2023年秋に「JCBプラチナ」から「JCBゴールド」へカードの種類を変更しました。
プラチナからゴールドへの変更はダウングレードになります。
「JCBプラチナ」から「JCBゴールド」へ切り替えた時の手順、ダウングレードする時の注意点などについて我が家の体験をまとめてみました。
※2023年秋に変更手続きした時の内容です。
プラチナ→ゴールド ダウングレードした理由
JCBプラチナからJCBゴールドに変更(ダウングレード)した理由は下記です。
- 「JCB ゴールド ザ・プレミア」の招待が欲しくなったから(招待制のため一旦ゴールドへ切替必要)
JCBプラチナの手厚い補償はとても気に入っていましたし、プライオリティパスやグルメベネフィットも実際に利用してとても良い特典だとわかりました。
プラチナの優待を実際にこの数年いくつか体験してみてた結果、シニア世代に入った私たち夫婦が特典の全てを活用するのは今後かなり難しくなると思ったことが切り替えようと思ったきっかけ。
ただし、旅行が趣味なので旅に関連しての特典(プライオリティパスやラウンジ利用)は今後も使っていきたい。
その希望に合うのが、招待制の「JCB ゴールド ザ・プレミア」というカードであることが分かりました。
「JCB ゴールド ザ・プレミア」は招待制、そして招待条件があります。招待条件の1つがゴールド会員であること。プラチナのままでは招待は来ません。ということで、昨年秋に一旦ゴールドへダウングレードする手続きをしました。
招待条件のもう1つは年間決済額。こちらは2年連続でゴールドで100万円以上決済しているので2024年分もすでに達成済み。
2024年8月現在で「JCB ゴールド ザ・プレミア」の招待条件は2つとも無事にクリアできています。
ということで、2025年の「JCB ゴールド ザ・プレミア」の招待が届くのを願っているところです。
プラチナ→ゴールド ダウングレード 困ったことあった?
JCBプラチナからJCBゴールドにダウングレードして現在約10ヶ月経過したところです。
我が家の場合は、ダウングレードして困ったことは今の所1つもありません。
プライオリティパスは今年は使う予定がなかったこと、グルメ優待はあえて使わなくても問題ない生活だったこと。
国内空港のラウンジはJCBゴールドでも無料で利用できたので本当に何も困った点はなかったです(2023年11月にゴールドで利用済み)
ただし、ゴールドにダウングレードするとプラチナ特典だったプライオリティパスは使えなくなるのでご注意ください。
ダウングレード(券種変更)申込には電話が必要!
JCBプラチナからJCBゴールドにダウングレードする時には券種変更の手続きが必要です。
▼JCBカード公式HP内にも券種変更の方法 Q&A
JCBプラチナの場合、券種変更の申込については最初に電話で連絡する必要があります。
カード切り替えまでの流れは下記①〜④の順番です↓
①電話で変更の意思を伝える(本人意思確認あり)
②封書で切替申込書が届く
③必要事項を記載してポスト投函
④新しいカードが届く
電話番号はカード裏面に記載されている番号です(プラチナカードデスク)
電話すると切り替えに関する部署に電話を繋げてくれます。カード切り替え時の疑問点などの質問も答えてもらえたので安心でした。
電話で変更したい旨を伝えて、カード本会員の意思確認がありました(家族カード会員の私が電話をかけて、隣にいた本会員の夫に変わる必要はあった)
JCBカード券種変更申込書
電話で申込して5日後に「JCBカード券種変更申込書」が郵送で届きました。
この申込書は、「プラチナ→ゴールド」だけでなく「プラチナ→一般カード」へ変更したい場合でも使えます。
申込書は折り畳まれた状態になっていて、開くと内側が変更申込書になっています。
必要事項を記入して、糊付けをして、あとはポストに投函するだけです。
家族カードもこの申込書で一緒に申込できます。
これをポストへ投函してJCB側に届くと、変更手続きをしてもらえます。
ダウングレード 年会費はどうなる?
カード有効期限月の末日までに券種変更申込書がJCB側に届くと、プラチナカードの年会費は請求されません。
切り替え月にゴールドの年会費が請求される、という仕組みです。
具体例を挙げると、
カードの有効期限月が9月の場合、変更申込書が9月末までにJCBへ届けば年会費は新しいカードの年会費分だけが請求されるということです。
我が家の場合、プラチナカードの有効期限月が9月でした。
そのため、9月中旬に申込書をポストへ投函。9月に無事に受理されて、プラチナの年会費は請求されずにゴールドの年会費のみ請求になりました。
【有効期限月が9月の我が家の実例】※2023年に実行
- 9月中旬 変更申込書をポストへ投函
- 10月 ゴールド年会費が請求明細に表示される(プラチナの年会費は請求なし)
- 11/10 口座引落
JCBゴールドが到着
変更申込書をポストへ投函したのが9/19、JCBゴールドは10/1に届きました。
本会員(夫)と家族カード(私)の2枚が入っています。
実はJCBゴールドの実物を見たのは今回初めて。
想像していたよりゴールドの色が落ち着いていて素敵。
JCBのロゴはプラチナの箔押しよりは軽い感じだけれど、虹色に輝くタイプ(一般カードと同じ)できれい。
女性が持っても違和感ない輝き。品の良いゴールドで私はけっこう気に入っています。
プラチナとゴールド 券面比較
プラチナとゴールド、並べて券面を比較してみました。
プラチナの漆黒も大人っぽくて素敵だったけれど、こうやって並べてみるとゴールドも負けてはいないですよね。
ブラックが好きならプラチナの券面だけれど、ゴールドの券面の方が傷が目立たなくて良いと思いました。
プラチナ→ゴールド 利用限度額はどうなる?
JCBプラチナからゴールドへのダウングレードする時に気になった事の1つが、利用限度額(利用可能額)がどうなるのか?ということでした。
我が家の場合、ダウングレードしても利用限度額は下がりませんでした。
つまり限度額はプラチナの時と同じでした(※300万円以上ありました)
夫から許可がでなかったので限度額のスクショは掲載しませんが、限度額は変わらなかったので安心しました。
ダウングレードすると限度額が下がる場合もあると思います。変更後のカードが届いてからしか分からないことなのでこの点については個人差があるかもしれません。
プラチナ→ゴールド 変わらなかったこと
JCBプラチナからゴールドへのダウングレードで変わらなかったこともまとめておきます。
【変わらなかったこと】
- ポイント有効期限 →既に獲得済みポイントの有効期限はそのまま変わらない
- 年間利用額 →引き継げる
- QUICPay+ →引き継げる
- MyJCBのポイントアップショップ登録→引き継げる
プラチナ→ゴールド 注意点
JCBプラチナからゴールドへのダウングレードをしてみて分かった注意点もまとめてみました。
- カード番号・有効期限・セキュリティーコードなど全て変更になる
- アプリへの反映が遅い
- 年間利用額は引き継げるがデータ反映が遅い(カード到着後、アプリのデータ反映が約2週間かかった)
- 家族カード会員 → MyJCBは新規登録必要(本会員は引き継げた)
ダウングレードの場合も当然ですがカード番号などは全部変わります。自動引落やカードを登録して決済に利用している場合には新カード到着後に自分で変更手続き必要になります。
JCBのダウングレードの場合、本会員はMyJCBの登録を変更する必要はありませんでしたが家族カードはMyJCBが引き継げないため新規登録が必要でした。
そのため家族カードの場合、MyJCBのポイントアップショップ登録も全部1から登録し直す必要があってこの点はちょっと面倒でした。
※カード切り替えの注意点については手続き前に各自最新情報をご確認ください。
JCB ゴールド ザ・プレミア 招待状が楽しみ!
今回JCBプラチナからゴールドにダウングレードしたのは「JCB ゴールド ザ・プレミア」の招待が欲しかったから。
「JCB ゴールド ザ・プレミア」は招待制のJCBゴールドカード。
招待条件は JCBの公式HPにも明記されています。
JCBプラチナのグルメベネフィット以外の特典が付帯しているような内容にとても惹かれました。
招待される条件には必ず「JCBゴールド」の会員である必要があります。
我が家は2018年からJCBプラチナを使っていて、旅の優待は活用できていましたがグルメ系の優待は必須ではありませんでした。
それで「JCB ゴールド ザ・プレミア」招待が欲しくて、昨年9月のプラチナ更新月に思い切ってJCBゴールドに切り替えてみました。
一応、何事もなければ2025年に「JCB ゴールド ザ・プレミア」の招待が届く予定です(※すでにゴールドで2年連続100万円決済済み)
プラチナを数年間利用してみたことでJCBプレミアムカードの特典を実体験できたことがとても良い経験になりました。
来年「JCB ゴールド ザ・プレミア」の招待が届くまで、このゴールドを大切に使いたいと思います。
※JCBプレミアムカードとは「JCB ザ・クラス」「JCB プラチナ」「JCBゴールド ザ・プレミア」「JCB ゴールド」の対象カードの総称です。
※この記事は2023年9月にカードの種類を変更した時の内容です。最新の情報については各自ご確認ください。