MacBook Pro 13 バッテリー交換はいくら?AppleCare+延長はムダじゃない!

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愛用しているMacBook Pro 13に突然充電できなくなるバッテリーエラーが起きてしまい、Appleストアで修理に出しました。

MacBookの修理は安くないことは知っていたけれど、最終的にAppleCare+に加入していたおかげで約7万5千円の修理費用(バッテリー交換含む)が無料になりました!

使い始めてから4年目だけれど、昨年AppleCare+の延長をしてありました。

延長した時は「高いな、どうしようかな?」などと迷ったけれど、本当に本当にAppleCare+延長をしておいて良かったと思います(←延長した自分を褒めてあげたい!)

今回は、MacBookの不具合・Appleストアへ持ち込み修理・修理後の配送・修理に出す時の注意点などについてご紹介します。

※この記事は2023年6月時点の内容です。

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バッテリーエラーは突然やってくる!

私が使っているMacBook Pro 13インチは、2019年夏に購入したIntel版のモデルです。

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今年2023年6月で丸四年が経過するところでしたが、5月後半に突然充電ができないエラーが起きました。

症状としては、

  • 充電コードを繋いでもバッテリーが充電されない
  • 充電コードを外すと、シャットダウンしてしまう
  • 動作が遅延する(時々フリーズ)
  • バッテリーエラーのメッセージが表示される

MacBookのバッテリーは「フル充電サイクルを1,000回繰り返した時に、本来の容量の最大80%を維持できるように設計されています」とAppleサポートのページに記載されています。

でも、私のMacBookの充電回数を見てみると約500回程度でした。

バッテリーの充電回数は自分で確認することができます。

▼バッテリー情報の表示方法(充電回数を知りたい時)
1.optionを押しながら🍎Appleマークを押す
2.システム情報>電源> 充放電回数

そして、システム環境の「バッテリー」を見てみたら、「バッテリーに関する重要なメッセージ」が表示されていて、修理オプションサービスへ進むような内容になっていました。

不具合が出た当初は電源コードを繋いでいれば作業はできたけれど、そのうちに動作遅延や急にフリーズやシャットダウンしてしまう回数が増えてしまったため、Appleサポートの修理に出すことにしました。

バッテリーの不具合は初めてだったこともあり、Appleストアへ持ち込み修理を選択。

週末でしたが、当日予約が取れました。

持ち込み修理の当日予約はAppleサポートのアプリやApple公式サイトからできます。

Appleストアへ持ち込み修理

ということで、週末でしたが当日予約が取れたApple新宿へMacBookを持参。

週末のAppleストア内はとても混雑していましたが、MacBookの持ち込み修理はテーブルが1つ専用に設けてあって、早めに到着しても席に座って待てました。

予約の順番が来て、MacBook担当のスタッフさんに不具合の症状を伝えて見てもらいます。

最初に「診断プログラム」でMacBookの状態をチェックしてくれます。

と、診断プログラムは通常10分以内には終わるようですが(席の前のMacBook Airの方は数分で終了)、私のMacBookは「診断プログラム」がなかなか進まず20分以上経っても終わらなかったため、このまま預け修理となりました。

「バッテリーエラー」だけでなく「動作不良」も発生していたため「修理見積が高額だったらどうしよう!」とちょっと心配でしたが、今回の不具合についての修理は全てAppleCare+の保証になると聞いてホッとしました。

AppleCare+を使う場合は、クレジットカードの事前登録などはありませんでした。

手続きに関しては、スタッフさんの指示通りにすれば良いので難しくありません。

修理後は自宅への配送をお願いしました(配送料も無料)

AppleCareで無料になったけど、実際の修理代はいくら?

今回のバッテリーエラーと動作不良の修理代、AppleCareが使えない場合は実際いくらだったと思いますか?

MacBookの修理が高いことは知っていましたが、思っていたより高かったです。

今回の見積書はこちら↓

全額自己負担の場合、修理代は75,200円(税込)です!

AppleCareのおかげで今回の請求額は無料でしたが、想像していたより高くてびっくり。

「バッテリー交換で4万円ぐらい?」と思っていたので甘かった!

ということで、MacBookを長く使いたいなら絶対にAppleCareに入っておくべきだと痛感しました。

修理に出す前にしておいたこと

それから、修理に出す前にしておいたことも書いておきます。

Appleサポートにも修理前の準備について詳しく記載されています。

▶︎Appleサポートの修理サービスはこちら

今回修理前にしておいたことは

  • MacBook本体のバックアップ(Time Machine使用)
  • OSを最新にアップデート

本体を修理に出した場合、初期化される場合もあるのでバックアップは必ずしておきましょう。

▼私はこのHDDでバックアップ(Time Machine)しています

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ちなみに、今回の修理ではバッテリー交換(キーボード部分を含む)になりましたが、本体データは初期化されていませんでした。

修理にかかった日数

今回の修理にかかった日数は、全部で4日間でした。

Appleストアに持ち込みして、その3日後に自宅に到着しました。早い!

修理が完了するとメールが届きます。

そして、発送された時もメールが届きます。

あまりに早すぎて、これもAppleCareで交換修理になったからすぐ直ったおかげです。

修理から届いた時の様子(パソコン宅急便)

修理が終わってから配送は、パソコン宅急便(ヤマト運輸)で到着。

届いたのは修理に出してから3日後の平日の午前中。

私は仕事で不在でしたが在宅勤務中の夫が受け取ってくれました。

精密機器用の専用の配送です。

届いた日の夕方に、仕事から帰宅してすぐ開封しました。

箱を開けたらAppleのマーク。

MacBookはPC専用の梱包になっていて、開封方法などは箱の蓋部分にイラスト付きで記載されています。

PCはトレイのような形に乗っているため、このままの形で取り出します。

一番上に乗っていたAppleマークは、クリアフォルダについているマークでした。

このクリアフォルダは非売品で、Appleサポートの修理に出して戻ってきた時だけに入っているという噂のクリアフォルダです。

ちょっとレアで嬉しい。

このクリアフォルダの中には、今回の修理に関する内容が記載された書類などが入っていました。

今回の修理は、シルバーのトップケースごとバッテリー交換でした。

このMacBook Proの場合、バッテリーはキーボードなどと一体化した形だそうです。

バッテリー交換後に動作は正常だったみたいで、動作遅延などはやはり問題はバッテリー部分だったようです。

修理後のMacBookの様子

修理後のMacBook本体の様子もご紹介します。

パソコン宅急便の箱から出すと、本体にはキズ防止用の保護シートが貼ってありました。

シートを剥がして、MacBookを開くと、新品のMacBookが届いた時のようにすぐAppleマークが表示されて電源が入りました。

ディスプレイにも保護用シートが付いています。

修理に預けた時と同じようにApple IDはログアウトした状態で届くため、ログインし直す必要あり。

なんだか、見た目が新しくなったみたいに見えます。

Apple IDでログインすると、修理前と同じ画面が表示されました。初期化されてなかったのですぐ使えます!

見慣れた画面を見て、本当にホッとしました。

あの時、週末だからと諦めずに修理持ち込みして良かったです。こんなに早く直って戻ってくるとはありがたい。

それから、バッテリー交換でキーボードも一緒に新しくなりました。

ディスプレイとトラックパットは以前のままでしたが、よくみるとキーボードのあるシルバーのトップ面(スピーカーの穴がある面)も新品交換になっていました。

この画像では区別付かないけれど、トップ面が輝いています。

動作も以前より早くなりました。やはり動作遅延は不具合の1つだったようです。

手元から離れた期間が4日間だけだったのに、とても懐かしく感じました。

よく考えると4年前に購入してから旅行以外は毎日このMacBookを使っています。本当に使わない日がなかったと思います。

最近は動作遅延が度々あって動画編集ができない状態でした。購入した時よりメモリもストレージも全然足りない状態には変わりないけれど、通常の動作での遅延がなくなって作業が楽になりました。

本当に修理に出して良かった!

4年間で支払ったAppleCare+はいくら?

このMacBookを購入してから4年間に支払ったAppleCare+の加入金額も記録しておきます。

■AppleCare+   25,800円   支払時:2019/07 (3年間)
■AppleCare+   10,400円   支払時:2022/08 (1年間)

4年分の合計 36,200円(税込)

4年間で支払ったAppleCare+の加入代金は、36,200円(税込)でした

今回の修理ではAppleCareのおかげで修理代は無料でしたが、AppleCare未加入の場合の修理代は75,200円(税込)なので十分もとが取れたことになります。

※AppleCare+ for Macの加入料金は本体の機種や販売時期によっても違いがあります。ご注意ください。

MacBookを長く使うならAppleCareは延長しておこう!

このMacBookを購入した時に、3年間のAppleCare+ for Macに加入しました。

そして、昨年2022年夏に3年の期間が終わる前にAppleCare+を1年間延長しておきました。

本当は3年でMacBookを買い替えたいなと思っていたのですが、動画編集以外では問題なくまだ使える状態だったのでとりあえず1年延長しておこう、と。

その時は「万が一に備えて」と曖昧な気持ちで支払いしたのですが、今回のことで本当に延長しておいて良かったと思いました。

「延長しておいてくれて本当にありがとう!」と1年前の自分を褒めてあげたい。

MacBookの不具合は突然やってきます。そして、その時にAppleCareのありがたさを実感します。

AppleCareは今年も延長する予定です。

最近のMacBookは本体も高額になっていますし、Appleシリコンに変わってから修理代もさらに高くなっています。

もし、MacBookを長く大切に使いたいならAppleCareには入っておいて損はないです。

突然の故障は本当に困るし、修理代はかなり痛いのでAppleCareに入っていない方は注意しましょう!

まとめ

愛用しているMacBook ProがバッテリーエラーでAppleストアで修理に出した時のこと、そして修理代などについてご紹介しました。

AppleCare+を延長しておいたおかげで約7万5千円の修理費用(バッテリー交換含む)が無料になり、本当に助かりました。

MacBookの修理代は高額になる場合も多いです。

AppleCare+は延長できるので、期限が近くなって「延長どうしようかな?」と迷った時はぜひ再検討してみてください。

本当にAppleCare+延長をしておいて良かったと実感した出来事でした。

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