3月にコストコで初めて買った「豚のにんにく味噌漬け」
厚切りのカナダ産ポークがたっぷり入ったニンニク風味の味噌漬けお肉です。
かなりの量ですが、味付けも良く、冷凍して最後の1枚まで美味しく食べることができました。
にんにくの香りは強くなく、どちらかというと「ネギ味噌風味」で馴染みのある食べやすい味付け。
そのまま焼いても十分美味しいけれど、もっと美味しくなる焼き方が分かったので、冷凍方法と合わせてこの記事でご紹介します。
価格と内容量
■豚のにんにく味噌漬け 2182円税込(※2020年3月購入時)
■108円/100g当たり
■豚肉 カナダ産
カナダ産ポークを厚切りにして「にんにく味噌だれ」で漬けてあるお肉です。
既に味付けされているので、このままフライパンで焼いてすぐ食べられます。
とても量が多いですし、にんにくの風味がどれぐらい強いのか分からないので買うのを少し躊躇しましたが、一緒に行った大学生の息子がぜひ食べたいと言うので買ってみました。
パッケージの蓋を開封すると、にんにくとネギと味噌の香りが一気に広がります。
でも、にんにくの香りは想像していたより強くなくて、どちらかと言うと「ネギ味噌風味」が強め。
日本人には馴染みのある美味しそうな香りです。
お肉はとても厚切りで、購入した容器には13枚入っていました。
部位は多分、肩ロース。
脂身の厚い部分はカットしてあるので、見た目に脂身が多い印象はないです。
お肉の下には玉ねぎスライスが敷いてありました。
敷いてある玉ねぎの量はそれほど多くないので、容器の重さはほぼお肉の分量です。
玉ねぎはお肉と一緒に焼いて食べられます。
国産の豚肉ではないですが(カナダ産)、お肉の質は悪くないですし、味噌だれの味付けもかなり良いため、この価格でこの量はちょっと驚き。
基本の焼き方・食べ方
「豚のにんにく味噌漬け」の調理方法は簡単です。
味がついているお肉なのでフライパンで焼くだけで食べられます。
お肉には脂身があるので油を敷かずに焼けました。
底に敷いてある玉ねぎスライスもお肉と一緒に焼くと付け合わせにもなります。
ソテーのようにナイフとフォークで食べてもいいけれど、今回は焼いてから包丁でカットしてから盛り付けました。
カットしてみたら、筋が結構あったのでカットしてから盛り付けて正解でした。
玉ねぎにもしっかり味噌だれが染みていて、焼くとしんなり小さくなります。
味付けは結構濃いめなので、付け合わせはシンプルな野菜が合います。
お肉にもしっかり味噌だれが効いていて、このまま丼にしても合います。
脂身も焼いた直後はそれほどギトギトしていないので、ネギ味噌にんにく風味でごはんが進む味です。
私はちょっと味付けが濃く感じましたが、家族はちょうど良いと言っていました。
焼き方は、わりとしっかりめに焼いた方が美味しいです。
味噌だれが焦げやすいので、程よい強火で焦げない程度にしっかり焼くのがポイント。
焼く時と焼いた後 注意点
上の写真ぐらいの焼き具合にフライパンで焼いて食べたのですが、気になったことがありました。
それは、焼いてから冷めたお肉の匂いと調理したフライパンに残った匂い。
お肉は温かい状態だと国産豚肉とそれほど香りや味は違わない気がしましたが、冷めると歴然な違いがあります。
冷めた状態ではかなり脂身の独特の強めの匂いが残るのです。
フライパンも同様で、焼いている時にはネギ味噌風味で気にならないですが冷めると残った脂が鼻に付くような気がしました。
この匂いは好き嫌いが分かれるかもしれないので書いておきます。
冷めた時の匂いが好きでない場合は、お弁当には入れない方がいいかもしれません。
2回分、焼いてみてそう感じたので残りは一旦冷凍してみました。
おすすめの冷凍方法
購入した容器には13枚入っていたので、2回分(計6枚)焼いて残り7枚は冷凍しました。
1枚が大きいので、少人数家族の場合は食べる枚数を調整できるように小分けで冷凍するか、ラップやオーブンシートで包んでから冷凍するのがおすすめです。
今回はオーブンシートで1枚ずつ簡単に包みながら、重ねて大きな容器に入れて冷凍しました。
焼く時に1枚ずつ取り出せるように、簡単に包んだだけです。
お肉を層のように重ねて間にオーブンシートを挟んでみました。
冷凍後も、1枚ずつ取り出せたので安心。
あらかじめカットしてから冷凍すれば少しずつ焼きたい時に便利。
オーブンシートの場合は、1枚ずつ取り出せました。
平に重ねて冷凍すれば、凍っても平らなまま焼くことができます。
冷凍したお肉をフライパンで焼く場合は、お肉が厚いため事前に解凍した方が焦げずに焼けます。
我が家はオーブンで焼くので、凍ったまま焼いています。
冷凍後 凍ったままオーブンで焼くのが簡単
冷凍した「豚のにんにく味噌漬け」は解凍してから焼いても良いですが、我が家は凍ったまま解凍せずオーブンで焼いて食べました。
味噌だれは焦げやすいので、オーブンの天板に直接乗せずにティファールのフライパンに乗せてから焼きました。
同時調理で付け合わせのベイクドポテトもアルミ箔に包んで一緒にオーブンへ。
オーブン200度で25分ぐらい焼きました。
油を敷いていないのに、焼くとかなりの脂が出ています。
多少焦げましたが、実はこのくらいしっかり焼く方が美味しいことが分かりました。
オーブンで焼いた後にカットして盛り付け。
オーブンで焼いたら、あの独特の脂身の匂いはあまり感じず、焦げ目が香ばしくて美味しかったです。
フライパンで焼くよりオーブンで焼く方が美味しく感じました。
家族にも味と香りの違いを聞いてみたところ「どちらでも好きな味だけれど香ばしく焼いた方が良い」と言っていました。
脂身の好き嫌いによって感想は違うかもしれません。
もし、普通にフライパンで焼いた後の香りが気になった場合は、オーブンで焼く方法もぜひ試してみてください。
まとめ
コストコで初めて買ってみて「豚のにんにく味噌漬け」の美味しい食べ方・焼き方・冷凍方法についてご紹介しました。
国産ではなくカナダ産ポークではありますが、味付けの風味はかなり良いですし、ボリュームがあるので食べ盛りの家族がいる家庭にはありがたいコスパの良さだと思います。
味噌だれは良い味付けなので、にんにく味噌味がお好きなら大丈夫な味です。
私のおすすめ「オーブンで焼く」方法もぜひ試してみてくださいね。