コストコには大きなブロックタイプのクリームチーズが売っています。
1個は大きいですが、ベーグルに塗ったり大好きなチーズケーキをフープロで簡単に作ったり、3人家族でも無駄なく食べられるので何度も購入しています。
クリームチーズは取り扱い商品が時々変わりますが、使い方は基本的に今まで同じで問題ありません。
今回は2019&2020年に購入したクリームチーズで使い方・保存方法、いつも作っている簡単チーズケーキの作り方をご紹介します。
▶2018年の時のクリームチーズ記事はこちら
大きなクリームチーズ 価格・容量・賞味期限
■MOONDARRA ムーンダラ クリームチーズ ブロック1kg
■購入時価格 798円(税込)※2020年2月
■原産国 オーストラリア
■賞味期限 約8ヶ月間(購入時)
酸味やクセがなくて、とても美味しいクリームチーズです。
1箱は大きいですが、ベーグルに塗ったり、チーズケーキ作りにとても使いやすくて気に入っています。
このチーズは紙箱入り。1本のブロックタイプのクリームチーズ(豪州産)です。
パッケージは日本語で商品説明が記載されているので初めて購入する時に安心。
賞味期限は箱の横の部分に印字されています。
購入時に約8ヶ月間ありました(未開封での賞味期限)
横の部分を開くと、中にクリームチーズが真空パック状態で入っています。
このクリームチーズは半透明の水色ビニールのパッキング袋です。
1kgのブロックは大きくて迫力あります。
紙の箱は開封しても、この水色のビニール袋を開封しなければ「未開封」状態なので、買ってすぐ使わなくても大丈夫です。
使い方・保存方法
ブロックのクリームチーズは使う時に包丁でカットしてから使います。
使う時にその都度カットする方が長持ちします。
最初から細かくカットしてしまうと、断面に空気が触れてしまい鮮度が落ちてしまいます。
また、冷凍すると味が落ちるので私は冷凍はしていません。
開封後は断面に空気が触れないようにラップ等で覆ってから冷蔵庫で保存します。
冷蔵庫はチルドルームで保存するのが1番長持ちします。
我が家の場合、使いたい分量だけを水色ビニールごと包丁でカットして、残りは切り口を密閉して冷蔵庫(チルドルーム)で保存して、数回に分けて使っています。
開封後すぐに1kgは使わないけれど、数回に分けて使う程度ならある程度の期間保存しても問題なかったです。
※開封後の保存に関しては個人のご判断でお願いします。
水色のビニール袋はチーズと一緒に包丁で切れます。
以前購入したクリームチーズの場合は、残す方のチーズの裁断面にラップ等で覆って空気が触れないようにしてからビニール袋に包んでパッケージの紙箱に戻して冷蔵保存(チルドルーム)していました。
▼以前のクリームチーズの時の保存方法(ラップ&ビニール袋)
現在は、なるべくラップやビニール袋を使わなくても保存する方法を試しています。
ラップではなくオーブンシートで断面を覆っても大丈夫でした。
▼今回はオーブンシートを使って保存してみました
このクリームチーズは切っても水分が出てこないため、この方法でもちゃんと保存できました。
ラップなどを使いたくない場合は、この方法も試してみてください。
我が家では、1kgの場合は1回に1/4づつカットしています。
だいたい目分量で。
ベーグルやパンなどに塗って食べる時には、少しだけレンジで加熱して柔らかくしてから使っています。
柔らかくなってから少し混ぜるとなめらかになります。
ベーグルやパンに塗る時には少し砂糖やはちみつを加えると美味しくなります。
チーズケーキを作る時にも、少しレンジで加熱して柔らかくする方が作りやすいです。
酸味もクセもない美味しいクリームチーズなので、レアチーズケーキ・ベイクドチーズケーキどちらでも美味しいケーキが作れます。
簡単チーズケーキの作り方(FP使用)
このクリームチーズを使って何度も作っている簡単チーズケーキの作り方をご紹介します。
チーズの分量は適当で大丈夫です。
今までだいたいの大きさにカットした分で適当に作っていますが、毎回成功していますので誰でも簡単に作れると思います。
クリームチーズは分量より多めに使うとかなり本格的な味になるのでおすすめ。
基本の材料
■簡単チーズケーキの材料(直径18cm丸型1個、または深角型1本分)
- クリームチーズ 200〜300g
- 砂糖 60〜80g
- 卵 2個
- 生クリーム 200ml(植物タイプでOK)
- 溶かしバター 20〜30g
- 薄力粉 30g
- レモン汁 約1個分(レモンがない場合はメープルシロップでも)
- バニラエッセンス 少々
材料は本当に適当で大丈夫です。
ポイントは、フードプロセッサー(FP)を使うこと。
私は古いクイジナートを使っています。
▼今のクイジナートはこんなスタイル
手で混ぜても作れますが、フープロでなめらかに混ぜることで口当たりのなめらかなプロっぽい味のチーズケーキになりますので、FPがおうちにある方はぜひ作ってみてくださいね。
基本の作り方
最初にクリームチーズをFPでなめらかにしてから、生クリーム以外の他の材料をすべて加えて混ぜる。
(生クリームも一緒に入れても大丈夫です)
クイジナートの場合は、ON-OFFボタンを繰り返して、少しずつ全体が混ざるように。
全体がざっと混ざってから、生クリームを加えてまた混ぜる。
全体がふんわりするまで混ぜて、完全になめらかになったらストップ。
仕上がりはこんな感じ。
今回は長方形の耐熱ガラス容器を使って四角いチーズケーキを作ります。
この容器はコストコで買ったSnapware(パイレックス)の耐熱ガラス容器です。
▼Snapware(パイレックス)
耐熱容器にオーブンシートを敷いて、準備。
ここにフープロで作った生地を流し込みます。
オーブンを180度に余熱して、
耐熱容器を天板に置いてから、お湯を張ってオーブンで焼きます。
オーブンは180℃で50分。
その後、庫内にそのまましばらく置いておく(30〜40分ぐらい)
容器が触れるくらいの温度になったら、オーブンから出して粗熱を取ります。
焼きたてをオーブンから出してしまうと、中央部が凹んでしまうため、この方法にしています。
庫内でゆっくり冷ますので、中央部もいい感じに平らになります。
粗熱が取れたら、蓋をして、冷蔵庫で1日ぐらい冷やします。
普通の焼型の場合はラップなどで蓋をしてください。
Snapwareは蓋があるので、焼いたままの状態で冷蔵庫に入れられるので便利なのです!
チーズケーキのカット方法&おすすめの食べ方
1日ぐらい冷蔵庫で冷やしたチーズケーキを切ります。
オーブンシートを剥がして、
少しお湯で温めた包丁でカットします。
切った包丁にお湯をかけて、キッチンペーパーなどで汚れを拭き取ってからカットすると綺麗に切れます。
長方形のチーズケーキの方が切る時に簡単なので、今チーズケーキはこの形ばかり焼いています(笑)
なめらかで、均等な高さのチーズケーキができました。
ブルーベリージャムを添えたり、コストコの冷凍ベリーをレンジで解凍して添えるのもすごく合います。
▼これはブルーベリージャム添え
フープロを使うと、なめらかで口当たりのよいチーズケーキが作れます。
このクリームチーズは酸味が強くないので、レモン汁は多めに入れるほうが味が引き締まります。
また、レモンがない時にメープルシロップを入れて作ってみたところ、チーズのミルキー感が引き立って美味しく作れました。
我が家は家族がタルト生地などをあまり食べてくれないので使っていませんが、グラハムクラッカーやタルト生地を底に敷いてから生地を流して作ると見栄えとボリューム感のある本格的なチーズケーキが作れます。
是非、お試しください。
大きなクリームチーズを買う時の注意点
コストコで大きなクリームチーズを買う時に注意した方が良いことがあります。
それは、「単価計算すると安い」という理由だけで購入しないこと。
このコストコで買ったこの「MOONDARRA ムーンダラ 」のクリームチーズは、紀ノ国屋などで販売されている価格よりはかなり割安なのでコストコ価格はかなりお得。
でも、チーズケーキを1回作るだけなら普通のスーパーで200g〜250gのチーズを買ったほうがいいと思います。
ベーグルやパンに使ったり、チーズケーキを何回か作る予定があれば、使い切れる量なので問題ありません。
我が家の場合は、私と息子がチーズケーキ好きなので、コストコでこのクリームチーズを買った時には今回ご紹介したチーズケーキだけでなく、レアチーズケーキやティラミス風デザートケーキも約2ヶ月間以内で作ることが多いので買っています。
一度買ってあれこれ作って食べると、しばらく買わず、また急にチーズケーキ類をあれこれ作りたくなってまた買う、という感じです。
でも、このパターンでも一度も無駄にすることなく1本食べ切れているので、クリームチーズをよく使うご家庭の場合なら品質が良く味も美味しいのでおすすめの商品です。
You Tubeの動画
You Tubeにも大きなクリームチーズとチーズケーキの作り方は動画でアップしてあります。
チーズケーキの作り方は動画の方が分かりやすいと思います。
ぜひご覧ください。
まとめ
コストコに売っている大きなクリームチーズの使い方・保存方法、チーズケーキの作り方などをご紹介しました。
ベーグルを買った時に、このクリームチーズをたっぷり塗って食べると本当に美味しいです。
チーズケーキはフープロで簡単に作れますので、是非試してみてくださいね(材料は適当で本当に大丈夫ですよ)
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