コストコで「北海道コーンブレッドロール」を購入しました。
このパンは2021年に新発売されましたが、形や味などは数年前まで販売されていた「コーンブレッドロール」に似ています。
今回はこのパンの美味しかった食べ方・焼き方・冷凍方法、アレンジメニュー(フレンチトーストの作り方)などをご紹介します。
北海道コーンブレッドロール 価格と容量
■北海道コーンブレッドロール 36個
■購入時価格 698円(税込)※2021年12月
北海道コーンブレッドロールは、コーン入りのテーブルロールパン。
1袋に36個入り。
1個がコストコのディナーロールと同じくらいの大きさです。
ブルターニュ産発酵バター入りマーガリンが2%使用されています。
材料の記載に「北海道産コーン」とは記載されていません。
コストコには数年前まで「コーンブレッドロール」というこのパンに似た形のパンが売っていました。
▼コーンブレッドロール(2017年購入)
以前のコーンブレッドロールと違うと思った点は、
- 名前に「北海道」が付いた
- ブルターニュ産発酵バター入りマーガリンが2%使用されている
- 大きさは以前よりかなり小さくなった
などです。パンの雰囲気は似ていますがパン生地や味は少し違うと思いました。
パンの大きさ・形
1個の大きさはディナーロールと同じくらい。
ふんわり柔らかくて少し黄色のパン。外側にコーンミールがまぶしてあります。
形と大きさは、けっこうばらつきがありました。
パン生地が柔らかくて袋の中で潰れて平らになっているパンもあって、形はかなりいびつな感じ。
同じ袋に入っていても、焼色にもかなりムラがありました。
1個の重さ
1個の重さを計ってみました。
1個は約35〜40gぐらい。
以前のコーンブレッドロールは1個が約45g以上だったので、一回り小さくなっています。
最近のコストコのパンは、入っている個数は同じでも数年前より1個の大きさがどんどん小さくなっている商品が多いです(ディナーロールやマスカルポーネロールなど)
パンの味
このパンは柔らかいので手でちぎれます。
パン生地の中にもコーンの粒が入っています。
このまま食べると甘くて優しい味わい。でも、それほどコーンの味はしません。
パン生地が柔らかくて半分にスライスしにくいですが、切ってみると、
コーンの粒がパン生地に入っているのが見えます。
コーンの粒はそれほど沢山入っている訳ではないので食べやすい味です。
基本の食べ方・温め方・焼き方
とても柔らかくて、コーンと生地の優しい甘みのあるこのパンをいろいろな方法で食べてみました。
美味しかった食べ方3つをご紹介します。
①常温のままで
このパンは柔らかいので常温でそのまま食べられます。
常温で食べるとコーンとパン生地の優しい甘味を一番感じられました。
ブレッドナイフで半分に切って、サンドもすぐ作れます。
買った状態のままはとっても柔らかくて、外側のコーンの粉の食感が程よいアクセント。
おやつにもすぐ食べやすかったです。
②電子レンジで軽く温めて
電子レンジで少しだけ温めても食べても美味しかったです。
レンジで少し温めると生地は少ししっとりしてふんわり。コーンの甘味と風味が増します。
冷凍した場合にもレンジで温め可能でした(※ただし、温めすぎるとパン生地がグニャッとなるので注意)
おやつにもすぐ食べられました。
このパンは優しい甘みがあるのでバターなどを塗らなくても食べやすいです。
③軽く焼いてから
オーブンやトースターなどで軽く焼いてから食べると、表面のパン生地に少し歯応えが出て、中はふんわりします。
焼くとコーンの風味は飛んでしまう感じがしましたが、2つの食感が味わえるのが良い点でした。
冷凍した場合も、凍ったまま焼いて食べられます。
これは、冷凍していない常温のパンを半分に切ってオーブン200度で軽く焼いてからスライスチーズを挟んで朝食に食べた時の様子です。
外側のコーンミールの食感と、中のパンの柔らかさにチーズの塩味がとってもよく合いました。
冷凍方法
このパンは冷凍にも向いています。冷凍した時の様子をご紹介します。
今回もラップなどは使わない冷凍方法で冷凍しました。
ビニール袋を使って冷凍する方法は以前「コーンブレッドロール」を冷凍した時の画像でご説明します。
①ラップやフリーザー用バッグなどを使う場合
これは以前販売されていた「コーンブレッドロール」を冷凍した時の画像です(2017年撮影)
このパンはくっつきにくいパンなので、大きめの冷凍可能なビニール袋やフリーザー用バッグなどにまとめて入れて冷凍できます。
以前のコーンブレッドロールはコーンミールがたっぷりまぶしてあって粉がポロポロこぼれたので1個ずつラップで包んでから大きめのビニール袋に入れて冷凍していました。
でも「北海道コーンブレッドロール」はそれほどコーンミールが沢山付いている訳ではないので袋にまとめて入れて冷凍しても大丈夫です。
②ラップなどを使わない冷凍方法
今回もラップやビニール袋は使わない方法でパンを冷凍しました。
冷凍保存に使った容器は全部ジップロックコンテナーです。
このパンは3種類の大きさの容器で保存してみました。
(1)大きめの容器の場合
まずは少し深さのある正方形の大きな容器に入れました。
■ジップロックコンテナ 正方形 1100ml
この容器には5個入りました。
ギュッと詰めれば6個入りますが冷凍後のパンが潰れてしまうので今回は余裕を持って5個だけ。
蓋をしてもパンは潰れないです。蓋をするとぴったりサイズ。
パンも容器の中でズレないので良い感じ。
(2)中くらいの容器の場合
次に、深さが浅い容器に入れてみました。
■ジップロック コンテナ 正方形 700ml
1個の容器にパンが4個入りそうですが蓋をすると潰れそうなので、3個だけ入れました。
蓋をすれば冷凍の準備はOK
(3)小さめの容器の場合
最後に、2個くっついた形のパンは小さめの容器にそのまま入れていみました。
■ジップロック コンテナ 長方形 480ml
2個にぴったりサイズでした。
2個こんな形でくっついた状態のパンが今回は意外と多めに入っていました。
この容器が本当にぴったりサイズでびっくり。
蓋をしても高さに少し余裕があるからパンは全く潰れません。
自然解凍すればお弁当にそのまま持っていけそうですね。
3種類の容器、それぞれ2個ずつに入れて冷凍の準備は完了。
冷凍しないパンの保存方法
冷凍しないパン(そのまま常温で食べる分)は購入時の袋に入れたまま保存しました。
購入したのが12月の寒い時期だったこともあり、このまま数日間保存しても味に問題はなかったです。
購入翌日から翌々日はそのまま食べてもふんわり柔らか。3日後ぐらいになると少しパサッとしてくるので軽くレンジやオーブンで温めて食べると美味しさが復活しました。
冷凍後のパンの様子
保存容器に入れたパンは冷凍庫へ入れるだけ。冷凍作業はこれだけです。
冷凍してから数日後のパンの様子も見てみましょう。
パンはどの容器で冷凍しても、全くくっつかずに1個ずつ取り出せました。
パンはしっかり凍っています。
見た目はあまり変わりませんが、表面がキラキラしているので冷凍してあるのが分かると思います。
冷凍後のパンの焼き方・温め方
冷凍したコーンブレッドは電子レンジで温めたりやオーブン(オーブントースター)などで焼いて食べられます。
■電子レンジを使う場
- 加熱しすぎないのがポイント
- 目安は600Wで40〜50秒ぐらい
- 常温の時に温めた時より時間は少し長めに
- あまり加熱しすぎるとパンがグニャッとしてしまうので要注意
レンジで温めるとパン生地の雰囲気は少し変わってしまうけれどコーンの優しい甘みが復活します。
■オーブンやトースターなどで焼く場合
表面のパン生地に食感が出て中のパン生地はふんわり柔らかくなります。
(我が家のオーブンの場合は200度で5分)
少しレンジで軽く温めてからトースターなどで焼いた方が時短になるのでおすすめです。
電子レンジやオーブンなどの加熱時間はメーカーによっても違うと思います。
最初の1個は様子を見ながら温めて食べてみてください。
美味しかったアレンジメニュー(フレンチトースト)
このコーンブレッドロールで「フレンチトースト」を作ってみたら家族にとても好評だったので作り方をご紹介します。
■卵液の分量(2〜3人分)
- 卵 2個
- 牛乳 100〜120ml
- 砂糖 大さじ3
- バニラエッセンス 5滴ぐらい
フレンチトーストにする時にはパンを横半分に切って、大きめの容器に並べておきます。
卵液を作ってから半分に切ったパンを浸します
片面が柔らかくなったらひっくり返して、パンが十分柔らかくなるのを待ちます。
フライパンにバターを溶かしてパンを焼きます。
このパンはしっかりめに焼いた方が美味しいです。
片面に焼き色が付いたら、ひっくり返して両面しっかり焼きます。
コーンブレッドロールのフレンチトーストができました。
粉砂糖やシナモンシュガーを振りかけると更に美味しくなります。
パンケーキ用のシロップやメープルシロップとの相性がとても良いです。
食べてみると、表面はカリッとしてコーンの粉のツブツブ感がアクセント。
フレンチトーストにすると不思議とコーンの甘味を感じられました。
試しに1回作ってみたら家族にとても好評でその後何度も作りました。
冷凍したパンも冷蔵庫で1晩自然解凍すれば同じように作れます。すごく美味しかったのでぜひ試してみてください。
YouTubeの動画
YouTubeにも「北海道コーンブレッドロール」の動画をアップしてあります。
パンの様子は動画の方が分かりやすいと思います。
ぜひご覧ください。
まとめ
今回はコストコの北海道コーンブレッドロール美味しかった食べ方・焼き方・冷凍方法などをご紹介しました。
ふんわり柔らかくて、優しい甘さの美味しいパンでした。
ボリューム感はちょっとないけれど、具を挟んでサンドにすると食べごたえがあってお弁当にもおすすめです。
またアレンジメニューとして作ったフレンチトーストはとっても美味しかったので買った時には是非試してみてください。
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