2021年もCanon(7751)から株主として頂いたカレンダーを使い始めました。
正確に言うと「キャノンに株主優待制度はない」のですが、基準を満たした株主は毎年カレンダーを頂けます。
「隠れ優待」とも呼ばれているキャノンのカレンダーは、毎年とても美しい世界遺産の風景写真。
今年も2021年のキャノンカレンダーが到着した日・届く基準・今年と去年のカレンダー比較を記録しておきます。
記事後半に、配当金が減った話も少し書きましたのでご興味あったら読んでください(カレンダーは夫名義、配当金計算書は昨年株主になった私名義の分を掲載しています)
2021年Canonカレンダー到着日
■2021年カレンダーの到着日 2020年12月7日
今年我が家にキャノンのカレンダーが届いたのは12/7です。
毎年キャノンのカレンダーは11月に到着していたので今年は少し遅かったです。
やはりコロナの影響でしょうか。
12月になっても届かず、「今年はカレンダー来ないのかな」と思っていたら届いて嬉しかったです。
このカレンダーを毎年楽しみにしている長期保有の株主さんも多いそうです。
キャノンは今年コロナのため収益が大きく減って大変な年。
そんな時期だけれど、こうしてカレンダーを頂いてみてみると、優待は無いと公言していても長期保有者にはカレンダーを届けてくれる「株主を大切にしている企業」だなと感じました。
キャノンカレンダーが届く株主の基準
キャノンのカレンダーは、全ての株主がもらえる訳ではなく、ある一定の基準を満たした株主だけがもらえます。
カレンダーが届いた封筒には、毎年お手紙が1枚だけ入っています。
このお手紙にカレンダーが届く基準も書かれています。
お手紙の下の方をご覧ください。
▼カレンダーがもらえる株主の基準(挨拶状より抜粋)
「カレンダーは本年6月末日の株主名簿において100株以上のご所有の記録がある株主様で、それ以前の3年間、6月末および12月末日の株主名簿に同一の株主番号にて100株以上ご所有の記録がある方にお届けしています」
と書かれてあるのです。
この3年基準を満たした株主の株主名簿の登録住所にカレンダーは届きます。
ただし、公約された株主優待ではないので来年カレンダーがもらえるのかどうかは全く不明です。
3年基準を満たしていても、カレンダーについて事前にお知らせが来るわけではないのです。
「隠れ優待」として密かに届くキャノンのカレンダーはだから「ちょっとレア」で人気なのかもしれませんね。
2021年カレンダーの中身
2021年のキャノンカレンダーは、毎年恒例「世界遺産を訪ねて」シリーズ。
毎月1枚ずつ、世界遺産の美しい風景写真が掲載されています。
我が家は夫名義で何年もこのカレンダーを頂いていますが、本当に美しくて見とれてしまう写真ばかりです。
カメラ好きの方にはたまらないカレンダーですよ。
私もブログ用に初めて買ったミラーレス一眼はCanonです↓
2016年にこのカメラを買った時には動画も綺麗に取れることをよく知らずに買いました。現在はYou Tube用の動画撮影でもこのカメラを使っています。
次にカメラを買い換える時も最初にCanonから探すだろうなと思っています。
カレンダーの裏面には、Canonの赤いロゴ。
裏面から開くと↓
今年の世界遺産の場所、写真の撮影カメラ(カメラレンズ)の種類や型番、カメラマンの紹介もあります。
撮影機材の詳細も書かれてあるのがさすがです!
1月はロッキー山脈にある国立公園の「ウィルバー山」
実際に壁に掛けると、世界遺産写真の美しさが際立つのです。
毎月の写真は美しいだけでなく、いろいろな高度や角度から撮影されてあり何年使っていても飽きません。
▼これは5月(フランス・ロワール地方)
▼これは9月(ノルウェー・ブリッケン)
見ているだけで、旅行に行きたくなってしまいますよ。
キャノンカレンダー2021年と2020年を比較
では、今年も昨年のカレンダーと比較してみます。
何か変わった所はあるでしょうか?
世界遺産のテレビ番組マークの位置が左右変わっていますね。
大きさは同じです(左の2020年は掛けてあったので膨らんで曲がっているだけです)
重ねてみても同じサイズでした↓
中のカレンダー部分のデザインも昨年同様。
カレンダーの字体も同じですね。
6段と5段の月はもともと高さが少し違うので、私がパッと見た程度ではそっくり同じに見えました。
配当金は減配です(私も株主になったけど)
Canonのカレンダーは長期保有の夫名義分の株主として毎年頂いています。
実は2019年期末前に(期末は12月末)、配当目的で私もCanonの株主になってみました。
今までは夫だけに届いていた株主関係が私名義でも届くようになり、配当も頂けています。
2020年3月にもらった期末配当分は満額8000円でしたが、中間配当から減配です(涙)それも半減、、涙。
8月にもらった中間配当は4000円でした(1株あたり40円)
減配といっても、もともとが高配当なので100株で半期にこれだけ頂ければ十分ですよね。
私はNISA口座で持っているので配当金も非課税です。
この記事をここまで読んでくださっている方ならもうおわかりかと思いますが、株価が高い時に期末配当金狙いで買ってしまったため現在含み損をたっぷり抱えております。
コロナの影響でしばらく業績回復は難しそうなので、カレンダーがもらえるまで(3年以上)保有することになるかもしれません、汗。
まとめ
2021年Canonカレンダーが届いた日・届く基準・昨年との比較、そして今年はカレンダーの中身についてもご紹介してみました。
コロナの影響で減配のCanonですが、Canonカメラユーザーとして株主になってみたことは後悔していないので、カレンダーがもらえるまで(3年以上)保有してみようと思っています。
2018年分からしかCanonカレンダーの記録をつけていないのですが、ご興味あったら過去記事も一緒にご覧ください。
▼過去記事