bamix(バーミックス)と一緒に「ガラスピッチャー」を使っていました。
このガラスピッチャーはバーミックスのオプション商品、とても安定感あって使いやすくて気に入っていたのですが、残念ながら割れてしまいました。
現在、代わりになる容器をいろいろ試しているところです。
この記事では、バーミックスのガラスピッチャーの良かった点・注意点、そして代用に使えた容器について書いてみます。
bamix(バーミックス)ガラスピッチャーとは?
このガラスピッチャーは、bamix(バーミックス)オプション品として販売されている商品です。
bamix(バーミックス)は、ハンディタイプのフードプロセッサー。
パワーのあるモーターと便利なアタッチメント類が充実していて、お料理からお菓子作りまで片手で握って使いやすいハンディータイプのフープロ&ブレンダーです。
1954年にスイスで生まれて、現在もモーターから部品まで全てスイスの自社工場で製造されているそうです。
我が家が使っているbamix(バーミックス)はモデルは「bamix M300 ベーシックセット レッド」
このバーミックスのセットは2018年にふるさと納税で頂いたものです。
その時にバーミックスのオプション品として販売されているこの「ガラスピッチャー」を百貨店で購入しました。
このガラスピッチャーは日本製でソーダガラス製、蓋はポリエチレン製。
容量は容量1,000ml
ずっしり重めのピッチャーだから、バーミックスを使う時に安定感します。
にぎりやすい取っ手、そしてバーミックスを使いやすいように設計されているから本当に使いやすい。
購入時の価格は3000円ほどでしたが、現在は値上げしていて定価は3,850円(税込)です。
付属の蓋はあまり使わなかったけれど、本体の使いやすさは「使ってみて本当によく分かった」アイテムでした。
使って分かった「良い点」
バーミックスのガラスピッチャーを使って分かった良い点はいろいろありました。。
2018年から割れるまで4年使って分かった良い点は下記です。
- 安定感がある重み
- 握りやすい
- 中の様子が見やすい
- 注ぎやすい
- バーミックスを入れたままでも倒れない(倒れにくい)
- 洗いやすい
- 匂いがつかない
- 収納しやすい
野菜やフルーツのスムージー作りには大活躍。
ガラスピッチャーは透明だから中の様子がよく見えます。
スムージーの場合はどれくらい攪拌されているか、滑らかさもよく分かります。
また、深さがあるから上から中の様子を見ながら作業できます。
そして、液体状の中身を注ぎやすい構造でした。
冷凍したフルーツでシェイク風ドリンクやジェラード風アイスもよく作りました。
▼コストコの冷凍ストロベリーで、シェイクやアイスも作りました。
▼コストコの冷凍マンゴーとバナナでジェラード風アイス、とっても美味しかった。
そして、洗いやすいのも良かった点です。
生クリームなど油脂の多い液体を使った時にもガラス製だからすっきり洗えて臭いも残りません。
容量は1000ml、けっこう大きめで重いけれど細長くて安定感があるから収納もそれほど必要なかったです。
付属の蓋はあまり使わなかったけれど、冷たいスープやジュースなどを冷蔵庫で冷やす時には便利でした。
ということで、割れてしまうまで4年間使ってみて良かったと思えた点が多かったです。
使って分かった「注意点」
購入してから割れてしまうまでの4年間、使って分かった注意点は下記です。
- ガラス製なので割れるリスクはある
- 耐熱性ではない
- 固い食材は片手で混ぜにくい
- 蓋は使わない場合が多い
- バーミックス本体を入れたままでも倒れることもある
- 値段が高め
このガラスピッチャーはソーダガラス製で、耐熱ガラス性ではありません。
ソーダガラスの耐熱温度は約80度と言われています。
そのため、熱々の液体(スープ)などを直接注いで混ぜることはできません。安全のためその点は注意が必要です(※製品の取扱説明書を参照)
また、ガラス製なので「割れる」可能性があります。
私の場合は、割れたというか「一部が欠けた」状態になってしまいました。
割れた時の様子を書いておきます。
本体にバーミックスを入れようとした時(電源を入れる前)に、ピッチャーの縁部分にバーミックスの丸い部分が少し当たりました。
本体とピッチャーの縁部分が当たった時に、カツンと軽い音して欠けてしまいました。
今までこんなことは無かったのでびっくり。
割れたと言っても、構造がしっかりしているから粉々に割れた訳ではありません。
本体とピッチャーの縁が当たった時に、カツンと軽い音がしただけだったのです。
今までの私の使い方が雑だったのかな、と反省しました。
材料を混ぜている時ではなかったのは幸いです。
本当に使いやすいピッチャーだったから、割れて使えなくなってから不便で。
このピッチャーが使いやすかったからバーミックスを使う回数が多かったのだなと改めて思いました。
それから、本体を差したままでも倒れない(倒れにくい)のは本当です。
4年間使っていて、私の場合は倒れたことはなかったです。でも、バランスを崩したことが何回かありました。
だから「倒れない」というより「倒れにくい」という認識で使うのが安全と思います。
全てにおいて過信は禁物ですね。
代用してみた容器
このガラスピッチャーが割れてから不便になったため、まずは自宅にある容器が代用できないかあれこれ試してみました。
円形で深さがあり、底面の直径がバーミックスより一回り以上大きな容器なら問題なく使えました。
その中で、スムージーなど液体で使いやすい形だったのは下記2つです(自宅にもともとあった容器の場合)
- ジップロックスクリュー Mサイズ(946ml)
- DHCプロティンダイエット専用シェーカー
ジップロックスクリューの場合は、Mサイズ(946ml)が深さがあってバーミックスで混ぜやすい形でした。
使っているこのMサイズ(946ml)は以前コストコで買ったジップロックコンテナーセットに入っていたものです。
この形はネット検索しても現在販売していないサイズのようです。
そして「DHCプロティンダイエット専用シェーカー」もバーミックスを直接入れられる大きさでした。
ジップロックスクリューよりは直径が小さいので沢山の材料を入れることはできませんが、一人分のスムージーはこの容器で作れました。
このシェイカーの場合、作ったスムージーをそのまま飲むことができるのが良かったです。
蓋もしっかり閉まるので、冷蔵庫にそのまま保存もできました。
メモリがあるので牛乳や豆乳を計量できるのも人によっては良い点かも。
ただし、
2つの容器はどちらもバーミックスでは使えるのですが、本体がプラスチック製で容器自体が軽いのでバーミックスを入れて使う時に安定感はありません。
今まで使っていたガラスピッチャーに比べると、軽い容器は倒れやすいしちょっと使いにくいです。
ということで、自宅にあった2つの容器がガラスピッチャーの代用品として使えたけれど正直「ガラスピッチャーの方が使いやすい」と思っています。
買い直す? 別のピッチャーを探す?
割れてしまったバーミックスのガラスピッチャー。
良い点と注意点をこの記事でまとめてみて、改めてこのピッチャーは使いやすかったと思っています。
自宅にあるプラスチック製の容器2つで今のところ代用できているけれど「これに決めた」というところまでは至っていません。
では「ガラスピッチャーを買い直す?」と聞かれたら今のところそれは考えていません。
というのはガラスピッチャーを買うより、専用のスライシーセットの方が良いかも?と思い始めているからです。
スライシーセットもバーミックスのオプション品です。
バーミックスを専用容器に差して使うと、小型のフードプロセッサーになります。
実は、ガラスピッチャーが壊れた時期と同じ頃に我が家のフードプロセッサー(クイジナート)が経年劣化で壊れてしまい据え置きタイプのフープロがなくなってしまったのです。
そんな事情もあり、現在はガラスピッチャーを買い換えるのではなくスライシーセットの購入を検討したいと思っています。
スムージーなどは、ピッチャー代わりに使っている2個のプラ容器をしばらく使う予定です。
まとめ
バーミックスのオプション商品「ガラスピッチャー」を4年間使ってみて分かった良い点・注意点、そして代用できる容器についてご紹介しました。
ガラス製なので割れてしまったけれど、本当に使いやすいピッチャーでした。このピッチャーのおかげでバーミックスの使用頻度が高かったことを痛感中です。
専用ピッチャーはなくてもプロテインシェイカーや硬めで深さのある丸い保存容器など、直径が一回り以上大きければ意外と自宅にある容器で代用できます。
ガラス製なので割れるリスクはあったけれど、安定感や使いやすさはこのガラスピッチャーが一番だったと今でも思っています。
※それぞれの製品に関する注意点は各自ご確認ください。
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