年末にAmazonでキントー(KINTO)のワンタッチティーポットとノンスリップスクエアトレイを買いました。
今まで使っていたHARIO (ハリオ)の茶茶急須を割ってしまって、これで3個同じ物を割ったことになります。
次は別のガラス急須にしたいと思い、キントーのワンタッチティーポット450mlとノンスリップのスクエアトレイ16cmを一緒に注文。
キントーのポットはハリオの茶茶急須より使いやすいのか?
実際に両方使ってみて分かった事を書いてみます。
キントー(KINTO)ワンタッチティーポット450mlステンレスの構造
■キントー ワンタッチ ティーポット 450ml ステンレス 8684
■購入価格 2160円(税込)※Amazonポイントが726P付与される日だった!ラッキー♪
キントーのティーポット、本当に種類が多いですね。
デザイン・容量・蓋の種類などAmazonのレビューもすごく多くて、どれが1番我が家に合っているのか迷いました。
割ってしまったHARIO (ハリオ)の茶茶急須が450ml であったこと、割った箇所がガラス蓋と注ぎ口だった2点を考慮して、蓋がステンレスで容量が同じ「ワンタッチティーポット450ml」のステンレスを選択。
茶茶急須を割ったのはこれで3個目なのです。
ハリオの急須は使いやすいけど、蓋もガラス。注ぐ時に蓋を押さえないとズレてしまいます。洗っている時にうっかり蓋を落して割ってしまったり、薄い注ぎ口がカップに当たりかけてしまったり。
ハリオの急須にはステンレスの茶こしが付いています。細かい茶葉を使うと茶こしは詰まりやすいけど、お茶は美味しく抽出できました。
最近は日本茶もお茶パックを使っています(味は落ちるけど後片付けは簡単)
だから、Amazonレビューでキントーのワンタッチティーポットは日本茶など茶葉が細かい場合は詰まりやすい、という意見も理解した上で買ってみました。
ポットの容量は450ml
日本茶なら約3杯分ぐらい。
リーフティーをマグカップで飲むなら約2杯分ぐらい。
ポットは、ガラスの本体と、ステンレス蓋、ゴムパッキンの3点構造です。
ゴムパッキンを蓋にセットすると、蓋が全くズレません。
茶茶急須のように蓋を押さえて注ぐ必要はない、これは良い点。
蓋は茶こしの役割も兼ねていて、ステンレスのメッシュ網が一体化しています。蓋の上部はステンレスで内側はプラスチック製。
メッシュの網は細かいです。サッと洗えて、お茶パックやティーパックを使うだけなら茶葉が詰まることはありません。
細かい茶葉の日本茶には向かないが、お茶パックを使えば大丈夫!
届いてからすぐに洗って、早速日本茶を茶葉のまま淹れてみました。
ガラス部分はころんと丸くて可愛らしく、茶葉の開きもよく見えます。
心配していたAmazonのレビュー通り、やはり細かい日本茶をそのまま入れてしまうと茶こし部分に一気に茶葉が詰まり、お茶を注ぎにくかったです。
でも茶こしはとても優秀!
注ぎにくいけど茶葉がお茶に混ざってしまう事は殆どありません。
そんな訳で、我が家では市販のお茶パックに茶葉(日本茶・リーフティー)を入れてからお湯を注いで使うことにしました。
日本茶の細かい茶葉を注げないのは残念だけど、ステンレスの蓋はセットすると全くズレないし、注ぎ口も湯切れ良いです。
また、持ち手も持ちやすくて注ぐ時にとても自然に握れます。
本体のガラスは、茶茶急須と似たような薄さ。
何かに当たってしまうと割れやすいと思います。食洗機で洗うことも出来るけど、買ったばかりで割れたら残念だから、手洗いしています。
ティーバッグとの相性良し、ただし最後の一滴までは注げない
ティーバッグの紅茶も、ガラスポットで淹れた方が美味しいですよね。
本当にティーバッグとワンタッチティーポットは相性抜群です。
この写真はリプトンの紅茶ティーバッグ1個で淹れました。
注ぎやすく、湯切れがいいし、茶茶急須のように蓋を押さえる必要がないからストレス感じません。
Amazonレビューで気になっていたのが、最後の一滴までは注げない(最後に小量残ってしまう)と書いてあったこと。
これは、本当です。
ティーバッグの時でどれくらい最後に残ってしまうかというと、
↑これくらい、残ります。
微妙な量が残っていまいます。
でも、ティーバッグやお茶パックで入れる人はあまり気にしならないかも。
大量に残ってしまう訳ではないです。この写真ぐらいは平気かなと思います。実際に毎日使っていて、この残りが気になることはないです(←大雑把な性格ならOK)
KINTOワンタッチティーポット VS ハリオ茶茶急須
キントーとハリオのポット、両方使ってみて違いが分かりました。
どちらにも良い点と弱点があります。
ハリオ「茶茶急須」良い点と弱点
- 良い点は、細かい茶葉が使えて、茶こしが優秀。値段が安くスーパーでも買える。
- 弱点は、蓋がズレやすい。蓋がガラス製で割れやすい。注ぐ時は蓋を押さえる必要がある。
KINTOワンタッチティーポット 良い点と弱点
- 良い点は、蓋がズレない。ステンレス蓋は割れない。注ぎやすい。ティーバッグと相性がいい。
- 弱点は、細かい茶葉のお茶は蓋の茶こしが詰まって注ぎにくい。スーパーには売っていない。
両方使ってみて、
キントーのワンタッチティーポットは、細かい日本茶には合わないけれど、お茶パックを使う人なら日本茶も問題なく淹れることができる。
紅茶やハーブティー・中国茶などティーバッグやお茶パックを使う人なら、とても使いやすいティーポット。
蓋もズレないし、割れないから片手で注ぐ事ができます。
逆に、ハリオの茶茶急須は日本茶やリーフティーの細かい茶葉を頻繁に飲む人に向いています。ただし、蓋がズレやすく片手で注ぐと蓋が落ちます!(←私はこれで割りました。要注意!)
キントーもハリオも薄いガラスだから割れやすく欠けやすいのは同じかも。
もし、この2種類のどちらかを選ぶのに迷ったら、ご自身がお茶を飲むシーンを思い浮かべて選択すれば間違いないです。
茶葉で飲みたいか?ティーバッグやお茶パックで気軽に飲みたいか?
そういう点を重視して選べば失敗ないと思います。
キントー(KINTO)ノンスリップ スクエアトレイ16センチの使用感想
■キントー ノンスリップ スクエアトレイ 16cm ウィロー 45155 by KINTO (キントー)
■購入価格 810円(税込)
滑りにくい表面加工がしてある白木のトレイです。
「ノンスリップ」加工は、永久的ではないけれど滑りにくいから、他メーカ-の大小2枚のトレイも持っています。
ティーポットを置く時に使いたくて16センチスクエアを選びました。
手作りだから、木目が全部同じではないそうです。
買ったばかりだから、カップはもちろん滑らないです。
ボダムのダブルウォールグラスで試しても、この通り滑りません↓
大きめのマグカップ1個とお菓子少しが乗る大きさぐらい。
ワンタッチティーポットを置いてみたら、ぴったりでした。
これで、食卓に持っていった時にティーポットの置き場にも困りませんね。こぼれてもトレイだからサッと拭けばOK。
ポットと一緒にカップを置きたい場合は、長方形のトレイの方がいいですね。
既に持っていたノンスリップトレイ2枚に重ねて置いてみました。
ノンスリップトレイは大小数枚あると便利
大と中サイズのトレイはアクタスの商品です(既に廃盤)
この2枚のトレイのノンスリップ加工は既になくなってしまい、ただのトレイになってます。滑ってしまうため、時々危ない事があり、これも買替え候補。
トレイは重ねても薄いので場所を取りません。
3枚重ねて置いています。トレイの定位置は電子レンジの上。
レンジの上のキッチンキャビネット扉にコップやマグカップが収納してあるから、カップを取ってトレイに置いて、とすぐ使えます。
ノンスリップトレイは大小違うサイズを持っていると便利です。
まとめ
急須を割ってしまい、買替えたティーポット。
1個で日本茶も紅茶もハーブティーも使うには、お茶パックを使うなど少し工夫は必要だけど、キントーのワンタッチティーポットは見た目も可愛らしいだけでなく、注ぎやすくて洗いやすいです。
ガラスのティーポットは割れやすいから、私はまたいつか割ってしまうと思うけれど、久しぶりに新しいティーポットを買ってみたらお茶タイムも新鮮に感じられて良かったです。
キントーのティーポット、いろんな種類があります。新しいデザインも出ていますからチェックしてみてください。
▼関連記事▼