ふるさと納税でバーミックスを頂いてから、お料理や簡単お菓子作りに使っています。
子供が小さい時に初めて購入した1本目のバーミックスは13年ほど使って1度手放したけれど、2本目となる新しいバーミックスは旧タイプよりバワフルで音も小さくなり以前より使いやすくなっていました。
今までの使用方法だけでなく、現在は毎朝グリーンスムージー作りに大活躍!
材料もレシピもあれこれ試してみたけれど、結局毎日気軽に続けられるのは意外とシンプルなレシピでした。
バーミックスでグリーンスムージーを美味しく作るコツと我が家の簡単レシピをご紹介します。
バーミックスでグリーンスムージー 使う容器は何がいい?
バーミックスでスムージーを作る時に必要な道具は、3つ。
- バーミックス本体
- ミンサー(バーミックスのアタッチメント刃)
- 容器(材料を混ぜる)
材料を少し深さのある容器に入れて、バーミックスで混ぜればスムージーは簡単にできます。ポイントがあるとすれば、使う容器の大きさと深さ。
底面積があまり大きすぎると材料を混ぜにくいです。容器の深さが浅いと混ぜる時に材料が飛び散る可能性があります。
現在、私が使っている容器はバーミックスのガラスピッチャーです。
まず、使っているバーミックスは、今年6月にふるさと納税で頂いた
「bamix(バーミックス)M300 60周年 ベーシックセット」の赤色です。
スムージーを作る時の容器として使っているのは、
「bamix バーミックス ガラスピッチャー 1000ml」
ガラスピッチャーは伊勢丹新宿店で株主優待を使って10%OFFで購入しました(定価2700円税込)
ガラスピッチャーはバーミックスが届く前に購入しておきました。
購入前にガラス製とプラスチック製とどちらが良いか迷い、伊勢丹新宿店のキッチン用品売り場で実物比較してから買った物です。
このガラスピッチャーはソーダガラスのためレンジ加熱はできません。
でも日本製で作りがしっかりしていて蓋付き、重みがあるから安定感があります。
1本目のバーミックスを使っていた時に持っていた丸いハンドル付のボウルタイプのジャグが欲しかったのですが、現在は販売されていないそうです。
我が家は小量の材料に使う用途よりスープもドレッシング等も多めに作る事がおおいためガラスピッチャーの方にしました。
このガラスピッチャーの一番良い所は、バーミックスを入れたまま手を離しても倒れにくいこと。
ピッチャーで混ぜて中身を出した後に、電源を抜いたバーミックスをそのまま置いておけるのです。
これはとても便利です。
※倒れない訳ではなく「倒れにくい」構造です。使う時には安定感などにご注意ください。
バーミックスは重みがあります。
セットはスタンド付ですが混ぜた直後に汚れたままのバーミックスを立てかけるよりピッチャーに入れたままで洗うまで置いておけるのです。
グリーンスムージーを作るのは朝食。
時間も慌ただしいし、キッチン調理台もいろいろ散らかっている状態でも大丈夫。
アタッチメントはミンサーを1個だけ使います。
材料をペースト状にしてから水を加えて更に混ぜると簡単にスムージーができるのです。
安全のために、必ずアタッチメントは電源をコンセントに指す前(電源が入っていない状態)に装着します。
取り外す時も電源がコンセントから抜けているのを確認するクセをつけておけば良いと思います。
※初めて使う時には取扱説明書をよく確認しましょう。
バーミックスでグリーンスムージー 毎日作り続けられるようになったレシピと分量
朝食にグリーンスムージーを飲む、と聞くと「おしゃれな生活」を思い浮かべるかもしれません。私も新しいバーミックスでスムージーを毎日作るようになるまでは「おしゃれな人の飲み物」だと思っていました(笑)
でも実際は違います!
グリーンスムージーを作るきっかけになったのは、私の場合は体調不良でした。
秋以降あまり体調が良くなくて浮腫から体重が増え体が重く、更にアレルギー症状も出てしまい、食事内容を見直してみたことがきっかけでした。
大好きだったパンを控えて、緑黄色野菜・フルーツ・豆類・海藻類・タンパク質を多めに取り、脂質は控えめの食事に少しずつシフト。食事管理ができるアプリを使い始めたら今までの朝食内容が重すぎたことも判明。
朝食の大切さを痛感して、なるべく朝食でもサラダ以外(←サラダだとドレッシングをかけてしまう)の品目で緑黄色野菜・フルーツが必ず取れるメニューがグリーンスムージーであることが分かりました。
最初はあれこれ材料買ったり、レシピ検索して作ってみたり。確かにいろんなフルーツや野菜を揃えて作るスムージーは美味しくできるものが多かったけれど、毎日気軽に作り続けるには無理がありました。
結局、自分の好きな味・手に入りやすい材料であることが一番のポイントです。材料に拘りすぎると絶対続きません。
現在毎日作っているグリーンスムージーに入れる材料は4つだけ。
■グリーンスムージー 1人分の材料■
- 小松菜 2枚(茎も全部)
- バナナ 1/2本(なるべく熟したもの)
- 少し酸味のある季節のフルーツ1種類(みかん、りんご、イチゴなど)
- 水 80cc
砂糖・ハチミツ等の当分は一切入れずに作っています。オイル等も入れていません。
1年中近所のスーパーですぐ買えるものばかり。
小松菜とバナナは必ず入れています。バナナを入れるとスムージーにミルクや豆乳をいれなくてもモッタリ感が出ます。
少し酸味があるフルーツはなるべく季節の旬のものを何か1つだけ。少し加えるだけで味にメリハリが付きます。
みかんの場合は小1/2個、リンゴの場合は1/8個、イチゴは1個で抜群に美味しくなります。
パイナップルも味は美味しけれど繊維が残るためお好みによるかも。キウイも黒い種のツブツブ食感がお嫌いでなければ美味しいです。
冷凍フルーツだとお腹が冷えてしまうため、旬のフルーツはなるべく常温でカットして使っています。
小松菜は大きめの葉と小さめの葉を1枚ずつ組合わせると味がちょうど良い感じです。大きな葉を2枚入れるとグリーン色はグンと鮮やかになりますが少し青臭みが強くなってしまうためこの組合わせになりました。
葉は作る直前にカットしています。
グリーンスムージーは朝食前に飲むようにしているため牛乳や豆乳を入れてしまうと私の場合は胃に重く感じたのでお水で作っています。
最初100ccぐらいから作り始めて、現在はぴったり水80ccで作る濃度が自分には合っているようです。
グリーンスムージーを先に飲んでから、少し時間をあけて朝食を食べるようになってから午前中の体調が良くなりました。
朝食をグリーンスムージーだけにする方法もあるけれど、私はスムージーだけだと10時頃に空腹感に襲われてしまうため朝食も食べています。記事後半に朝食写真を数枚載せましたのでご興味あったら見てください。
バーミックスでグリーンスムージーの作り方
材料と道具が用意できたら、すぐグリーンスムージーが作れます。
作る工程の写真を撮ってみました。順番に見てください。
①材料と道具を用意し、容器に水以外の材料を入れる(水は後で加える)
②電源を入れていないバーミックスを容器の真上から差し込む
③材料の上にバーミックスを立て、電源コンセントを差してから低速ボタンをON
④10秒ほどで材料がペースト状になる
⑤水を半分加える
⑥更に低速ボタンで5~10秒混ぜる
⑦残りの水を加える
⑧低速ボタン10秒、高速ボタン15~30秒
⑨小松菜の葉が目立たなくなったら完成!
⑩グラスに注ぎ、飲みましょう
もったりと、泡立つグリーンスムージーの完成です!
泡はすぐ消えませんからご安心ください。
少し素材の口当たりが残る感じがちょうど良い飲み心地です。食べるように飲めるトロトロふわふわのスムージーです。
バーミックスでスムージー 後片付けも簡単!
使い終わった直後のバーミックスは、そのままガラスピッチャーに入れたまま。倒れないというこのピッチャーのメリットは大きいです。
家族もグリーンスムージーを飲む日があるため、時間をずらして作る時もこのままの方が便利でした。
その場合は、家族の朝食が先なので1回目を作ってこのままにして、家族の朝食が終わってから自分のスムージーを作ります。真夏ではないからピッチャーは洗わず連続使用。自分の朝食が終わってからバーミックスとピッチャーを洗います。
洗う時はごく小量の食器用洗剤(エコベール)をピッチャーに入れてからぬるま湯を1/3ぐらい入れて、再びコンセントに電源を差して10秒ほどバーミックスを回すだけです。
オイルも使っていないから、バーミックスを回しただけでも綺麗に洗えます。
その後、コンセントを抜いてからバーミックス付属ブラシの柄でアタッチメントのミンサーを取り外し、ピッチャー・ミンサーを洗って、本体もシャワーで洗い拭き取って完了。
バーミックスはスタンドに戻し、スタンド裏のフックにブラシとミンサーをひっかけて翌日まで乾燥させています。スタンドは後ろが見えない構造だから、キッチンのバックカウンターにそのまま置いています。
すっきり収納できて、このスタンドがとても気に入っています。
バーミックスは「しまう収納」にしてしまうと使う機会が減ると思います。1本目に使っていたバーミックスは現行タイプより細身でスタンドも小さかったため引き出し収納に入れて使っていました。でもその時より現在のスタンドの方が使いやすいです。
グリーンスムージーと一緒に食べている朝食写真
グリーンスムージーは朝食前に飲んでいます。飲んで少し時間を置いてから朝食を食べています。
以前の朝食が体調不良だった自分には重かったため、何度か改善しつつ現在の朝食になりました。スムージーだけでは午前10時頃空腹感に襲われるため、朝食は以前より素材を増やすようにして食べています。
以下の写真は今週の朝食写真です(※家族は今までと同じ朝食内容です)
写真撮影のためスムージーを一緒にトレイに載せていますが、スムージーを先に飲んでから朝食を食べています。
洋食の日は、本当は大好きなパンを食べたいけれどパンを食べると時々アレルギー症状がでるようになってしまい控えています。
メニューは、フルグラトッピングを少なめの自家製カスピ海ヨーグルト・焼き芋(ホームベーカリー使用)・ほうれん草とスクランブルエッグは小量・ウインナーも半分、コーヒーも糖質ゼロの砂糖を使用。
和食の日も増えました。
ヨーグルトのプルーンはコストコで買ったものです。サラダもドレッシングはやめてポン酢やバルサミコ酢をかけるようになりました。海藻類や根菜も加えるようになったのが改善点。今までの朝食は脂質多めだったと分かってから卵はなるべくゆで卵(クリステルの鍋使用)
おにぎりは、塩無しで十六穀ごはん使用。120g、計って冷凍しています。
ごはんは150gだと胃が重くなるため、少しずつ減らして現在1回120gがちょうど良い感じです。
家族と一緒に食べる週末だけパンを食べています。コストコベーグルは何も付けずにトーストしただけ。今まではクリームチーズたっぷり付けていたけれど体調良くなるまでは我慢!
何もつけなくてもコストコのベーグルはやっぱり美味しいです。
グリーンスムージーは2杯分作って、家族3人で分けたからいつもより小量。
これは体調悪かった時の朝食。
フルグラもヨーグルトもあまり食べる気がしなくて、ホームベーカリーで焼いたさつまいもとオクラのポン酢和えがやたらと美味しく感じた朝でした。
グリーンスムージーを飲むようになってから、お通じも通常に戻り、浮腫もかなり改善して体重も少し軽くなりました。
まとめ
ダイエット目的ではなく、体調回復&体質完全のために朝食を見直したことがきっかけでグリーンスムージーを毎日作るようになり、今年バーミックスをふるさと納税で頂いておいて良かったと思います。
スムージーに使う野菜やフルーツはお好みもあると思いますし、体質に合わない場合もあるかもしれませんので、あくまで今回ご紹介した内容は私個人の場合として読んでください。
バーミックスは正しい使い方をしていれば安全ですが、小さいお子様がいらっしゃる場合には手の届かない場所に設置したり使う時には近くに来させないなどの工夫も必要かと思います。
お料理にもお菓子作りにもグリーンスムージー作りにも使えるバーミックス、私は2台目になりますが1度手放してみて再び便利さを実感中です。