キャラメルパンの作り方、第3回目です。
さあ、今回で完成です。
頑張って、仕上げしましょう。
▼第2回目の記事
https://muffin-berry.com/post-2342.html
キャラメルパン成型後の型入れ
折り込み終わった生地はクルクル巻いて、上から手でギュッと押し付けると形が整います。
これから型に入れてオーブンで二次発酵。
普通の一斤型ならオイルスプレーやバターを塗って使うと焼き上がりの型離れがいいです。
私は以前「抹茶パン」でご紹介したマトファーのパウンド型を2個を使ってます。
▼抹茶パンの記事

数年前まで一斤型も二斤型も持っていましたが、型の持ち数を減らしてお菓子作りと兼用できるものだけ残しました。
マトファーの型にはオーブンシートを敷いて。焼き上がり綺麗に取り出せて洗うのも簡単。
クルクル巻いた生地を型に入れます。巻き終わりを向かい合うように置くと接点が付くから巻き終わりは何もしなくていいの。発酵しながらお互いを押して膨らむ感じ。
型入れしたら、再び濡れ布巾をかけて、二次発酵です。
キャラメルパンの二次発酵
二次発酵もオーブン予熱機能を使ってます。
だいたい60分ぐらいで、もりもり膨らみます。
型が大きいと横に広がり、型が狭めだと縦に膨らみます。
さあ、60分経ちました!
こんなに膨らみました。
型入れしたばかりの↑上写真と見比べてください。
二次発酵終了したら、オーブンから取り出して、予熱スタート。
予熱は180℃。
オーブンを予熱している間に、余裕があれば照用に溶き卵を軽く塗ってあげます。
焼き上がりがツヤツヤで美味しそうにできるのです。
溶き卵をハケで軽めに塗ります。
塗りすぎは禁物!
焦げやすくなりますからね。
このシリコンブラシ(刷毛)、とっても使い易いの。
耐熱シリコンで食洗機も対応、綺麗に保ててます。
頂き物で、青と赤、2本持ってます。
▼これと同じ商品だと思います(ご参考まで)
シリコンブラシは、先端が細く細かいブラシがいいですよ。太いブラシだとハケの跡が残ってしまうし、せっかく膨らんだパン生地の表面を傷めてしまうから。
照り玉塗らなくても美味しく焼けますのでご安心を。
照り玉でお化粧もできました
さあ、焼きましょう!
キャラメルパンの焼成
オープン予熱完了したら天板に型を乗せて、オーブンの中へ。
焼き時間は、
180℃ 約30分
※オーブンにクセがあるようなら、途中で型を前後左右にずらしてあげると綺麗に焼けます。上火が強いオーブンなら、途中でアルミフォイルをかけて焦げ防止。
30分後、焼けました!
ふっくら膨らんで焼き色もしっかりついてたら、完成です。
オープンの扉を開けるとキャラメルの甘い香りか広がる~♪
型から出して網の上で冷まします。オープンシートも付いたままで大丈夫。
網に乗せてから、オーブンシートの側面をはがしておきます。
しっかり冷めるまでガマンです。
焼き立てはとても柔らかく、水分もあるから切りにくいし、このキャラメルパンは冷めてから食べた方が風味が落ち着き美味しいです。翌日食べる位で丁度いい感じ。
久しぶりに作ったキャラメルパン。
2斤作ったけど、息子が大好きなパンのため2日でなくなりました。
残ったキャラメルシートは冷凍保存
キャラメルシートは4等分してラップで包み冷凍。
私も大好きなキャラメルパン、冷凍庫にキャラメルシートストックできましたので、また続けて焼く予定。
まとめ
3回に分けてご紹介したきた「キャラメルパンの作り方」、これにて終了!
長々とお付き合い頂きありがとうございます。
▼パン作りの基本道具は長く使えるから揃えておきましょう!
特に、「パン用の麺棒」と「カード(スケッパー)」は必需品です。私も10年使っていますが壊れません!パン作り専用の物を1つ買っておけばずっと使えます。