コストコのクロワッサン、大好きです。
クロワッサンに限らずコストコのパンはどれも好き。でも最近、冷凍保存する時にとても気になることがあるのです。
それは、ラップやビニール袋を使うと出てしまう「プラゴミ」
コストコのパッケージ自体が大きなプラゴミなのに、パンの冷凍保存時にも更にラップなどのプラゴミが出てしまいます。
ということで、この数ヶ月いろいろトライして変わった我が家のパン冷凍保存方法、今回は「クロワッサンのラップ無し冷凍」について今までと変わった点についてご紹介します。
ラグジュアリーミニクロワッサン ラップ無し冷凍保存方法
まずは、コストコのラグジュアリーミニクロワッサン。
小さめサイズでバターの香りが豊かなデニッシュ系。
大きな蓋付きプラスチック容器に入って売っています。この容器はけっこう丈夫でクロワッサンがズレない工夫がされているけれど、はっきり言ってこのプラスチック容器は即ゴミになるのが難点。
ラグジュアリーミニクロワッサンの魅力に負けて買ってしまうけれど、「こんな丈夫なプラスチック容器で売る必要はないのでは?」と思っているのは私だけでしょうか?
ラグジュアリーミニクロワッサンは、1コ25gぐらいの小さなクロワッサン。
今までは、1個ずつラップで包んでから大きめの食品保存袋に入れて冷凍していました。
コストコのデニッシュ系パンはまとめて袋に入れてから冷凍すると外側の層がくっついて1個ずつ取り出し難かった事があり、そのため1個づつ包んでから冷凍していたのです。
でも、この方法だと食べる時に毎回ラップのゴミが出てしまいます。
そこで、方法を変えてみました。
《変更点》
⇒ラップは使用せず、冷凍庫でバラ冷凍してから、ジップロックコンテナに移して保存
まず、冷凍庫上段にオーブンシートを敷き、並べてバラ冷凍。
完全に凍ってから、蓋付きの保存容器(現在使っているのはジップロックコンテナ)
ジップロックコンテナの角大サイズに4個入ります。
バラ冷凍したミニクロを入れたら蓋をして冷凍庫で保存。この状態なら食べる時に1個ずつキレイに取り出せました。
ということで、ミニクロワッサンはこの方法ならラップゴミが1枚も出ないし、ビニール袋も必要ありません。
冷凍の時に使ったオーブンシートは再利用できますし、オーブン料理の時にも使えます。
大きなクロワッサン ラップ無し冷凍保存方法
では次に、コストコの大きなクロワッサンのラップ無し冷凍保存方法。
コストコで売っている状態は上の写真↑。
これまた立派なプラスチック容器に入って売られています。
当然これも大きなプラゴミです(涙)
数年前まで売られてたバタークロワッサンは、「紙の厚紙台紙+ラップ」という包装スタイルで売られていました。
今にして考えると、昔の方が断然プラゴミが少なかったですね。
コストコの大きなクロワッサンもトーストするとサクサクで本当に美味しい。
この魅力に負けて、買ってしまうクロワッサン。
ミニクロと違い、この大きなクロワッサンは1個70gぐらい。ミニクロの約3倍ぐらいのボリューム感。
大きなクロワッサンのラップ無し冷凍保存の方法はこちら↓
ミニクロの時と同じように、まず冷凍庫上段にオーブンシートを敷いて並べてバラ冷凍します。
完全に凍ったら、蓋付きの大きな保存容器に入れて冷凍保存すると1個ずつ取り出せます。
大きなクロワッサンは1個が大きいため、ジップロックコンテナの角大では入れにくかったため、長方形の大サイズの方に並べました。全部は入らず、結局凍ってからカットして角大サイズへ。
とりあえず、大きな蓋付き保存容器(冷凍できるタイプ)があればスペースは取りますがラップやビジールゴミを使わない冷凍ができました。
ラップ無し・ビニール袋無しの冷凍保存 メリット
コストコのパンは、現在どのパンも家にあるジップロックコンテナ(←これもコストコでセットで買ったもの)を使って「ラップ無し・ビニール袋なし冷凍保存」をしています。
クロワッサン・ベーグル・マスカルポーネロールなどは、バラ冷凍せずまとめて冷凍してしまうとくっつきやすいです。でもこの方法で冷凍するとそれぞれ独立して凍っているため取り出しがとても簡単!
蓋付きの冷凍保存容器(ジップロックコンテナなど)を使えば、1回で捨ててしまうラップやビニールのゴミも出ません。
また同じシリーズを使うと冷凍庫内で無駄なく重ねられることもで出来るため、スペースは取りますが使い終われば容器は洗って乾かした後に重ねて収納できる点も大きなメリット。
パンの種類は違っても、バラ冷凍するときに多少カットしたりして1個のサイズを工夫すれば、家にある冷凍保存容器で十分対応できます。
今まで個別にラップに包んで冷凍していたコストコのパンを食べる時に出ていたラップゴミ、本当に出なくなってスッキリ!
ラップ無し・ビニール無しの冷凍保存方法 デメリット
しかし、ラップを使う事に慣れていると「ラップ無し・ビニール無し」冷凍方法にはデメリットもあります。
コストコのパンはいつも数種類買うため冷凍もそれなりの量になるため、冷凍保存容器の数もある程度は必要なこと。
今使っているジップロックコンテナは以前コストコでセットで購入したものです。
ジップロックコンテナとジップロックスクリューキャップの2種類、合計24個セットでした。
角タイプだけではなく、丸いスクリュータイプも駆使して買ったコストコを毎回工夫してラップなし冷凍を実践中。
でも、購入時より実は数が少なくなっていて(←蓋が割れてしまって数が合わない)ラップなし冷凍の時には、空容器で準備する必要もあり、改善点の要素ありありです。
今後の改善点・課題
今後のラップ無し冷凍方法&改善点について、この数ヶ月実践してみて分かった課題について箇条書きにしてみます。
- ジップロックコンテナを買い足すべきかどうか?
- ジップロックコンテナ自体もいずれプラゴミになってしまうこと(劣化の処分時に)
- ガラスの冷凍可能な保存容器はあまり大きいサイズが売っていない
- ガラスの容器も割れたときはリサイクルできないゴミになる(←プラゴミはでないけど)
- 布袋でもパンの冷凍保存ができるらしい(←海外のブロガーさんの記事で知った)
などなど、、
ジップロックコンテナを使えば一時的なプラゴミは減らせるけれど、いずれプラゴミとなってしまうものを買い足すことには抵抗あり。
冷凍できるガラス容器もいろいろ探しています。大きなサイズでないとパンの冷凍は無理なので、シリーズで買い足せて丈夫な製品があれば試してみようと思っています。
そもそも、大きなプラゴミが出てしまうコストコのパン系(クロワッサンやデニッシュ系)を買わなければ気にならないことかもしれません。
この点も含めて、要改善。
まとめ
コストコのパン冷凍方法を変えた話を書いてみました。
ストローばかりがプラゴミ問題ではありませんよね。
普段なんとなく使っているラップやビニール袋を少しずつ見直す事でもプラゴミは確実に減っています。
コストコの食品は大きなロットで売られている分、本来のプラゴミよりは少ないとは思うけれど、ホームフリージングでラップパッキングの山積みが出来てしまうことに違和感を感じる今日この頃(←ジップロックの袋もゴミになりがち)
その他のパン(ベーグル・マスカルポーネロール・ホテルブレッド・チーズブレッド)のラップなし冷凍保存の写真は撮りましたので今後もご紹介します。
今回はクロワッサンのラップ無し冷凍保存に変えたというお話でした。