ふるさと納税、第85弾は、京都府宇治田原町です。
おせちの三段重を探していていたら「セゾンのふるさと納税」で3人家族にちょうど良いサイズの三段重を見つけてふるさと納税してみました。
おせち到着時の様子・解凍後の様子・食べた味の感想などをご紹介します。
京都府宇治田原町「和洋折衷 おせち 三段重」
■ No.56210181【早割10月末まで/限定50】京都 和洋折衷 おせち 三段重(50品目、3~4人前)冷凍
■寄付金額 43,000円
■ヤマト運輸(冷凍)
■申込日 2021年9月26日
■到着日 2021年12月29日
■外箱の大きさ 縦26cm×横26cm×高さ25cm(概算)
■お重の大きさ(1段)縦24cm×横24cm×高さ5cm(概算)
■賞味期限 2022年1月31日(※冷凍のまま保存した場合)
2022年お正月用のおせち、今回は京都の三段重です。
このおせちは「冷凍」で届きます。
到着希望日は選べますが、到着時時間は選べません。
今回は「セゾンのふるさと納税」で申込みしました。
到着時の様子
届いたおせちは「冷凍」です。
ダンボールの箱に入って到着。
箱には「宇治田原町ふるさと納税御礼の品」というシールが貼ってありました。
箱を開封すると、ピンクの不織布の風呂敷に包まれたおせちが入っていました。
ピンクの風呂敷を撮影するのを忘れてしまったので画像はありませんが。
風呂敷の中に、1段ずつパッキングされた黒い三段重が入っていました。
黒いお重は紙製です。
お重と一緒に入っていたのは、
宇治田原町のフリーマガジンと、おせちのお品書きなど。
祝箸は1膳だけでした。
宇治田原町のフリーマガジンの裏面には、町の所在地のイラストが描かれていました。
京都のこの位置なのですね↓
おせちのお品書きには、素材の産地(原産国)なども細かく書いてあります。
全て国産素材という訳にはいかないですけれど、細かく原産国が書かれてあることはとても好感が持てました。
この冷凍おせちは、蓋以外の3段がそれぞれ1段ずつパッキングされています。
1段ずつ解凍することもできるし、冷蔵庫内で解凍する時にラップなどで覆う必要がなくてとても便利でした。
冷凍おせちの解凍方法
冷凍のおせちは、冷蔵庫または冷暗所(1℃〜10℃)で解凍できます。
解凍時間の目安は、24時間。
解凍する場所や温度によって差があることがあるので、食べる予定の2〜3時間前には解凍状態を一度確認しておいた方が良いです。
解凍方法についてはおせちに同梱されていたお品書きにも書かれてあります。
我が家では冷蔵庫で解凍しました。
おせちの到着が12/29、届いた時には冷凍庫に空きスペースがなかったので冷蔵庫へ入れました。
お重が一段ずつパッキングされているから段をバラして冷蔵庫へ入れても大丈夫でした。
このおせちの1段は約24cm×24cm、高さは約5cm。
我が家の冷蔵庫の場合は、横に並べて置くことができました。
24時間後の12/30夜にはおせちは解凍できて食べられる状態になりました。
家族の予定がはっきり分からなかったので早めに解凍しておきました(←でも結局元旦にみんな揃って食べました)
解凍後のおせちの様子
冷凍状態の時はパッキングが白く曇っていておせちの色合いがはっきりしませんでしたが、解凍後のおせちは色鮮やか。
1段それぞれのパッキングはかなりしっかりめ。
ハサミで切って開封しました。
ビニールのパッキングを取り外すと、美しいおせちの全容が見えました。
ふるさと納税のおせちの寄付額としてはそれほど高くなかったのに、お重も大きめでお料理の内容がかなり充実しています。
底上げされてもいないので、かなりの量が入っていました。一段もずっしり重さがあります。
このおせちは、昨今のふるさと納税おせち価格が高騰している中でかなり良心的だと思いました。
三段重の内容
三段のおせちの内容も簡単にご紹介します。
今回のおせち、我が家では家族にとても好評でした。
味付けも上品で、1種類ずつの量も意外と多め、そしてお肉系のメニューもいろいろ入っていてボリューム感もありました。
壱の重
壱の重は、彩りのバランスがとても素敵。
見た目だけでなく、このおせちはどれも味が上品!
「京都」を思わせてくれるお出汁や風味はさすが。
彩りだけでなく、遊び心もたっぷり。
中央の「餅玉すだれ」も1個ずつ柔らかくて美味しいのです。
可愛らしさと、美味しさと。目で楽しめて舌で味わえます。
エビの旨煮は、尻尾まで食べたくなる甘くてコクがある味付けでした。
弐ノ重
弐ノ重は、お正月の定番メニューに加えて、お魚の美味しいお品がいろいろ。
「鰆の昆布〆」は和紙のような袋に入っていて、昆布の風味がしっかり。酸味が程よくてこれも美味しかった。包みも素敵でした。
「笹ちまき」はもちもちした甘いお餅入り。笹も1個ずつ丁寧に結んであって雰囲気ありました。
このおせちが良かった点は、魚介の味付けがとても良かったこと。
おせちの魚介系って味付けが濃いものが多いけれど、このおせちに入っているお魚料理も貝料理も少し甘めでコクはしっかり。
だから飽きずに食べられます。
黒豆も甘すぎず、とても食べやすかったです。
参ノ重
参ノ重は、オードブル系のメニュー。
我が家はよく食べる大学生の男子がいるため、おせちにはお肉系の品も欲しかったのです。
このおせちは、お肉系のお料理もすごく美味しくて、見た目よりボリュームがありました。
見た目は普通かもしれないけれど、とにかく味付けが良かったです!
息子も夫も「今年のおせちは当たりだね」と言っていました。私もそう思いました。
壱の重〜参ノ重まで、定番のおせちメニューから現代風のオードブルまで食べごたえがある内容でした。
京都のおせちは、京都の大吟醸と一緒が美味しい♪
今年の元旦は、京都の大吟醸でお祝いしておせちを頂きました。
この大吟醸は年末にコストコで買ったものですが、たまたま京都の大吟醸も2本入っていたのです。
山田錦で作られた京都の大吟醸は甘みと喉越しの円やかさが素晴らしかったです。
京都から届いたおせちは、とってもこのお酒と合いました。さすが京都同士!
今回頂いたおせちは、三段重の大きさも大きめで、充実の内容でした。
一つ一つのお料理の上品な味付けは、また食べたい思えるほど。
定番のおせちも地域によって味付けがかなり違いますね。
今までの数年間、いろいろな自治体からふるさと納税でおせちを頂いていますが毎回かなり違いがあって味を楽しませてもらっています。
昨年は夫が体調の関係でお酒がドクターストップになっていた期間が長くて、ふるさと納税で日本酒を申込みしなかったのです。
でも今年の京都のおせちと、京都の大吟醸(←コストコで買ったけれど)の組み合わせがとても良かったので、来年はおせちと同じ地域の日本酒も一緒に申込みようと思いました。
まとめ
2022年のお正月は京都府宇治田原町から頂いた三段重のおせちを家族揃って美味しく頂きました。
今年もコロナの影響で東京で静かに迎えたお正月でしたが、立派で美味しい京都のおせちのおかげで新年を気持ちよく迎える事ができました。
季節の節目って大切だな、と思ったお正月でした。
宇治田原町の皆様、とても美味しいおせちをありがとうございました。
コロナが落ち着いたら久しぶりに京都へ行きたいです!
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