黒胡椒はコストコに売っているカークランド(KS)のブラックペッパー(粒)をリピートしています。
このブラックペッパーはミルは付いていないホールの黒胡椒です。
コストコには「ミル付き」のブラックペッパーも売っているのですが我が家では現在ミル無しのタイプを使っています。
今回はこのブラックペッパー容器の構造、ミル付きを買わない理由、最後まで香りと質をキープしながら使い切る3つのコツについてご紹介します。
※商品価格は購入時のものです。
KS ブラックペッパーホール(粒)価格と中身
■KS ブラックペッパーホール(粒) 399g
■購入時価格 618円 (税込)※2021年6月
■原産国 ベトナム
このブラックペッパーはコストコオリジナルブランドのカークランドシグネチャー(KS)の商品。
ベトナム産の黒胡椒が粒(ホール)のまま、たっぷり399g入り。
KSのブラックペッパーは数種類あり、ミル付きや細挽きタイプも売っています。
この商品は「ミルは付いていない」、粒のまま入っているボトルです。
ボトル(容器)は硬めのプラスチック製です。
容器裏面に日本語での商品表示が記載されています。
容器は上部に黒い開閉口。
ボトル上部までブラックペッパーがたっぷり入っています
ブラックペッパーの粒は大きめ。
割れたり欠けたりしている粒は少なくて良質な粒。
以前購入した時も同じように粒は大きめで質が良かったのでリピートしています。
賞味期限はどれくらい?
賞味期限はボトル裏面の下の部分に印字されています。
このボトルの場合、賞味期限は購入時で約3年間ありました。
容器とキャップ(蓋)の構造 開封方法
この容器の構造と、開封方法に付いてご紹介します。
ボトル(容器)本体は透明プラスチック、蓋の部分だけ黒色のプラスチック。
黒いキャップ部分にはプラ包装は付いていません。
キャップの上部には2つの開閉口があり、それぞれ2つのマークが描かれています。
この黒いキャップは2方向から開け閉めできる構造です。
取り出す時にはいつもこちらも蓋を開けて使っています
両方の蓋を引き上げると、口の違いが分かりやすいです。
粒の絵柄の蓋を開けると、3つの穴が空いています。
一般的にブラックペッパーを粒ごと振りかける事はあまりないと思います。私もこの穴は一度も使ったことがありません。
反対側のスプーンの絵柄の蓋を開けると、半円形になっていて一度にたくさん出せるように大きめの口になっています。
黒い蓋は、ねじると簡単に外せます。
開封するときは、黒いキャップをねじって外して内側にあるシール蓋を剥がします。
シール蓋はしっかり密閉されているため、最初に剥がず時に少し開けにくいです。
シール蓋は、持ち手が少しだけ出ている部分から力を入れて持ち上げると剥がれます。
粒の大きさ・挽いた時の様子
ブラックペッパーのホール(粒)の中身を出した時の様子です。
粒の大きさも揃っていて品質は問題なく。割れや欠けもほとんどありません
風味も良く、市販の安いミル(グラインダー)でも簡単に挽くことができます。
挽き具合が調整できるミル(グラインダー)を使えば、好みの粗さに挽くことができます。
我が家にあるミル(ケユカのペッパーミル)で挽き具合を調整して挽いた時の様子です。
▼粗めに挽いた時
▼細かめに挽いた時
粗めでも細かめでも、程よい感じに挽くことができます。
引き立ては香りも抜群です。
市販のミル おすすめは小さめタイプ
大きな容器に入ったブラックペッパー(粒)はペッパーミル(市販品)に詰め替えて、使う時に挽いて使っています。
おすすめのミルは「容量が大きすぎないもの、少し小ぶりで握りやすいもの」
ミルの容量が大きすぎると香りが飛びやすく、引き立ての良い香りが弱まってしまいます。
特にこのブラックペッパーのボトルは大きくて長持ち、我が家の場合はこの1本で2年間も持ちます。
開封から日付が経過するとどうしても香りは弱くなるため、小さめのミルの方が最後まで香りよく使えるのです。
我が家で使っているのはKEYUCA(ケユカ)のミルです。
程よい大きさで握りやすく、挽き具合はつまみで調整できます。
ステンレスのすっきりしたデザイン。透明の部分は丈夫なのでペッパーの粒で傷つきません。
このミルは少し小さめですが、中身が良く見えることと引き具合を調整しやすくて気に入っています。
カルディに売っているミル付きペッパー(ガラス容器入り)なども買ってみたけれど、やはりミル部分の構造がしっかりしている物の方が使いやすいと思いました。
このミルは使いやすいけれど、難点は底の部分にトレーがなくミルの真下が汚れてしまうこと。
そのため、以前カルディで買ったガラス瓶入りのミルの蓋を底に敷いて使っています。これぴったりサイズで底も汚れないのでおすすめです。
コストコのミル付ブラックペッパーを買わない理由
以前はコストコのミル付きブラックペッパーを使っていました。
でもボトルがリニューアルされて2本セットになってからは購入していません。
購入しない理由は「リニューアル後のミル付きピンクソルトを約2年間使ってみて、ミルが以前より使いにくくなったから」
このソルトミルの注意点については別記事でも詳しく紹介しています。
ピンクソルトも旧ボトルの方が引き加減も調整しやすくて使いやすかったと思っています
そういう経緯があり、現在はブラックペッパーはミル付きは買わずにホール(粒)タイプを買って、小さいミルに詰め替えて使っています。
最後まで香りと質をキープする「3つのポイント」
大きな容器入りのブラックペッパー(粒)を最後まで風味良く上手に保存して使うためにはいくつかのポイントがあります。
このサイズのブラックペッパーは普通のご家庭ならかなり長持ちします。黒胡椒をよく使う我が家の場合でも、これ1本を使い切るのに約2年間かかっています。
最後まで香りと品質をキープするのは難しいですが、少しでも美味しく保てる方法をご紹介します。
今までの経験から、そのポイントを3つに絞ってみました。
①開封時にシール蓋は切り離さずに使う
②開封後は冷蔵庫で保存する
③ミルは小さめの容量のものを選ぶ
この3つのポイントに気をつけるだけで少人数家族でも最後まで使い切れます。
ブラックペッパーはスーパーなどでもすぐ手に入りますが、少量パックは意外と割高。
コストコのブラックペッパーは価格だけでなく品質も良いので上手に使い切るコツが分かればコスパは最高だと思います。
YouTubeの動画
YouTubeにもこの「ブラックパッパー」についての動画をアップしてあります。
容器の構造や、ミルで挽いた時の様子などは動画の方が分かりやすいと思います。YouTubeでぜひご覧ください。
まとめ
コストコでリピートしているカークランド(KS)のブラックペッパー(粒)について、容器の構造・ミル付きを買わない理由・最後まで香りと質をキープしながら使い切る3つのコツをご紹介しました。
コストコにはミル付きタイプや細挽きタイプのブラックペッパーも売っています。用途やお好みに合わせて選んでみてください。
とても質が良く香り豊かな美味しい黒胡椒の粒なので、最後まで上手に保存して美味しく使い切る方法を知っていれば少人数家族でも活用できます。
調味料も市販価格の値上げ幅も大きいので、たくさん使う商品はコストコで買って上手に活用していきたいなと思っています。
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