コストコに売っている「林檎のベーコン」は、りんごの樹で燻製された香り豊かな美味しいベーコン。
コクがあって、いろいろなお料理に使えます。
買った時には全部切って冷凍して、少しずつ使っています。
今回は「林檎のベーコン」の冷凍方法・切り方・選ぶ時のポイントなどをご紹介します。
林檎のベーコン 価格と内容
■林檎のベーコン(Apple Smoked Bacon)
■購入時の単価 170円税込/100g当たり(※2021年3月)
林檎のベーコンはコストコの冷蔵コーナーにいろいろな大きさのブロックで販売されています。
パッケージは真空パック。
賞味期限はだいたいいつも、購入時で約1ヶ月間ほど。
100g当たりの単価は全て同じなので、好みの大きさのパックを選んで購入できます。
この数年間の価格は100g当たり170〜171円(税込)ぐらい。
あまり価格の大きな変動はなく、時々ストアクーポンで割引になっている時があります。
林檎のベーコンはりんご果汁が隠し味に、そして林檎の樹で燻製されている香りも味もコクのあるベーコンです。
全て真空パックのブロックで販売されているため、自宅で切る必要があります。
このベーコンは冷凍しても、美味しく食べられます。
林檎のベーコン 選び方(どんな形を選ぶ?)
林檎のベーコンはブロックで販売されているベーコンだから、大きな塊から小さめの塊まで形がいろいろ。
100g当たりの単価はどれも同じなので、好みの大きさのブロックを選べます。
細長いブロックもあれば、丸みのあるブロックもあります。
例えば、これは丸い形を選んで買った時↓
そして、この時は細長い形を買ってみた時↓
今まで両方の形を買ってみたところ、我が家の場合は細長い形のブロックが好みであることが分かりました。
理由は、「切る時に細長い形のブロックの方が切りやすかった」から。
大きな塊は1切れを大きく切ることもできるけれど、細長いブロックなら1回包丁を入れれば切り分けやすかったから(←あくまで私の個人的感想ですが)
これからご紹介する切り方と冷凍方法のところを見ていただくと、その意味が分かって頂けると思います。
ブロックの大きさの選び方は、あくまでお好みですので、以下は我が家の一例としてご覧ください。
切り方・切る時のポイント
林檎のベーコンは真空パックのビニールに入っています。
最初に赤い林檎のラベルを剥がしてから、真空パックを開封します。
開封する時にパックの中からベーコンの汁が出てくるため、キッチンペーパーを敷いています。
お肉は汁でぬれている状態。キッチンペーパーで水分をよく拭いてから包丁で切り分けます。
林檎のベーコンはわりと脂身が多いため、切った時にまな板や包丁が脂で汚れます。
まな板の上にオーブンシートを1枚敷いておくと、切りやすいです。
スライスの厚みはお好みでどうぞ。
私はこれくらいの厚さに切っています↓
細長い形のブロックは、切る時に包丁を入れるのがラクです(←お肉の幅が狭いから)
大きなブロックの場合は、スライスしてからまたカットするか、最初に半分ぐらいに切ってからスライスするなど、包丁を入れる回数が増えます。
最初の頃は丸い塊を買ったりしたけれど、細長いブロックの方が切りやすいと思いました。それ以降は細長いブロックをあえて選んで買っています(←スライスの幅は本当に好みですので、これは私の個人的感想です)
いつもこのくらいの厚みにスライスしています。
あまり薄くスライスしないのは、冷凍する前に用途を決めていないから。
自分が作るどのメニューでも対応できるように、少し厚めに切っています。
このくらいの厚みに切っておけば、後で細切りにもできます。
端っこの部分は、厚めの細切りに切っておきます。
1塊が1000円以下ぐらいのブロックを切ると、このくらいの量になります。
このまますぐ焼いたり、煮たり、いろんな料理に使ってOK。
冷凍してもあまり味が落ちないので、冷凍もおすすめ。
冷凍方法・冷凍する時のポイント
林檎のベーコンは冷凍しても美味しく食べられるので、いつも切ってから冷凍しています。
冷凍方法はラップで包んでも、容器に入れても、どちらも簡単に冷凍できます。
私はガラスの保存容器で冷凍しています(ガラス容器は食洗機で脂もきれいに洗えるため)
スライスと細切りの2パターンで冷凍すると、冷凍前に使うメニューを決めなくてもいいのがラク。
我が家では、パスタ・グラタン・キッシュ・サンド・朝食、どのメニューでも使いやすいようにこの2パターンで冷凍しています。
厚めの細切りは、パスタやスープなどにすぐ使えて便利。
この細切りは冷凍してもパラパラと取り出せるのも良いところ。
使う時は冷凍のままフライパンやお鍋にいれて加熱調理。解凍する必要はありません。
スライスしたものは、四角い容器に並べて冷凍しています。
スライスして冷凍した容器は、容器ごと冷蔵庫で解凍してから調理して食べています。
冷蔵庫でゆっくり解凍すると、水分などは出ずにキレイな状態で解凍できます。
焼いて朝食に食べたり、細切りが足りなくなったらこれを切って使ったり。
焼いてからサンドやおにぎらずの具材に挟んで使う時にも少し厚みがあるスライスの方が美味しいです。
「冷凍する時のポイント」は、あまり大きな容器に詰め込まないこと。
できれば少量ずつ入る容器で小分け冷凍した方が、使う量を調整しやすいです。
私は現在食材を冷凍する時にラップやフリーザーバッグは使っていないため、脂も臭いも落としやすいガラスの保存容器を使っています。
冷蔵庫でゆっくり解凍すると、ほぼ水分も出ずに冷凍してあったのが嘘のように冷凍前と同じような味わいで調理に使えるのもこのベーコンの良いところです。
おすすめの調理例
林檎のベーコンは、本当にいろいろな料理に使いやすいベーコンです。
コクがあって、脂身はしつこくなく、風味もあり、焼いても煮ても何にでも合わせやすい食材。
今までいろいろなメニューに使ってきました。実例のいくつかをご紹介します。
調理例① シンプルにそのまま焼いて食べる
まずは、切ってからシンプルにそのままフライパンで焼いて食べるのがとても美味しいです。
普通のベーコンよりコクがあるので、いつもの朝食がグレードアップする感じ。
林檎のベーコンの脂身はしつこくないので、焼き色がついた所も美味しいです。
パンだけでなくご飯にも合います。
調理例② パスタやグラタンに
林檎のベーコンはコクがあるので、パスタやグラタンに使うと普通のベーコンを使うより数段美味しいく作れます。
ペンネなどショートパスタとも合わせやすく、スープパスタならコクと旨味がしっかり味わえます。
パスタに使うとこのベーコンの質の高さが分かりやすいと思います。
調理例③ おにぎらずの具に
林檎のベーコンは白米や雑穀米などご飯メニューにもとても合います。
厚めにスライスしておくと、サンドやおにぎらずの具にもぴったり。
ボリュームがあるので、食べごたえある昼食が簡単に作れて我が家では重宝しています。
調理例④ サンドの具に
焼いたベーコンはサンドの具にもぴったり。
これはコストコの雑穀入りオーガニック食パンでサンドを作った時の様子です。
コストコのオーガニック食パンはとっても美味しくて大好きな味。
林檎のベーコンはコクがあるので、白いパンだけでなく全粒粉・ライ麦・雑穀入りのパンのパンとの相性良し。
冷めても脂の臭みがないベーコンなのでお弁当にもピッタリです。
雑穀入りのパンは、プチプチとした食感があって、ジューシーなベーコンとの食感の組み合わせも楽しめます。
コストコのパンとベーコンを冷凍しておけば、こんなサンドも簡単に作れますよ。
調理例⑤ キッシュやグラタンに
冷凍パイシートと冷凍しておいた林檎のベーコンでキッシュも簡単に作れます。
いつもキッシュはT-falのフライパンで作っています。
具材は冷蔵庫の残り物だけれど、ベーコンにしっかりしたコクがあるためキッシュやグラタンなどクリーミーなメニューで食べるのもとてもおすすめ。
キッシュは冷めてもベーコンの旨味のおかげで、コクのある味わい。
こういうメニューも普通のベーコンで作った時とは全然違う味わいが楽しめます。
YouTubeの動画
YouTubeにも「林檎のベーコン」の動画をアップしてあります。
ベーコンの様子は動画の方が分かりやすいと思います。
ぜひご覧ください。
まとめ
今回はコストコでリピートしている美味しい「林檎のベーコン」の冷凍方法や調理例などをご紹介しました。
林檎のベーコンはどんなお料理に使っても、コクと旨味がしっかり味わえるオススメのベーコンです。
選び方・切り方・冷凍方法は、お好みでどうぞ。
私の場合は、細長いブロックでこういう冷凍方法が自分が使う時に一番ラクだと思っただけなので、あくまで一例ととして御覧くださいね。
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