6年使用したミラーレスカメラの修理代はいくら?Canon EOS M3

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愛用しているキャノンのミラーレス一眼カメラが故障してしまい、修理に出しました。

購入してから6年間かなりヘビーに使っていたこともあり、新しいカメラを買おうかとも思ってみたけれど愛着のあるカメラだったため修理に出してみました。

結果として、この時に修理に出して良かったです!

この記事は修理してからちょうど1年後に書いているのですが、本当にこの1年間なにも問題なく撮影できています。

今回は、古いミラーレスカメラの修理にかかった料金・家電量販店への持ち込み修理の流れなどについてご紹介します。

※この記事内の修理代金等の内容は2022年6月時点のものです。

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故障に出す前の症状(Canon EOS M3)

私が使っているカメラは「Canon EOS M3」というキャノンのミラーレス一眼です。

購入したのは、2016年10月。

▼その時の記事

Canon EOS M3♪ 初めて買ったミラーレス一眼カメラ
10月3連休明けに、新しいカメラを買いました。 人生初のミラーレス一眼は、キヤノンEOS M3 一眼レフカメラが欲しくなってから数ヶ月間、迷いに迷って何度も店頭に足を運んで、やっと買いました! まだ、1ヶ月も経っていないので全然使いこなせて...

このカメラは2つのレンズがセットになっている「ダブルレンズキット2」という商品でした。

付属のレンズは2つ、
①EF-M22mm F2 STM(単焦点広角レンズ、通称パンケーキレンズ)
②EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM(標準ズームレンズ)

6年間、ほぼ②の標準ズームレンズを使っていました。

しかし、2021年末頃に②のレンズを動画撮影中に三脚ごと倒して凹ませてしまい使えなくなりました。

その後、①の単焦点広角レンズ(通称:パンケーキレンズ)だけで画像も動画も撮影していましが、2022年6月に急に撮影ができないエラーが数回出てから電源が入らなくなってしまいました。¥

ということで今回の修理見積もりはこの2つ、

  1. 落として凹んだレンズの修理代
  2. エラーが表示されて電源が入らなくなったカメラ本体の修理代金

修理見積もりは購入した家電量販店(ビックカメラ)のメーカー修理受付のある店舗へ直接持参しました。

修理の見積もり→持ち込み修理

修理の見積もりについては、カメラの修理受付窓口があるビックカメラの店舗へカメラを持参して行きました。

このカメラはビックカメラ(別の店舗)で購入したものです。

購入時に5年保証に加入してありましたが、この時は6年目。

でも、ビックカメラのポイントカードにカメラの詳細データが残っていて手続きはとてもスムーズでした。

修理の概算見積もりは、受付後に症状などを説明した後、約10分ぐらいで出ました。

その結果、

①落として凹んだレンズ

→ 修理は可能。しかし修理代は3万円以上になる。新品レンズ購入とほぼ同額になるため修理はおすすめしない。

②エラーが表示されて電源が入らなくなったカメラ本体

→ 修理可能。見積もり金額は約2万4千円(※概算見積以上の修理金額になる場合は修理前に連絡あり)

という見積もりの結果でした。

①のレンズは今回諦めることにしました。

②の電源エラーについては修理で直ることが分かって安心。

見積もりした当日に、そのままカメラ本体とレンズ(レンズ装着済み、SDカードは取出し済)を持込修理で出しました。

最後に持込修理の内容と預けたカメラの詳細が記載された「お預かり品引換票」をもらいます。この引換証は修理が完了した時に店舗で修理代金を支払ってカメラを受け取る時に渡す書類です(←ビックカメラの場合はアプリ等で会員証が表示できる場合には持参し忘れても対応してもらえました)

修理はスムーズに進んでも約1ヶ月半ぐらいかかると言われました。

持込修理→見積り回答まで(6日間)

ビックカメラの窓口で持込修理に出してから、6日後にショートメールで見積もり修理の連絡が届きました。

リンクから進み、受付番号と携帯電話番号を入力します。

すると「修理状況のお知らせ」が表示されました。

修理内容と修理金額(税込)が記載されています。

概算見積もりの時は約24,000円でしたが、実際の修理金額は約27,500円(税込)になるそうです。

修理代金は想定の範囲内だったので、このまま修理をお願いすることにしました。

「見積もりのご回答」という欄で「修理進行」を選択して送信。

修理をキャンセルしたい場合やこの見積もり内容を確認したい時は、それぞれの個所を選択できるフォームになっていました。

送信すると「見積り回答確定」のショートメールが届きました。

修理はこの回答確定後に実施されるとのこと。

見積り回答確定→修理完了まで(12日間)

修理の「見積り回答確定」から18日後に、修理完了についてのショートメールが届きました。

今回のショートメールは持込修理をお願いしたビックカメラの店舗からです。

修理が完了したカメラが、預けた店舗に届いたという連絡のショートメールです。

修理にかかった日数(18日)

カメラを持込修理で預けてから、修理完了まで18日間でした。

1ヶ月半ほどかかると思っていたので、予想より早くて良かったです。

完了ショートメールが届いたちょうどその時、実はこの店舗に近い場所へ外出していた時でした。用事が終わってからすぐ店舗へ向かいました。

この日は預けた時に頂いた「お預かり品引換票」は持っていなかったけれどビックカメラのアプリで会員証は表示できるためダメモトで店舗の受付窓口へ。

窓口のカウンターで「お預かり品引換票」を持参していない旨を伝えてみたところ、アプリで会員情報を確認できるので大丈夫と言われてホッと安心。

修理にかかった費用・支払方法

修理の引き取りは、修理内容などを再確認し、修理代を支払いました。支払いはクレジットカードでも支払できました。

実際の領収証(レシート)はこちら↓

修理代金は見積り確定時と同じ、27,500円(税込)

カメラの修理代金の支払はビックカメラのポイントは付与されません。

でもレシートにポイントアップクーポンは付いてきました。

我が家は家電類はビックカメラを利用しています。

今回の修理については、ビックカメラのカメラ売り場のスタッフさんが丁寧に教えてくれたことがきっかけでした。

本当は新しいカメラを探しに行ったのですが、スタッフさんから「Canonのカメラならすぐ概算見積もりが出ると思いますよ。見積もりを見てから買い替えを検討しても遅くないのでは?」とアドバイスをもらったのです。

カメラの修理って「高そうだし手続きも面倒かも、、」と曖昧に思っていたのでそのアドバイスが背中を押してくれました。

あの時のカメラ売り場のスタッフさんの名前は覚えていないけれど「教えてくれてありがとうございました」と今でも伝えたい気持ちです。

修理後のカメラの様子

修理が終わって手元に戻ってきた時のミラーレスの様子もご紹介します。

※ここからは、スマホ(iPhone 11)のカメラで撮影しています。

まず、第一印象は「外観がとっても綺麗になった!」です。

今までホコリや汚れがついていたけれど、綺麗に磨いてもらって本体だけではなくレンズもピカピカ!

修理後の引き取り時にもらった「持込修理完了報告書」には「対応内容」についての詳細が記載されていました。

電源部品の交換だけでなく、各部も点検済。

そしてファームウェアのバージョンアップも済。

レンズは、外装清掃済。レンズ通信部も清掃済。

カメラのネックストラップも、とても綺麗になっていました。

ネックストラップは前はもっと汚れていた気がします。

どの部分もとても綺麗に清掃してあって、とても気持ちが良い。

もちろん、電源も入るようになりました!(エラーの修理済)

抜いておいたSDカードをセットして、これでまた撮影ができます。

修理後に撮影してみた画像

修理後にSDカードをさして最初に撮影した画像です。

やはり、ミラーレスはスマホの画像とは違いますね。

完全オートでパパッと撮影した画像でも、ミラーレスで撮影すると被写体に奥行きと表情が生まれる感じ。

背景ボケも自然で優しい。

カメラは明るさ以外はいつもオートで撮影しているため自己流だけれど、それでも静止画だけなら購入後7年目の現在も綺麗に撮影できています。

ただし、動画はパンケーキレンズだけだと正直キツイです。

ズームレンズは今回修理はせず、再購入もしていません。

レンズだけ中古品を再購入するか、それとも新しいカメラを買うかはゆっくり考える予定です。

古いミラーレスの修理、迷っていませんか?

 

古くなったミラーレスの修理、どうしようかと迷っている人って意外と多のではないでしょうか?

迷っている理由はいろいろあると思います。

  • 修理代は高い?
  • 新しいカメラを買おうかな?
  • 修理に出すのが面倒、などなど

私も同じ気持ちだったから、迷っている人の気持ちがよくわかります!

確かに、修理代は安くはありません。

修理に出すにも一手間は必ず必要です(持込修理・メーカー修理部門へ発送など)

そして、必ず「新しいカメラに買い替えようか」と、きっと一度は考えるはず。

修理に数万円かかるなら、その金額を新しいカメラに使おうか、と。

でも、そういう時に迷っているのは「迷う理由」があるはずです。その1番の理由は何でしょうか?

新しいカメラが欲しくて、カメラが必要な場合はたぶんもう買っていると思います(カメラ好きなら特に)

私の場合は、古いカメラだったけれどこのカメラが初めてのミラーレスだったこともあり「使いやすい」とずっと思っていたこと。

そして、このカメラは「ブログの収入を貯めて買おう!」と決めてコツコツ貯金して買ったカメラだったのです。

だから、壊れるまで6年間いろんな思いと気持ちがギュッとここに詰まっている感じがしました。

「使いやすい」+「愛着がある」

この2つが自分にとってカメラを修理に出そうと思えたポイントです。

確かに修理代金は痛い出費だったけれど、本当に修理して良かったと1年経過した現在も思っています。

古いカメラなのでオートフォーカスなどは弱いのは難点ですが、三脚で固定すれば動画も綺麗に撮影できます。

もし「ミラーレス、修理したいけれどどうしようかな?」と思ったら、家電量販店などにあるメーカー修理に対応している窓口に持参して概算見積もりを出してもらうのがおすすめです。

概算見積もりはあくまで「概算」だけれど無料でしてもらえます。

その概算見積もりを見てから「修理するか、しないか」を決めても遅くないです。

大手メーカーのカメラの場合は、中古市場でもそれなりに価格は付くようですのでその点も考慮して修理を検討するのも1つの手段だと思います。

今後は修理価格も値上がりしていくと想像できますので、修理したいけれど迷っている場合には早めに行動してみてください。

私は修理に出して綺麗になって戻ってきたカメラをみて「修理に出して良かった」と思いましたよ。

まとめ

愛用していたCanonのミラーレスカメラが故障してしまい、修理に出した時の様子や修理代金などについてご紹介しました。

スマホで写真や動画は撮影できますが、やはりミラーレスカメラには表現力があります。

今回カメラが壊れてみて初めてその本当の価値が分かる気がしました。

ミラーレスが壊れて修理に出すのを迷っている人も多いと思ったのでこの記事を書いてみました。

少しでも迷っている方のお役に立てれば幸いです。

※この記事内の修理金額などについては2022年6月のものです。各メーカーのカメラ修理に関しては各自でご確認ください。

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