昨年カルディで初めて購入してから、その後何度もリピートしている「カオマンガイの素」
カルディのオリジナル商品ではないけれど、これを買いにわざわざカルディに行ったこともあるくらい気に入っています。
炊飯器で作れる同じタイプの商品に、カルディ「海南鶏飯の素」もあります。
どちらも美味しいけれど、今回はこの「カオマンガイの素」の作り方・美味しい食べ方、そしてカルディオリジナル「海南鶏飯の素」との違いについてご紹介します。
カオマンガイの素(ヤマモリ Thai Cook)
■ヤマモリ タイクック カオマンガイの素 112g
■購入時価格 213円税込
■内容 炊き込みスープ1袋、つけだれ1袋
この商品は、炊飯器に鶏肉を入れて作れる「タイ式炊き込みごはん」の素。
1箱に炊き込みスープ1袋とつけダレ1袋がセットで入っています。
カルディオリジナル商品ではなく、ヤマモリというメーカーの製品です。
我が家の近所の大きめのスーパーでも最近取扱されるようになったけれど、売り切れの時もあるためカルディに寄った時には買うようにしています。
お米2合と鶏もも肉を用意して、炊き込みスープと鶏肉を入れてから炊飯器で炊くだけで、とっても美味しいカオマンガイが作れます。
パッケージ箱裏面にはイラスト付きで作り方が丁寧に書いてあるから初めてでも失敗なく作れます。
スープとタレの袋には、それぞれ名前が印字されているので間違わないと思います。
本当に簡単なのに、ボリュームのあるメイン料理が炊飯器1つで作れて、その味が美味しいのです。
鶏肉はふっくらジューシー、ご飯にもしっかり旨味が染み込んで、ご飯も美味しく炊けるところがポイント。
基本の作り方
カオマンガイの作り方はとっても簡単。
以前作る過程を撮影しておいたので、手順をご紹介します。
①まず、お米2合を研いてから、普通にご飯を炊く時の分量で浸しておき、
炊く前に、「炊き込みスープ」を入れて、少し混ぜてる
②炊き込みスープを混ぜてから、その上に鶏もも肉1枚を広げて乗せる
③炊飯器のスイッチを入れる(普通にご飯を炊く時と同じように)
④ご飯が炊きあがったら、鶏肉を取り出す
鶏肉はとても熱くなっているので、取り出す時はトングなどを使ってください。
鶏肉を取り出してから切る時に水分が出ます。
まな板にオーブンシートを敷いてから鶏肉を乗せると切りやすいです。
⑤炊きあがったご飯をよく混ぜる
混ぜてから少し蒸らして置くほうが味がなじんで美味しくなります。
⑥鶏肉をカットする
お好みの厚さにカットしてください。
我が家ではこのくらいの厚みに細長くカットしています。
⑦お皿にご飯と一緒に盛り付ける
炊き込みごはんをお皿に盛って、カットした鶏肉をのせます。
パクチー・きゅうり・レタス・トマトなどを一緒に盛り付けると1皿でボリューム感もでます。
⑨つけダレをお好みでかけて食べます
食べる時に、つけダレを容器に移して、鶏肉を付けたり、そのままかけて食べます。
つけダレは、少しピリッと辛味があります。
塩分がしっかり効いたタレなので、サラダ野菜にかけてもよく合います。
作ったカオマンガイはどんな味?
簡単にパッケージ写真と同じよう作ることができます。
このカオマンガイの素の良いところは、味にクセがなくて、炊いたお肉だけでなくご飯にもしっかり味と風味が入ること。
残ったご飯は翌日でも温め直せば美味しく食べられます。
野菜は添えたほうが美味しいです。
カオマンガイにはパクチーが合うけれど、なければレタスやきゅうりなどのサラダ野菜を添えても十分美味しいです。
トマトとの相性も良いですよ。
タレの味が濃い目なので野菜はたっぷり添えるほうが合います。
我が家では、タレは全体にかけて、お肉も野菜も混ぜるようにして食べています。
鶏肉はふっくらジューシーに蒸し上がっていて、炊飯器で炊いただけとは思えないくらい。
もう10回近く作っているけれど、一度も失敗したことはありません。
タレは、お肉に対して多めに入っています。毎回タレが少し残ります。
残ったタレは、翌日サラダのドレッシング代わりにしています。
カルディオリジナル海南鶏飯の素との違いは?
カルディにはオリジナル商品「海南鶏飯の素」が売っています。
もともとこの素が気に入って海南チキンライスを食べていました。
▼過去記事
現在はパッケージが箱ではなくて、ビニールに変わっていますが作り方は同じ。
この素も、炊き込みだれとかけダレが入っていますが、海南鶏飯の素にはかけダレが2種類入っています。
赤いタレはピリ辛、黒いタレはコクのある味。
2つのタレ、どちらかというと黒いタレが美味しいです。
我が家では赤いタレはいつも残ってしまいます。
海南鶏飯の素とカオマンガイの素、
大きな違いは2つあると思います。
- タレの味
- 炊き込ご飯の味
蒸し上がった鶏肉の味は、どちらもそれほど大きな違いはないです。
でも、炊き込みご飯のあじはかなり違います。
海南鶏飯の素で炊いたご飯は、優しい味わい。
鶏の旨味は出ているけれど、あまりはっきりした味わいではありません。
カオマンガイの素で炊いたご飯は、ご飯自体に味と風味がしっかり付いていて、アクセントがあります。
初めてカオマンガイの素を使った時に、炊き込んだご飯の味と風味がしっかりあって海南鶏飯の素で作った味とは全然違うことが分かりました。
カオマンガイの素で炊いたご飯の方が断然美味しい感じます。
また、タレもカオマンガイの方がお肉や野菜との一体感があり、ピリ辛が程よくてクセになります。
どちらも作り方は同じだけれど、
両方何度も作って食べてみて私が感じた違いは、
・優しい味わいで、タレでアクセントの強弱をつけられるのが「海南鶏飯の素」
・炊き込みごはんにもしっかり味がついて、ピリ辛のタレで一体感があるのが「カオマンガイの素」
というのが私の感想です。
まとめ
買ってみたら美味しくてカルディで何度もリピートしている「カオマンガイの素」、作り方や食べ方、そしてカルディオリジナル「海南鶏飯」との違いについてご紹介しました。
このカオマンガイの素と同じシリーズも買ってみたところ美味しくて、こちらもリピートしています。
その商品もまたご紹介しますね。
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