MacBook Pro 13 キーボード修理代はいくら?Appleストアへ持ち込み修理してきました!

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MacBook Pro13インチ、キーボードの数カ所が剥げてきてしまい先日Appleストアに持参して修理してきました。

MacBookのキーボード修理代っていくらぐらいかかるのか?初めてだったのでちょっと心配でした。

今回は20個以上のキーを当日すぐ交換してもらい、修理代金はなんと「無料」でした!

Appleストアで修理した時の様子と、持ち込み修理の注意点などをまとめてみました。

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修理前のMacBook Pro13インチのキーボード

現在使っているMacBook Pro13インチは2019年7月に購入しました。

※AppleCare+に加入済み(購入後3年間有効)

今回修理してもらったのは、キーボードのキーの部分です。

MacBookはブログと動画編集の両方を使っていて、キーボードはヘビーに使っています。

1年ぐらい前からよく使うキーの数カ所が剥げ始めて、キーを打つ時に滑ることが時々ありました。また左側のコマンドキー(⌘)が浅く感じで「故障では?」と心配になり今回修理に出すことにしました。

修理前のキーのハゲ具合も写真撮影しておきました。

「A」「S」のハゲが一番目立っているのでハゲ具合が分かりやすいと思います。

これは明るい時に撮影したものですが、このキーはバックライトが付いていて、剥げたキーはバックライトの明かりが漏れてきてしまう感じになっていました。

キーは打てるのですが、日常的にテキスト入力をたくさんしているので(特にブログ記事を書く時)剥げた箇所が時々滑る感じ。

それから、左側のコマンドキー(⌘)が右側よりキーを打った時に戻りが悪く感じていました。

動画編集の時には左側の「⌘」キーだけ沢山使っているためだと思います。

見た目では分かりにくいけれど、日々キーを沢山使っている感覚から「ちょっと故障かも」と感じたのです。

購入してから今年の夏で3年になるため修理に出すならAppleCare+(Macは3年間)が切れる前にしようと思って修理に出すことにしました。

修理に出す前の準備

MacBookを修理に出す前に、することは3点です。

  • 修理の予約をする
  • MacBookのOSを最新にアップデートしておく
  • MacBookのバックアップを取る(Time Machineで)

修理の依頼はAppleサポートからできます。

配送も選べますが、今回はAppleStoreに持ち込みしたかったのでAppleサポートのアプリで来店予約(修理)しました。

iPhoneの予約とは違ってMacBookの持ち込み修理予約はかなり先の日程の予約が取れます。

AppleStoreに行きたい日が事前に決まっていたので、早めにその日の希望時間に予約を入れました。

それから、MacBookを修理に出す前にはOSを最新にアップデートしておく必要がありました。

バックアップをとっておくことも大切な事前準備です

MacBookはこれ1台しか持っていないため、このMacが壊れてしまったら本当に困ります。

私は念のため、OSのアップデート前と後の両方のバックアップを取っておきました。

バックアップはMacの「Time Machine」という機能を使えば簡単です。

実は、今まで「Time Machine」を一度も使ったことがなくて今回初めて使いました。

基本的にこのMacのデータは全てiCloudドライブ上に保存しているので、今までTime Machineを使っていなかったのです。

でも、もしMacが壊れてしまったら設定等が元に戻せないのは困ります。

ということで、今回の修理を出す前に新しい2TBのHDDをTime Machine用に購入してバックアップしました。

今まで使っていた2TBのHDDは既にデータ保存で使っているため、この機会に新しいHDDを購入。

このラシーのHDDは使ってみたかったアイテム。

USBタイプC、そして購入してすぐMacで使えることが購入の決め手でした。

フォーマットが必要ないので、ストレスフリーです!

すぐ確実な商品が欲しかったので今回はApple公式からネット注文しました(注文翌日に到着)

届いてすぐ使えるって、本当に便利。

以前買ったフォーマットが必要なHDDは安かったけれどすごく面倒だったので、多少値段は高いけれどこのHDDにして大正解!

Time Machineの機能は初めてでも難しくないので、バックアップも簡単でした。

このラシーのHDD、速度も早いしコードも長くて使いやすいです!

もっと早く買っておけば良かったと思いました。

バックアップはOSをアップデートする前と後の両方を取り、これで修理に出す準備はOK。

Appleストアへ持ち込みした日の様子

修理持ち込みをしたのはApple新宿のジーニアスバー(AppleStore新宿)

コロナが現在少し落ち着いているので、予約していない人も入店できるようになっていました。

予約していたので、すぐ担当のスタッフさんに対応してもらえました。

現在の症状を伝えると、すぐキーボードのテストをしてくれました。

キーの戻り具合を1つずつ確認して、反応の状態を判断してくれます。

私のキーボードは、キーボード自体は問題なく、キーも入力の基準は満たしていたようです。

キーのハゲは経年劣化で故障ではないため、キー部分を交換すれば直るとのこと。

戻りが悪く感じていた「⌘キー」も誤反応はしていないけれど交換してもらえることになりました。

キーの在庫があるとのことで、15分ぐらいで修理できるそう。

Macを預ける時には、ログアウトしただけでデータを消す必要はありませんでした。

15分ぐらい待っている間は、ボーッとAppleStoreの中を見て過ごしました。

ちょうどiPhoneの写真と動画の撮影教室が開催されていたので、私も遠くから見させてもらいました。

約15分後、同じスタッフさんが修理してテーブルに戻ってきてくれました。

修理後のキーボードの様子

修理後のMacBookはこちらです↓

すごく綺麗なキーに変わっています!

あまりに綺麗になっていてびっくり!

と思ったら、キーは合計20個以上を交換してくれたとのこと。

光が当たった時にツヤ感があるのが古いキーで、マッドな質感なのが交換されたキーだそうです。

そう言われて照明が当たる位置でキーボードを確認してみたら、ほぼマッドなキーになっていました!

コマンドキー「⌘」も両方交換してくれたそうです。

キーボード内もお掃除済み、さらにディスプレイだけでなくMacBook全体がピカピカに磨かれていました。

ありがとうございます!

キーの交換は全て無料でした!

今回20ヵ所以上のキーを交換してもらいました。

その修理代金は、無料でした!

経年劣化によるキーのハゲの場合、キー部分の交換代金はいつでも無料とのことです。

ただし、キーの反応が悪くなっていたりキー交換では直らない症状の場合には別途料金が発生するとのことでした(AppleCare+の保障範囲外の場合)

今回の私のMacBookの場合は本体故障ではないため、キー交換料金とメンテナンス費用は無料でした。

修理依頼の注意点:配送修理は現在、通常より時間がかかる

MacBookのキー交換修理は持ち込みでなくても、配送修理でもできます。

ただし、今回修理してくれたAppleStoreのスタッフさんの話では「現在配送修理は預かり期間が通常より長くなっています」とのこと。

持ち込み修理は5月後半にしたのですが、この時点で同じ修理を配送で依頼すると約2週間かかっていると言われました。

また、持ち込みでも「キーの在庫」が不足している場合にも預かり修理になることがあるそうです。

「今回はキー在庫も全てあったので、すぐ修理してお返しできて良かったです」と言われました。

昨今の世界情勢や物流事情などもあり、修理にかかる日数も以前より必要なのだとか。

ということで、もしキーのハゲだけを修理したい場合にはご注意ください。

新しいMacに買い換える?このまま使う?

修理してきれいになったMacBook Pro13インチ。

キーも打ちやすくなり、再び毎日活躍しています。

このMacは2019年夏のモデルなのでM1ではなくてintel版のMacBookです。

intel版ですがブログ運営で使うだけなら全く問題なく使えています。

問題は動画編集の作業。

最近、動画編集ソフト(Final Cut Pro)がスムーズに動かない時が増えていて、レインボーカーソル(虹色ぐるぐる)が頻繁に出て作業しづらくなっているのです。

メモリの問題と、ストレージ不足の両方の問題もあってMacBookの買い替えも考える時に来ているようです。

今までは「買い替え」ばかり考えていましたが、こうやって修理に出す経験をしてみると(今回は当日持ち帰りできたけれど)、はやりMacが手元にない期間が2週間以上あるとすごく困ることをリアルに体験しました。

ジーニアスバーで今回対応してくれたスタッフさんは動画編集についての知識も豊富で、今後の機種選びや複数台運営についてもいろいろアドバイス頂くことができました。

キーは無料で交換してもらえたし、とても的確なアドバイスももらえたので、店舗持ち込み修理は持参する手間は必要だけれど問題解決も早いと感じました。

Macの価格も今後どんどん上がりそうで心配です。

まとめ

MacBookのキーボードに不具合があり、AppleStoreへ持ち込みしてキーの修理をしてもらった事についてご紹介しました。

キーボードのハゲだけならキー交換代金は無料であることも分かって安心しました。

Macを修理に出す時には、事前にOSアップデートやバックアップも必要になります。少し面倒に思えるかもしれませんが「Time Machine」はとても簡単な作業でバックアップが取れます。

キーが綺麗になって、打ちやすくなり、思い切って修理に行って良かったです。

修理について分からない点はAppleサポートのチャット機能を使えばすぐ問い合わせできます。

キーのハゲが気になっている場合には、少し面倒でも無料の「キー交換」で見違えるほど使いやすくなるのでトライしてみてください。

※この記事は2022年5月後半に持ち込み修理した時の内容です。

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