今年4月にエポスゴールド招待で主婦の私が一般カードから永年年会費無料のエポスゴールドに切り替えてから、家族をファミリーゴールドへ招待してみました。
永年年会費無料のエポスゴールドカード会員の家族は「ファミリーゴールド」という制度を利用してエポスゴールドカード(もちろん年会費永年無料)を作ることができます。
今回は大学生の家族をファミリーゴールドに招待した時の流れについてご紹介します。
学生の家族を招待する場合は大人の家族招待の時とは少し違う点があったので、その点についても記載しておきます。
エポスファミリーゴールドとは?
エポスファミリーゴールドは、プラチナとゴールド会員の特典です。
年会費永年無料のゴールド会員の場合は、家族をファミリーゴールドで招待すると家族も年会費永年無料でゴールドカードを作ることができます(※審査はある)
【ファミリーゴールドはゴールドカードの特典】
- 家族を年会費永年無料のエポスゴールドカードに招待できる
- 招待された家族もエポスゴールドの特典が全て利用できる
- 招待した本会員は年間利用額に応じた「ファミリーボーナスポイント」が付与される
エポスゴールドカードの特典が招待家族も全て使えるのも大きなメリット。
つまり、招待で作ったファミリーゴールドは普通のゴールドと特典はほぼ同じです(※ファミリーボーナスポイントは代表会員に付与される)
エポスカードには、もともと家族カードの制度がありません。
でもその代わりに家族をファミリーゴールドに招待でき、ファミリー登録することで年間利用金額に応じた「ファミリーボーナスポイント」がもらえる家族だけの特典があるのです。
招待できる「二親等以内」の家族とは?
ファミリーゴールドに招待できる家族は日本在住の「二親等以内で18才以上(高校生を除く)です。
住所が違っていても招待できます。
高校生の家族を招待することはできませんが、高校生ではない18才以上の家族なら招待可能です。
「二親等以内」の家族の範囲は公式HPでも記載されています。
公式HPの図式がとても分かりやすいです。
出典:https://www.eposcard.co.jp/family_gold/index.html
一人のゴールド会員から招待できる「二親等以内」ってすごく広いですね。
家族の誰か一人がエポス修行すれば、一族全員が招待できそう(←過言ではない)
招待されたファミリーゴールド会員はゴールド会員と同じ扱いですので、その家族がまた家族を招待することも可能(※その場合は登録ファミリーグループを変更する必要はあるけれど)
よく考えるとファミリーゴールドは面白い制度ですね。
ファミリーゴールド 招待〜登録までの流れ
ファミリーゴールド招待はエポスNetからできます。ファミリー登録も同様です。
公式HPにも記載されていますが、基本の流れを書いておきます。
▼招待から登録までの基本の流れ
① エポスNetからファミリーゴールド用の紹介メッセージを送る
② 紹介メッセージから家族がゴールドカードを申し込む(クレカ審査はある)
※既にエポスカード会員の場合は招待ゴールドへの切替
③ゴールドカード発行が発行される
④ファミリーゴールド登録完了!(登録完了メールが代表会員に届く)
ファミリーの登録はファミリーゴールド招待の専用ページから申込してあれば自動で設定されます。我が家の場合はカードが届く前に登録完了のメールが代表会員に届きました。
エポスNetはスマホでの表示はこんな感じ↓
メインメニューの「各種申込」を押すと、申込のメニューが出てきます。
その中にある「プラチナ・ゴールド専用」を選択して、「詳しく見る」を選択すると
「家族に紹介する」バナーが出てきます。
このバナーを押すと、家族招待からファミリー登録までの流れが明記されています。内容を確認して家族に招待メールを送れます。
- エポスカードを持っていない家族の場合→新規でゴールド申込してファミリー登録
- 既にエポスカード(一般カード)を持っている場合→ゴールドに切替してファミリー登録
- 既にプラチナ・ゴールド会員の場合→ファミリー登録
招待を受けた家族が既にエポスカードを持っているか持っていないかによって、ファミリー登録までの方法は少し違います。
手続き方法についても公式HPで詳しく記載されていますので詳細はそちらで御覧ください。
ファミリーボーナスポイントとは?
エポスゴールド・プラチナの会員には、2つのボーナスポイント制度があります。
- 個人会員の年間利用額に応じてもらえるボーナスポイント
- ファミリー登録をした年間利用額に応じて代表会員がもらえるファミリーボーナスポイント
個人のボーナスポイントは家族グループに入っていなくても付与されるポイントです。
ファミリーボーナスポイントはファミリー登録してある代表会員がもらえるポイントです。
ファミリー全員がもらえる訳ではないけれど、ファミリーの利用額を合計額なので個人の利用額が少ない場合にはメリットがあります。
ファミリー登録のグループは代表会員を含めて現在11人まで登録できるそうです。
もし年会費永年無料のゴールド会員が年間100万円以上の利用をした場合は、ファミリー登録してあれば家族がカード決済が少なかったとしても、
- 個人ボーナスポイント 10,000ポイント
- ファミリーボーナスポイント 1,000ポイント
合計ボーナスポイント→ 11,000ポイント
エポスポイントは1P→1円相当の価値があるため、年会費無料なのに年間利用額が100万円以上でファミリー登録があれば個人会員より1,000ポイント(1,000円相当)も多くボーナスポイントがもらえることになります。
またエポスゴールドとプラチナはエポスポイント有効期限が無期限なので、ボーナスポイントにも有効期限はないのも大きなメリット。ゆっくり貯めることもできます。
※通常のカード決済でのエポスポイントは別途利用翌月に付与されます(還元率0.5〜1.5%)
招待ポイントと入会特典
エポスゴールドの場合、家族を新規発行でゴールドカードに招待すると(WEB申込の場合)
- 家族→永年年会費無料+入会特典ポイント2000P+紹介ポイント500P
- 本会員→紹介ポイント1000P
が付与されます。
エポスカードの招待は一般カード会員の場合と同じ紹介ポイントです。
既に入会特典を利用したことのある場合には付与されません。
ファミリーゴールド招待の場合だけ「永年年会費無料」の特典が付きます。
我が家の場合は、大学生の家族が私の紹介で新規入会しました。
新規申込手続きは4/22、私に紹介分1000Pが付与されたのは4/27でした。
紹介された大学生の家族にも入会ポイントとして2500Pが付与されていました。
エポスは新規入会ポイントの付与も速いですが、紹介ポイントの付与も速くてこの点も良いと思いました。
家族カードとは違う「3つのポイント」
エポスファミリーゴールドは、家族カードに似ているけれど実際にはかなり違います。
一般的な家族カードと違う点は3つ
- 利用限度額(個人に独立した限度枠を付与)
- 利用明細(個人に通知)
- 引き落とし口座(個人の口座)
エポスファミリーゴールドはファミリーと名前がついているものの、個人性の高いカードです。
利用限度額は個人それぞれの独立した限度額が設定されていて共有ではありません。
利用明細も個人それぞれ別々です。
引き落とし口座も個人それぞれで設定できます。
この口座を分けられることが私は一番メリットだと思いました。
大学生の家族をゴールド招待した理由
学生が作れるクレジットカードはいろいろありますが、私が大学生の家族にエポスゴールドを選んだにはいくつか理由があります
- 国際ブランドがVISA
- ゴールドなのに年会費が永年無料(ゴールド招待で)
- ゴールドの場合はポイントの有効期限が無期限
- 新デザインカードはタッチ決済ができる
- 家族の決済総額は代表会員が把握できる
- 親(私)が使ってメリット・デメリットを知っていた
我が家は今まで大学生の息子にはdカードゴールドとJALカードSuicaの家族カードを作ってあり、基本的にカード本体は親(私)が管理していました(※dカードゴールドはドコモ回線用。JALカードSuicaは通学定期とSuicaオートチャージ用)
普段の買物は現金決済させていましたが、この1年でどうしても本人名義でのカード決済が必要な場面が増えてきました(オンライン教材購入やサブスク系の支払)
今まで息子のカード利用額は毎月末精算で私の口座にNetバンキングで振込(振込手数料無料)してもらっていたのですがお互い手間に感じていました。
まだ学生ではありますが
- 既に成人しており、バイト代をしっかり貯金できていることも親が確認できていた
- 今まで家族カード利用時も決済内容に問題なかった
この2点も把握していたので、今後はエポスゴールドで決済を分けることにしました。
エポスカードを選んだのは「親の私が先に利用してみて、メリット・デメリット・使い方も分かっていたから」です。
とはいえ、息子は人生初の本会員としてのクレカ申込だったため、最初にエポス一般カードに新規入会して、カードが届いてからゴールド招待でゴールドカードに切り替えました。
学生でも招待があればファミリーゴールドはすぐ作れるとは思ったのですが、なにせ本人最初のクレカ申請だったため、万が一審査に落ちる可能性がゼロではないため、我が家の場合は一般→ゴールド招待という流れでゴールドを作りました。
新規一般カード発行→ファミリーゴールド招待→カード到着までの流れ
エポスファミリーゴールドは上述した基本の流れ通りにすれば簡単に申込できます。
我が家の場合は、家族が大学生(初めての本人名義でのクレカ発行)だったため、
一般カードを新規発行(招待入会)→その後、ゴールド招待で永年無料ゴールド発行
という流れでファミリーゴールドを発行しました。
※学生の家族でも最初から新規ファミリーゴールド申請できるとは思いますが、我が家は心配だったので一般カード発行してからゴールドに切替ただけです。
【新規申込からゴールド切替までの日数】※全てオンライン手続き
- 4/22 一般カード新規入会申請(私から招待)
- 4/30 一般カード到着
- 4/30 ファミリーゴールド招待(一般→ゴールド切替申請)
- 5/1 メールでファミリー登録のお知らせが届いた(代表会員)
- 5/9 ゴールドカード到着
一般カードを新規発行してからゴールド招待後にゴールドカードが届くまでにかかった日数は合計で17日間です。
一般カードを新規申請してカードが届くまでにかかった日数は8日間。
ファミリーゴールド招待からゴールドカード到着までにかかった日数は9日間。
GWを挟んでしまったので日数は通常より長いかもしれません。
私も一般カードを作った時も、招待ゴールドを使った時もそれなりの日数がかかったので学生の場合でも審査から発行までの日数はほぼ同じだと思います。
学生を招待する場合の注意点
無事に大学生の家族にもエポスファミリーゴールドが発行されました。
私も昨年秋に初めてエポスカードを一般カードから申し込んで、その後決済を続けてゴールド招待が届いたので、手続きに関しては分かっているつもりでした。
でも学生の場合は、ちょっと違っていた点があったのでここに書いておきます。
手続き上で違っていた点は
- 申請時のフォームに親権者の連絡先を記入する欄があった
- 申請してから数日後に本人確認の電話があった(一般カードも、ゴールド申請時も)
親権者の連絡先は入力しないと先に進めないフォームになっていました。
また、新規で一般カードを申請した時もファミリーゴールド招待でカード切替の申請をした時にもどちらも数日後に本人確認の電話がかかってきました。
息子がスマホの着信時に電話に出られなかったこともあり、2回とも自宅に電話が来ました。
たまたま本人在宅の日だったので応対は特に問題なかったですが、学生の場合は住所が違う場合(自宅を離れて自宅外に住んでいる場合)も多いと思うので、一般もゴールドも申請後はスマホに本人確認の電話がくる可能性があるようです。
こういうこともあるので申請時には自宅の固定電話番号も登録しておいた方が良いと思いました。
ちなみに私が一般カードを新規発行したときと、招待でゴールド申請した時にも本人確認の電話やショートメールなどは来ませんでした。
この点が学生の場合は違うと思いました。
※補足ですが、大学生の場合は申請時に大学名の記載が必要でした。学部の記載欄はありませんでした。
学生で招待ゴールド 利用限度額はどれくらい?
学生本人名義でクレカを作る場合、利用限度額は一般的に低いと思います。
ではエポスカードの場合はどうでしょうか?
これは私も一番気になっていた点です。
ちなみに、主婦の私の場合は
一般カード新規発行の時は限度額50万円、
招待で切替後のゴールドは限度額80万円です。
大学生の家族の場合は、
一般カード新規発行で利用限度額は20万円、
ファミリーゴールド招待のゴールド切替後は限度額50万円でした。
学生なら十分すぎる枠ですね。
我が家の場合、夫を招待していないので社会人の場合の限度額は不明です。
家族の利用額は代表会員が把握できる?
これは私も気になっていたことです。
特に学生の家族をゴールド招待したので、慣れた頃に使いすぎないかが心配だったからです。
でもご安心を!
エポスゴールドの場合は代表会員が家族分の利用総額を知る方法がありました!
その方法も書いておきます。
方法は簡単で、個人とファミリーのボーナスポイント用の年間利用額達の金額を比較するだけ。
自分(代表会員)の年間利用額とファミリー利用額の差額が「家族の利用総額」
具体的に私のスマホ画面のキャプチャーで説明します。
まず、自分の個人ボーナスポイント用の年間利用額を表示すると自分の利用総額が分かります。
▼これは7月後半の私個人の利用総額(4月後半〜7月後までの合計)
さらに、エポスファミリーゴルドの家族合計利用額のページを確認すると直近の家族合計分の利用総額が分かります。
▼これは同じ日のファミリー利用合計額(累計期間は個人分と同じ)
この時の差額は、約26,000円。
大学生の息子にゴールドが届いたのが5月上旬、この差額分が家族分の3ヶ月の使用額です。
これを見る前に「エポスで毎月どれくらい使っている?」と息子に聞いたところ「毎月1万円以内、だいたい8〜9,000円ぐらい」と言っていたのでほぼ正確でした(笑)
利用額の内訳はさすがに代表会員も見ることができないので本人に聞いてみたところ、
サブスク(音楽系、スポーツTV系)・コンビニ・お昼代・洋服代とのことでした。
現在はコロナの影響で大学生も集まったり会って食事したりできないため、この1年間のバイト代もほぼ使わずに口座にそのままになっているようで、引落口座の残高も問題なさそうでした。
ということで、家族の利用総額は代表会員は把握できることが分かりました。
学生の家族をゴールド招待した場合も使いすぎないかと心配の親御さんも多いかもしれません。
でもこの方法ならチェックは数日遅れぐらいで把握できるので(データは月次反映ではなく1週間遅れぐらい)心配はなさそうだと思いました。
※あくまで我が家の場合の実例です。把握できる金額はご家族のご利用状況にもよると思います。またファミリーグループの人数が多いと家族分の使用額を個々に把握することは難しくなります(家族それぞれに聞くしかない)のでご注意ください。
まとめ
エポスからの招待で永年年会費無料のゴールドカードに切り替えた後に、学生の家族をファミリーゴールドに招待した時の流れと分かったことについてまとめてみました。
ファミリーゴールドの制度については公式HPで最新の内容をご確認ください。
私は現在年間100万円以上でもらえるボーナスポイント目指して現在エポスゴールドを日常決済メインで使っています。使ってみると主婦の場合はキャッシュレス化の影響で頑張らなくても日常決済で意外と年間100万円は達成できそうな気がします(現在ゴールド3ヶ月目の決済総額は約30万円)
また、エポスは株主優待でもゴールド・プラチナはエポスポイントが2倍もらえます。
ゴールドを使い始めてまだ3ヶ月目ですが、ポイントの有効期限も無期限なのに意外とポイントも貯まりやすことも分かりました。
ポイントの貯まりやすさについては、使用後半年ぐらい過ぎてからまた記事に書いてみようと思っています。
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