野菜不足、気になりませんか?
サラダやスムージーだけじゃなく、もっと気軽にフレッシュな野菜を取り入れたいと思っていて、「天然酵母入りぬか床セット」体験会に参加してみました。
過去に何度か手作りぬか床作りに失敗していて「ぬか床は難しい」という意識が強かったので、簡単に作れるセットを使っても美味しく漬けられてビックリ。
「ぬか漬け」は乳酸菌だけでなく野菜の栄養価もアップしてくれるから腸にも体にもプラスがいっぱいです。美活&インナービューティーを意識したい大人女子にもぴったりの食材。
ぬか床は難しくない!美味しいぬか床で「インナービューティー体験」
体験会で作ったぬか床セットは、管理栄養士でインナービューティープランナーの木下あおい先生監修のぬか床セットです。
木下先生はインナービューティーダイエット協会理事長で、メディアや雑誌などでも大人気。お教室は予約が取れないほどの人気だそうです。インスタでもご自宅で作ったぬか漬けをアップされていて、おしゃれな食卓写真もファン多し。
ぬか床は、米ぬかを乳酸発酵させたもの。
ぬか床に野菜を漬け込んで出来る「ぬか漬け」は古くから日本を代表する漬け物です。
ぬか漬けは、新鮮な野菜を乳酸菌の力によってビタミンがパワーアップして体内に取り入れることができ、生で野菜をそのまま食べるより多くの食物繊維・ビタミン・ミネラルを摂取できます。
そんな優秀なぬか漬けではありますが、おうちでぬか床を継続するのは意外に大変。
こまめに混ぜなければならず、臭いが気になったり、夏場は腐敗しやすく冬場は冷たくて手を入れたくない、、などなど。
私も過去に家庭用精米器で出た米ぬかを有効活用したくてぬか床を1から作っていました。でも何度も失敗繰り返し、結局続かず。
冷蔵庫で管理したので腐敗はしなかったものの、冬場は冷たすぎて手を入れると寒すぎ触りたくなくなり、、。
でも私が続かなかった1番の理由は、あまり美味しい味に漬からなかった事だと思います。
市販のぬか床を使ってみたりしたけれど、独特の臭いがダメでした。
でも、今回体験会で作ったこの天然酵母ぬか床は全然臭くないし、専用袋の上からもみこむから手も汚れない。野菜がまるで味付けされたフレッシュなサラダのようでパクパク食べられて美味しかったのです!
ぬか床への意識がガラリと変わりました。
インナービューティーを意識して素材を厳選して作られた天然酵母ぬか床セットだから、気軽に始めて継続しやすい工夫がいっぱい。
天然酵母入りぬか床セットでぬか漬け作ってみました
このぬか床セットは、DIDYCO(ディディコ)の体験型キットです。
学習教材の学研プラスが教材を監修、誰でも自宅で体験スタイルでキットを作って面白体験ができるように作られています。
だから、失敗なしで美味しいぬか床がいつでも簡単に作れます。
キット中身
キットには天然酵母・国産米ぬか・説明書などが専用ビニール袋に1セットになって入っています。
■セット内容■
・混合ぬか300g➡︎その後セット内容は500gに増量されています(規格変更)
(材料:いりぬか、塩、昆布、椎茸、唐辛子)
・天然酵母ペースト50g(酵母、みかん、砂糖)
・説明書
・専用ジッパー袋
・日付シール
いりぬかなど材料は全て国産が使用されています。
天然酵母ペーストは、珍しい「みかん酵母」
みかん酵母は香りが爽やかで、ぬか床の特特の臭みを抑えてくれる働きがあり腐敗を防いでくれる効果もあるそう。
だから、完成したぬか漬けが爽やかで美味しいのですね。
ぬか床の作り方
ぬか床の作り方はとても簡単でした。
画像で順番に見て頂ければ作り方はすぐ分かると思います。
1.専用袋にいりぬかを入れ、水を加え両手でもむように混ぜる
いりぬかはとてもサラサラしていて、このまま臭いをかいでも全然米ぬか臭くない。
椎茸や昆布の粉末も入っているから、どちらかと言うと美味しそうな香りがします。
2.天然酵母を加え、味噌ぐらいの固さになるまで揉み込む
みかん天然酵母は、柔らかいペースト状。
まるで酢味噌のように滑らかでした。
そのまま嗅いでみると、香りはみかんの柑橘系と言うよりはフルーツのフレッシュ感の方を感じる気がしました。全然すっぱい香りではないです。
このぬか床キットは、袋の上から揉み込むだけだから、手を汚さずに作る事ができます。
ジッパー付き袋の外側から揉み込むだけでいいから、手が汚れないのです。
忙しい時でも気軽に漬けたり食べたりできる継続するための工夫がうれしい。
袋は厚手の透明タイプ。
女性の手で揉み込むのにちょうど良い厚みでした。
そして、味噌程度の固さになれば、ぬか床は完成。
完成したら、すぐぬか漬けをスタートできるんです。
私が1番良いと思った所がこれ。馴染むのを待たなくても良いし、捨て付け(ぬか床の1回目に野菜の皮などを漬けて捨てる作業)も不要。
揉み込むだけでいいから、お子さんと一緒にも作れます。
ぬか漬けを作ってみよう
ぬか床が完成、次はぬか漬けの準備をします。
体験会では漬ける食材をいろいろ用意して頂きました。
赤白緑で鮮やか♪見た目も食欲には大切です。
野菜は全て洗ってありました。
大根・にんじん・キュウリ・フルーツパプリカ・モッツァレラチーズの5種類。
ぬか漬けにおすすめ食材は説明書でも同封されています。カットの仕方や漬け方は細かく記載されているのでぬか漬けが始めてでも大丈夫。
冷蔵庫で24時間漬けることを前提としてカットする大きさが記載されています。カボチャなど固い具材はレンジで30~40秒加熱すると漬かりやすいそう。写真付き一覧に加熱すべきものには「加熱」の赤いマークも付いています。
大根やニンジンは皮をピーラーでむいて、半分にカット。
キュウリは浅漬けを想定して縦半分にカット(←そのままでもいい)
フルーツパプリカは完成したぬか漬けの味見の時に1番珍しくて美味しかったです。パプリカはぬか漬けにピッタリ合うんですよ。
先ほど作ったぬか床に直接漬ける具材を入れていきます。
丸いモッツァレラチーズは試食で食べた時もすごく美味しかったです。
チーズや豆腐もぬか漬けにすると濃厚な味と風味が絶妙で人気だそうです。
フルーツも、りんご・柿・アボカドなども合うんですって。
どんな味になるのでしょうね?
食材は全体がぬか床に埋まればOK。
1度につけ込める食材の分量目安は300~350gぐらい。
私はちょっと欲張っていっぱい漬けさせてもらったので、すこし野菜がはみ出してます。
このまま24時間、冷蔵庫に入れておくだけ。
24時間後にはフレッシュで美味しいぬか漬けが完成します。
このぬか床は、冷蔵庫で1ヶ月間ぬか漬けを作り続ける事が可能。
まずは、初回の味を味わってみましょう。
天然酵母ぬか床で作ったぬか漬けの味はどう?
天然酵母のぬか床で作ったぬか漬けが完成しました。
実は、24時間ではなくて40時間後ぐらい経過しております。
と言うのも、我が家の夫と息子がぬか漬け苦手なのです。しっかり目に味を付けたらスティックサラダ感覚で食べてもらえるかな?と思って、少し長めに40時間ほど漬けました。
結果は、大成功。
体験会で24時間弱漬けたものを試食させて頂いた時よりも味は濃いめに仕上がっていますが、食材の味がギュッと凝縮されて旨みも味も濃くて、とっても美味しい。
キュウリは少し小さくなってしまったので、丸いままでも良かったかも。
大根とニンジンは、食べ始めたら止まらない美味しさです。
パリパリ感と深い味わいと、24時間漬けの時とはまた違う旨み。
フルーツパプリカは24時間の時は甘くて、40時間の時は濃い味に変化。
モッツァレラチーズは水分が減って、これも旨みと歯ごたえが面白い。
お酒のおつまみに最高ですよ。
40時間だと味が濃くなり、このままでも美味しいけれど、マヨネーズをディップ代わりに付けても美味しかったです。
まとめ
今回はぬか床作り体験会に参加した時の様子と作ったぬか漬けについてご紹介しました。
これから1ヶ月、いろんな食材漬けて楽しんでみます。
このぬか床は毎日漬け続けなくても大丈夫。みかん酵母の力が強いから毎日混ぜなくても1週間冷蔵庫でそのままでも腐りません。
気軽に作れて、美味しいぬか漬けが作りたい時に作れるなんて、とっても便利。
忙しい人でもチャレンジできるから簡単ぬか床です。
毎朝スムージー代わりにぬか漬けをスティックで食べれば乳酸菌も摂れて便秘にも良いそうです。
気軽に作れて失敗無し、美味しいぬか床キットで簡単ぬか漬け作ってみませんか?
【公式HP】http://www.didyco.jp