2022年は初めて高島屋(8233)から株主優待が届きました。
高島屋の株主優待は、買物などで最大10%割引になる「株主優待カード」です。
私は今まで三越伊勢丹の株主優待カードを使っていましたが、高島屋でも買物することも多いので2022年2月末基準で株主になってみました。
これで百貨店系は、三越伊勢丹だけでなく高島屋でも割引で買物できるようになり、今後は両方の優待の良いところを上手に使って活用していきたいと思っています。
今回は初めて届いた高島屋の株主優待カードについてご紹介します。
株主優待カード 到着日
■到着日 2022年5月26日
■同封物
- 配当金計算書
- 株主様ご優待カード
- 株主レポート(第156期)
株主優待は5/26に届きました。
高島屋の決算は2月末。優待が届くのはちょうど3ヶ月後になります。
株主レポートの表紙がとっても上品で素敵!
さすが「バラのマークの高島屋」ですね。白いバラが美しくて爽やか。
ちなみに、このレポート冊子は環境保全のため「再生紙&植物油インク」が使われているそうです。
期末配当金と年間配当額
■期末配当金 1株当たり12円(100株の場合→1,200円)
■配当金入金日 2022年5月25日
高島屋の期末配当金は、1株あたり12円でした。
昨年8月末基準の中間配当金も同じ額、1株あたり12円。
ということで、年間配当額は1株あたり24円(100株の場合→2,400円)
私は2022年2月末基準で株主になったので中間配当金は受け取っていませんが、今期の配当予想も同額になっているようです。
コロナ禍で百貨店系は厳しい時期が長く続いていたけれど、高島屋は減配しなかった銘柄です。
高島屋の株式は今回もNISA口座で購入しました。
ちょうど購入した今年初めは株価も安かったのでとりあえず100株購入してみたら、その後株価がどんどん上昇して現在数万円の評価益が出ているところです。
しばらくはこのままNISA口座でホールドする予定です。
株主優待の内容 公式HPリンク
株主優待の内容については、同封されている案内で詳細確認できます。
また、高島屋公式HPにも優待内容が公開されています。
詳しくご覧になりたい場合は、下記リンクからチェックしてみてください。
▼高島屋 株主優待制度のご案内
https://www.takashimaya.co.jp/corp/shareholder/yutai/index.html
株主様ご優待カード
5月に届いた株主優待の封書に「株主様ご優待カード」が貼られた台紙が入っていました。
届いた台紙はこの紙自体が「株主様ご優待カードのご案内」でした。
特に専用の冊子は入っていません。
台紙は三つ折りになってて、開くと内側に株主優待カードが貼ってあります。
▼表面
▼裏面
赤い薔薇を思わせる落ち着いた雰囲気の深い赤色のカードです。
高島屋の株主優待カードは、年に2回(2月末と8月末基準)の100株以上の株主に届きます。
100保有の場合、半年間の利用限度額は30万円
※利用限度額は10%割引が適用される買物の限度額
優待カードの表面には、優待カード番号・株主番号・有効期限などが黒字で印字されています。
数字はエンボス加工ではなく全て印字なので、表面はツルッとした光沢。
カードはしっかりした厚みがあるプラスチックカードです。
裏面には優待内容や利用時の注意時効などが記載されています。
優待カードが貼ってある台紙の両面が「株主優待カードの案内」になっています。
株主優待の内容
優待カードで割引や優待が受けられる内容や注意事項などについても台紙に記載されていました。
記載されている内容を画像と一緒に簡単にご紹介します。
10%割引の利用限度額
■権利確定日(基準日):毎年2月末日、8月末
■優待内容 「株主様ご優待カード」
- 10%割引(※一部除外品あり)
- 100株以上500株未満の株主は買物限度額30万円、500株以上は限度額なし
- 優待カードの提示により各店の有料催事に3名まで入場無料
高島屋の株主優待カードは、年に2回(2月末と8月末基準)の100株以上の株主に届きます。
買物で10%割引になること・有料催事が3名まで入場無料になることが高島屋の株主優待の大きな特徴です。
割引利用限度額は、
★100〜500株未満→利用限度額は30万円
★500株以上→限度額なし
※利用限度額は10%割引が適用される買物の限度額
100株でも半年間で30万円までの買物に対して10%割引が適用されるのは大きいですね。
500株以上なら限度額がないというのもすごい。
支払い方法 種類が多い
優待で買物する時の支払い方法も記載されています。
割引が適用される支払い方法は三越伊勢丹の優待カードより種類が多かったです。
支払方法を抜粋して書いてみると、
- 現金
- 高島屋発行のギフト券・タカシマヤバラカード・タカシマヤバラギフトカード・友の会ギフトカード
- 全国百貨店共通商品券・百貨店ギフトカード・友の会ギフトカード・ギフト券(クレジット会社発行)
- タカシマヤカード 等
高島屋の場合は、株主優待が適用される支払い方法が多いと思います。
クレジット会社発行のギフトカードでも支払い可能であることが三越伊勢丹とは大きく違う点だと思いました。
割引対象外の品目・ブランド
割引対象外の品目やブランドはあります。
また割引対象外の品目・ブランドについては予告なく変更される場合があります。
お買物で割引されるかどうか心配な場合には売り場で確認した方が安心です。
また百貨店内にショップがあったとしても専門店などは割引対象にならない点も注意が必要です。
ざっと割引対象外の項目を読んでみて三越伊勢丹の優待と違う割引対象外の品目は「食等・喫茶」などです。
飲食での割引には使えないと覚えておこうと思います。
オンラインストアでの支払い方法
高島屋オンラインストアでも株主優待割引を利用することができます。
ただし10%割引が適用される支払い方法は決められていますので、利用前にチェックしておいた方が良い点です。
タカシマヤカードだけでなく、コンビニ・ネット銀行・ペイジーなどでも支払い可能のようです。
この点も三越伊勢丹の優待より決済方法が多いと思いました(←三越伊勢丹の場合はオンラインストアの決済はエムアイカード発行のクレカしか割引が適用されないので)
今後贈答品などで高島屋オンラインストアを利用する予定なので、決済方法がタカシマヤカードに限られていない点が良いと思った点です。
高島屋文化催の無料入場(3名まで)
株主優待カードの掲示で、高島屋の有料催事が3名まで無料入場できます。
2022年6月〜8月の文化催予定が台紙裏面にも記載されていました。
有料催事は入場制限する場合もあるそうです。
その場合は「WEBでの日時事前予約」を行う場合があるとのこと。
詳細については高島屋公式HP(https://www.takashimaya.co.jp/)で確認できます。
気になる催事がある場合には事前にHPでチェックしてみてください。
高島屋と三越伊勢丹、両方の優待を活用してみたい
私は今まで三越伊勢丹の株主を数年続けています。
三越伊勢丹も最大10%割引になる株主優待カードがあり、毎年いろいろ使わせて頂いています。
今回高島屋の株主になったのには少し理由があります。
私は百貨店は新宿を利用する機会が多いです。
伊勢丹新宿店が一番利用しているお店ですが、新宿高島屋も食品フロアを利用する機会が多いです。
両方を利用していると、伊勢丹と同じように高島屋でも割引で買物できたらいいなと思うようになりました。
特に食品系は高島屋の方が充実していて、贈答品も高島屋の方が選択肢が広い気がします。
また、ネスプレッソブティックは伊勢丹新宿店にはないけれど新宿高島屋にはあります。
そのような幾つかの理由があって高島屋の株主制度も利用してみたくなりました。
伊勢丹の株主優待制度についてはこの数年でかなり活用方法がわかってきたので、今後は高島屋の株主優待のことも勉強してみるつもりです。
まとめ
2022年2月末基準で初めて届いた高島屋の株主優待の内容と、株主優待カードについてご紹介しました。
初めて手にした高島屋の株主優待カードは真紅の薔薇を思わせるようなシックな赤色のカードで想像していたより素敵でした。
年に2回届くこの株主優待カードは100株保有でも10%割引になる金額が大きいのが特徴です(半年で30万円まで)
また、店舗でもオンラインでも割引で利用できる支払い方法が多いのも実際に株主になって良いと思った点です。
今後は三越伊勢丹と高島屋、両方の株主優待が使えるのでゆっくり活用していきたいと思っています。
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