Apple純正の「USB-C – SDカードリーダー」を買いました。
それまでミラーレス一眼カメラ(Canon)からMacBookに写真や動画のデータを転送する時には、カメラ付属の専用ケーブルを使っていました。
ところが、カメラが故障して電源が入らなくなってしまったため急遽このSDカードリーダーを購入。
初めて使ったApple純正のSDカードリーダーは、写真だけでなく動画データの転送が速くてとってもスムーズ!
急な出費でしたが、このSDカードリーダーは買って大正解でした。
今回は、Apple純正のSDカードリーダーについて使い方・買って良かったポイント(1年使用後の感想)についてご紹介します。
※製品価格は購入時のものです。
注文後、翌日に到着
Apple純正のSDカードリーダーは、オンラインで注文しました。
注文後の翌日午前中に到着。
購入先は、セゾンの総合通販サイト「STOREE SAISON(ストーリー セゾン)」内にある「Apple Rewards Store(アップルリワーズストア)」というApple純正品を購入できるショップです。
急な出費だったので、Apple純正品が割引で買えるセゾンカード特典を利用しました(→購入時の価格については記事後半に書いてあります)
小さなボックスで届きました。
開封すると、小さなSDカードリーダーの箱。
底面の台紙にビニールのシートで包まれて固定されていて、箱がグラつかないようになっていました。
購入したのは、Apple純正の「USB-C – SDカードリーダー」です。
SDカードリーダーの箱もすぐ開封しました。
中身も問題ありません。
Apple純正のSDカードリーダーは2種類(LightningとUSB-C)販売されているので間違いやすいですが、今回購入したのは「USB-C」のSDカードリーダーです。
対応しているApple製品についてはApple公式サイトで確認できます。
Mac・MacBook・iPadなど「USB-C」に対応している製品に直接差して使えます。
同梱物(取扱説明書は日本語あり)
このSDカードリーダーには、取扱説明書が同梱されています。
そして、SDカードリーダーの使い方は日本語でも記載されているので安心です。
SDカードリーダー 基本の使い方
USB-C – SDカードリーダーの使い方は、箱に入っている説明書にイラスト付きで記載されています(日本語あり)
今回はカメラで撮影した写真と動画データをMacBookでへ読み込む(データをコピーする)方法をご紹介します。
【SDカードの使い方】
- 写真やビデオ(動画)が保存されたSDカードを「USB-C – SDカードリーダー」に挿入
- MacBookやiPad Proなど電源を入れ、「USB-C – SDカードリーダー」をUSB-Cポートに取り付ける
あとは、データを読み込むだけです。
データの読み込み 3つの方法と使い分け(MacBook)
写真や動画データの読み込み方法は、いくつかあります。
SDカードからMacBookにデータを読み込むと、SDカード内のデータがコピーできます。
読み込みしてもSDカード内のデータは消えませんのでご安心ください。
MacBookに読み込みしている私の場合、3つの方法を使い分けています。
その方法と使い分けについて、書いておきます。
①写真アプリに保存する方法(スマホでも見たいデータの場合)
→「写真」を開いて「すべての新しい写真を読み込む」、または写真や動画を選択して「選択項目を読み込む」
②Finderで保存する場合(ファイルにすぐ移動したい時)
→MacBookの画面表示されるSDカードのアイコンをクリック→写真や動画を選択してMacBookの保存したいフォルダーにドラッグ&ドロップ(選択した状態で移動したいフォルダーへ移動させるとデータがコピーできる)
③「イメージキャプチャ」から保存する場合(撮影したデータが多くて確認しながら作業したい場合)
→MacBookで「イメージキャプチャ」アプリを立ち上げる→読み込みたいデータを選択する(データの中身が表示されるため処理しやすい)→選択して「ダウンロード」または「すべてをダウンロード」
SDカードリーダーを使うと、いくつかの方法で写真や動画をMacBookに読み込むことができます。
私が一番使うのは、②の方法(Finderから保存)です。
ミラーレスで撮影したデータはほぼブログやYouTube用なので、先にMacのFinderにフォルダを作っておいてからSDカード内をざっと確認してから直接ドラッグ&ドロップで読み込んでいます。
また、撮影データが溜まってしまった時にはMacの「イメージキャプチャ」アプリで表示して撮影内容を確認しながら読み込み先を指定して(フォルダを事前に作っておいて)、選択しながらダウンロードしています。
「写真」アプリに保存するのは旅行の時のデータぐらい。
以前はカメラに付属していた専用ケーブルでMacBookに繋いで(TYPE A to C アダプタ使用)から「イメージキャプチャ」経由でダウンロードしていました。
でも、このSDカードリーダーを使ってMacBookにデータを移した方がスムーズで速い!
特に、容量が大きくなる動画データはApple純正SDカードリーダーが良いとは聞いていましたが、想像していたより速く転送できて最初びっくりしました。
カメラ故障したため慌ててデータを移すためにこのSDカードリーダーを買いましたが、これは買って大正解でした。
というか、もっと早く買えば良かったです。
実際に写真と動画を読み込みした時の様子
Canonのミラーレス一眼カメラで撮影した写真と動画のデータをMacBookへ読み込んだ時の様子です。
まず、写真と動画を撮影したSDカードを用意。
この時、実はミラーレスが故障で電源が入らない状態でした(→修理に出した話はこちら)
でもSDカードは取り出しできたので、撮影したデータをMacBookに保存しました。
SDカードリーダーの表面には、SDカードを挿入する方向が描かれています。
SDカードの右上の斜めにカットされている形が右側になるように確認して、挿入。
しっかり奥まで差し込みます。
SDカードを挿入してから、MacBookのUSB-C ポートにこのまま差し込みます。
※MacBookの電源は入った状態で差し込み。
USB-C ポートに差し込むと、MacBookのディスプレイ上にSDカードの形をしたアイコンが表示されます。
このSDカードのアイコンをダブルクリックすると、SDカード内の写真や動画データが表示されます。
SDカード内のデータは、このままFinderで読み込むこともできます。
「写真」アプリに保存したい場合は、「写真」を立ち上げてからデータを選択してダウンロードします。
また、Macの場合はカメラのアイコン「イメージキャプチャ」を立ち上げて、そこからデータの詳細を確認しながら選択してダウンロードもできます。
この画像はMacBookの「イメージキャプチャ」アプリから画像と動画データを読み込みした時の様子です。
イメージキャプチャで読み込みすると、写真と動画が表示されるため何を撮影したデータなのか区別つきやすい。
▼「イメージキャプチャ」で写真を取り込みした時
写真のデータは、本当にあっという間にダウンロード(コピー)できます。
ブログ用の撮影では一度にたくさん写真を撮影していますが、たくさん選択してもダウンロード完了までは本当にすぐです。
▼イメージキャプチャで動画を読み込みした時
動画のデータは容量が大きいため、写真のデータよりは転送に時間がかかります。
と言っても、よほど大きなデータでなければ待ち時間は短いです。
イメージキャプチャからダウンロードすると、動画データの読み込みの目安が表示されて分かりやすい。
少ないデータの場合はFinderから直接移動した方が手順は楽です。
でも、私の場合は時間がある時にいろいろな内容をまとめて撮影することが多く、撮影途中にも別の撮影をすることもあるためSDカード内のデータを確認しながら振り分けてダウンロードできる「イメージキャプチャ」も使っています。
購入時の価格(現在は値上げされてます)
購入時の価格も書いておきます。
実際にこのSDカードリーダーを購入したのは、2022年6月です。
この時は、急な出費だったこともありセゾンカードの割引(セゾンクラッセ特典など)を利用して少し安く購入しました。
購入時のAppleストアの定価は、4,950円(税込)
実際に支払した金額は、3,847円(税込)※セゾンカードの特典などを利用。ポイントは不使用。
これでも当時は高いなと思ったけれど、この記事を書く時に久しぶりにAppleストアで価格をみたら値上げしていました。
現在(2023年)の価格は、6,180円(税込)になっていました。
この1年で1,230円も値上げしていてびっくり。あの時、カメラが壊れて仕方なくSDカードリーダーを買ったけれど思い切って買っておいて良かったです。
▼購入時の価格スクショ
Apple製品はアクセサリーもどんどん値上げしていますね。
こういうアクセサリー(特にUSB-C ポートのアダプター系)はMacやiPad Proなどとも互換性があってデザインなどはあまりリニューアルされるわけではないから、必要な場合には迷わず買っておいた方が良いのかもと思いました。
買って良かったSDカードリーダー(1年後の感想)
このSDカードリーダーを使い始めて、ちょうど1年経過しました。
もともとミラーレス一眼(Canon)で撮影したデータはカメラ付属の専用ケーブルで読み込みできていたし、Canonのカメラの場合はアプリでデータ転送もできたのでカメラを買ってから6年間、特に困ったことはありませんでした。
でも、突然カメラ本体の故障で電源が入らない状態になってしまうと撮影したデータをMacBookに転送することがでなくなりました。本当にすごく困りました。
カメラはその後修理に出して故障は直ったけれど、SDカードリーダーを買ってからこの1年間はもうカメラ付属のコードは使わなくなりました。
購入したApple純正のSDカードリーダーの転送速度だけでなく転送作業のスムーズさにもとても満足しています。
今使っているiPad(第8世代)には使えないのがすごく残念(Lightning端子のため)ではありますが、iPadを次に買い換える時にはこのカードリーダーはもっと活躍してくれるはず。
SDカードリーダーはいろいろなメーカーから販売されていて、価格も差があります。
初めて購入する時にはかなり迷うと思います。でも迷ったら、やはり多少高くてもApple純正をおすすめします。
1年使ってみて、そう実感することが多かったのでこの記事を書いてみました。
まとめ
購入したApple純正のSDカードリーダーについて、使い方・買って良かったポイント・1年後の使用感想などもまとめてご紹介しました。
カメラが故障したことで、このSDカードリーダーを急に購入したけれど1年経過してみて「この時に買っておいて良かった」と思えました。
Appleの純正アクセサリーはこの1年でもかなり値上げされています。価格は少し高いけれど「純正の良さは使ってみて初めて分かる」ことも多いです。
「必要だと思った時が買うタイミング」だと割り切って使ってみたとしても損はしないと思えるのが純正の良さかもしれません。
※製品の価格は購入時のものです。
▼関連記事