コストコオンラインで購入した「ボダム フレンチプレスコーヒーメーカー BRAZIL 350ml」
昨年購入して、約1年が経過しました。
2020年にコストコ買ってよかった商品でも簡単にご紹介しましたが、1年使ってみた感想も含めて個別記事として記録しておきます。
今回は、ボダム フレンチプレスのパーツと構造・使いやすさ・お手入れ方法などについてご紹介します。
ボダム フレンチプレスBRAZIL 350ml 価格と内容
■ボダム BRAZIL フレンチプレスコーヒーメーカー 350ml
■購入時価格 1788円(税込)※2020年4月 コストコオンラインで購入
■原産国 ポルトガル
※コストコオンライン価格は税込・送料込み
ボダムのフレンチプレスはコーヒーメーカー。
珈琲の粉を入れて、お湯を注ぎ、数分待ってプレスするというシンプルな構造。
紙のフィルターなどを使わずに抽出でき、電源なども必要ありません。
コストコの店舗には売っていませんが、コストコオンラインでは購入することができます(オンライン限定商品)
コストコオンラインはAmazonや楽天などよりもボダム製品の価格がとても安いです。
私は昨年4月に紅茶や中国茶で使う予定でこのフレンチプレスを購入しました。
一応Amazonでも価格をチェックしてみましたが、コストコオンラインの方が安かったです。
ただし、コストコオンラインでは色は選べず赤(レッド)だけの取扱です。ご注意ください。
届いた時の箱は、白と黒のデザインでしたが
箱には「RED」の赤いシールが貼ってありました。
このフレンチプレスを選んだ理由
私がこのフレンチプレスを選んだ理由は3つです
- 350mlタイプのフレンチプレスが欲しかった
- 軽井沢のカフェで出てきて使いやすくて欲しいと思っていた
- コロナでおうち時間が長くなり、紅茶や中国茶を茶葉で飲むことが増えた
私は以前、同じボダムのフレンチプレス500mlのステンレスタイプをハーブティーや紅茶を飲む時に使っていました(古い画像ですが1枚写真が残っていました↑)
シャンボールというシリーズのフレンチプレスです(スタバで購入)
デザインは素敵だったのですが、500mlは一人で飲むには容量が少し大きくて使用頻度がイマイチ。
長く使わずにキャビネットに入れっぱなしにしていたら、ガラスのビーカーと本体部分の接する面が錆びてしまい(メッキだから多分腐食)、処分してしまったのです。
でもフレンチプレスの構造が、ハーブティーや紅茶を飲む時に便利だったので、今回は350mlの小さいサイズにして、さらに金属が腐食しないプラスチック製を選びました。
このBRAZILのグリーンが軽井沢のカフェで出てきて、とても使いやすかったので次に買い換えるならこれにしようと思っていました。
コロナの影響で家にいる時間が長くなり、家族もずっと在宅のためお茶を飲む機会が増えました。
紅茶や中国茶も気軽に好きな時に飲めるように一人分でも作りやすいフレンチプレスが欲しかったので、コストコオンラインが安かったので購入しました。
付属品と説明書
箱に入ってたものは
- フレンチプレス本体
- 珈琲用メジャースプーン
- 取扱説明書(日本語あり)
珈琲用のメジャースプーンは本体のガラスのビーカー内に入っていました。
黒くて先端が丸いスプーン。
コーヒー粉が7g。
フレンチプレスでお湯120mlに対して1杯分が計量できるスプーンです。
取扱説明書は日本語での記載されているので安心。
原産国はポルトガルです。
ビーカーは耐熱ガラス。
赤いパーツはプラスチックです。
フレンチプレスの構造
このボダムのフレンチプレスは、パーツがほぼ全て分解して洗うことができ、またビーカーやプレスのパーツも別売で後から購入することもできます。
プレス部分のメッシュフィルターは、3つのパーツを重ねて先端をくるくる回すとネジ式で取り外し可能。
メッシュはかなり細かく、コーヒー粉(紅茶の茶葉も)を通しにくい構造です。
本体のガラスビーカーと赤いプラスチックパーツも取り外しができます。
赤い取っ手の先端がガラスビーカーに引っ掛けてある部分を上に持ち上げるようにすると本体と離せます。
底の部分もぴったりくっついているため、ねじるようにビーカーを持ち上げると外せます。
ほぼ全てのパーツが取り外して洗えるため、衛生的です。
フレンチプレス 基本の使い方
ボダムのフレンチプレスの使い方は、箱にもイラストで描かれているようにとても簡単です。
【基本の使い方】
- 粗挽きのコーヒーを本体に入れる(一人分120mlのお湯に対して粉7g)
- ゆっくりお湯を注ぐ
- フィルター部分を上げた状態でフタを乗せて、約4分待つ
- フィルターをゆっくり下げれば、コーヒー完成
コーヒーを淹れる場合は、フレンチプレス用に挽いた粗挽きの豆を使います。
紙のフィルターなどは必要ないので、そのままカップなどに注げばすぐコーヒーは飲めます。
紅茶や中国茶で使う場合(←私の使用用途)
ボダムのフレンチプレスは、私は紅茶と中国茶を飲む時に使っています。
その時の使い方もコーヒーを作る時と同じ方法です。
紅茶を入れた時の様子をご紹介します。
最初に茶葉を入れて、
熱湯を注いで、
ステンレスフィルターは上げた状態でフタをして数分蒸らします。
数分後に濃い色になったら、
フタの丸い部分を押して、ステンレスフィルターを下ろします。
フィルターを下まで下げたら完成。
カップに注いで飲みましょう。
とても湯切れがいいから、注ぎやすいです。液だれもしません。
家族がコーヒーを飲んでいても、自分ひとりだけ紅茶が飲みたい朝もありますよね。
そんな時にはフレンチプレスで一人分を作って飲みます。
ティーバッグとは違い、フレンチプレスで作った紅茶は香りも味も良いのです。
また、中国茶の場合はフィルターを上げて、お湯を継ぎ足して飲むこともできます。
プーアール茶の茶葉などは何度もお湯を足して飲めます。
フレンチプレスはコーヒーを飲まない人でも使えます。
茶葉もフィルターで綺麗にプレスできるから茶葉がカップに入りにくいのも良い点です。
お手入れする時の注意点
ステンレスフィルターは、毎回全部取り外して洗いましょう。
メッシュ部分にコーヒーや紅茶が詰まったりすることもあるので、全部あらってしっかり乾かして収納します。
本体のガラスビーカーは、必ずしも毎回外してから洗わなくても大丈夫だけれど、
時々しか使わないとビーカーが曇る原因にもなってしまうのでご注意ください。
毎回気持ちよく使えるように、全部洗って乾かすのが一番安心ですね。
1年間使ってみた感想
購入して1年間が経過しました。
この写真が1年経った状態のフレンチプレスです↓
本体もビーカーも、壊れることなく現在もそのまま問題なく使えています。
ステンレスフィルターは購入した時のようにピカピカではありませんが、グラつきなどもなくしっかりセットでいています。
それから、買った時には分からなかったけれど使ってみてすごく良いと思ったのは、この底の部分↓
以前使っていたステンレスのフレンチプレスは、底もステンレスで置く時に気になったけれど、
プラスチックの底の部分は耐熱ガラスをホールドする形になっているだけでなく、テーブルなどに置く時にも安定していて音もしません。
また、洗う時もラクです。本体パーツが赤いから、茶渋も目立ちにくいです。
手入れも簡単で使いやすいから、出番も増えました。
1年経過してみて、買ってよかったアイテムだったと改めて思いました。
まとめ
今回は昨年春にコストコオンラインで購入したボダムのフレンチプレスの1年後の使用感想と合わせて、基本の構造やお手入れ方法についても詳しくご紹介してみました。
ボダムにはティープレス機能がある紅茶専用のティーポットもあるけれど、サイズが意外と大きいです。
この小さなコーヒー用のフレンチプレスでも十分美味しい紅茶・中国茶などが飲めます。
コストコオンラインの場合、この小さなサイズはカラーが赤しか選べませんが、カワイイ赤なので使うと気持ちが元気になる気がします。
ボダム製品は意外とコストコオンラインが充実していますので、一度チェックしてみてくださいね。
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