息子がこの春、大学生になりました。入学後に作りたかったdカード GOLD家族カードの追加発行を申込み、先週到着したところです。
我が家は、私がdカード GOLDの本会員、夫が家族カード1枚目を現在保有中。
長年ドコモユーザーでもあり、GOLD年会費を払ってもdポイントで十分もとが取れていて、そのメリットを実感する日々です。
大学生にGOLDカードは早いんじゃない?と思われるかもしれません。でも、追加で作ったのには大きな理由があるのです!
dカード GOLD家族カード2枚目を追加発行した理由とその大きなメリットについてご紹介します。
家族カード2枚目、申込から到着まで
dカードdポイントが貯められるドコモのクレジットカードです。
※ドコモユーザーでなくてもdカードを作る事はできます。
dカードには年会費無料の「dカード」と年会費有料の「dカード GOLD」があります。
我が家はドコモユーザー。私が本会員でdカード GOLDの会員になって4年目です。
夫が家族カード1枚目を所有中。
dカード GOLD年会費と家族カードの年会費
dカード GOLD本会員の年会費は11,000 円(税込)
家族カード1枚目は年会費無料です(※家族カードを決済に使わなくても年会費かかりません)
2枚目以降については年会費が1100円(税込)
ただし、家族カードは年齢が18歳以上でないと作る事ができません(高校生は18歳になっていても作れない)
この春息子が高校を卒業して大学生になり、ようやく家族カードの追加を申込む事ができるようになりました。
【追記】消費税増税に伴い、年会費を10%税込金額で記載しています。
dカード GOLD家族カード 申込から届くまでの期間
dカード GOLD家族カード2枚目は、
4/6(金)に申込手続きをして、4/20(金)に簡易書留で到着。
申込方法はとても簡単でした。
dカード公式サイトから本会員IDでログインをして、家族カードの追加発行申込をしただけです(※本会員のdカード裏面に書かれている「ゴールドデスク」のフリーダイヤルに電話して申込用紙を取り寄せて紙面でもOK)
申込時には、追加する家族の名前、生年月日、携帯番号など個人情報は必要でした。進学先などを書く欄はありませんでした。
dカード GOLDの家族カードのメリットとは?
dカード GOLD家族カードの良いところは、本会員とほぼ同じメリットを受けられることです。
家族カードと言えども侮れないメリットが多いのです。
家族カードは1枚目無料、2枚目以降でも年間1000円(税抜)。とても安く維持できるdカード GOLD家族カードの特典はいろいろありますが、実際4年保有してみて良い特典だと思える点について以下に書き出してみました。
メリット(1)家族のケータイ料金も10%dポイントが貯まる!
ドコモユーザーが1番メリット大きい「ケータイ料金で10%」という高い還元率。
本会員だけでなく、家族カードの対象者が利用する回線の月額利用料金まで10%分ポイントが貯まっていくのです。
家族の利用額が多くなればなるほど、家族カードを持つメリットは大きくなります。
※家族カードと利用している携帯番号の紐付けが必要(←利用携帯電話番号の登録)
dカード GOLD家族カードの年会費は、1枚目は無料、2枚目以降は1100円(税込)
2枚目以降は有料にはなるものの、携帯料金の多い回線ならすぐもとが取れてしまう金額です。
※月々サポートを利用している場合⇒10%の対象金額は月々サポート額を差引いた月額利用料金
我が家の場合、シェアパック主回線を家族カード1枚目(年会費無料)に設定しています。主回線は現在月々サポートは使っていないため、シェアパック5の契約でもポイント貯まっています。
今回新たに家族カードに紐付ける息子の使っている副回線は、月々サポート利用中ですので、もともとポイントはあまり貯まりません。実は我が家の場合このケータイ料金10%ポイントが還元されているのは年会費無料で維持できている家族カード1枚目の副回線で恩恵を受けています。
メリット(2)家族でも使える「dカード GOLDケータイ補償」3年間最大10万円補償
2つ目の大きなメリットは、家族カードでも本会員同様に「dカード GOLDケータイ補償」が付くこと!
「dカード GOLDケータイ補償」は購入から3年間、最大で10万円分の補償が受けられるdカード GOLD保有者だけの特典!
※年会費無料のdカードでもdカード携帯補償が付きますが、期間は1年間で補償金額は最大1万円
盗難・紛失、修理不可能な水漏れや全損に、新端末購入代金分を補償してくれるという特別なサービスです。利用する場合には決められた手続きが必要ではありますが、AppleCare+ではカバーできない「盗難・紛失」が対象になっている点が大きなメリット!
しかも、今回の我が家の場合のように、途中から家族カードを追加しても、ドコモショップや指定販売店(ビックカメラ等)で機種変更した端末でも購入から3年以内の場合には、家族カードを追加発行してもらうことで、この「dカード GOLDケータイ補償」が付帯されるのです。
私も、実は今回初めてそのことを確認して詳細知りました。息子の場合はてっきり次の機種変更から有効かと思っていたのです。
息子の端末は2017年1月にドコモショップで機種変更済みです。つまり購入してから既に1年2ヶ月経過しています。
dカードのゴールドデスクに電話で確認して良かったです。機種変更後でも3年以内ならdカード GOLD家族カードに番号を紐付けできた日から補償対象となります。
それを確認できたため、息子が大学生になってすぐに追加発行を申込したというわけです。
一応息子の端末もAppleCare+に加入しているため2年間は基本の補償を付けてありますが、大学生になってから行動範囲も広くなり、「盗難・紛失」の可能性が高まり今後の方が危険度は増えると判断し、家族カードを追加しました。
メリット(3)空港ラウンジだけじゃない!海外・国内旅行保険もあり
dカード GOLDを持っていると全国28の空港でラウンジを無料で利用できます。
我が家も過去に家族で2度空港ラウンジを利用しています。
でもその時息子はまだ中学生と高校生の時だったため、同伴者料金を支払って一緒にラウンジ利用する必要がありました。
空港ラウンジは、航空会社のラウンジとは違いカジュアルではありますが、帰省シーズンなど空港の待合室やトイレが混んでいる時にはゆったり過ごせて快適です。ドリンクサービスもありますし、有料で軽食を注文できたり、実際2回利用してみてフライトまでの短時間でも利用するメリット多いと感じました。
大学受験も終わり、また家族で帰省できるようになったため空港ラウンジを1回利用しただけでも、息子の家族カード年会費のもとは取れます。3人無料ですから。
でも、旅に関するdカード GOLDのメリットは他にもあるんです。
つい「ケータイ補償」ばかり取り上げられがちですが、dカード GOLDには「海外・国内旅行保険」付帯されています。補償金額等は本会員と少し異なる部分はあるものの、保険内容が自動でついてくる割には意外と内容が良いのです。
dカード GOLDの海外旅行保険は自動付帯です。
具体的には、海外旅行保険の「携行品損害」やホテル備品等の損害賠償など。
携行品損害については、年間「50万円」まで1事故当たり自己負担3000円で補償を受けることができます。
これは、どのクレジットカードにも付いている訳ではないのです!
大学生になって旅行先も広がるでしょうから、保険が家族カードで付いてくるのはメリットです。
国内旅行保険は利用付帯になっているので、旅行代金等をdカード GOLDで支払していれば保険がついてきます。
国内航空便遅延費用特約もついていることもポイントです。国内航空便の遅延・欠航・手荷物配達の遅延・紛失等で自己負担が発生した宿泊料、食事代などの一定の費用が保険適用になります。
dカードゴールド家族カードの見落とされがちな良いポイントはこの「カード付帯保険」
家族カードでこの補償はすごいと思います。
※保険適用条件あり。詳細はdカード公式サイトでも確認できます。
dカード GOLD家族カード、届いたらすぐ利用者情報を登録しよう!
届いたdカード GOLD家族カードは本会員カードとデザインは同じです。
家族カードが届いたら、1つだけ真っ先にすることがあります!
それは「利用者情報登録」です。
利用者情報に電話番号と登録して家族カードと紐付ける方法
申込時に利用者の携帯番号を入力(また記載)しても、届いたカードと携帯番号を自分で紐付けする必要があります。
申込の時に携帯番号を記載(または入力)してあっても、カードが届いてから必ず自分で登録しましょう。
利用者情報登録の方法は2つあります。
- 本会員のdカードマイページ(またはdカードアプリ)にログインしてネットで登録する
- dカードのゴールドデスクに電話して登録する
どちらかの方法で簡単に登録できます。
本カードでログインして「利用者情報登録」画面で家族カードに該当する携帯番号を登録するか、電話で直接「ゴールドデスク」に申込むか、どちらかの方法ですぐに登録できます。
この登録完了して初めて、届いた家族カードのdカード GOLD「ケータイ補償」や保険の対象者になれます。
いくら家族カードを持っていても、この「利用者情報登録」をしていないと補償はしてもらえません。ここが1番の注意点!
私は自分の携帯機種変更のことで聞きたい事もあったため、ゴールドデスクに直接電話して息子の使っている回線を利用者情報に登録してもらいました。
ゴールドデスクは電話繋がりやすいです。フリーダイヤルで無料ですから安心してお電話できますよ。
ショッピングでdポイントを使用したい時も家族カード利用者情報の変更必要
今回、もう一つ初めて知ったことがあります。
カードが届いた初期設定の状態ではショッピング(買物時)の時にdポイントを貯めることはできても「dポイントを使うことはできない」設定なっているそうです。
カードはdポイントカード機能を備えています。dポイントをショッピングで使うためには利用者情報の変更をする必要があるとのこと。
ゴールドデスクの電話で教えてもらいその事を知りました。息子の家族カードはショッピング時にdポイントを利用する予定はないため、設定は変えませんでした。
でも、dポイントはローソンなどのコンビニや街のお店で使える場所も増えていますから、ご家庭の事情に合わせて設定変更をする必要があることだけは覚えておいたほうが良さそうです。
我が家はdポイントを機種変更時に使うためにコツコツ貯めています。先日の私の機種変更でも貯めていたdポイントがとても役に立ちました。
息子の家族カードでdポイントを使われては困るため、我が家の場合はしばらく設定変更しないつもりです。
そして、カード本体も息子に渡さず私が保管する予定です。
ApplePayのiDは、私も使い始めて便利な事が分かり始めているので、息子と相談してからiPhone7で使えるようにするかもしれません。
まとめ
dカード GOLDの家族カードを追加で申込したお話を書いてみました。
ドコモユーザーでdカードを既にお持ちの方やこれから家族カード申込しようか迷っている場合もあるかと思い、家族カードメリットや届いてからの注意点を今回の体験をもとにまとめました。
新規にdカード GOLDを作ったりアップグレードする場合に家族カードはメリット多いので検討している方は、同時に申込まなくても詳細知っておくことは後々役に立ちます。
我が家も息子が高校を卒業したことで家族カード作れるようになりました。子供はすぐ大きくなりますね。ご家族のライフスタイルもどんどん変わると思います。
カードの見直し、大切です!
▼関連記事