3月にコストコでT-fal(ティファール)のフライパンセットを買いました。
4年間使っていた別のT-falセットからの買い替えです。
今回の記事では、
- コストコで購入したセットの詳細
- 買ってよかったポイント
- 買う時に注意した方が良いと思った点
- 4年間使っていた古いT-falフライパンとの新旧比較
などについてご紹介してみます。
コストコ T-falフライパンセット 価格と内容
■T-fal フライパンセット インジニオ・ネオ IH アーバングレー セット6
■購入時価格 11998円(税込)※2021年3月
■セット内容
- フライパン 22cm
- フライパン 26cm
- ウォックパン 26cm
- バタフライガラスぶた26cm
- 専用取っ手 2個
取っ手のとれるT-falシリーズ、IHとガス、どちらでも使えます。
このセットは6点セット、
22cmと26cmのフライパン、26cmのウォックパン、26cmのバタフライガラスぶた、専用取っ手2個、
合計6つのアイテムが入っています。
コストコ限定商品ではないのでAmazonや楽天などでも購入できる商品です。
今回は調べてみた中でコストコが1番安かったこと、カラーが好みだったことと、セット内容が希望に近かったのでコストコで買いました。
コストコで買う前に、アウトレットのT-falやAmazonなどでも値段を確認しました。
アウトレットのT-falは、商品がたくさんの種類の中から実物を見ながら選べるのは良い点です。でも9点セットなどアイテムがたくさんセットになっている商品の割引率は高いけれど、私が欲しかったフライパンセットの価格はそれほど割引されていませんでした。コストコに売っているT-falのセットは時々セット内容が変わります。
カラーはアーバングレー。
濃いめで光沢がある黒に近いダークグレーです。
このセットには最初から取っ手が2個付いています。
私が今まで使っていたセットでも取っ手を2個使っていましたが、最近取っ手が2個同時に壊れてしまったため「取っ手2個付き」で探していました。だからこのセットがぴったり。
26cmのウォックパンは今まで使っていたセットにはなかったので初購入です。
大きいけれど油はねなどを気にせず炒め物ができそうです。
4年ぶりの新しいT-falフライパン、開封して早速使っています。
今まで使っていた古いT-falが最近は油をたくさん敷いても焦げ付いて大変だったので、新しいフライパンが快適過ぎてうれしいです。
このセットを選んだ理由
このセットを選んだ理由は主に5つ、
- 22cmと26cmのフライパンの組み合わせが今までとても使いやすかった
- 取っ手が最初から2個付いている
- 26cmのガラス蓋は今まで持っていなかった(欲しいと思っていた)
- 今まで使っていた22cmガラス蓋がそのまま使える
- 家族がT-falのフライパンでの買い替え希望だった
買って良かったポイント
このセットを買ってから毎日使っています。とっても使いやすいセットで気に入りました。
買ってよかったと思ったポイントは4つ、
- 今まで使い慣れていたフライパンと同じサイズ・形状なので使いやすい
- 取っ手2個付き(フライパンは同時に使うことが多いので2個必須)
- 26cmガラスぶたはフライパンにもウォックパンにも使える
- 26cmウォックパンが想像以上使いやすい
今まで同じシリーズの22と26cmのフライパンがとても使いやすかったので同じシリーズで買い替えて良かったです。
古いT-falの取っ手が壊れていて困っていたので、取っ手が最初から2個付いていたので余計な出費が抑えられました。
26cmガラスぶたは今まで他の鍋の蓋で代用していましたが、専用の蓋は取っ手を付けたまま蓋ができます。やはり専用ふたが使いやすいと改めて思いました。
また、この26cm蓋はフライパンとウォックパンの両方に使えるのも良いところです。
ウォックパンは最初買う予定がなかったのでセットに入っていた時に「あまり使わなかったらどうしよう」と少し心配したけれど、そんな心配は無用でした。
このウォックパン、炒めものがとってもしやすくて本当に使いやすいです!
高さがあるので、油はねも防止できるし、縁がカーブしているから炒めものがしやすいのです。
これは使ってみないと分からない点でした。
ウォックパン、かなりおすすめです。
このセットを買う時の注意点
このフライパンセットを選ぶ時に、1つだけ注意した方が良い点があると思います。
それは「22cmガラス蓋」が入っていないこと。
22cmのフライパンは一番出番が多いと思うので、このサイズの蓋を持っていない場合はちょっと不便だと思います。
▼4年前にアウトレットのT-falで買った22cmガラス蓋
実は、今まで使っていたセットにも22cmガラス蓋が入っていなくて4年前に22cmガラス蓋を後になってT-falのアウトレットで購入して使っていました。
私が1番使っている22cmフライパンは専用ガラス蓋と一緒に使うほうが絶対便利です。
この6セット「22cmの蓋は入っていない」その点だけご注意ください。
フライパンと蓋の収納について
このT-falのセットは、フライパンが3つ。
ウォックパンが少し大きめだけれど、収納する時にはそれほど場所は取りません。
いろんな重ね方で収納できます。
例えば、22cmフライパンをウォックパンの中に入れて、26cmフライパンと重ねるとこんなスタイル↓
フライパンだけ2個重ねて、取っ手も入れてウォックパンを被せるとこんなドーム状にも↓
フライパンの上にウォックパンを重ねるとこんな感じ↓
我が家ではキッチンのスライド引き出しに全部重ねて収納しています。
以前鍋の置き場をご紹介した時には、もっと余裕があったけれど、その後お鍋などをここ1箇所にまとめ、ちょっとたくさん入っていますが実物写真を載せておきます。
私も家族も22cmフライパンを使う機会が1番多いため、キッチンスライド引出を開けた時に22がすぐ出せるようにこんな感じで収納しています↓
フライパンは2個重ねて、その下にステンレスの大鍋、その下にキッチンクロスを敷いてウォックパン。
我が家のキッチンはビルトインのガスオーブンがあるため、ガス台下には引き出しがないため、シンク下にある下段の引き出しです。
それから、蓋の置き場も同じスライド引き出しの上段に入れています。
Francfrancでずっと前に買ったディッシュスタンドを置いて、蓋は立てて入れています。
この場所には、クリステルのお鍋やふるさと納税で頂いたストウブのお鍋なども蓋も一緒に入れています。
我が家は狭いキッチンです。鍋はここだけに収納しているため、ちょっと窮屈な状態ではありますが特に不便ではないので、しばらくT-falの定位置はここになりそうです。
4年間使ったT-falと新しいT-falの新旧比較
今まで4年間使っていたのも同じT-falのセットです。
2017年の1月に購入してからずっと使っていました。
このセットは鍋が2個付いた9点セットで取っ手は1個しか入っていません。近所のホームセーンターで「取っ手おまけで1個付き」の時に購入したため、取っ手は最初から2個使っていました。
4年前はまだ息子も高校生、毎日夫と息子のお弁当も作っていました。朝から揚げ物もしていた懐かしい思い出もあり。
本当に毎日使わない日がないほど、T-falのセットには4年間お世話になりました。
でも、やはり4年の月日でお鍋やフライパンはコーティングが剥げて、使いにくくなってしまいました。
古いT-falの現状をお見せしたいと思います。
※古いT-falは4年間使ってみた我が家の場合の一例としてご覧ください。
この角度から見るとそれほど劣化しているように見えませんが、
まず、16cmの小鍋は2年経過する前にコーティングが浮いて剥がれてしまいました。
お弁当作りにも酷使したから1番劣化が早かったです。
20cmの鍋は、やはり3年目からやはり上部のコーティングが剥げてきてしまいました。
しかも、息子が一人でお肉を焼いた時に、フライパンの中でお肉を切ってしまい(汗)、ひどい傷がついて、その部分がどんどん錆びてきました。
これは我が家の使い方が良くなかったので反省しています。
お鍋の底の焼付きはひどくなかったけれど、外側と縁の部分のコーティング(塗装?)が剥げてしまっています。
鍋用のシール蓋は、あまり使う機会がなく、蓋の閉まりも良くなかったので2年後ぐらいに処分したので現在は残っていません。
鍋用の蓋2個は、まだ壊れていません。
16cm鍋の蓋は、クリステルのお鍋16cmにもぴったりサイズで吹きこぼれさせたくない時に使っています。
20cmの蓋は、今は使える鍋がないため、買い替え後は一時保留して、その後使わない場合には処分しようと思っています。
次に、フライパンの現実を見てみましょう。
フライパンは新旧を比較すると、劣化具合がよく分かると思います。
(左)新しいT-fal (右)4年使用後のT-fal
同じシリーズの同じ形のフライパンです。新旧見比べると劣化具合は一目瞭然。
既にコーティングの役割は終わっていたんだな、、と思わされました。
古いフライパン26と22↓
写真で見ると分かりづらいですが、何を焼いてもくっついてしまいます。
そのため油をたくさん使うようになってしまいました。
最近は油を入れても、くっついてしまい健康にも良くないな、と思っていたところです。
フライパンは1番使う機会が多く、内側だけでなく外側の劣化も進んでいました。
最初の頃は重曹で底の部分を煮てからこすると焼付きが綺麗になったけれど、
4年経過した状態は、何でこすってもこれが限界。
こする作業で手荒れもひどくなったので、もう諦めました。
フライパンは、ネットで調べてテフロン加工の再コーティングをしてくれる業者さんもあることが分かったけれど、外側のコーティングはしてもらえないようです。
フライパンは次に買い換える時には、長く使える鉄のフライパンにしようと思っていました。
でも、コロナの影響で在宅になった夫や息子もフライパンを使うようになり「T-falが使いやすい」と言っていたこともあり、今回は鉄のフライパンには買い換えずにT-falで買い替えしました。
それから、取っ手は最近2個同時に壊れました。
固定したり、ロック解除するボタンを押しても作動しないことが続くようになってしまったのです。
フライパンにセットするときや、洗いたい時に取っ手がはずれなくて本当に困っていました。
やはり4年間、ほぼ同数使ってきたためでしょうか?
取っ手が同時に故障しなければ、取っ手1個だけのセットを探そうと思っていたけれど、こういう理由で取っ手2個のセットを探していてコストコで買ったという次第でした。
T-falを買い換えるタイミングは?
今回T-falからT-falへ、フライパンセットを買い替えてみて思ったのは、
分かっていはいたけれど「T-falには寿命がある」ということ。
買い換えることは、やはり必須でした。
そして、コーティングの効果が薄れると、余計な油を使うようになったり、こびりつきでイライラも感じます。
まるごと数年ごとに買い換えるのはとても抵抗があるけれど、使いやすいフライパンは料理へのストレスも軽減してくれることも4年間で分かりました。
コロナ禍で変わった我が家のキッチン事情
4年前にこのT-falセットにした時には、次に買い換える時には長く使える鉄のフライパンにしようかなと思っていました。
でも、実際に買い換えるタイミングになってみると、T-falの「だれでも簡単に使える」という特徴は大きいと感じました。
コロナがなかったら、たぶん長く使い続けられる高価なフライパンを探していたと思います。
でも、コロナ禍で我が家の生活スタイルはこの1年で大きく変わりました。
夫がほぼ完全在宅勤務になり、大学生の息子も実習やテスト以外はずっと在宅。
私だけ仕事で通勤があるので、夫と息子だけで昼食を作って食べてもらう日も増えました。
こういう生活になって分かったのが「使う時にコツが不要・誰でも気軽に使える」というポイントは家事負担という点からも重要であるということ。
高価なお鍋やフライパンは、使う時にコツが必要なものが多いです。
使う家族全員がそれを知っていれば問題ないけれど、我が家の場合それは無理だと分かったのです。
そこにこだわってしまうと、せっかく料理や後片付けを手伝ってくれるようになった家族が逆にストレスを感じるようになる可能性あり。
そういう事情も重なり、またしばらくはT-falのお世話になることにしました。
4年間、我が家の食卓を支えてくれた古いT-falには感謝してお別れしました。
You Tubeの動画
You Tubeにも「コストコで買ったT-falフライパン」の動画をアップしてあります。
動画の方が分かりやすいと思います。
ぜひご覧ください。
まとめ
3月にコストコで買った新しいT-falフライパンセットの詳細と、買って良かったポイント、4年間使った古いT-falと比較してみた様子をご紹介しました。
コストコに売っているT-falフライパンセットは、時々種類が変わります。
今回買い替えにあたって久しぶりにT-falの価格をチェックしてみて、コストコ価格はかなり安いことが分かりました。
コストコでは種類は選べないけれど、欲しいと思っていたセット内容の商品ならきっとお得に購入できると思います。
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