【鹿児島】星野リゾート「界 霧島」ロビーとカフェラウンジの様子

宿泊レビュー
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2021年12月に鹿児島県霧島市を旅行した時の記事です。

霧島神宮を参拝した後は、宿泊先のホテルに向かいました。

今回滞在するのは、星野リゾート「界 霧島」

界霧島は2021年1月にオープンしたばかりの新しいホテル。霧島高原を見晴らす景観、そして霧島温泉をゆっくり味わえる絶景の温泉宿です。

満足度が高いお宿だったので、滞在した時の様子を少しずつご紹介します。

この記事は、ホテルのエントランス・ロビー・カフェラウンジでのドリンクサービスなどの様子についての内容です。

※2021年12月の旅レポートです。

「界 霧島」 所在地・アクセス

■星野リゾート 界 霧島

■所在地 〒899-4201 鹿児島県霧島市霧島田口字霧島山2583-21

■アクセス 霧島神宮駅より車で15分

■公式HPはこちら

「界 霧島」は霧島連山の中腹の高台に立っています。

全ての客室から桜島が眺められる眺望、そして開放感ある露天風呂が人気のお宿。

広大な敷地に対して、客室はわずか49室。

霧島神宮からは車で15分程の距離。霧島神宮から坂道を登っていきます。

敷地内に入ると、まず駐車場が50台分。

駐車場からはホテルの建物がほぼ見えません。

屋根付きの階段を登っていくとエントランスがあります。

階段を登ると、エントランス。

入り口前には、コロナ感染対策に関する注意書きの看板が立っています。

滞在した2021年12月の時は、入り口で検温があり、手を消毒してから入館する流れでした。

建物の全容は入り口付近からは見えませんが、エントランスの壁には「界 霧島」のプレート。

オープンしてからずっと訪れてみたいと思っていた宿だったけれど、コロナ禍で思うように旅行に出られなかったため、この看板をみて「やっと来れた」と思いました。

ロビーの様子

検温と手の消毒をしてから、ホテル内に入ります。

上の写真はロビー奥からエントランス方向を撮影した時の様子です。

入り口を入るとすぐ右手にショップとフロントがあります。

エントランスホールは優しい天然木に包まれているようなデザイン。優しいアースカラーの家具とファブリックで心が落ち着く雰囲気。

ロビーの大きな窓からも高千穂連峰や桜島を眺めることができます。

お部屋からの眺望の方が素晴らしいけれど、ロビーのゆったりしたソファーに座って眺める景色もとても素敵。

ロビーの正面奥は広いカフェラウンンジになっています。

家具は全て天然木。椅子も座り心地が良かったです。

一番奥の壁には「界 霧島」の大きな暖簾が飾ってありました。

この場所は「トラベルライブラリー」と呼ばれる場所で、フリードリンクサービスのあるカフェスペースです。

夕食後にはこの場所で「ご当地楽」をスタッフさんが演じてくれます。

ご当地楽の演目は「天孫降臨ENBU」

素晴らしい内容だったので、訪れた時にはぜひ観劇して欲しいと思います。

カフェラウンジの様子(24時間いつでも無料で利用可能)

カフェラウンジは24時間、いつでも好きな時にドリンクを飲むことができます。ドリンク類は全て無料。

テイクアウトカップも用意されているので、お部屋で飲んでもOK。

ドリンクの種類は、

  • 日本茶(霧島茶)
  • 日本茶(霧島茶)冷茶
  • 紅茶(ダージリン)
  • ハーブティー
  • 生姜湯 2種類
  • コーヒー(ブレンド・アメリカン)
  • 天然水(ウォーターサーバー)温冷

など、それぞれ各自で自由に飲めるフリードリンクのスタイル。

霧島茶は1杯分ずつメッシュタイプのお茶パックに茶葉が入っていました。

桐の小さな茶箱の中にお茶パックが入っています。可愛らしい演出ですね。

冷茶は常に冷たい状態でガラスのサーバーに入っていました。

この霧島茶、とにかく円やかで美味しい!

かなり上質な茶葉です。

冷茶もとても美味しくておすすめですよ。

霧島茶でも、紅茶でも、コーヒーでもお好きな飲み物を自由にいつでも頂けるサービスは便利です。

お部屋でもコーヒーやお茶の用意はありましたが、カフェラウンジに来て飲んだ方が楽でした。

この日は、紅茶はダージリン、ハーブティーはノンカフェインの「スリープウェル」

個包装(パウダー)の生姜湯も2種類ありました。

緑色のパッケージの「六漢生姜湯」を飲んでみたら、甘くて爽やかな味わいでとても飲みやすかったです。

生姜湯もノンカフェインなので寝る前でも安心して飲めます。

コーヒーマシンは、ブレンドとアメリカンを選べました。

ただし、カフェラテやエスプレッソなどのメニューはなかったのでご注意ください。

冷たいお水と温かいお湯は、ウォーターサーバーで。

コーヒーマシンはWMF。

陶器のカップはフロント横にあるショップでも販売されています。

このカップ、安定感があって飲みやすい構造でした。

コロナ禍のためか、この日はチェックイン後はすぐお部屋へ案内されたのでドリンクは後で飲みに来ました。

到着後でも、夕食後でも、出発前でも、いつでも雄大な景色を眺めながら自由に飲み物を頂けるのは気軽でとても良いサービスだと思いました。

トラベルライブラリーの様子

カフェラウンジの場所は「トラベルライブラリー」という名前です。

この場所には大きな棚があって、霧島や鹿児島に関する書籍や民芸品などが展示されています。

やさしい神話の本などもありました。

こちらに置いてある書籍はお部屋で読んでも良いそうです。

洋書や専門書だけでなく小さなお子さんも見て楽しめるような絵本も置いてあります。

「かるた」などもありました。お子様とご一緒に楽しめそうですね。

そして、滞在中には自然・伝統文化・民藝などに触れられるいろいろな体験型のプログラムやアクティビティも用意されています。

詳しくは公式HPに記載されていますので、ご興味ある人はチェックしてみてください。

私はこの「ジオテラリウム作り体験」をしてみたかったのですが、滞在中は時間が合わず参加できませんでした。

「ジオテラリウム作り体験」は、火山灰のシラス大地を小さなガラスの器の中で色鮮やかなシラスと本物のコケを使って作れる体験型の教室です。

アクティビティは開催時間や人数なども制限がありますので、参加したいものがある場合には事前に確認しておいた方が安心。

この記事を書きながら、あの時「ジオテラリウム作り体験」は本場でトライしたかったなと私は今でも思っています。

民芸品なども、ライブラリーの棚にいろいろ飾ってあります。

それぞれに説明文も丁寧に書いてあり、触って遊ぶこともできるで大人でも楽しめます。

鹿児島の民芸品は色鮮やかな色調のものが多いので、見ているだけでも気分が明るくなりますね。

トラベルライブラリーには、いろいろな形の椅子が置いてあります。

どの椅子も座りやすくて、位置が変わると見える空間も変化して心地良かったです。

寛いで過ごせるように家具もかなりこだわっていることがわかります。

滞在した日は12月中旬の平日だったので、客室は満室ではなかったようですがそれなりにお客さんはいらっしゃいました。

チェックイン時よりチェックアウトの時間の方がお客さんはライブラリーのカフェスペースに増えていましたが、ゆったりした広さがあるので人との距離感もあります。

コロナ禍でも安心して利用できるお宿だったので気持ちよく過ごせました。

お部屋の様子は、次の記事へ続きます>>

YouTubeの動画

この旅の様子はYouTubeにも動画をUPしてあります。
動画の方が旅の雰囲気やホテルの雰囲気は伝わると思います。ご興味あったらぜひYouTubeでご覧ください。