コストコで買って使っている久世福商店のだしパック「万能だし」
すっかりハマってリピート購入しています。
このだしパックはそのまま使うだけでなく、中身を出して調味料として使うことができる「万能」な「だし」です。
中身をそのまま使えるだしパックはいろいろ売っているけれど、「万能だし」はクオリティーが高いのにコストコ価格のおかげでとってもリーズナブル!
基本の使い方と、我が家で美味しいと思った3つ使い方をご紹介します。
久世福商店 万能だし(8g×35P)
■久世福商店 万能だし 280g(8g×35P)
■購入時価格 1588円(税込)
コストコに売っている万能だしは35パック入りの白いパッケージ袋です。
「万能だし」は茶色いパッケージの袋もあり、入っているだしパックの個数が違います。
久世福商店はジャムで有名な長野県の企業、「サンクゼール」が運営しているこだわりの和食材ブランドです。
だしも数種類販売されている人気商品で、その1つが「万能だし」
焼津産のカツオ節と削りぶしをベースにして、瀬戸内海産のいりこ・焼きあご・日高昆布などがバランスよく配合された風味豊かなだしパックです。
そのままだしパックとして使うだけでなく、パックの中身を出してだしのパウダーを調味料として使うことができることが大きな特徴です。
材料にこだわっていて中身もそのまま使えるだしパックは世の中にいろいろ売っていますが、やはり美味しいものは値段が高めで、毎日気軽に使うには割高になってしまうことが多いです。
でも、この「万能だし」は味が上質なのに、コストコ価格のおかげでリーズナブルな価格設定。
この価格なら、気軽に使い続けられます。
また、パッケージ袋は開封しても使い終わるまで風味が飛びにくいしっかりした構造。
35パックが全部そのまま入っているため(個包装ではない)、使うたびに開閉しますが、最後の1個まで風味豊かな状態でキープできます。
(我が家では開封後は冷蔵庫保管しています)
基本の使い方・分量
万能だしの基本の使い方は、パッケージ裏面に詳しく書かれています。
基本のだしは、水400cc(2カップ)に1袋の割合。
だしパックを水に入れて、沸騰したら中火で3〜5分煮出し、パックを取り出せば美味しい出汁の完成。
茶碗蒸し・蕎麦・うどん・鍋物・炊き込みご飯に使うときの分量も書かれています。
だしをとった後の出汁ガラで「ふりかけ」を作ることもできます。
また、パックの中身を出して調味料として使う方法も記載されています(チャーハン・焼きそば・野菜炒め)
だしパックの中身の様子
万能だしはこの薄茶色の紙製のだしパックに入っています。
個包装ではないので、35個が全部一緒に入っています。
このパックのまま使うこともできるし、
パックの中身を出して使うこともできます。
パックを切って中を見ると、かなり細かいパウダー状。
お皿に出してよく見てみると、素材の粒が少しだけ見えますが、このまま食べてもザラザラ感はありません。
このままチャーハンや焼きそばなどの炒め物の調味料として使うとダシの香りが香ばしさに変化して、美味しい和風の炒め物ができます。
我が家では主に3つの使い方で愛用しています。
美味しい使い方①そのまま煮物や汁物に
まず1つ目の使い方は、シンプルにだしパックのまま煮物や汁物のだしを取る方法です。
パッケージに書かれてある「基本のだし」の作り方でだしパックを使うとかなり上品な味の出汁になります。
煮物を作りたい時にはこの方法で使っています。
この写真はGWに実家から竹の子が届いた時に万能だしで煮た時の様子です。
だしパックのまま使うと、本当に上品な味付けに仕上がるのが気に入っています。
この竹の子も煮てからだしパックごと冷やしても魚臭みもなく、冷たいまま食べても「だしの風味」は十分味わえて美味しいなと思いました。
しかし、我が家の場合、お味噌汁はだしパックのまま使うと分量的に1回1パックでは足りないため、コスパを考えて次の②の方法で作っています。
美味しい使い方②お味噌汁には中身を出して使う
我が家では現在、万能だしをお味噌汁に使う時にはだしパックの中身を出してパウダー状の粉末を直接入れて使っています。
万能だしをバウダー状のままお湯に溶かして使っているだけです。
この方法でお味噌汁を作るとダシの力強いコクがしっかり味わえます。パウダーのまま使ってもザラ付きはないので飲む時には気になりません(最後にだしパウダーが鍋底に沈殿しますが)
パックのままと、袋から出してパウダーを直接使う方法、両方を試してみたところ我が家では後者の方が「味噌汁」には合うという意見で一致。
豚汁やほうとうを作る時にもパウダーを直接入れる方法で作っています。
パウダーを直接使う方がお味噌の香りを引き立てる気がします。
お好みで使い分けてみてください。
美味しい使い方③和風チャーンと塩焼きそば
万能だしの中味は調味料としても使うことができます。
今までお料理にもいろいろ使ってみました。その中で我が家の家族に好評だったのは
和風チャーハンと塩焼きそばです。
チャーハンも焼きそばも、仕上げの味付けの調味料としてこの万能だしのパウダーを直接振りかけて炒めるだけ。
チャーハンも塩焼きそばも、磯香りとダシの風味が味わえて市販品とはまた違った風味と美味しさ。
炒めることで、煮物や味噌汁で使った時とは全然違う香りの力強さ。
和風チャーハン場合は、最後に少しだけお醤油をまわしかけた方が味が引き締まります。
塩焼きそばは、ブラックペッパーを最後にどうぞ。
我が家の場合は、どちらかと言うと和風チャーハンの出番が多いです(簡単だから、笑)
お魚のだし風味がお好きなら、ぜひ試してみてください。
もっといろんな使い方あると思いますが、作る回数の多い方法だけをピックアップしました。
まとめ
コストコで買っている久世福商店の「万能だし」の美味しい使い方についてご紹介しました。
久世福商店を運営しているサンクゼールはアウトレットなどにも店舗が増えていて、ジャムだけではない美味しい食材や調味料を試せる場所が多くなっています。
長野県にある食材にこだわった食品メーカーのサンクゼール。だしパックは「万能だし」以外にも味わいや塩分などの違いによって数種類販売しているそうです。
次にサンクゼールのショップに行く機会があったら、だしパックもよくチェックしてみたいと思います。