コストコ イタリア産マスカルポーネで簡単ティラミスの作り方②冷凍可能!生クリーム不使用レシピ

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コストコで購入したイタリア産マスカルポーネティラミスを作ってみました。

パッケージ容器に書かれているレシピ通りに作ってみたらとっても美味しくできました。

今回は、Galbani(ガルバーニ)マスカルポーネで2種類のティラミスを作った時の様子と、冷凍方法などもご紹介します。

以前購入した白い容器のマスカルポーネでティラミスを作った時の様子は過去記事でご覧いただけます。

コストコ イタリア産マスカルポーネで美味しい簡単ティラミスの作り方①

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Galbani(ガルバーニ)マスカルポーネ 価格・容量

■Galbani(ガルバーニ) マスカルポーネ 500g

■購入時価格 768円(税込)※2021年6月

■原産国 イタリア

コストコでGalbani(ガルバーニ)の マスカルポーネは500g入り。イタリア産。

青いパッケージのプラ容器。

容器の底に日本語表示ラベルが貼ってあります。

コストコには数種類のマスカルポーネが売っていますが、以前購入した白い容器に入ったイタリア産マスカルポーネもとても美味しかったです。

このGalbani(ガルバーニ)の容器の蓋には、美味しそうなティラミスのイラストが描かれています。

そして容器の側面にはティラミスのレシピと作り方がイラスト付き詳しく書いてありました。

容器に書かれているレシピは英語・フランス語など数カ国語で記載ありますが、日本語でのレシピ表示はありません。

開封時の様子

開封して中身を見てみましょう。

開封する時は、透明の蓋を外してから内側のシール蓋を剥がします。

真っ白なマスカルポーネがたっぷり。

スプーンですくってみると、見た目ほど固くなくて滑らか

そのまま食べてもクリーミーで美味しい!

ティラミスを作る前にバゲットに塗ってそのままの味を試食しました。

冷蔵庫から出した直後でも塗りやすい硬さ。

バゲットの上にマスカルポーネを塗ってブルーベリージャムを乗せて食べてみました。

とってもクリーミーで美味しい!

コクはあるけれど以前購入した白い容器のマスカルポーネより軽めの食感で食べやすい味です。

濃厚というよりは「クリーミー」

パンケーキで食べてもすごく合う味です。

同じ500g入りのマスカルポーネでもメーカーによって味わいは全然違いますね。

ティラミスの材料と補足(※容器レシピより)

今回はマスカルポーネの容器に書かれているレシピを日本語に訳してからティラミスを作ってみました。

まずは材料を準備します。

容器に書かれていた材料は6人分ですが、作る分量はお好みで調整してみてください。

【ティラミスの材料】分量は6人分

・卵6個
・マスカルポーネ 500g
・砂糖 150g ⇒今回は130g
・フィンガービスケット 300g ⇒今回は200g
・濃いめのコーヒー 3/4リットル ⇒今回は180ml
・洋酒(ブランデーまたは、リキュールのアマレッティ)50ml⇒今回は入れない
・ココアパウダー 適量

生クリームは使わないレシピです。

【補足】※レシピの分量と変えた点

①砂糖は150gと書かれてあるのですが、甘すぎると思ったので今回は130g

②フィンガービスケットはカルディで購入した1袋全部で200g(24本入り)

③レシピの「3/4リットル」は多いのでもっと少ない分量で十分

④リキュールは入れなくても美味しく作れる

⑤サトウキビの砂糖でも美味しく作れた

コーヒーは濃い目のインスタントコーヒーでもいいと思います。

私はネスプレッソでエスプレッソを淹れてから使いました。

準備として6カプセル分(270ml)を抽出しておいたのですが、そんなに必要ありませんでした。カルディのフィンガービスケットを使う場合は4カプセル(180 ml)で十分。あまり多すぎるとティラミスが柔らかくなるのでご注意ください。

また、このカプセルはココナッツフレイバーのコーヒーを使ったので生地に洋酒は使っていません。

フレイバーコーヒーのカプセルを使ってみたら完成後の香りも味もとても良かったです。インスタントコーヒーなどでもフレイバーコーヒーが残っていたら是非ティラミス作りに使ってみてください。とっても美味しく作れます。

簡単ティラミスの作り方(容器のレシピ参照)

このマスカルポーネの容器にはティラミスの作り方が①〜⑦でイラスト付きで記載されています。

容器に書かれていた材料(今回は一部変更済み)でこの順番通りに作ってみました。

作り方① 卵黄と砂糖を白っぽくなるまで混ぜる

最初に卵を卵黄と卵白に分けておきます。

卵黄に砂糖を加えて、ハンドミキサーなどで攪拌します。

卵の分量が多いので手で泡立てるのは少し力がいると思います。私はキッチンエイドのスタンドミキサーで混ぜました。

少し白っぽくもったりするくらいが目安。

作り方② マスカルポーネを加える

次にマスカルポーネを全部加えて混ぜます。

このマスカルポーネは硬くないので冷蔵庫から出してすぐ使えます。

洋酒を加える場合はここで入れます。

今回私はフレーバーコーヒーを使ったので洋酒は加えませんでした。

作り方③ 滑らかになるまでよく混ぜる

マスカルポーネを卵黄のボウルに加えてから濃厚で滑らかな感じになるまでしっかり混ぜます。

作り方④ 卵白を泡立ててから加える

次に卵白を角が立つまでハンドミキサーなどで泡立てます。

6個分の卵白だから手で泡立てると大変です!

卵白は角が立つまでしっかり泡立てます。ボウルを逆さにして卵白の泡が落ちてこない程度の硬さになっていれば大丈夫。

キッチンエイドのスタンドミキサーはこういう作業がすごく得意です。

泡立てた卵白を卵黄のボウルに加えてよく混ぜます。

卵白の泡が全体に馴染んだらストップ。

これでマスカルポーネクリームができました。

マスカルポーネクリームは、とっても滑らかでクリーミーです。

作り方⑤ コーヒーに浸したビスケットを容器に並べる

次にエスプレッソか濃いめのコーヒーを準備します(コーヒーはインスタントでもOK)

フィンガービスケットを浸して柔らかくてティラミスを作る容器の底に並べます。

次にティラミスを作る容器を準備します。

今回は大きめのガラス容器を使いました。これは以前コストコで買ったパイレックスのSnapwearという蓋付きガラス保存容器です(容量1.4L)

レシピでは「コーヒーにビスケットを浸してから並べる」と書いてあるのですが、

このフィンガービスケットは水分含むと崩れてしまうため、容器の底にフィンガービスケットを並べてから上からコーヒーをかけました。

フィンガービスケットはいつもカルディで買い置きしているものを使っています。

▼このフィンガービスケットでも同じように作れます

ビスケットはあまり硬すぎないタイプの方が記事との馴染みが早いです。

フィンガービスケットを容器の底に並べてからコーヒーをかけると、このビスケットはすぐコーヒーを吸って柔らかくなります。

作り方⑥ クリームとビスケットを重ねる(2回)

コーヒーで柔らかくしたフィンガービスケットの上に、マスカルポーネのクリームを流します。

この作業をもう一回繰り返します。

一段目の上にまたフィンガービスケットを重ねて、コーヒーに浸したクッキー(崩れやすいビスケットの場合は並べてからコーヒーをかけて)

最後にマスカルポーネクリームを全体にかけます。

レシピ通りに作ったマスカルポーネクリームは程よい柔らかさなので流し込むだけでキレイに平らになりました。

作り方⑦ ココアパウダーを振りかける〜完成

一番上にココアパウダーをふりかければティラミスの出来上がり。

でも作ってすぐ食べるより、冷蔵庫で冷やして馴染ませてから食べた方が美味しいです。

このまま蓋などをして冷蔵庫で数時間以上冷やします。

食べる直前にココアパウダーをかけたい時には何もかけずにこのまま蓋をして冷蔵庫へ

このレシピのマスカルポーネクリームは濃度がゆるめです。冷蔵庫で冷やしている間にココアパウダーをすってしまうことがあるので、食べる直前にかけた方がキレイな仕上がりになります。

▼冷蔵庫へ入れてから数時間後

ココアパウダーが水分を含んでしまった場合は、食べる直前にもう一度ココアパウダーを振りかければ再びキレイな状態になります。

ココアパウダーを振りかける時には下の台が汚れますのでご注意ください。

容器のレシピで作ったティラミスが完成!

シール蓋のイラストのようなティラミスが簡単にできました。

今回は大きな容器にどどーんと作りましたが、小さめの容器やガラスカップなどに直接作るのもおすすめです(取り分ける必要がないので)

ティラミスの味はどう?

完成したティラミスを食べてみました。

柔らかいティラミスなので、包丁などでカットするより大きめのスプーンなどですくった方が取り出しやすいです。

とっても柔らかくて滑らかな食感、ふんわり軽くて口の中で溶けます。

生クリームは使っていないのに、滑らかでとってもクリーミー。

今回は洋酒は使わなかったけれどココナッツフレイバーのコーヒーがいい仕事をしてくれています。

ココナッツの香りがティラミスにも合いました。

すごく美味しいティラミスです。

長方形に切るのは崩れやすけれど、ゆっくりカットすればこんな風に切ることもできました。

でもやはりカットするより、スプーンですくって取り分ける方が滑らかさが実感できると思います。

ティラミスの冷凍方法(アイスティラミスの作り方)

今回は容器レシピの分量で作ってみたら材料が残ったので、小さめの容器に同じように2段重ねのティラミスを作ってから冷凍して「アイスティラミス」を作ってみました。

このティラミスは冷凍して食べても美味しかったです。

冷凍に使った容器はジップロックコンテナ(長方形 820ml)

長方形で少し深さがある容器です。

小さい容器に入れて冷凍したアイスティラミスはココアパウダーもきれいな状態で凍っています。

▼冷凍後のティラミス

容器ごと冷凍したティラミスの取り出し方

冷凍したティラミスを容器から出してみます。

この容器は柔らかいので「容器の側面を開くようにする」と空間ができます。その状態で容器を逆さにすると簡単に取り出すことができます。

もし硬い容器で冷凍する場合は、オーブンシートを敷いてからティラミスを作った方が取り出す時に困らないと思います。

ココアパウダーが散るのでオーブンシートを敷いて、その上にアイスティラミスを逆さにして出しました。

容器にはティラミスがこびりつきません。素晴らしい!

上下を逆にすれば元の形になります。

蓋を乗せてまな板ごとひっくり返すだけ。

冷凍したティラミスはココアパウダーまでしっかり凍っていて形は全く崩れません。

アイスティラミスは凍ったままナイフや包丁で簡単に切れます。

好みの大きさに切り分けて食べられるのが冷凍したアイスティラミスの良いところ。

形も全く崩れずにキレイにカットできました。

残った材料で作ったけれど、小さめの容器でも2層のアイスティラミスがキレイに作れました。

凍らせたアイスティラミスは優しい味わい。

マスカルポーネクリームは少し溶けると滑らかになり、フィンガービスケットの部分がコーヒーシャーベットのような食感に。

2つの味わいが美味しかったです。

残ったティラミスの保存方法

アイスティラミスが残った場合は、切り分けてから溶けないうちに再び保存容器に入れて冷凍庫へ。

一度カットしておけば、次からは1切れずつ食べられます。

私はこの容器は1個しか持っていないので、容器から出してから急いで洗ってよく拭いて再び使いました。

この時は残った2切れを、オーブンシートを仕切り代わりに入れてから蓋をしました。

こうすれば、冷凍庫へ戻してもティラミスはくっつきません。

また、大きな容器で作った冷蔵のティラミスが残った時には同じ様の小さめの容器に移し替えてから冷凍保存することができます。

大きな容器で作る方が簡単ですし、見栄えもいいです。

でも残ってしまう事もありますよね。

そんな時には、小さめの容器に移し替えてから冷凍するだけでOK。

このティラミスは冷凍するとミルクシャーベットのような食感になるので生の状態とは少し味わいは変わってしまうけれど、それでも十分美味しいです。

残ってしまった時は、こんな方法で冷凍してみてくださいね。

YouTubeの動画

このマスカルポーネでティラミスを作った時の様子はYouTubeに動画UPしてあります。
ティラミスの作り方などは動画の方が分かりやすいと思います。
ぜひご覧ください。

まとめ

コストコで買ったマスカルポーネの容器に書いてあったレシピで作ったティラミスを作った時の様子や、冷凍方法などをご紹介しました。

容器レシピは生クリームは使わないのに、とってもクリーミーで優しい味わい。

大きな容器にたっぷり作ってもいいし、小さめの容器で冷凍したアイスティラミスも美味しかったです。

コストコに売っている大きなティラミスを買わなくても、好みの分量で甘さなども調整できる手作りティラミスもおすすめです。

コストコに売っているマスカルポーネはそれぞれ味わいが違うのでぜひ試してみてくださいね。

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