コストコのバラエティーミニデニッシュは4種類の味が楽しめる小さな甘いクロワッサン生地のパン。
2020年6月に初めて店舗で見て購入しました。現在も販売されている人気商品です。
そのまま食べても美味しいし、焼くとコストコのクロワッサンのようにサクサク食感で食べられます。
今回はバラエティーミニデニッシュの美味しい食べ方(焼き方)と、2つの冷凍方法をご紹介します。
バラエティーミニデニッシュ 価格・容量
■バラエティーミニデニッシュ 20個
■購入時価格 798円(税込)※2020年6月
コストコに売っているバラエティーミニデニッシュは、クロワッサン生地で作られた小さな4種類の甘いデニッシュパン。
4種類は、ピーカンメープルデニッシュ、アップルデニッシュ、ラズベリーデニッシュ、シナモンデニッシュ。
デニッシュ生地の味はどれも同じなのに、フィリングと成形方法が4種類それぞれ違っているため、バラエティー豊かなバリエーションが楽しめます。
4種類のパンは、5個ずつ綺麗にならんでいて、見た目もとっても可愛いのです。
1個は小さめだから、おやつにも食べやすいサイズ。
1個の重さは、約32〜34gぐらい。
4種類は意外と大きさにバラツキはなく、ほぼどれも同じような重さでした。
小さいけれど、一口サイズではなく、1/4ぐらいが一口ぐらいの大きさです。
4種類の味の違い
4種類は、上の写真左から
- ピーカンメープルデニッシュ
- アップルデニッシュ
- ラズベリーデニッシュ
- シナモンデニッシュ
ピーカンメープルは、中はメープルの甘い味がして、つぶつぶピーカンナッツの食感も楽しめます。
アップルは、優しい甘さの林檎フィリングが中心に乗っています。
ラズベリーは、赤紫色がアクセント。ジャムの部分が甘酸っぱくてツブツブ食感
シナモンは、うず巻きデザイン。味はほぼシナモンロール。
半分にカットして見比べると、4種類はフィリングだけでなくパンの成形方法も違っていて、コストコにしてはすごく凝っているし、丁寧な作業だと思います。
ベースになっているデニッシュ生地の味は同じです。
ピーカンメープルは、この中で一番甘さを感じます。表面も少しベタつきあり。
アップルは、シナモン味はしない林檎フィリングでとても食べやすいです。
ラズベリーのルビー色が鮮やか。これは食べるとそれほど甘くありません。
シナモンは、うず巻き状。まるでシナモンロールのような味わいでとっても美味しい。
デニッシュ生地は同じ味なのに、フィリングと成形方法でこんな風に楽しめて、ちょっとお得に感じるパンです。
おすすめの食べ方
このパンは、そのまま食べるとソフトな食感の甘いデニッシュパン。
軽く焼いてから、少し冷まして食べるとデニッシュ生地が「サクサク食感」に変化します。
購入後2日ぐらいは常温でも美味しく食べられました。
常温で食べると、4種類のフィリングの香りも楽しめます。
全部すぐ食べない場合は、冷凍がおすすめ。冷凍しても焼くと「サクサク食感」で食べられます。
2つの冷凍方法
バラエティーミニデニッシュは冷凍にも向いているパンでした。
パン生地はクロワッサンと同じなので、基本はクロワッサンやパン・オ・ショコラを冷凍する時の方法と同じで大丈夫です。
一つだけ気をつけるポイントは、4種類はフィリングが入っていて表面がベタついているので、それぞれが独立するような形(1個ずつラップするなど)して平らに冷凍することです。
ラップなどを使う冷凍方法と、ラップなどを使わない冷凍方法を2種類ご紹介します。
冷凍方法①ラップやフリーザーバッグを使う場合
このパンは、4種類とも表面とフィリングがベタついているので、1個ずつ(または半分にカットしてから)それぞれをラップなどで包んで冷凍すると綺麗な状態で冷凍保存できます。
フリーザーバッグなどに直接入れて冷凍したい場合は、デニッシュが重ならないように平らに並べた状態で間隔を開けて冷凍すれば大丈夫。
コストコのミニパンオショコラやミニクロワッサンを冷凍する時と同じようにすればOK。
今回はラップやフリーザー用バッグを使わない方法で冷凍したため、参考までに過去画像を載せておきます。
▼これはミニパンオショコラの時
ラップで1個ずつ包んでから、
1個ずつラップで包めば、まとめて保存袋に入れて冷凍できます。
冷凍方法②ラップやフリーザーバッグを使わない方法
私は現在コストコのパン冷凍にラップやフリーザーバッグを使っていないので、その方法でご紹介します。
バラエティデニッシュは少し食べた後の残りを、ジップロックコンテナの長方形(大)で冷凍しました。
まず、容器の底にミニデニッシュを並べて(今回は5個入りました)
オーブンシートを少しだけ用意して
並べたミニデニッシュの上にオーブンシートを乗せます。
敷いたオーブンシートの上に、2段めのデニッシュを並べます。
今回は半分にカットした分も、くっつかないように少し空間をあけて置きました。
つまり、オーブンシートを間に敷いて、2段重ねで冷凍します。
この方法で冷凍すると、どのデニッシュもくっつかずに1個ずつ取り出すことができるのです。
あとは、蓋をして冷凍庫へ入れるだけ。
冷凍後もデニッシュは全くくっつかずにそれぞれ1個ずつ取り出せました。
容器に残ったデニッシュ生地の活用方法
ミニデニッシュの入っている容器は、全部取り出した後には、クロワッサン生地の破片とフィリングのかけらがポロポロと底に残っています。
これ、このまま洗ってしまったらもったいないと思いませんか?
ピーカンナッツや香ばしいデニッシュ生地なのです。
我が家は、これを丁寧に集めて、ヨーグルトやアイスクリームのトッピングとして食べています。
見た目は地味なのですが、このかけらがとっても香ばしくて美味しいのです。
この容器に残った生地やトッピングの有効方法は、スコーンやマフィンなどでも同じようにできます。
本当に美味しいので、一度試してみてくださいね。
冷凍後の美味しい焼き方
冷凍したミニデニッシュは、解凍する必要はありません。
凍ったままオーブンなどで焼くと、クロワッサン生地がサクサク食感になってとても美味しく食べることができます。
このデニッシュは1個が小さいので、トースターなどでも焦げずに焼けると思います。
我が家にはオーブントースターがないので、オーブン200度で5分焼いています。
コストコのクロワッサン生地は焼きたての熱々を少し冷ますと「サクサク食感」に変化する特徴があります。
このミニデニッシュも基本同じ生地なので、冷凍してから食べる時には、焼いてから少し冷ます、とおぼえておけば大丈夫。
レンジでも解凍(温め)はできるけれど、サクサク食感で食べたい時にはオーブンやトースターで軽く焼いてから食べましょう。
▼冷凍後、そのままオーブンで焼いた時の様子
ミニデニッシュ、冷凍後に焼くと、甘い香りが広がります。
購入した時のソフトな食感の時とはまた違って、香ばしい甘さが味わえました。
1個は小さいけれど、どれも甘くて美味しくて、食べやすいからついついもう1個食べたくなるパンでした。
You Tubeの動画
You Tubeにも「バラエティーミニデニッシュ」の動画をアップしてあります。
パンの様子は動画の方が分かりやすいと思います。
ぜひご覧ください。
まとめ
今回はバラエティデニッシュデニッシュの4種類の特徴と、冷凍方法・サクサク食感になる焼き方をご紹介しました。
コストコのディナーロールやマスカルポーネロールのように大雑把な成形方法のパンではなく、1種類ずつ丁寧に成形されている小さくて甘くて可愛いミニデニッシュ。
必ず毎回売っている訳ではないようなので、見つけた時には是非試してみてくださいね。
※コストコ店舗によって取扱商品と価格に違いがある場合もあります。この記事は購入時の内容です。
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