コストコのKIRKLADのダイストマト缶はオーガニックで優しい味わいのカットトマト缶。
普通のトマト缶より酸味も弱め、濃すぎない味だからいろんな料理に使いやすい。
パスタソースやチキンの煮込みなど、素材の味を上手に生かせるトマト缶です。
今回はこのオーガニックトマト缶をより美味しく食べるためのポイントや、作った料理についてご紹介します。
KS オーガニックダイストマト缶 価格と中身
■KIRKLAD オーガニック ダイストマト缶 411g x 8缶
■購入時価格 858円(税込)※2020年3月
■原産国 アメリカ
このトマト缶はコストコのオリジナルブランド「カークランドシグネチャー」のオーガニック製品。
1箱に8缶入り。
コストコ店舗だけでなくコストコオンラインでも購入できる商品です。オンラインでは人気商品のため品切れになっていることが多いです。
缶のデザインも外箱のデザインと同じ。
箱の横に、日本語の製品ラベルが貼ってあります。
賞味期限は購入時で、約2年間ありました。
外箱にも賞味期限は印字されています。
新鮮なアメリカ産の完熟したオーガニックトマトで作られています。
イタリア産のトマト缶より、酸味が柔らかであっさりした味わい。
箱には開封用の破線が上部とサイドにあり、ここをカットするとトマト缶が取り出せます。
ただし、この位置で開封してしまうと箱の一部が切れてしまうため箱のまま保存する時にちょっと不便。
我が家では破線では切らずに、横を開封して1個ずつ取り出しても箱がきれいな状態を保てるようにしています。
こういう風に開封すると、缶詰を少しずつ消費しても箱はキレイな状態です。
缶の構造とデザイン
缶詰は外箱と同じデザイン。
プルタブ式で開封しやすいです。缶切りは不要。
2018年に買った時にはプルタブ式ではなかったので缶切りが必要でしたが、2019年に買ったときからプルタブ式に変わっていました。缶のデザインは同じだけれど地味に改良されていますね。
缶のラベルには日本語表示はありません。日本語表示は外箱だけです。
缶の底の部分に賞味期限が印字されています。
トマト缶の中身
プルタブ式の蓋を開けると開封できます。缶切りは不要です。
トマト缶は大きめにカットされていて、ザクザクのトマトのざく切りがたっぷり入っています。
スプーンですくうと、こんなにキレイなカットトマト。
普通のトマト缶は濃度の濃いトマトジュースで満たされていることがおおいですが、このオーガニックトマト缶は、トマト果汁がそのまま入っているような感じで汁がドロドロしていません。
ナチュラル感のあるトマト缶です。
酸味も強くないので、いろいろな料理に使いやすいです。
美味しく食べるポイント
このトマト缶は酸味が強くなく優しい味わい。
そのままの状態だと、味がさっぱりしていて、コクはありません。
人によっては「味が薄い」と感じるかも。
でも、このトマト缶は加熱して少し煮込むと濃度が濃くなり、トマトの甘味がしっかり味わえます。
コツが分かれば、美味しく調理できますよ。
これは林檎のベーコンでパスタを作った時↓
普通のトマト缶とは違って、ドロドロのトマトジュースが入っているわけでは無いため作ったトマトソースは少し薄めの赤。
トマトの果肉は軽く煮込む程度なら形は残るので具としてもしっかり味わえます。
見た目はあっさりしているけれど、煮詰めたソースはトマトの甘味は濃厚に感じます。
少し水分が飛ぶようにゆっくり煮詰めるのが美味しく作るポイント。
また、オリーブオイルでにんにくを炒めてからトマト缶だけを少し煮詰めた後に、市販の冷凍ミートボールなどを加えるだけで、美味しいミートボールパスタも簡単に作れます。
この時は鶏肉の冷凍ミートボールを使いました。
冷凍ミートボールは調理済み商品なので、冷凍のまま加えるだけ。
市販のトマトソースは油分や塩分が入っているものが多いけれど、このオーガニックトマト缶で作ると油分も塩分も自分で調整できるし、素材が安心なのが良いところ。
パスタもコストコで買ったバリラを使っています。
オーガニックのトマト缶で作ったパスタには、オーガニックのアイスルイボスティーもよく合います。
安心素材のストック食材があると、普通の市販品を使うのとは違う優しい味わいのメニューも簡単に作れます。
このトマト缶は普通のトマト缶よりはあっさりした味だけれど、トマトの素材の良さが分かるので安心して使える商品だと思います。
この差を知らないと「薄い」と感じるかもしれません。
使う時のポイントを知っていれば、きっと美味しく頂けると思います。
どんどん増えているコストコのオーガニック製品
この数年、コストコではオーガニック製品の取扱がとても増えました。
トマト缶などストック食材だけでなく、野菜・果物・コーヒー豆・パンなどいろいろな商品が買えるようになっています。
今まで購入して記事にしてきた一例をピックアップしてみると
個別記事にはしていないけれど、買った商品はまだまだあります。
コストコのオーガニック食品は美味しいものも多いので、今後もいろいろ試していこうと思っています。
まとめ
今回はコストコのオーガニックトマト缶を美味しく食べるコツや調理例をご紹介しました。
この数年、コストコでオーガニック食品がたくさん買えるようになってうれしいです。
今までオーガニック食品は購入時の記事でしかご紹介していない商品も多いため、今後は個別記事としてご紹介していこうと思っています。
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