初めてのバンコク旅行、「蟹カレー炒め」を到着日夜に食べに行ってきました。
蟹カレー炒め元祖のお店「ソンブーン」で味わってみたかったのです。
今回は初めてだったので利便の良いセントラルワールド店を利用しました。
初めて食べた「蟹カレー炒め」の味の感想、そして帰りのスワンナプーム空港でお土産に買ってみた蟹カレークッキーについて少しご紹介します。
元祖「蟹カレー炒め」ソンブーン・シーフード(Somboon Seafood)
蟹カレー炒め(プーパッポンカリー)はカニを香辛料とフワフワ卵で炒めてあるタイ料理。
名前に「カレー」が付いていますが、日本のカレーとは全然違うカニ料理です。
蟹カレー炒めの元祖のお店として有名なのがソンブーン・シーフード(Somboon Seafood)
バンコク市内に数店舗ありどこも観光客で大盛況。
今回は初めてのバンコク旅行だったこともあり、BTS(バンコク高速鉄道)のチット・ロム駅近の巨大ショッピングセンター内にある「セントラルワールド店」へ行ってみました。
◾️ソンブーン・シーフード(Somboon Seafood) セントラルワールド店
最寄り駅はチット・ロム駅
伊勢丹の入っている大きくておしゃれなショッピングビルが「セントラルワールド」
たまたま空いているタイミングだったのですぐ席に案内してもらいました。
現地時間の夜9時ごろだったにも関わらず、その後すぐ待ち人数が増えて10人以上椅子の所で待たされていました。すんなり入れて良かったです。
席に通されて、メニューを見たら日本語対応メニューでした。
名物の蟹カレー炒めだけでなく、シーフードのお料理メニューが種類豊富にたくさんあります。
私達は、最初にビールを頼んで、それから蟹カレー炒めと海老ガーリック炒めを注文しました。
どれくらいの量か分からなかったので、一番小さいサイズを1皿ずつ注文してみました。
シンハービールは大瓶!
日本では小さい瓶しか見たことなくて、大瓶シンハービールがやけに大きく見えました。
グラスも冷えていて、美味しい。
バンコクは空港は暑くて、電車は寒くて、外気は暑くて、屋内は寒い、、の繰り返しで、この時すでに私は体調を崩しかけていました。
でも、絶対に蟹カレー炒めは最初に食べたかったので頑張りました(←結局翌日ダウンしてしまったけど)
ビールを味わっていたら、どどーんと2皿がテーブルに置かれました。
左が海老ガーリック炒め、右が目的の蟹カレー炒めです。
初めて食べた蟹カレー炒め 予想とは違う美味しさ!
◾️蟹カレー炒め(S) 420THB
※サービス料10%別途
一番小さいSサイズが日本円で約1600円ぐらい。
Mサイズが600THB、Lサイズが1200THBです。
注文したSサイズでもこんなに大きなお皿。2人ならこれで十分でした。
周りのテーブルを見回すと、必ずしも蟹カレー炒めを注文しているのではなく海老料理だけ食べている人、円卓を囲んでいろんな料理を注文している人達などそれぞれな感じ。
蟹カレー炒めは、周りの人が食べているのをチラ見しながら、取り分けて殻から身を取り出して食べました。
※各席にお手拭き用のティッシュボックスが置かれています。
取り分けてみると、蟹爪が大きい!
爪の中に身がたっぷり。
お箸でかき出すようにすると身がたくさん出てきます。
蟹の身、とても弾力あり。
オレンジ色が鮮やかなフワフワ卵のカレーソースに付けて食べました。
一口食べて「あれ?辛くない」
そう、カレー炒めと言っても日本人が想像するようなカレー粉のような味は全然しません。
むしろ辛くなくてとてもマイルド!
どちらかというとパプリカパウダーで炒めたような甘みも感じる優しくて深い味わい。
これは、バンコクで食べないとこの味は分かりませんね。
ソースはご飯にかけて食べるようですが、海老ガーリック炒めが予想以上に量が多かったため蟹とソースだけ味わいました。
◾️海老ガーリック炒め(正式名称と価格は記録忘れ)
これはメニューを見て美味しそうだったので注文してみた1皿。
一番小さいサイズを選んだつもりだったけれど、かなり量が多かった。
半分に切った海老をカラリと揚げて、ガーリックベースのタレで炒めてあるお料理でした。
この味付けが最高に美味しかったのです。
蟹カレー炒めより辛くて、ナンプラーのパンチも効いている感じの味付け。
ガーリック臭さは強くなく、甘辛の美味しい香りが優っています。
頭から尾までカリッカリ!
多分、頭から尾の先まで全て食べられると思います。
でも、二人でこの量は食べきれないので、ほとんど身の部分を食べました。
この味付けがとても好みで忘れられません。
海老には緑色の鮮やかなソースが付いてきました。
スタッフさんに効いてみるとかなり辛いが美味しいとのこと。
このグリーンのソースは、たぶんパクチーと柑橘系(ライム)の絞り汁などで作られていると思います。
辛いけれど、パクチーの爽やかな香りが新鮮。
海老を付けて食べてみました。
そのままでも十分美味しかった海老が、緑色のソースを付けると一気にタイ料理に大変身。
このソース、本当に美味しかった(辛かったけれど)
緑の鮮度と爽やかさはバンコクでしか出せない味のような気がしました。
私はこの時点でバンコクの暑さで調子が悪くなっていて、途中でギブアップ。大好きな味だったのに残念。
夫はとても元気で、このあとチャーハンを注文してビールももう1本飲んでいました。
支払い方法について
明細がトータルだったので支払い総額を合計だけ書いておきます。
◾️注文は5品 ビール2本・蟹カレー炒め・海老ガーリック炒め・豚肉のチャーハン
◾️支払総額 1738THB(※サービス料10%加算後)
支払いはJCBカードを使いました。
日本円で6200円ぐらい。
セントラルワールドは他店での支払いも全てJCBカード利用できました。
空港で見つけた「蟹カレークッキー」
空港でこんなお土産品を見つけました。
蟹カレー炒めのお菓子バージョンです。
価格は1箱 180THB(免税、日本円で約640円ぐらい)
留守番の息子用のお土産に買ってみました。あの美味しかった蟹カレー炒めの味はどれくらい再現できているのかな?
パッケージは蟹カレー炒めの雰囲気がよく出ています。
箱は軽いです。
開封すると、赤いパッケージが2袋入っていました。
パッケージの中身は、小さな丸いスナック菓子。
良く見るとお米の粒みたいな形。
箱の説明文を見てみたら、この蟹カレークッキーはお米でできているそうです。
お米、オイル、蟹カレーシーズニングなどが原材料に書かれていました。
小さくて一口サイズの軽いスナック。
食べてみると、、、、
うーん、あの蟹カレー炒めの味とは全然違いました。
どちらかというと、普通のカレー味かな。でも最後の後味に蟹の風味が出てます。
食感は、カルビーのサッポロポテト「バーベQ味」に似ています。とっても軽いスナック菓子。
これはこれで美味しいお菓子です。
ただし、容量は少ないのでちょっと割高。
息子はお土産を早速美味しいと言ってパクパク食べていました。パッケージ可愛いのでお土産には喜ばれるかも!(箱が軽いので空港内で買っても運びやすい)
まとめ
初めてのバンコク旅行で、一度食べてみたかった「蟹カレー炒め」を元祖のお店ソンブーンで食べた時の様子と、空港に売っていた蟹カレー炒めのお土産菓子についてご紹介しました。
ソンブーンはバンコク市内に数店舗あるようです。場所によってお店の雰囲気も違うかもしれません。
2019年6月後半に訪れた時の記録でした。