コストコに売っているドイツのモッツァレラチーズはシュレッドタイプの大袋入り。
加熱するとよく伸びて、独特の弾力あるもっちり感が味わえます。
他のシュレッドチーズより塩分も控えめ、クセもなくとても食べやすいチーズ。
冷凍できるので、少人数家族でも少しずつ使えて無駄がありません。
今回はこのモッツァレラチーズで美味しく作れる料理をいろいろご紹介します。
モッツァレラ シュレッドチーズ 価格と容量
■モッツアレラ シュレッドチーズ 1kg
■購入時価格 858円(税込)※2020年2月
■原産国 ドイツ
コストコにはいろいろなチーズが売っていますが、この商品はシュレッドタイプのモッツァレラチーズです。
生のままでも食べられますが、加熱調理して食べると柔らかくなり溶けてよく伸びます。
また、モッツァレラの独特のもちもちした弾力感も味わえる美味しいチーズ。
塩分は他のチーズより控えめで、クセもなくとても食べやすい味。
パッケージは1kg入り、大きめサイズ。
ドイツ製のチーズです。
賞味期限は購入時で、約4ヶ月ありました。
コストコに売っているマーブルシュレッドチーズより、このモッツァレラの方が塩分が控えめでミルク感があります。
▼これがマーブルシュレッドチーズ
どちらも美味しいチーズですが、私はこのモッツァレラの方が優しい味わいでいろんな料理に使いやすいと思いました。
冷凍方法と開封後の注意点
このチーズは冷凍可能です。
冷凍する時には、小分けにするか、小さめの容器に入れてから冷凍した方が使う時にラクです。
また、開封後に冷凍しない場合には少し注意点があります。
賞味期限は約4ヶ月感ありましたが、開封後に冷凍しない場合にはなるべく早めに食べきりましょう。
賞味期限はあくまで未開封の状態なので、開封してしまうと冷蔵庫で保存していても、わりと早く傷んでしまうからです。
私もこれで少し失敗してしまいました。
冷凍しない分を冷蔵庫のチルドルームに入れていたのですが、最後の1回分ぐらいを残して置いたらカビが出てきてしまったのです(涙)
美味しいチーズだったので、あれこれ使っているうちに最後の残りを使い忘れてしまって、気づいた時には白いカビが出始めていて、残念!
私のように失敗しないためにも、最初に使ってからは冷凍保存しておくことをオススメします。
美味しかった調理例①ラザニア
このモッツァレラで作ったメニューを5つご紹介します。
美味しかったメニューの1つ目は、ラザニアです。
ミートソースとホワイトソースを作って、
カルディで買った茹でないラザニアシートを用意して、
ミートソース⇒ホワイトソース⇒ラザニアシートを重ねます。
それを2回繰り返し、最後はラザニアではなくホワイトソースの上にモッツァレラをたっぷり乗せてオーブンで焼くだけ。
モッツァレラが溶けて程よい焼き上がり。
熱々をカットすると、トロトロ食感のラザニアに。
冷めると、ラザニアの層がしっかり残り、チーズが全体をまとめてくれます。
残ったラザニアは、冷蔵庫で保存して、翌日レンジで温めて食べました。
熱々焼きたてのトロトロ状態も美味しいし、翌日味が馴染んだラザニアも両方美味しいです。
作り方は過去記事に書いたことがあるので、そちらでご覧ください。
ラザニアは手間がかかるイメージがあるかもしれませんが、ラザニアは茹でずに使えるタイプも売っているし、ミートソースとホワイトソースも市販品を使えば本当に簡単でボリュームたっぷりに作れます。
ミートソースやホワイトソースとこのモッツァレラは良う合うのでラザニアはおすすめメニューです。
美味しかった調理例②チーズタッカルビ風
我が家でよく作る「チーズタッカルビ風」にもこのモッツァレラは良く合いました。
材料は鶏肉以外はいつもほぼ冷蔵庫の残り物。
ダシダ・コチジャン・お酒・お醤油など、適当な調味料で作っているので「タッカルビ風」ではありますが、やはりこのメニューの決め手はチーズです。
マーブルシュレッドで作ったこともあるけれど、我が家には塩分がちょっと強く感じました。
でも、このモッツァレラで作ってみたら、チーズのまろやかさとタッカルビの甘辛い味付けがマッチしていてとても美味しく作れました。
モッツァレラで作ると、チーズの部分が溶けても厚みがあって、その部分がモチモチしていてとても美味しい!
チーズ部分が塩っぱくないから、チーズ部分だけを食べてもまろやかな甘みと弾力で食べごたえあり。
チーズタッカルビにぜひ使ってみてください。
美味しかった調理例③ミニピザ(フラワートルティーヤ使用)
カルディで買ったフラワートルティーヤを冷凍して残っていた2枚でミニピザを作りました。
ピザ生地を作らなくても、フラワートルティーヤがあると薄くてカリカリのミニピザができます。
モッツァレラをたっぷり乗せて、トマトソースは使わずに、具はベーコンとトマトだけ。
トマトありとトマトなし、両方で味見。
トマトがあってもなくても、チーズが美味しいのでどちらもトロトロ溶けて伸びるチーズを味わえました。
フラワートルティーヤもこのモッツァレラ、そしてベーコンも全部冷凍できる食材だから、本当にメニューに困った時には冷凍に助けてもらえるミニピザです。
こんがり焼けて溶けて伸びるモッツァレラは、このチーズの本来の美味しさだなと思える味ですよ。
美味しかった調理例④カレードリア
カレーの残り物でチーズドリアも作ってみました。
我が家のカレーはいつもかなり辛めです。このモッツァレラは塩分控えめで甘味のあるミルク感が美味しいチーズだから辛口のカレーで作るドリアにもぴったりでした。
※その時に画像を撮影し忘れたため、この画像は後日別のチーズで作った時の画像です。
美味しかった調理例⑤クロックムッシュ
ホームベーカリーで焼いた食パンで「クロックムッシュ」も作りました。
バターを塗ったパンにハムとモッツァレラを載せてから、もう1枚のパンで蓋をして、バターをたっぷり溶かしたフライパンで両面こんがり焼きました。
パンの中でチーズが溶けて、モチモチした弾力と、パンのサクサク食感を両方味わえてとても美味しかったです。
このモッツァレラは加熱すると柔らかくなるけれど、パンに挟んだ状態ではドロドロ溶けるわけではないので、とろりと柔らかくなったチーズの食感を楽しめます。
まとめ
今回はコストコに売っているドイツ産のモッツァレラシュレッドチーズで作ったおすすめメニューをご紹介しました。
コストコのチーズ売り場にも冷蔵コーナーにも本当にたくさんの種類のチーズが販売されています。
このモッツァレラはその中でも定番人気商品の一つです。
美味しくて、いろんなメニューに使えて、冷凍も可能。とっても便利でコスパの良いチーズ。
大きな袋に入っているけれど、冷凍して少しずつ使うこともできるから、少人数家族でも美味しくてどんどん食べてしまいますよ。
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