
無料のお茶ティーバッグや紅茶・コーヒー・砂糖・ミルク・
右端に有料メニュー価格表も。
カウンターの扉の中はミニ冷蔵庫です。
開けると、有料のドリンクが冷えています。少し空いている場所があるので外で買ってきたドリンクも冷やせます。
私達もセブンイレブンで買ってきたドリンクと部屋に付いている無料のミネラルウォーターを冷やす時に使いました。
エビアンは有料ですのでご注意を(値段高かったです)
ドアポケットには有料のチョコが数種類。明治ミルクチョコレートまで入っていました!
有料のものをわざわざ買わなくても台北にはセブンイレブンもファミリーマートもあちこちにありますので、外出した時に買ってきて冷蔵庫を使うのが賢明ですね。
シェラトンの魅力いっぱい♪ラグジュアリーなバスルーム
スライドで両側に開く扉の向こうにバスルームがありました。
開けた瞬間、私1人で喜びました(笑)
バスルームがとっても素敵です♪
設備も新しくて綺麗、照明の使い方もレベル高し!
トイレはもちろんウォシュレット。操作パネルもモダンでした。
鏡を上手に使っているから、バスルームが広く感じます。実際かなり広めにスペースとってありました。
シャワールームとバスタブの両方が付いているタイプです。
バスタブもかなり大きい。
洗面台のデザインもおしゃれですね。
どれも安っぽくなくて、質が高い設備。
拡大鏡、海外のホテルに泊まると自宅にも欲しくなりませんか?
若い時は使わなかったけど老眼始まっている今はこの拡大鏡がとても便利。自在に伸びるアームの構造はただのオシャレアイテムじゃなかったのですね(笑)
洗面台にあったアメニティ類。
無料のミネラルウォーターはここにも2本置いてありました。台北の水事情が心配な方はうがいも歯磨きも水道水は使わなくても済むような配慮ですね。
アメニティは、一通り揃っています。
歯ブラシ・ヘアブラシ・シャワーキャップ・コットン・綿棒・ネイルファイル(紙の爪ヤスリ)
ボトル類は、シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・ローションなど。
シャンプーとボディーソープはとても良い香り。でもシャンプーは洗うと少し髪がキシキシする感じ。私はシャンプーだけ使って日本から持参したヘアトリートメントを使いました。
歯ブラシはブラシ先端が大きめなので、お好みが分かれるかも。私は自分で持っていった歯ブラシを使いました。
ヘアブラシはちょっと尖った感じです。これも好き嫌いあるかも。
素敵だったのは雰囲気だけではなく、デザイン性と機能性も感じられたから。
シャワーや洗面台の蛇口や開閉部分のデザインが良く見ると全て統一されていました。
シャワーブースも同じシリーズのデザイン。
見た目よりとても使いやすかったです。シャワーはお湯がでかたを4種類選べるタイプ(先端をくるりと回して選択)
シャワーブースも広くて、機能的。
外観だけでなく、利用者が満足できる要素が随所にありました。
館内の無料Wi-Fiは高速!室内電源は日本のコンセントプラグでOK
ホテル内では高速Wi-Fiが使えます。
パスワードを入力するとすぐ繋がりました。
Wi-Fiの速度は高速で、動画をみてもとってもスムーズ。試しにバスルールの扉を閉めてネット見てみたところ、問題なくネット使えました。
ただしセキュリティーはないWi-Fiである点だけご注意ください。
客室内のコンセントは、ベッドルームだけでも数カ所あり、全て日本のコンセントプラグ(Aタイプ)のため何も困りませんでした。
コンセントの差し口の形が少し違って見えるかもしれませんが、日本のコンセントプラグは上部にすんなり差せます。
ベッドサイドのコンセントにはUSB電源もありました。
バスルームにも、壁にもコンセントがあるので、スマホやタブレットの充電はどこでもできます。バスルームにも電源あります。
電話する時は客室からではなくフロントで借りれば無料
客室内に電話機は2台ありました(デスクと再度テーブル)
もし外部に電話する時(市内のレストラン予約やツアー会社へ連絡など)は客室から外線につないでもらうと有料になります。電話したい時はフロントへ行ってフロントの電話を借りると無料ですと現地ツアーガイドさんが送迎バスの中で教えてくれました。
今回の滞在中に私達は電話を利用する機会はありませんでした。
でも、ツアーガイドさんは24時間体制で電話OKでしたし、天候によってオプションツアーを急に予約する事も可能でしたので電話する機会がある人も多いかも。
台北のホテルは一般的に同じ対応のようです。もし電話をかける機会ができたら是非フロントまで足を運んでみてくださいね(※電話かける前に一応無料かどうか要確認)
まとめ
初めて滞在した「シェラトングランド台北」のベーシックな客室と設備などについてご紹介しました。
シェラトングランド台北にはもっと上のクラスのお部屋が沢山あって、クラブフロアへのアクセス可能なお部屋も用意されています(※シェラトングループの会員はランクに応じて各種特典やお部屋アップグレードなどの特別サービスもあるようです)
安い海外ツアーを利用した滞在でどんなお部屋に泊まれるのか?は気になる点の1つだと思います。
「部屋指定なし」で泊まれた今回のお部屋はデラックスツインでした。これがベーシックなお部屋なのかどうかは不明です。
ご興味ある方はホテル予約サイトなどで客室の種類を調べて見てくださいね。
今回はHISスーパーサマーセールで予約した「羽田発台北3日間」に最初からついていた宿泊先だった「シェラトングランド台北」をご紹介しました。
ツアーに付いていたホテルの朝食ビュッフェもとても良い内容でした。次記事でご紹介しますね。

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