梅雨に入ったら、梅干し作りの季節です。
今年も、梅干しを漬けました。
梅干し作りには、専用の道具を一切使いません。
家にある道具だけで作っています。
今年は、先日コストコで買ったジップロックコンテナを使って梅干し作りにチャレンジ!
作る工程を写真付きでご紹介します。
▼詳しい作り方のまとめ記事はこちら
簡単な梅干しの作り方
ジップロックコンテナで梅干しの作り方
簡単梅干しの作り方の流れを順番にご紹介します。
ジップロックコンテナがなくても蓋付きで大きめの保存容器があれば同じように作れます。
1.下準備
梅干し作りに必要な材料は、
「青梅」と「粗塩」
この2つがあれば、白梅の梅干し(赤くない梅干し)が簡単にできます。
いつも和歌山産南高梅を購入。
紀州の南高梅は1粒が大きくて果肉がすごく柔らかい上品な梅干しができます。
一昨年に3キロ漬けて1年で食べきれなかったから、今年は1キロ。
まずは、買ってきた梅を水に浸けて洗います。
ざっと洗うだけでOK
洗った梅は、清潔な布巾やキッチンペーパーなどの上で自然乾燥させます。
南高梅の良い香りが漂ってきます。1年でこの時期だけの贅沢。
本当に季節感あふれるフレッシュな梅の香り、大好きです。
梅が乾いたら、
楊枝や竹串で、梅の上部に付いている「へた」を取ります。
ぽろっと簡単に取れます。「へた」は必ず取りましょうね。余計な雑菌が繁殖すると困りますので。
ここまで出来たら「梅」の準備は完了。
次は、塩の準備。
塩を何パーセントで漬けるかはお好みです。
塩分少なめだと、保存方法が難しいです(保管方法をきちんとしないとカビが発生します)
私は、15%の塩分で漬ける事にしています。
この濃度が我が家にはちょうどいい感じです。。
それに、完成した梅干しは冷蔵庫で保管しているからカビたことはないです。
常温で長期保存したい場合は、もっと塩分濃度を上げる必要があります。
今年は1キロの梅なので、塩は150g(15%)
これで、「梅」と「塩」の準備完了!
では、梅を漬けましょう♪
2.塩で漬ける
洗って乾かした梅と、計量した粗塩を合わせます。
上から塩をかけるだけ。
もんだりしないでね。
食品保存用のビニール袋を2重にして梅を漬けています。
この保存用ポリ袋、すごく丈夫で大きさも気に入ってます♪
あまり小さい袋や薄い袋だと、梅酢が上がった時にじみ出てしまうのでご注意を!
ジップロックのビニール袋ならきっと大丈夫!
普段あまりビニールタイプのジップロックを買わないから、家にいつもある食品保存袋を活用
ここで、ジップロックコンテナ、登場!
この時にご紹介した中で一番大きいサイズです↓
塩を加えて袋の口を閉じた梅をこのジップロックコンテナに入れます(袋は2重にしてあります)
すごい!ピッタリです。
この状態にしてから分かったのですが、
大きい正方形のジップロックコンテナなら、1キロの梅を2つに分けて漬けられます。
ああ、梅を2キロ買えばよかったかしら、、。
来年は、そのパターンで作ってみたいです。
3.梅雨明けまで待つ
ジップロックコンテナの蓋をして、日の当たらない涼しい場所に置きます。
数日に1回位、袋を出して、揺すってあげます。
塩が完全に溶けるまで、様子を確認。漬けてから数日で、梅酢が出てきます。
まんべんなく梅酢が回るように、軽く揺するだけで大丈夫。
この梅の保管場所、いつもキッチンの床に置いていたのですが、ちょっと邪魔で。
今年の保管場所はここです↓
防災対策のために試しに空っぽ状態をキープしているキッチンの吊戸棚。
シンクの真上の棚の中。
ここは、現在全然使っていないから、梅を保管しても大丈夫でした。
ジップロックコンテナの蓋がきちっと閉まるから、扉を開けても梅の香りが殆どしません。
漬けた日を忘れそうなので、付箋に日付を書いて貼りました。
梅雨が明けたら、梅の日干しです。
日干しにも専用の道具は一切使いません。
道具にこだわらなくても美味しい梅干しは自宅で簡単に作れます。
梅雨はまだ始まったばかりだけど、梅干しを漬けると「梅雨明け」が待ち遠しいです。
梅干し作りの工程、「その2」へ続きます(←梅雨明け後にUP予定)
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