コストコで買って美味しかったイタリア産のマスカルポーネ。
しっかりミルクのコクがあるのにクセがなくて円やか&滑らか。
一緒に買ったアイリッシュスコーンにジャムと一緒に食べたり、パンケーキに乗せて食べてもすごく合いました。
このマスカルポーネでティラミスを作ったら、簡単に作ったとは思えない本格的な味わいに。
今回は、マスカルポーネで作れる簡単ティラミスの作り方をご紹介します。
イタリア産マスカルポーネ 価格・容量・賞味期限・保存方法
■マスカルポーネ ラッテリエ ヴェネテ 500g (イタリア産)
■購入時価格 748円(税込)※2020年6月
■賞味期限 約1ヶ月半(購入時)
イタリア産のマスカルポーネチーズです。
マスカルポーネは熟成させていないチーズなので、フレッシュでコクがあります。
このチーズには塩分も含まれていません。
容器はプラスチック。
500g入りなので、少し重みがあります。
蓋のイラストがクリーミー感出ていますよね。
容器の側面に日本語ラベルも付いています。
賞味期限は購入時で約1ヶ月半。
フレッシュなチーズなので、賞味期限も普通のチーズに比べると短めです(塩分も入っていない)
栄養成分表示の部分は容器に直接印字されていました。
蓋を開けると、中には内蓋のシールで密閉されています。
シールを剥がすとマスカルポーネが取り出せます。
上の蓋はパチッとは止まりますが開封後にきっちり密閉保存できるわけではないので、開封したら早めに食べる方が良いと思います(もちろん冷蔵保存)
我が家は開封後、1週間ぐらいで使い切りました。
最後に水分がたまったりすることもなく、美味しく食べ切れました(最後はティラミス作りました)
マスカルポーネは、スプーンですくえるぐらいの硬さです。
写真だとヨーグルトのように見えますが、しっかり濃厚でチーズ感あります。
このまま食べると、コクがあってミルクの新鮮な風味がしますが、塩分は含まれていないのでこれだけ食べてもちょっと味気ない感じ。
でも、ジャムやフルーツなど合わせると、素材の味を引き立たせてくれて、クセのない滑らかで上品な味わい。
「マスカルポーネ」ってこんなに美味しかったんだな、と久しぶりに思いました。
基本の使い方
このマスカルポーネはいろんな使い方ができます。
1番シンプルな使い方は、ジャム・フルーツ・はちみつなどと合わせること。
マスカルポーネにジャムやフルーツを乗せて食べるだけでスイーツに変身します(←過言ではない)
この時は、一緒に買ったアイリッシュスコーンをジャムと食べるために買ったのですが、想像以上に美味しくてびっくり。
▼アイリッシュスコーン
スコーンの味も、ジャムの味も両方引き立ててコクをプラスしてくれます。
これが美味しすぎて、カロリー忘れてパクパク食べてしまいました(汗)
また、パンケーキの上に冷凍ベリーを解凍してマスカルポーネと一緒に乗せて食べたら、これもとっても美味しかったです。
生クリームよりコクがあり、クリームチーズより爽やかでしつこくない。
普通のマスカルポーネより、本当にコクがあってシンプルな食べ方でも十分美味しかったです。
簡単ティラミスの作り方
私がいつも作っている簡単ティラミスの作り方をご紹介します。
火を使わずに作れて、簡単なのに「ティラミス」感が味わえるレシピです。
クリームチーズでも同じように作れます(レアチーズ風になるけれど)
材料
■簡単ティラミスの材料(6人分)
- マスカルポーネ(またはクリームチーズ) 120〜150gぐらい(お好みで)
- 砂糖 50〜60gぐらい
- 卵黄 1個分
- 生クリーム 200cc (生クリームはどの種類でも)
- エスプレッソコーヒー 120〜150mlぐらい(インスタントコーヒー濃い目でも)
- ココアパウダー
- フィンガービスケット(またはカステラ・スポンジケーキでも)
フィンガービスケットはいつもカルディで購入しています。
■パオロ ラッザローニ サヴォイアルディ(レディフィンガービスケット) 200g
この商品は、1袋に12枚入りが2袋入っています。
お砂糖がまぶしてある軽い食感のビスケット。コーヒーを含ませるとすぐ柔らかくなるのでティラミス作りに使いやすいです。
作り方
最初に、まずマスカルポーネを軽く混ぜてから、砂糖と卵黄を加えてよく混ぜます。
マスカルポーネはすぐ滑らかになるので扱いがラクです。
別のボウルに生クリームを入れて、6分立てぐらいに泡立てます。
ここであまり泡だてし過ぎると、あとでマスカルポーネクリームを重ねる時に伸ばしにくくなるのでゆるいくらいで泡立てストップ。
マスカルポーネのボウルへ、生クリームを全部加えて、ゴムベラでよく混ぜる。
もたっとしたクリームで大丈夫。
クリームができたらコーヒーの準備。
今回はネスプレッソでエスプレッソを3カプセル分作りました。
(インスタントコーヒーを濃い目にいれたものでも平気ですよ)
この時はコストコで買ったネスプレッソのスタバカプセルが残っていたのでそれを使いました。
ティラミスを入れる容器を準備します。
私はSnapwareの正方形のガラス容器を使っています。
▼この容器がフィンガービスケット4本がピッタリ並ぶサイズ
大きな容器にたっぷり作ってもいいし、グラスに小さく作っても、どちらでも。
フィンガービスケットを準備したら、エスプレッソの半分を注ぎます。
フィンガービスケットは、すぐコーヒーを吸ってくれます。
その上に、マスカルポーネのクリームを半分乗せて、平らにならします。
ココアと茶こしを用意して、
1段目のクリームの上にたっぷりココアパウダーを振りかけます。
ココアパウダーをかけたら、
またフィンガービスケットを並べて、1段目と同じ作業をもう1回繰り返します。
フィンガービスケットに、エスプレッソの残り半分を注いで、
マスカルポーネクリームの残り半分を乗せて、
最後は平らに伸ばして、
1番上にもココアパウダーをたっぷり振りかけます。
ココアパウダーははみ出るくらいに。
容器のふちに付いたココアパウダーはティッシュで拭き取れば、綺麗になります。
きれいになったら、蓋をして冷蔵庫で丸1日ぐらい冷やします。
すぐ食べるより、2段がじっくり馴染んでから食べるほうが一体感があって美味しいです。
Snapwareは蓋が密閉できるから、そのまま冷蔵庫へ。
この容器はコストコで買ったセットの1個です。
チーズケーキ作りの時にはこのシリーズの大きな容器を使っています。
Snapwareがとても使いやすくて気に入りすぎて追加でもう1セット買ったほどです(笑)
ティラミスの切り方・保存方法
作って冷蔵庫で冷やしてから、1日後の様子です。
しっかり冷えて、ココアパウダーも馴染んでいます。
ティラミスは柔らかい生地なので、パレットナイフやスパチュラ(包丁でも)などで真上から押し込むように差し込んでカットします。
フィンガービスケットは水分に馴染んで柔らかめになっているので、切りやすいです。
お皿に取り分ける時には、パレットナイフなどですくい上げるように取り出すと失敗しないですよ。
コーヒーの香りと、マスカルポーネのコクの両方が楽しめる簡単ティラミスができました。
この写真の1カット分が大人一人分ぐらい。
濃厚な味なので、これくらいがちょうど良いサイズ。
作る時に使った容器は、ちょうど6カット分作れます。
我が家は3人家族で、ちょうど2回分なので6人分の分量です。
材料の分量は目安なので、適当に増やしても味は変わらず美味しいと思います。
家庭用の簡単スイーツだから、私も毎回ちょっとずつ分量違って作っていますが問題なく食べられています。
注意するポイントは、生クリームは泡だて過ぎない、こと。
そのため、私は泡立てしにくい植物性クリームを使っています。植物性クリームでも十分美味しいですよ。
You Tubeの動画
You Tubeにも「マスカルポーネで簡単ティラミスの作り方」の動画をアップしてあります。
ティラミス作りの様子は動画の方が分かりやすいと思います。
ぜひご覧ください。
まとめ
今回はコストコで買って美味しかったイタリア産マスカルポーネと、簡単ティラミスの作り方をご紹介しました。
ティラミスはコストコにも売っているけれど、マスカルポーネを買って自分で作る方が濃厚で美味しいです。
このイタリア産のマスカルポーネ、いろんな使い方ができるのでとってもおすすめです。
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