マシュマロフォンダントでホワイトデー&ひな祭り♪DIDYCOのキットで簡単に作れた!

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初心者でも簡単に楽しく作れるキットシリーズが人気のDIDYCO

中でも1番おしゃれでインスタでも話題になっているのが「マシュマロフォンダントキット」です。

マシュマロフォンダントはマシュマロと粉砂糖で作れるスイーツデコレーション。季節のイベントに華やかさをプラスしてくれます。

でも、「ちょっと興味があるけれど、難しいかも、、」と敬遠されがちなスイーツでもあることも確か。

そんなマシュマロフォンダントの道具一式がセットになったキットを初めて試させて頂きました。

キットで簡単に作れるのは本当?作り方は?味は?

マシュマロフォンダントキットのセット内容と今回初めて自宅で作ってみた工程をご紹介します。

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マシュマロフォンダントキットとは?

マシュマロフォンダント」は、マシュマロと粉砂糖で作るスイーツデコレーション。

マシュマロをレンジで溶かし粉砂糖を混ぜれば基本の生地が作れます。

基本の生地を伸ばして好きな抜き型(花・バラなど)や道具を使うと、いろんなデザインを楽しむことができ、アイシングカラーでお好みの色作りも自在。まるでクラフトや工作感覚で楽しめる手作りスイーツなのです。

教室に通わなくても自宅で作れるよう、基本の道具と作り方の冊子がセットになっています。

セット内容

DIDYCO「マシュマロフォンダントキット」はこんなに沢山入っていました!

  1. 花の抜き型 4種類(フラワー、カーネーション、デイジー、ローズ)
  2. 成形ツールセット 6本入り
  3. モールド型(シリコン製)
  4. アイシングカラー4色
  5. 説明書(作り方3種類)

いろんなデザインが楽しめるように初心者が最初に揃えておきたい基本の道具や花型が全部セットになっています。

花の抜き型は、フラワー、カーネーション、デイジー、ローズの4種類。

それぞれ大中小がセットになっていて、デコレーションしたい大きさの花型を作れます。

プッシュ式になっている型はとっても使いやすそう♪

フリルリボンに動きのある繊細なデザインを施したい時に使うスティックは6本入り。

1本の両端が2種類の形になっていて、合計12種類の作業ができます。

アイシングカラーは4色

この4色を組み合わせることで、生地にいろんな色を付けることができます。

シリコン製のモールド型は、フォンダント生地にバラレースのモチーフを転写できる便利な道具。

このモールド型、重みがあって高級感あり。

粘土型のように生地を型の溝に押し込むと、キレイなレリーフが立体的に浮かび上がります。使う時はオイルスプレーをすると抜き出した時に美しい模様が崩れないそうです。

マシュマロフォンダント作りで用意する材料とは?

マシュマロフォンダントを作る材料はキットには入っていません。自分で用意します。

作る時に最低限必要な材料は下記です↓

  • マシュマロ
  • 粉砂糖
  • トッピング用の材料(アラザン等)
  • カップケーキ(←市販品でOK)

私は自宅近くのスーパーで材料を購入しました(↑上の写真)

マシュマロはお菓子売り場、粉砂糖とアラザンは製菓材料売り場で。

ただし、カップケーキは売ってないため市販の蒸しケーキを買いました。

近くのスーパー3件と焼き菓子を売っているお店も見てみたのですが、我が家の近所では付属説明書の写真に載っているシンプルなカップケーキが売っていなかったのです。

これは、ちょっと確認不足だったかも。

カップケーキから全部作れれば問題ないけれど、時間が出来たときにすぐ作れるのが自宅でキットを利用するメリットでもあるので、今回は土台は蒸しケーキで代用しました。

マシュマロフォンダントの基本の作り方

マシュマロフォンダントの基本生地はとても簡単に作る事ができました。

材料は、

マシュマロ・粉砂糖・水(小量)

たったこれだけで作れます。

最初に、マシュマロ50gと粉砂糖150gを計量して用意。

マシュマロを水で濡らしてから、電子レンジ500Wで30秒加熱。

レンジで加熱するとマシュマロが柔らかく溶け、ゴムべらで混ぜるとあっという間にクリーム状に。

クリーム状になったら粉砂糖を少しずつ加えて混ぜ、最後は手でコネます。

粉砂糖で手はベタつきますが、生地はとっても滑らかに完成!

耳たぶぐらいの固さになればOK(←白玉団子の生地より少し固めぐらい)

こんなに滑らかで真っ白なフォンダントができました。

混ぜてからこねるだけ。本当に白くて白玉団子の生地みたいです。

完成したマシュマロフォンダントはラップして冷蔵庫で保存できます。

冷蔵庫で保管した場合の賞味期限は約1ヶ月とDIDYCOのHPに掲載されていました。なるべく早めに消費した方が乾燥も防げると思います。

抜き型でマシュマロフォンダントの花を沢山作ってみよう

フォンダントの生地が完成し、早速抜き型を使ってフラワーを沢山作ってみました。

キットの説明書には基本のマシュマロフォンダントの作り方が3種類載っています。

初めて作るため、基本のラインフラワーの作り方を見ながらトライ。

まずは、フォンダントを麺棒で伸ばします。

私は生地が下にへばり付かないように、オーブンシートを敷いてその上で伸ばしました。

全然くっつかなくて、「オーブンシート使用」がオススメ。

このレシピはデイジーのフラワー型を「大中小」を使います。

初めて使ったプッシュ式の花型はとっても型抜きしやすくてすごく良い。

デイジーがカワイイ。

ベースになる丸型はちょうどいいサイズを持っていなかったため、家にあった耐熱プリン型で代用しました。

丸や花の他に、細いラインも作る必要がありパン作り用に使ってるカード(スケッパー)で。

花型を抜くのが楽しくなって、いっぱい作ってしまった(汗)

着色する方法

セットに入っていた4種類のアイシングカラーを使って、生地に着色ができます。

2種類のデザインを作りたかったから、淡いブルーとピンクの発色を調整。

水色は、ブルーのアイシングカラーを楊枝でほんの少し加えて、生地をこねるだけ。

ピンクは、赤と茶色を加えてこねました(赤も茶色も楊枝でほんの少しだけ使用)

※着色用に使ったフォンダント生地は上の抜き型で残った生地を丸めてこね直したものです。

着色は最初マーブル状になりますが、こねていくと均一に色なじみ、こんなキレイな色のフォンダントに変化しました。

ピンクのデイジーも花型がとっても可愛い!

プッシュ式の抜き型は本当に使いやすいですね。

抜き型だけでなく、モールド型も使ってみたくて試してみました。

でも、残念ながら我が家にはオイルスプレーがなくて、大胆にもそのまま生地を詰めて転写できるか実験↓

オイルスプレー塗っていないから完全な転写ではないけれど、何も塗らずに生地を押し込んだ割にはパール型が出来てました。

パーツがいろいろ完成♪

抜き型を抜くのが楽しくて、途中からパーツを計算やめてオールアバウトに(笑)

では、組み立ててみましょう。

カップケーキにデコレーションする工程

抜き型で作った大中小のフラワー、パール型のリボン、細長いラインなど作ったパーツをカップケーキの上に乗せて、デコレーションしていきます。

最初に、カップケーキの上部に丸形で大きく抜いたフォンダントを乗せて丸く形を整えます。

その上にパーツを置いて飾り付け。

パーツはただ乗せてしまうとズレたり動いてしまうため、接着剤代わりに粉砂糖を少量の水で溶いた糊を作って楊枝で少しずつ付けて合わせていきます。

ピンクと白のラインフラワーは、細長いラインを8本(2色各4本ずつ)を放射線状にのせてからサイドにミニフラワーを貼り付けました。

カップの中心部分に、大中小のデイジーを重ねて乗せて、全体の形ができたらアラザンを楊枝で1個ずつのせてアクセントに。

もう1種類は、水色のパール転写をぐるりと縁取りに貼り付けて、リボン代わりにしてみました。

小さなフラワー型を沢山作ったから、水色の小花も残り生地で型抜きし、ランダムに全体に乗せて、生地を少しカットしてリボン型を手で作り(←粘土のように)トップに飾って、アラザンを散らしました。

無事に完成!

どんな風にできたでしょうか?

初めてのマシュマロフォンダント完成!

初めて作ったマシュマロフォンダントのカップケーキ。

無事に完成しました。

いかがでしょうか?成功ですよね?

ピンクと白のラインフラワーは、付属のレシピ通りに作ってみました。

多少、雑な仕上がりはご愛敬(笑)

手作り感アリアリではありますけれど、そこがほっこり感あって良いかな。

淡いブルーと白のリボン付きフラワーは、組み立てたら意外と上手にできました。

オイルスプレーなかったけれど、モールド型のパールリボン、なかなか良い仕上がり。

小さなフラワーをランダムに散らしたから雑さはカバーされていますね。

付属のレシピブックに載っていたティファニーブルーのリボンデザインを試そうと思ったけれど花の抜き型が楽しくて小花を沢山作ってしまい、ちょっと違うけどこんな仕上がりに。

これはこれで大成功。

初めて使ってみた感想

初めて作ってみたマシュマロフォンダントキット。

セット内容は予想していたより充実していて、抜き型や道具の質もかなり良かったです。型はフォンダント作りだけでなくクッキー作りやケーキのトッピング作りなどにも利用できるのでムダがありません。

何より良かったのは、マシュマロフォンダント作りは思っているより難しくなかったこと。マシュマロを溶かして粉砂糖をまぜてこねるだけですぐ作る事ができました。

生地作りにコツや特別な技術は必要ありません。

そして、パーツを作る工程もかなり楽しい。

セット内容が充実していから「作るのは難しいのでは?」と最初ちょっと思ったけれど、作り始めたら抜き型が面白くて、2種類作る事ができました。

2個作るのにかかった時間は、生地作りから初めて写真撮影までで約1時間半です。

この2種類でもキット内容のツールはほんの一部しか使っていません。もっともっといろんなデザインが楽しめると思うと、このキットはとってもお得だと思えました。

1つだけ残念だったのは、「カップケーキ」が近所に売っていなかったこと。

これはちょっと予想外で困りました。

何とか似た形の蒸しケーキで代用できましたが、カップケーキ売っていない問題は今後の課題です。

皆さまのご近所にカップケーキが売っていれば、問題ないです。

まとめ

初めて試してみたマシュマロフォンダントキット。

私も最初は「簡単に作れるって本当かな?」と疑っていました。それに味も心配でした。

でも、作る工程はシンプルで簡単。

味に関しては、フォンダント部分は少し固めのマシュマロ味でした。

粉砂糖が沢山入っているものの甘さが強く感じるわけではなかったです。

作る工程が楽しくて、とってもカワイイ仕上がり、見た目以上のコスパです。

マシュマロと粉砂糖で作れるマシュマロフォンダント、おひな祭りやホワイトデーに是非作ってみて下さいね。

キットの詳細はDIDYCO公式HPでご覧下さい。