先日T-falのフライパンセットを買った後、26㎝フライパンでパンを焼いてみました。
フライパン2個とソースパン2個が入っていたT-falインジニオ・ネオIHセット。
全部チタンコーティングがされているからオーブン料理でいろいろ使ってみたかったのです。
T-falを使ったパン作り1回目は、メープル折込シートを使って、いつも通りのグルグル渦巻きパンを26㎝フライパンで大きな形に。結果は大成功!
作った工程、ご紹介します。
T-falフライパンでパンは上手に焼けるのか?折込みシートでメープルパンを作ってみた
今回は、T-falインジニオ・ネオIH(セレナーデ)26㎝フライパンを使います。
まずは、パン生地作りの準備。
いつも通りキッチンエイドを出して、パン生地作り。
■折込みパン用2斤分の目安■
(強力粉420g、牛乳300g、バター50g、イースト6g、砂糖40g、塩5g、折込みシート1/2枚)※クオカのホームベーカリー用レシピを参考にしています。
▼折込みパンの作り方はキャラメルパンの作り方と同じ。
<過去記事>
⇒キャラメルパンの作り方(1)
⇒キャラメルパンの作り方(2)
⇒キャラメルパンの作り方(3)
キッチンエイドで生地を作りの良さは、生地の様子を見ながら調整して作れること。水分が多いなと思ったら上から少し粉を足したり、逆にレシピ通り材料入れたのに生地が硬いなと思ったら水分微調整したり。多めの生地を作る場合にはとても便利です。
ホームベーカリーのように一次発酵まで自動でやってくれる訳ではないけれど、モーター強いから連続稼働しても全然平気♪
今回は作る工程は飛ばして、折込み完了まで終わった所です。
何となく9等分(^_^;)にカット。
これから型に入れてオーブンで二次発酵させます。
さあ、ここからが初チャレンジ。
T-falの26㎝フライパンに成形後のメープルパン生地を並べましょう。
T-falフライパン26㎝には、ごく薄くサラダ油を塗ってみました。
8個並べたらいっぱいになったので、残り1個はルクルーゼのラムカンへ。
この生地はとても膨らむから、すこし空間を開けて並べるぐらいがちょうどいいです。
どんな風に発酵するかな?
サイド部分にはサラダ油は塗りませんでした。
オーブンの発酵機能で約60分、二次発酵させます。
60分後は、どうなったかな?
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おお!ふっくら大きく発酵出来ています。
実は、60分の完了ブザーなったのに、他の用事をしていて少し忘れてしまって、たぶん+15分ぐらい経過していたかも(^_^;)ちょっと過発酵ぎみではありますが、大丈夫でしょう。
生地には卵は入っていません。でも焼くまえに照り玉(全卵卵液)を刷毛で塗って上げると出来映えがグンと良くなりますよ。
卵液は少しで大丈夫。残った卵液で夕食用のニラ玉お味噌汁に使いました。
刷毛は耐熱性のシリコン製を使っています。食洗機でも洗えるから気に入っています。
私は赤と青の2本持っています。耐熱性だから溶かしバターを塗るときも使いやすいです。バターを使った後は熱湯で洗うから、ナイロン刷毛よりシリコン刷毛の方が長く使える感じがします(今使っているシリコン刷毛は約6年使用中)
照り玉塗っている間にオーブンを180度に余熱しておいてね。
焼成は、180度で約25~27分。
完成しました!
見た目は、良い感じに焼けています。
サイドにも焼き色付いていたので、たぶん成功♪
T-falならパン生地がくっつかない!焼き立てパンがスルン~と外れてちょっと感動♪
いつもこの形で折込みパンを焼く時には、フラットなスクエアトレーにオーブンシートを敷いてから生地を乗せていました。
T-falのフライパンは、少し油を塗っただけですが、底や側面はくっついていないでしょうか?
見てください!
ケーキクーラにヘラで移そうとしたら、傾けただけでスルン~とパン生地が落ちてきました。
ちょっと感動の瞬間でした。
型からスルン~と抜けて、フライパンは何事もなかったかのように美しいまま。
何もこびりついていません。
もちろん、買ったばかりのT-falフライパンですからこびりつく心配はほとんどないのですけれど、それでもこんなに気持ちよく型離れしてくれると思わなかったです。
T-falのフライパンで焼いたパンの味はどう?パン型との違いはある?
冷ましてから切ってみました。
見た目は焼けていたけれど中が焼けていないと困ります。でも大丈夫、ちゃんと焼けていました。
少し過発酵気味だったから折込みシートと生地の間に若干空間ができてはいますが、味はしっかりいつものメープル折込みパンです。
メープルシートの香りも広がり、生地も硬くならず、中心部分は特にふんわり。
カットもしやすく、いつものパン作りと何も変わりません。1切れ食べてみると、甘くて香ばしい美味しいメープルパンです。冷めるのを待ちわびていた息子も1ロールをパクリと食べて「うまい!」と言っていたので多分いつもと変わりない味だと思います。
食べ終わってから息子に「新しいT-falフライパンでパン焼いたんだよ♪」と感想聞いてみたところ、そこは完全スルーされたため、差は感じなかったと推測。
と言うわけで、
「T-falフライパンでも美味しくパンが焼ける」と実証できたと思います。
大きくドド~ンと焼いたけど、食べる時は小さめにカット。
折込みシートが買ったばかりのものなら、焼き上がったパンはカットして冷凍OK。冷凍するとメープル風味は弱くなってしまうけど、冷凍状態のままトーストして食べると香ばしくて美味しいですよ。
朝食にT-falフライパンで焼いたメープルパンを食べました♪
メープルパンを焼いた翌日の私の朝食写真。
翌日でも柔らかくて美味しかったです。
今まで使ってたコストコのフライパンがこびりつき酷くて、スクランブルエッグやハムを焼くときには多めの油が必要でした。
新しいフライパンになったら、殆ど油が必要なし!
もっと早く買い換えれば良かったなと思っています。
まとめ
今回は新しく買い替えたT-falフライパンでパンを焼いてみた様子をご紹介しました。
いろいろ迷って悩んで買うまでに時間かかったけれどこのT-falを買って正解でした。
買い換えた当日からいろんなお料理に使っています。4つの鍋はどれも使いやすくて鍋ストレスから解放された感じです。
今回は26㎝フライパンでしたが、他の3つでもパンやケーキも作れそう。
久しぶりにT-falに買い換えて使ってみると、性能の進化がすごいなと思います。10年以上前にセット買いして2年ももたず、それきりT-falのフライパンに手を出しませんでしたが、時代は確実に変わっていますね。
お料理にもお菓子作りにも使える取っ手が取れるシリーズは便利なキッチンアイテムだと改めて思いました。
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