クリステル鍋を買ってから、ご飯もこのお鍋で炊くようになりました。
このお鍋を買う前は「クリステル鍋でご飯を炊くのは特別なコツがいるかも?」と思っていたけれど、全然そんなことはありませんでした。
クリステル鍋でご飯を炊いている時の様子と、普段炊いている時に気をつけているポイント、そして雑穀米の炊き方もご紹介します。
クリステル鍋でご飯の炊き方(私流)
我が家のキッチンは、ガスコンロです。
クリステル鍋でご飯を炊く時は、ピピッとコンロのタイマーを使って炊いています。
私の使っているクリステルのお鍋はLシリーズ。蓋は限定セットについていたガラス蓋。
正式なご飯の炊き方は、クリステル鍋を買った時に付いてきたレシピブックに載っていますが、私の炊き方は自己流。
自己流でも失敗なく美味しく炊けています。
現在の私の炊き方を書いておきます。
ご飯を炊く時には深鍋18cmを使っています。お米は3合まで炊ける大きさです。
<クリステル鍋での簡単炊飯方法>深鍋18cm使用
※お米を研いて浸水しておく時間は、普通の炊飯器で炊く時と同じにしています。
①2合の場合、沸騰するまでピピッとコンロの炎3。
②沸騰したら炎1にして10分タイマー。
③自動で火が消えたら、そのまま10分蒸らす。
④蒸らした後、蓋を開けてしゃもじでほぐす。
<補足>
- お米3合の場合は、②でタイマーを12〜13分にしています。
- お米の種類や特徴によってお水の量は調整しています。
炊いた時の流れを画像でもご紹介します。
まず、沸騰するまではピピッとコンロの「炎3」
炎3は「中火」ぐらい。
沸騰したら、「炎1」にしてタイマーを10分にセットします。
「炎1」は弱火(かなり弱火)です。
我が家のピピッとコンロはタイマー付きなので、10分経つと自動で火が消えます。
火が消えたら、そのまま10分蒸らします。
蒸らし時間は、10分以上なら15分でも特に問題ありません。
蒸らし時間が経過したら、蓋を開けて、しゃもじで全体を混ぜるだけ。すぐ美味しい炊きたてご飯が食べられます。
とってもキレイな炊きあがり。
お米の粒も一つ一つ立って、艷やかに輝いています。
お茶碗によそると、こんな感じ。
お米の種類にもよりますが、ツヤと甘みがある美味しいご飯が炊けます。
我が家は「ふるさと納税」でもお米も頂いているため、今までいろいろ産地のお米をこのクリステル鍋で炊いてきました。
最初の頃は炊飯時間は沸騰してから「8〜10分」と調整していたのですが、現在はどのお米でも「10分」でタイマーで炊いています。
今の所、炊飯を失敗したことがないので多分、我が家のピピッとコンロの場合は2合でも3合でも
「沸騰してから弱火でタイマー10分」がぴったりみたいです。
ガスコンロやIHなど熱源の違いで、炊飯時間は変わってくると思います。
最初はクリステル鍋付属のレシピブック通りに炊いてみて、それから自宅のコンロの火加減に合わせて時間や火加減を調整するのが安心かもしれません。
あまり難しく考えなくても、レシピブック通りでも問題なく美味しく炊けますのでご安心ください(←クリステル鍋は優秀ですから)
クリステル鍋 炊いた後の保温は?
クリステルの鍋で炊いたご飯は、しゃもじで混ぜた後は、また蓋をしておけば保温できます。
クリステル鍋は保温性が高い構造なので、蓋をしたご飯は温かい状態のまま1時間以上保てます。
長時間保温することはできませんが、家族が夕食を食べる時間が微妙にズレてしまう時でもお鍋のまま保温できるから助かっています。
お米の種類によって水加減を調整する
今までたくさんクリステルのお鍋でご飯を炊いてみて分かったのは、
お米の種類や銘柄によって水分調整することが意外と大切なポイント、であること。
でも、これはどのご家庭でも炊飯器の時には普通にしていることだと思います。
いつも同じ銘柄のお米を買っているなら、水加減はいつも通りで大丈夫。
「ふるさと納税」などで全国のいろいろな地域の銘柄米などを頂いて炊くことが多いご家庭もあると思います。
我が家も今までいろいろな自治体からふるさと納税で美味しいお米を頂いてきました。
▼ふるさと納税で頂いたお米の画像(ほんの一部ですが)
北海道から九州まで美味しいお米をいろいろ頂きました。
産地や銘柄でも、お米の水分量はかなり違うことも分かりました。
初めて食べるお米の場合は、そのお米の特徴をしってから水加減は調整した方が美味しく炊けると思います。
例えば、コシヒカリのようにもっちり感のあるお米の場合はお水を少し減らしたり、秋田小町のようにさっぱりとした食感のお米の場合は、お水を好みの加減にしたり。
クリステル鍋でご飯を炊くのは難しいことではないので、好みの水加減で炊いてみてくださいね。
後片付けは意外と簡単♪
鍋でご飯を炊くと鍋肌や鍋底にお米が残りがちですが、クリステルの鍋は意外とお米がこびりつきません。
これは私も買った後に知ったことです。
しゃもじで鍋底をすくっても、こんな感じにきれいにお米が取り出せます↓
全部出した後はこんな感じ↓
無理やりこそげ取ったわけではなくて、普通にしゃもじですくった後の鍋の様子です。
炊飯後の鍋を洗う時には、お水を少し入れて、あたたまる程度に一度鍋を加熱して蓋をして、少しの間そのままおけば、多めがこびりつかずにきれいにお鍋が洗えます。
雑穀米の炊き方
クリステルの鍋で雑穀米も炊いています。
と言っても、私が炊いているのは雑穀ミックスを白米に加えてタイプなので、本格的な雑穀米ではありませんが。
以前コストコで買った雑穀ごはんの素を使って炊いた時の画像で炊き方をご紹介します。
雑穀米の炊き方も、普通のご飯を炊く時と同じです。
雑穀ミックスを使う時には、水加減などはその商品に記載してある方法で炊きます。
この雑穀ミックスの場合は、普通の水加減にお水をプラスしてタイプでした。
浸水しておいたお米に、雑穀ミックスを加えて混ぜてから、火にかけます。
私は火加減と炊き方は普通の白米炊飯と同じにして炊いています。
白米と同じように炊いても、問題なく美味しく炊けます。
炊き上がりはこんな感じ↓
この時に使った雑穀ミックスには大きめの黒豆も入っていたけれど、沸騰後10分加熱でもしっかり火は通っていました。
もっちりとして、プチプチ食感も楽しめる美味しい雑穀米も簡単に作れます。
本格的な雑穀ごはんではないけれど、雑穀米用のミックスで作る雑穀米もとても美味しいですよ。
最近はスーパーでも雑穀ミックスはいろいろ売っていますので、クリステル鍋でも炊いてみてください。
まとめ
クリステル鍋でいつも炊いているご飯の炊き方・雑穀米の炊き方をご紹介しました。
鍋を買った時の記事でご飯の炊き方も書いてありましたが、その後いろいろなお米を炊いてみて、我が家のピピッとコンロの場合は、沸騰してからの加熱時間はどれも同じにして大丈夫だと分かったので改めて今回ご飯の炊き方をまとめてみました。
お米の種類や、熱源(ガスコンロ・IH)の違いで加熱時間や火加減は変わると思います。
私の炊き方はピピッとコンロでの炊き方の一例です。
こんな適当な方法でも美味しく炊けるのはクリステル鍋のおかげです。
現在はコロナの影響で家族の在宅時間が長いため、私が不在の日は家族にご飯を炊いてもらうことが増えたため、2021年はふるさと納税で炊飯器も新しく頂きました。
家族には鍋炊飯はハードルが高いようなので無理強いはせず、炊飯器で炊いてもらっています。
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