毎年とても気に入って使っている株主優待カレンダー、2つ目はCanon(キャノン)カレンダーです。
正確に言うとキャノンには「株主優待」はありません。このカレンダーは一定の基準を満たした株主だけに届く「隠れ優待」のような株主特典。
2019年のキャノンカレンダーと、2018年カレンダーとの比較・毎年使っていて気に入っている点をご紹介します。
2019年キャノンカレンダー 到着時期とデザイン
キャノン株式会社(7751)から毎年カレンダーを頂いています。
株主優待カレンダーの中でも到着は早く、毎年11月後半までには届いています(ゆうメール)
ゆうメールの白いパッケージの中には、カレンダーと案内文が入っていました。
キャノンのカレンダーは壁掛けタイプ。
カレンダーには「世界遺産を訪ねて」というタイトルがついています。
世界遺産の美しく雄大な景色の写真集のようなカレンダー。どの写真もバードビューのように上空から撮影されていて、静止画なのに動きがあるような臨場感ある写真が素晴らしいです。
壁掛けタイプで、上が世界遺産の写真、下がマンスリーカレンダーになっているデザイン。
カレンダー部分は、とてもシンプル。
先日ご紹介した株主優待ANAカレンダーと同じように暦注(大安・仏滅など)は記載されていません。
シンプルだけど、数字の大きさとバランスが絶妙で少し離れて見ても見やすく工夫されているカレンダーです。
株主優待 キャノンカレンダーをもらえる基準は?
キャノンには株主優待は基本的にないことになっています。しかし「隠れ優待」とも呼べる株主優待カレンダーがあります。
しかし、カレンダーはどの株主にも届く訳ではなく一定の基準を満たした株主だけに届く特典です。
今回も届いたカレンダーと一緒に入っていた案内文下の方にその「基準」が記載されていました↓
「カレンダーは本年6月末日の株主名簿において100株以上のご所有の記録がある株主様で、それ以前の3年間、6月末および12月末日の株主名簿に同一の株主番号にて100株以上ご所有の記録がある方にお届けしています」
と書かれていました。
つまり、「100株以上 3年間以上保有している株主(同一の株主番号)」に届くという意味(※基準日あり)
キャノン株は夫が長く保有していて、何となく毎年届くから株主全員に届くと私はずっと勘違いしていました。
夫の話では、以前は保有期間に関係なくカレンダーがもらえたそうですが、途中から「3年間保有」に変更になったとか。
我が家の夫も、キャノン株は買い増しや益出しで常に株式数が同じではないようですが100株&3年保有をずっと続けているため毎年カレンダーをもらえているとのことでした。
キャノンカレンダー2019年と2018年を比較
2019年と2018年のキャノンカレンダーを取り替える直前に並べて写真撮りました。せっかくなので比較してみます。
2018年も2019年もキャノンカレンダーは「世界遺産を訪ねて」シリーズ。
大きさも表紙デザイン(写真の割合)も全て同じです。
マンスリーカレンダー部分、並べて見比べてみました。
数字の大きさとデザイン、日付のマスの幅や間隔も全く同じ!
2018年は1年間壁に掛けて使っていたため、色あせや紙曲がりがあるけれど、あちこち比較してみても、私の目では違いを発見できず。
キャノンカレンダーはこの形でしばらく落ち着くのでしょうか?
キャノンカレンダーを気に入っているポイント
このキャノンカレンダーを気に入っているポイントは2つ、
- 世界遺産の写真がとにかく美しいこと
- 少し離れた場所からでもカレンダーがみやすいこと
写真は色のコントラストと鮮やかな色彩、それだけでなく動きを感じるように伸びやかな風景の瞬間ばかりで、とにかく美しいです。
毎月全く違った世界遺産なのに、同じ雰囲気がながれていて、違和感なく壁にかけておけます。
そして、カレンダー部分はシンプルだけど少し離れた所からでも見やすいことも特徴かと思います。
写真とカレンダーのバランスに計算されたデザイン性を感じることができるから、なぜか毎年必ず使います。
年末はいろいろな所からカレンダーを頂く機会があるけれど、我が家の場合はキャノンカレンダーを使わない年はないです。
キャノンカレンダーの残念な所
残念な所は、暦注(六曜の大安・仏滅など)の記載がないことです。
しかし、このデザインには必要ない気がするためこれは正解だと思います。
我が家ではこのカレンダーを寝室の鏡近くに壁掛けしていて、身支度しながら予定を確認するときに1番良く見ます。
その程度の利用なら暦注は無しでも大丈夫。それより写真の美しさとカレンダーの見やすさのおかげでパッと見た瞬間に分かりやすいことの方がこのカレンダーの魅力です。
まとめ
毎年気に入って使っている株主優待カレンダーをご紹介しました。
株主に届くカレンダーもこの数年はどんどん減っています。素敵なカレンダーもいろいろあったけれど2019年分からは届かなくなった所も数社あって少し残念でした。
ANAもキャノンもカレンダーをとても気に入っているので今後もなくさないで欲しいなと思って今年初めて株主優待カレンダーについて記事を書いてみました。
▼その後のキャノンカレンダー