6月にコストコで「アップル シュトルーデル」を購入しました。
コストコの「アップル シュトルーデル」は、甘いアップルフィリングを薄めのパイ生地で包んで焼いてある「軽めのアップルパイ」のようなデニッシュパンです。
昨年までは「味がイマイチ」などという声も多く聞きました、今年購入したアップル シュトルーデルはとっても美味しかったです。
今回は冷凍した時の様子や美味しかった焼き方・食べ方(温め方)をご紹介します。
アップルシュトルーデル 購入価格と容量
■アップルシュトルーデル 8個入り
■購入時価格 899円(税込)※2021年6月
コストコのアップルシュトルーデルは1箱に8個入り。
一個は大きめです。
コストコのアップルシュトルーデルは、甘いアップルフィリングをパイ生地で包んで焼いてある「軽めのアップルパイ」のようなデニッシュパンです。
お菓子というより菓子パンの部類です。
開封するとキャラメリゼされたリンゴの美味しそうな甘い香りが広がります。
1個取り出して見てみると、表面はパイ生地が三編みのように折り込んであり、生地とフィリングの間には空間があります。
リンゴの甘煮とジャムのようなフィリングが入って、中はしっとり(少しねっとり感あり)
シナモンの香りはしないので癖がなく食べやすい味です。
このまま食べるとパイ生地も固くなくて、見た目とは違ってしんなりした感じの食感です。
1個の重さ
1個の重さは約130〜140gぐらい。
ずっしり重いというほどではありません。
パイ生地も軽めなので意外と1個ぺろりと食べられてしまいます。
半分位切った断面の様子
このまま半分に切った時の断面です。
キャラメリゼされた柔らかい林檎のスライスと、ジャムのようなねっとりしたソースが中心にあって、軽めのパイ生地が全体を包んでいる感じ。
少し甘酸っぱくて軽い食感。アップルパイとはまた違う美味しさです。
おすすめの食べ方
コストコのアップルシュトルーデルは、常温のままでも、軽くトーストしてから食べても美味しいです。
常温のまま食べるとソフトな食感。
軽くトーストすると、パイ生地の香ばしさが復活して中のフィリングも柔らかくなり生地との一体感が増します。
これは購入翌日にオーブンで温めて食べた時の様子です↓
焼くとリンゴのフィリングがとろりと柔らかくなりねっとり食感が増します。
ただし、焼いてしまうと中のフィリングが柔らかくなるため温めてからカットすると断面はつぶれてしまいます。
外側もリンゴの甘みでベタベタするのでこの時は包丁では切らずに、ナイフとフォークで1個のまま食べました。
冷凍方法(ラップなどを使わない冷凍方法)
アップルシュトルーデルは冷凍にも向いていました。
いつもコストコのパンはラップなどを使わずに冷凍しているため、今回もその方法でご紹介します。
冷凍に使う道具は、大きめの保存容器とオーブンシートだけです。
※オーブンシートは冷凍後、温める時にそのまま使うので無駄になりません。
アップルシュトルーデルは1個が大きいため今回は大きめの保存容器を用意しました。
この容器は、ジップロック コンテナ 長方形(1900ml)
この容器は、大きめのパンを冷凍する時などもよく使っています。
まず、オーブンシートをアップルシュトルーデルぐらいの幅でカットしておきます。
切っておいたオーブンシートを広げてアップルシュトルーデルを中央に置いてから、三つ折りのように包みます。
オーブンシートで包んだアップルシュトルーデルを保存容器に立てて入れます。
偶然ですが、この容器の高さがパンの幅と同じなのです!
あとは、残りも同じようにオーブンシートで包んでから立てて詰めていくだけ。
この容器には5個がちょうど入りました。
横から見ると、少し斜めになっています。この状態なら蓋はきちんと閉まります。
両サイドまでは包んでいませんが、この状態で冷凍すると1個ずつさっと取り出せます。
最後に蓋をして、冷凍庫へ入れれば作業は完了!
もし大きめの容器がない場合は、半分に切ってから小さめの容器に入れてもOK。
オーブンシートで同じように包んで、冷凍保存用のビニール袋などにまとめて詰めれば冷凍してもくっつきません。
だから、1個ずつラップで包まなくても大丈夫なのです。
冷凍後の焼き方(温め方)
冷凍してから数日後の様子です。
オーブンシートで包んで冷凍したアップルシュトルーデルはしっかり凍っています。
この形で冷凍すると1個ずつ取り出せてすごく便利。
冷凍後のアップルシュトルーデルは凍ったままオーブンやトースターなどで温めて食べられます。
解凍する必要はなく、凍ったまま温めればいいので簡単です。
電子レンジで温めることもできます。ただし、その場合はパイ生地がしんなりしてしまうので加熱時間はご注意ください。
今回はオーブン200度で約7分温めた時の様子をご紹介します。オーブントースターなどでも同じように温められます。
冷凍に使ったオーブンシートは焼く時にそのまま使います。
冷凍して硬い状態のアップルシュトルーデルを1個取り出し、凍ったままオーブンシートを広げます。
この状態でオーブン200度で7分焼いてみました。
ちょっと香ばしくなるくらい焼いた方が美味しく感じました。
焼き立ては熱々なので火傷しないようにご注意ください。
オーブンで焼くとパイ生地のサクッとした食感が復活します。
焼きたての熱々も美味しいけれど、少し粗熱が取れてから食べるとパイ生地のサクッと感とフィリングのねっとりした林檎の食感が程よくなって絶妙な美味しさ。
シナモンの香りはしないのでお子様でも食べやすい味です。
見た目より軽い味わいだから、大人なら1個すぐ食べられてしまうと思います。
冷凍後してからカットするとキレイに切れる!
もしパイ生地を潰さずにきれいな断面のまま切りたい場合は、冷凍後に切るのがおすすめ。
アップルシュトルーデルは常温のまま切ると形がつぶれやすいのです。
小さく切ってから冷凍保存したい場合には冷凍前に切るよりも「冷凍してから切る」方が断然きれいな状態で保存できます。
冷凍して凍った状態のまま包丁で切ればパイ生地がつぶれないからです。
▼これは冷凍して凍った状態で半分に切った時の様子
凍った状態で切ると、パイ生地の層もそのままキレイに切れます。
このきれいな断面のまま焼くと、焼いてから切るよりずっとラクでした。
冷凍してから切るのは面倒かもしれませんが、常温の時に切るより数段ラクだったので是非この方法もためしてみてください。
アップルシュトルーデルは時期によって味が違う?
今回購入してとっても美味しかったコストコのアップルシュトルーデル。
でも、実は今回自分で買うのは初めてでした。
以前、店舗で試食できたことがあったのですが、その時は「買おう」とは思うほどではなかったのです。
味は美味しかったけれど風味が弱い気がしました。
その時期のアップルシュトルーデルはネット情報などを検索しても「イマイチ」評価をしている人が多い気がします。
でも、今回は店舗で売っている時に試食はなかったけれど売り場にキャラメリゼされた林檎の美味しそうな香りが広がっていたので「これは絶対美味しそう」と思って購入しました。
もしかしたら、アップルシュトルーデルは販売されている時期によっても風味が違うのかもしれません。
私は今回しか購入していないので、たまたま美味しいものに当たったのかは不明です。
でも確かに6月に購入したアップルシュトルーデルはとっても美味しかったのは間違いありません。
YouTubeの動画
YouTubeにも「アップルシュトルーデル」の動画をアップしてあります。
パンの様子は動画の方が分かりやすいと思います。ぜひご覧ください。
まとめ
今回は6月にコストコで購入した「アップル シュトルーデル」の味や冷凍方法、美味しかった焼き方(温め方)などについてご紹介しました。
キャラメリゼされた香ばしくて甘酸っぱい林檎のフィリングと軽めのパイ生地の組み合わせがとっても美味しかったです。
冷凍してからでもカットできるので、少人数家族にもおすすめです。
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