今年5月から作り続けている【カスピ海ヨーグルト】
種ヨーグルトを継ぎ足し作っております。毎日朝食に食べています。
なんと、40回目のカスピ海ヨーグルトも無事にできました!
私が使っているカスピ海ヨーグルト種菌はフジッコの「カスピ海ヨーグルト手作り用種菌」です。
今回は作り続けられたポイントなども書いてみたいと思います。
継続40回目のヨーグルトの様子
ヨーグルトの種菌でヨーグルトを作り始めてから40回目も美味しく作れました。
甘い柿を買ったから出来立て40回目ヨーグルトで朝食に食べました。
1袋の種菌で、こんなに継続してヨーグルトが作れるとは思っていませんでした。
当初は10回継ぎ足して作れたらいいかな、ぐらいの気持ち。
暑い夏も乗り越えて、 種ヨーグルトを継ぎ足し、継ぎ足し。
気づいたら40回目のヨーグルトができました。
(回数忘れないようカレンダーに書いてます)
なんだか、「育てている」感があって、最近は、愛着が湧いてきております。
カスピ海ヨーグルト種菌ってどんなもの?
使っているフジッコ「カスピ海ヨーグルト種菌」は、乾燥したパウダー状の種菌です。
種菌は2袋セットで常温(封書)で届きました。
▼楽天・Amazonなどでも購入できます
1つのパッケージの中には2袋の乾燥したカスピ海ヨーグルト種菌が入ってます。
種菌は1個はこの銀色の袋に入っていました。
初回のヨーグルト作り
初回ヨーグルトから作りの手順は、過去記事にも書いてありますが、正しい作り方は公式HPで確認してください。
1回目のヨーグルトはパッケージに記載されている通りに作ります。
常温で固まるのでとても簡単です。
ヨーグルトの発行には7時間以上はかかります。
固まったら冷蔵庫で数時間冷やしましょう。
完成したら「種ヨーグルト」を取り分ける
ヨーグルトは数時間冷やせばすぐ食べられます。
でも、ここで、、 食べる前に、大事な作業をしましょう!
次の「種ヨーグルト」を取り分けるのです。
※「種ヨーグルト」は出来たカスピ海ヨーグルトの一部。ヨーグルトとして食べる物と同じもの。
熱湯をかけて消毒した小さ目の容器とスプーンを用意して、出来たヨーグルトの中心部を次に作る「種ヨーグルト」として取り分けます。
種ヨーグルトはすぐ継ぎ足さなくても大丈夫。
きっちり蓋をして冷蔵庫で保管。
数日中に、次のヨーグルトを作りましょう。
いつも「種ヨーグルト」が大さじ2杯で、牛乳500cc分の次のヨーグルトを使っています。
「種ヨーグルト」で次のヨーグルトが作れる
2回目のヨーグルトの作り方は初回より簡単です。
①まずは、準備、 種ヨーグルトと、 熱湯をかけて消毒した容器とスプーン、 そして牛乳(作りたい分量) この3つを用意しましょう。
②熱湯消毒した容器に牛乳を入れ、種ヨーグルトを加えて
③よく混ぜましょう
④蓋をして室温に置いておきましょう。
(蓋も熱湯消毒してね)
20℃ぐらいの室温に7~10時間位置いておくと固まります。
これで2回目のカスピ海ヨーグルト完成!
3回目以降のヨーグルト作り
3回目以降のヨーグルトの作り方は、2回目と同じ作業を繰り返していくだけです。
種ヨーグルトを取り分ける作業から同じように繰り返していけば、ヨーグルトからヨーグルトができるようになるのです。
初回は種菌代がかかりますけれど、2回目からは牛乳を用意すればいいだけ。
作り続けてみると、とっても経済的だと実感できると思います。
長く作り続けるコツは??
5月から40回作り続けてみて、 感じている事をいくつか書いてみます。
(あくまで私の感想なので、正しい方法はご自身でご確認くださいね)
①使う容器やスプーンはしっかり熱湯消毒する
これは、とても大切なことだと思います。
カスピ海ヨーグルト作りは雑菌が入り込むのを少しでも防ぐために絶対必要。
容器の蓋もしっかり消毒してね。
②容器はしっかり密閉できる物がおススメ
種ヨーグルトは次のヨーグルトを作るまで冷蔵庫保管するので、きっちり密閉が大切!
蓋のある密閉できる容器を使いましょう。
③容器は透明で中身が見える物がいい
ヨーグルトが固まっているかどうか、容器が透明なら分かりやすい。
容器を傾けても動かない固さになったら完成なので。
それに冷蔵庫に入れた後もヨーグルトの残量や種ヨーグルトの存在を忘れないから。
④1回に作る量は2~3日で食べきれる分量に
種ヨーグルトを新鮮な状態で次のヨーグルト作りをするのが大事。
一度に沢山作るより小まめに作る方が菌が元気で継続しやすい。
⑤種ヨーグルトは中心部分だけを使用する
空気に触れていない中心部分を種ヨーグルトとして使う事で雑菌の繁殖を少なくできる。
カスピ海ヨーグルト作りは、手順を説明書通りにすればとっても簡単に作れます。
そして、作り続けるのも簡単です。
(ヨーグルトからヨーグルトを作るだけだから)
雑菌の繁殖等を防ぐためにも、ヨーグルトが元気でも種菌はワンシーズンに1回はチェンジした方がいいそうです。
失敗しても、もう1袋あるから大丈夫ね。
カスピ海ヨーグルト作りの容器にはジップロックコンテナを使っています
今は、種ヨーグルト用も食べるヨーグルト用もジップロックコンテナを使ってます。
種ヨーグルトには丸型、
ヨーグルト作る時には角型。
(以前は種ヨーグルトにはガラス製の保存容器をつかってました)
コストコで買ったこのセットに入ってる物を使ってます。
ご自宅にある蓋付きの耐熱容器なら大丈夫です。
蓋はきっちり閉まるタイプがあればヨーグルトはすぐ作れます。
まとめ
フレッシュでとってもクリーミーなカスピ海ヨーグルト。
是非ご自宅で作って食べてみて欲しいです。その美味しさにビックリしますよ。
これから寒くなり室温もぐっと下がってきます。
冬のヨーグルト作りはちょっと心配ですが引き続き、何回まで継続して作れるのか試してみたいと思います!
※継続する回数は自己責任で行っています。説明書には季節ごとに種菌を新しくするのが良いと書かれてありました。
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