キッシュを作る時はいつも取っ手が取れるティファールフライパンで使っています。
22cmのT-falフライパンはキッシュにピッタリサイズなのです。
3月にコストコで買い替えたT-falフライパンでもキッシュを作ってみました。
今回は、冷凍パイシートを使う簡単フライパンキッシュの作り方・保存方法などをご紹介します。
22cmT-falフライパン キッシュ作りにぴったりサイズ
今年3月にコストコでT-falのフライパンセットを買い替えました。
▼買い替えた時の記事
このセットは6点セット、
- 22cmと26cmのフライパン
- 26cmのウォックパン
- 26cmのバタフライガラスぶた
- 取っ手2個
が入っています。
我が家で一番出番が多いのは、22cmフライパンです。
この22cmフライパンでいつもキッシュを作っています。
冷凍パイシートを使う簡単キッシュですが、この22cmフライパンのサイズがキッシュ作りにピッタリサイズなのです。
基本の材料
フライパンキッシュを作る時の基本材料は、
-
- 冷凍パイシート 2枚
- 卵 2個
- 生クリーム 200ml(植物性でも)
- 具材(ベーコン・玉ねぎ・しめじ・ほうれん草など)
- シュレッドチーズ(お好みで)
- 塩・コショウ・オリーブオイルなど
具材は冷蔵庫の残り物などでもOK。
22cmのフライパンは深さがあるので、卵や生クリームの分量はもっと増やしても大丈夫です。
我が家は最後にチーズを乗せて焼くスタイルのキッシュが好きです。
以前はキッシュ用タルト生地はフープロで作っていたけれど、最近は冷凍パイシートで作っています。
冷凍パイシートはすぐ使えるので買い置きしてあると便利。
キッシュは大好きなので思い立った時にすぐ作れるよう、冷凍パイシートと植物性生クリーム(保存期間が長いから)は冷蔵庫に買い置きしています。
冷凍パイシートは何枚使う?
22cmフライパンの場合は、市販の冷凍パイシートは2枚使っています。
この冷凍パイシートの場合、4枚入りなのでキッシュは2回作れます。
キッシュって作るのが面倒に思えるかもしれませんが、冷凍パイシートを使えばとっても簡単に作れるのです。
冷凍パイシートは凍っている状態は板のように平らですが、常温に10分ぐらい置いておくと柔らかくなります。
もともとの形は1枚が長方形。でも柔らかくなると形は自由に伸ばせます。
私はいつも直接フライパンにオーブンシートを敷いてキッシュを焼いています。
フライパンキッシュの作り方
①冷凍パイシートを常温で10〜15分置いて、解凍する
②冷凍パイシートを解凍している時間に具材を作る
この日は、オリーブオイルでにんにくみじん切りを軽く炒めてから、ベーコン・玉ねぎ・しめじを加えてフライパンで炒めました。
具材はお好みで。
炒める時に使っているフライパンは26cmです。
コストコで買って冷凍しておいた「むきにんにく」は香りが強すぎないのでとても使いやすいです。
むきにんにくは冷凍しても包丁で刻めるくらいの硬さです。
青みのある具材は最後に加えてさっと炒めて、そのまま粗熱を取ります。
③冷凍パイシートを伸ばしてフライパンに敷き込む
常温で15分ぐらい置いておくと、冷凍パイシートは自然解凍できます。
このままの形では丸いフライパンで使いにくいので、重ねて伸ばしてから使います。
伸ばす時には、オーブンシートの上に乗せると扱いがラク。
パイシート2枚は少しだけ重ねて、
方向を変えながら麺棒で伸ばします。
22cmのフライパンより一回りぐらい大きな四角に伸ばします。
それほど力を加えなくてもパイシートは伸びやすいです。
オーブンシートごとフライパンに敷き込んでもOK。
私はオーブンシートは取ってフライパンに直接パイシートを敷き込んでいます。
冷凍パイシートは脂分が多いからT-falのフライパンに直接敷いてもこびりつきにくいのでご安心を。
フライパンに直接敷き込む場合は、手で伸ばしながらフライパンの形に貼り付けるだけです。
包丁でカットしたりする必要はありません。
厚みがあるところは手で押して伸ばして、薄い部分に寄せればカット不要。
敷き込みできたら、フォークで空気穴を開けます。
この作り方の場合は、パイシートは下焼きせず具を全部入れてから焼くだけなので簡単です。
④アパレイユを作る(卵液)
キッシュに流し込むアパレイユ(卵液)を作ります。
卵をといて、塩コショウを加え、生クリームを注いで混ぜるだけ。
卵は2個でも3個でも。
生クリームは動物性でも植物性でもOK。
私はいつも買い置きしておける植物性の明治ホイップで作っています。
⑤フライパンのキッシュ生地に具材を全て入れる
全ての準備が整ったら、パイシートを敷き込んだフライパンに具材を入れて、アパレイユ(卵液)を注ぎ入れます。
少し平らにならしてから、お好みでシュレッドチーズ(とろけるチーズなど)を一番上に乗せてからオーブンで焼きます。
チーズを乗せるかどうかはお好みです。
チーズを乗せて焼くほうが、味わいが濃厚になり、冷めた時に形が崩れにくい感じがします。
⑥オーブンで焼く
予熱したオーブン200℃で25〜30分ぐらい焼きます。(※焼き時間と温度は目安です)
表面に程よい焼色が付くぐらいが目安です。
⑦フライパンからキッシュを取り出す
T-falフライパンに直接パイシートを敷き込んでそのまま焼いたキッシュは、簡単にフライパンから取り出すことが出来ます。
焼き立て直後より、少し粗熱が取れてからの方が取り出しやすいです。
パイシート自体に脂分があるので基本的にフライパンにはくっつきません。
新しいT-falフライパンの場合は、フライ返しを使えばスルリと簡単に取り出せます。
もし古めのT-falフライパンの場合は、取り出す前にパイ生地とフライパンの間にフライ返しをグルリと1周するように入れ込めば取り出せると思います。
買い替え前の我が家の古いT-falもこの方法で取り出せていたのでご安心ください。
⑧お好みの大きさにカットし盛り付ける
完成したキッシュはお好みの大きさにカットして盛り付け。
ボリュームもしっかりあって、簡単おいしいフライパンキッシュの完成!
チーズが濃厚さを加えてくれ、とっても美味しいですよ。
フライパンキッシュの保存方法
22cmフライパンで作るキッシュは1ホールが意外と大きいです。
焼いた当日残ってしまっても、冷蔵庫で保存すれば2日間ぐらいは美味しく食べられます。
保存する時は、大きめのカットのままでも、一人分サイズに切ってからでも。
キッシュは温かい状態で切るより、冷してから切るほうがきれいに切れます。
我が家では、大きめサイズのままオーブンシートに乗せてから保存容器に入れて冷蔵庫に入れています。
蓋付きの保存容器を使えば、ラップなどは不要です。
食べる時には、食べたい分量をカットして、オーブンやトースターで温めるだけ。
簡単にレンジで加熱しても良いけれど、パイ生地のサクサク感がなくなってしまうのでご注意ください。
またレンジ加熱の時には加熱しすぎないように。軽くあたたまる程度で十分美味しいですよ。
※レンジ加熱の時には、ラップなどで軽く覆った方が安心(具材によっては加熱で飛び跳ねなどがある可能性あり)
YouTubeの動画
ティファールのフライパンキッシュの作り方はYouTubeに動画UPしてありますので、そちらでも詳しくご覧頂けます。
まとめ
コストコで買い替えたT-falフライパンでキッシュの作り方をご紹介しました。
キッシュ作りは面倒に思えるかもしれませんが、フライパンを焼き型にして冷凍パイシートを使えばとても簡単に美味しく作れます。
ティファールの取っ手が取れるフライパンは本当に便利で、我が家では一番使用頻度が高いキッチンアイテムの一つです。
フライパンとしてだけでなく、パン・グラタンなどのを焼く時にも型がわりに使えるのも良いところです。
キッシュも簡単ですので、ぜひお好みの具材でトライしてみてくださいね。
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