※コストコのお水については「最新版」の記事でご覧ください↓
▼以下の記事は2015年時点の内容となります。
コストコの水、いつも人気商品ですね。
我が家もコストコへ行った時には必ず買ってきます。
最近買っているコストコの500mlのペットボトルのお水について、味・形・大きさ・成分のことなどを少し書きたいと思います。
コストコで売っている500mlペットボトル水、種類も産地もいろいろ違う!
この数か月で購入した500mlのお水は、この写真の3種類。
<左>カークランドシグネチャー ピュリファイドウォーター(軟水・水道水)
<中央>カークランドシグネチャー ナチュラルスプリングウォーター(硬水・ミネラルウォーター)
<右>アイスフィールド(氷河水ミネラルウォーター)
3つは似ているようで中身も原産地も全然違います。
そして、ボトルの大きさや形もまったく違うのです!
特にカークランドシグネチャー(コストコオリジナル)の軟水と硬水は、店頭でのパッケージが似ていて、よく見ないと間違います。
実は、私も間違えて買いました。
新しく出た「硬水」の方を買いたくて、夫にカートへ乗せてもらって確認せずそのまま帰宅。
家に戻ってから間違って買ってしまった事に気付いた次第。
でも、おかげでこうやって3種類の比較を書く事ができたわけです。
コストコ 軟水・硬水・氷河水の違いは?
パッケージ表記されている中身を比較してみると、
≪1・軟水≫
カークランドシグネチャー ピュリファイドウォーター
【成分】水(水道水)、塩化カルシウム、炭酸水素ナトリウム
【原産国】アメリカ
【容量】500ml×40本
【硬度】18.0㎎/L
(※購入時価格 税込768円 1本当たり約19円)
≪2・硬水≫
カークランドシグネチャー ナチュラルスプリングウォーター
(ミネラルウォーター)
【成分】水(湧水)
【原産国】オーストラリア
【容量】500ml×30本
【硬度】150.0㎎/L
(※購入時価格 税込899円 1本当たり約30円)
≪3・氷河水≫
アイスフィールド(ミネラルウォーター)
【成分】水(氷河水)
【原産国】カナダ
【容量】500ml×24本
(※購入時価格 税込598円 1本当たり約25円)
味は、この内容を見てくだされば分かると思いますが、一番美味しいと思うのはアイスフィールド(氷河水)です。
そして初めて買った硬水は、意外に飲みやすくクセがありません。
味的には、比較にならないのは、軟水(水道水)です。
この軟水、息子は独特の味がすると言って今回は全く飲んでくれません(ペットボトルの材質のせい?)
普段国産天然水を好んで飲んでいるためか、ミネラル分が入っていいない「ピュリファイドウォーター」は、まずく感じるかもしれません。
今回は間違えて買ってしまった為、消化するために冷蔵庫の製氷機用に使っています。
私と夫は気になりませんが、息子は氷も美味しくない、、と言います。
そんなに不味いかな?
と思って、試しに、この3本を順番に職場に持って行き飲み比べてみました。
(私は冷たいお水が苦手なので常温の状態で)
初日に氷河水、次の日に硬水、3日目に軟水。
違いは歴然で、3日目の軟水は不味く感じてしまい、殆ど残してしまいました。
アイスフィールドは、すっきりとしてクセがありません。
とても飲みやすいお水ですが、味に「特徴がない」という特徴があります。
硬水は、成分の所を見て頂くと、硬度は150.0㎎/Lとなっています。
中硬度だから飲みやすく、お水に少し主張があります。
(※硬度について補足、、、
WHO(世界保健機関)で基準が決まっているそうです。
硬度が120mg/L以下のお水が「軟水」
硬度が120mg/L以上のお水が「硬水」
ちなみに日本の水道水の硬度は50~60mg/Lが多いとのこと)
「ピュリファイドウォーター」は硬度が18.0㎎/L、日本の水道水よりも硬度が低いから「不味い」と感じる方が多いのかもしれません。
コストコ水のペットボトルの形状も、こんなに違う!
ここで紹介した3つのお水、ペットボトルの形状や飲みやすさにも違いがあります!
背の高さは、3つ並べた写真の通りで、安定感があるのは背の低い硬水。
ボトルの硬さは、
軟水<硬水<氷河水
の順番でアイスフィールドが一番しっかりしたペットボトルです。
日本のペットボトルみたいにきっちり出来ています。
飲みやすさの面からキャップ部分の大きさや固さは要チェック!
軟水はボトル自体がペコペコしているから開封時にキャップをひねる時に持ちにくいです。
キャップも浅めに出来ていて華奢な感じ。
ペコペコボトルや小さいキャップはゴミが少量化できるという良い面があります。
普通に水道の蛇口から水を飲むよりは美味しいと思いますし、コスパ的には一番優秀。
何かの時の備蓄水としては十分。
<左:軟水、中:硬水、右:氷河水>
硬水はボトルの背丈が低い分、安定感があります。
参考までにボトルの底部分の写真も載せてみました。
この底の部分が安定感に比例していると思います。
さらに硬水は、キャップが一番硬く、飲み口が3本の中で一番広いです。
開封する時にちょっと力はいりますが、デスクに置いてちょこちょこ飲むにはとてもいい背丈と飲み口だと思います。
アイスフィールドは、日本の普通のペットボトルと同じ感じです。
とても無難で、文句のつけようがありません。
しいて言うなら、「少し背が高すぎて、時々倒しそうになる」くらいでしょうか(私がおっちょこちょいだから??)
味は、本当にマイルドで万人受けします。
でもせっかく「氷河水」なら、もう少し特徴があってもいいかな、、と欲がでそうなくらい「普通に美味しい水」です(←褒めているんですよ)
まとめ
長くなりましたが、コストコのお水も年々変化しているので、今年の感想を書いてみました。
コストコにはもっと沢山の種類のお水が売っています。
時々品揃えがガラッと変わったり、いつも置いてあるお水が突然売ってなかったり、いろんな楽しみ(サプライズ?)があります。
どれも、値段がお手頃なので、車のトランクに余裕がある時には何かお試しで買ってみると面白いですよ。
防災備蓄水にもなりますから、お水をストックするのは大事ですね。
追記:最新コストコお水の記事は「最新版」でご覧ください
この記事の内容が古くなってしまったため、直近のお水の価格についての記事は「最新版」で更新しています↓
※コストコの店頭価格と品揃えは変動しますのでご注意ください。
※価格は購入時のものです(ご参考まで)