今年5月10日からカルディのコーヒーポイントカードが新しく「カルディカード」に変わりました。
従来のコーヒーポイントカードはスタンプを押してもらう紙製カードでしたが、新しい「カルディカード」はコーヒーのポイントだけでなく電子マネー機能が加わっていきなりパワーアップしました。
私も今まで貯めていた紙カードを今回プラスチック製「カルディカード」に店舗で切り替えました。
電子マネーはネットでクレジットチャージも出来たので、今回はオンラインチャージをした時の流れと、チャージで10%還元バリューを頂いたのでその内容をご紹介します。
古いポイントカードを店舗で新カードに切り替えました
新しいカルディカードは、電子マネー機能が付きました。
「プラスチックカード」と「アプリカード」の2種類があります。
私は紙製のコーヒーポイントカードを持っていて今後も実物のカードとして持ちたかったので店舗に行って古い紙カードを新しい「プラスチックカード」に切り替えてポイントを引き継いできました。
紙製のポイントカードはその場で回収されて、新しいプラスチック製のカルディカードと説明冊子をもらいました。
これが新しい「カルディカード」です↓
新しい「カルディカード」はしっかりとした厚みのあるプラスチック製のカード。とってもかわいい。
裏面には、バーコード、カード番号(半角数字16桁)とPIN番号(半角数字6桁)が記載されています。
初めて見たカルディカードは、想像していたより立派なカードで今までの紙製カードとは別物でした。
アプリカードの方が利便性は高いと思いますが、プラスチックカードもすごくかわいかったので切り替えして良かったです。
新しい「カルディカード」はどんなカード?
新しいカルディカードには2つの機能があります。
- コーヒー豆ポイントカード
- チャージ式のプリペイドカード(電子マネーの単位はバリュー)
▶詳しくはカルディコーヒーファーム公式HP「カルディカード」でご確認ください
「コーヒー豆ポイント」は、オリジナルコーヒー豆を購入すると税込100円ごとに1ポイント付与されます。
これは今までのコーヒーポイントと基本的に同じです。
「プリペイドカード機能」は新しく加わりました。事前にこのカルディカードにお金をチャージすると1円単位でカルディの支払で使えます。
もらったパンフレットにもカルディカードについての説明が詳しく書いてあります。
「コーヒー豆ポイント」の特典は何?
コーヒー豆ポイントは、オリジナルコーヒー豆を購入すると税込100円ごとに1ポイント付与されます。
100ポイント貯まるとカルディでのお買物に使える1000円分のバリュー(電子マネー)がもらえるそうです。
従来は100ポイント貯まると「スペシャルチケット」と交換してもらましたが、その特典の代わりに1000円分のバリューがもらえるということですね。
以前のスペシャルチケットでもらえた商品の代金より、バリュー1000円分の方が多いと思います。
バリューはコーヒー豆だけでなくカルディでのお買物の支払いに使えるのが良いところです。
ということで、コーヒー豆の特典としては還元率はUPしているので多くの方にとっては損しない改良点です。
発行・チャージ・残高・ポイント照会・有効期限
カルディカードの発行・チャージ・残高・ポイント照会については、パンレットに記載されている内容を簡単にまとめておきます。
発行・チャージについて
- 発行手数料、入会費、年会費、更新費は無料
- プラスチックカードは店舗で即時発行できる
- アプリカードはアプリをダウンロード後にすぐ使える(チャージ無しで発行可能)
- 店舗でのチャージは現金のみ(プラスチックカードもアプリカードも)
- クレジットカードはオンラインチャージのみ使用可能(プラスチックカードもアプリカードも)
カルディカードはプラスチックの物理的カードと、アプリカードの2種類があります。
プラスチックカードは店舗でしか発行できません。
店舗でのチャージは現金のみ、クレジットカードでのチャージはオンラインでのチャージのみ。
従来のコーヒーポイントカードからの切り替え、またはオリジナルコーヒー豆購入の場合はチャージ無しで発行してもらえます(←私のパターンです)
しかし、旧カードを持っていない場合やオリジナルコーヒー豆を購入しない場合には初回1000円以上の現金チャージをしないとプラスチックの物理的カードは発行してもらえないそうです。
どうしてもプラスチックカードが欲しい場合は、初回現金チャージ(1000円以上)するか対象のコーヒー豆を購入するかのどちらになるとのこと。詳しくは店舗で聞いてみてくださいね。
ちなみに古い紙製のポイントカードはこれです↓
残高・ポイント照会について
バリュー残高(チャージした電子マネー残高)とコーヒー豆ポイントは3つの方法で確認できます。
- レシート
- 残高参照サイト
- アプリ
店舗でのレシートにはポイントが記載されるようになりました。
私が店舗で切り替えした時にもらったレシートはこちら↓
旧カードに18ポイント分あったので、新カードにも18ポイント分が移行できました。
この時はカードの切り替えだけだったのでバリュー残高(チャージ残高)はゼロです。
アプリがなくてもカルディ公式HP内にある専用ページで残高は確認できます。
▼カルディ公式HP カルディカード残高照会のページ
https://value.kaldi.co.jp/web/inquiry/top?corpcode=00005206
カルディカード裏面に記載されているカード番号(半角数字16桁)とPIN番号(半角数字6桁)を入力すると残高が表示されます。
アプリがなくてもこの公式サイトにある残高照会ページでもスムーズに残高は確認できますのでご安心ください。
有効期限
バリュー残高とコーヒー豆ポイントには有効期限があります。
- バリューは最終利用日から起算して有効期限は3年
- コーヒー豆ポイントは最終付与日の翌日から起算して有効期限は3年
どちらも3年間という有効期限はあるけれど、3年間の間にチャージしたりコーヒー豆を購入したりすれば、その日からさらに有効期限は3年間になっていくので、利用頻度が高い人にとっては有効期限は気にならないかも。
ただし、時々しか利用しない場合は有効期限が3年間であることを忘れないようにした方が良さそうです。
というのも、従来のコーヒーポイントカードには有効期限がありませんでした。
だから、ゆっくりポイントを貯めることができました。でも新カードには3年間という期限ができたので、コツコツ長い時間をかけて貯めていく場合は最低でも3年に1回はオリジナルコーヒー豆を購入していかないとコーヒーのポイントは失効することになりますのでご注意ください。
古いポイントカードはどうなるの?
従来のコーヒーポイントカード(紙のカード)は2021年5月9日(日)で運用が終了しています。
つまり、もうスタンプを押してもらうことはできません。
コーヒーポイントカードに貯まっているポイントはカルディカードに移行になります。
ポイントの押印があるスタンプカードは、店舗に持参すると無料で新カードにポイント分を引き継ぎしてもらえますのでご安心ください。
現時点ではカードの引き継ぎに関しての期限は明記されていません。
もし押印が残っている旧カード(紙製)を持っていたら店舗へ行った時にポイント引き継ぎしてもらってくださいね。途中になっているポイントも無駄にはなりませんので。
スペシャルチケットはどうなるの?
従来のコーヒーポイントカードは100ポイント貯まると「スペシャルチケット」に交換できる特典がありました。
既に引き換えしてしまったチケットはどうなるのでしょうか?
ご安心ください。既にスペシャルチケットを持っている場合はその特典通りの内容は引き続き利用できるそうです。
実は私もその一人で、この新カードのことを知らなくて今年100P貯まってスペシャルチケットに交換してしまったのです。
よく考えると、1000円分のバリューの方が良かったかも(汗)
それから、もし100P貯まっている旧コーヒーポイントカードがまだお手元にそのまま残っている場合は新カードにそのままのポイントが引き継ぎできますのでご安心ください(店舗で引き継ぎしてもらえます)
カルディカードの注意点
パンフレットに記載されている注意点も書いておきます。
- カードの紛失・盗難・破損などにより執行したバリュー・コーヒー豆ポイントの保証及び同一カード番号での再発行はできない
- チャージしたお金の取消や返金はできない
- カルディカードは公式オンラインストア・キャメル珈琲グループが運営する飲食店では利用できない
公式オンラインストアで利用できないのはちょっと残念かも。
バリューはお金に関係することですから注意点も知ってから利用しましょう。
クレジットカードでオンラインチャージしてみた
6月30日(水)までチャージでの10%還元キャンペーンが行われています。
今回初めてカルディカードにチャージしてみました。それもにオンラインで!
私はまだアプリは入れていないので公式サイトのカルディカードのページから、クレジットカードで3,000円だけチャージしてみました。
その時の流れを画面キャプチャーでご説明します。スマホ画面の画像です。
特に何もログインなどは必要ありませんでした。
手元にカルディカードの実物とクレジットカードがあればクレカチャージできました。
①カルディ公式HP「カルディカード」ページから>「残高・チャージ」
②「チャージ・入金」を選択>
③カルディカード裏面に記載されているカード番号とPIN番号を入力>オンラインチャージを選択
④メールアドレス入力、チャージしたい金額を選択(最低3,000円〜最高3万円まで)
⑤支払情報を入力する(クレジットカード番号・有効期限・セキュリティーコード)
使えるクレジットカードは、VISA/Master/JCB/アメックス/ダイナースの5種類でした。
クレカの番号を入力すると自動的にカードのマークに色が付きます。
入力前はこの状態↓
⑥支払完了
⑦バリュー残高がチャージされていて、10%分のバリューも即時付与されていた
⑧指定したメールアドレスにチャージ完了のメールも届いていました
クレジットチャージしてみた感想
- 公式サイトからのネットチャージはログインなどは必要なかった
- カルディカードの番号とPIN番号だけで残高照会などすぐできる、簡単
- クレジットチャージの流れは初めてでも簡単だった
- 残高に反映が速く、10%還元キャンペーン分も即付与されていた
- アプリは使わなくても問題ない
初めてカルディカードに公式HPからネットでクレジットチャージしてみての感想を書いてみました。
流れも作業もとても簡単でした。
アプリは使わなくても、物理的カードでも有効期限・残高確認・ネットでのオンラインチャージまで問題なくできました。
アプリの方が便利な人にはアプリが必要かもしれないけれど、チャージをしない人はネットだけでも平気そう。
ただし、チャージをして使いたい人は物理的カードを紛失してしまうとチャージ分の保証はないのでご注意ください。
今回チャージを試してみて、10%還元キャンペーンは良いことだと思ったけれど物理的カードだけでいいかなと思っています(←自分で紛失する可能性もあるし)
店舗限定ポイントカードと併用可能
いつも利用しているカルディの店舗には店舗限定ポイントカード(紙)があります。
別の記事でこの店舗限定ポイントカードについて書いてあります。
このポイントカードは全国でも20数カ所の店舗でしか発行されていないものだそうです。今回カルディカード切り替えの時にスタッフさんに教えてもらいました。
カルディカードは店舗限定ポイントカードとの併用が可能であることを店舗で確認しました。
紙の店舗限定ポイントカードはとてもお得なサービスです。今後もこのポイントカードと一緒にカルディカードを併用して使えることが分かって安心しました。
まとめ
今回は新しくなったカルディカードについての説明と、店舗でポイント引き継ぎをしたこと、そしてネットでクレジットチャージをしてみた流れと感想をご紹介しました。
カルディカードはまだ運用が始まったばかりのサービスなので今後サービスや、チャージの方法などは変更になる場合もあるかもしれません。最新の情報はカルディの公式HPで各自ご確認ください。
※この記事は5月後半に新カードにポイント移行し、6月後半に初回チャージした時の内容です。
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