コストコにはアイリッシュスコーンだけでなく「レーズンウォールナッツスコーン」が売っていることがあります。
このスコーンは1個がとても大きくて、スタバのスコーンの2倍ぐらい。
毎回売っているわけではないので、見つけた時に買ってみました。
アイリッシュスコーンとは全然違う味わいだったので試してみて良かったです。
今回はレーズンウォールナッツスコーンを購入した時の様子と、冷凍方法・食べ方・温め方(焼き方)をご紹介します。
レーズンウォールナッツスコーン 価格・容量
■レーズンウォールナッツスコーン 8個入り
■購入時価格 899円(税込)※2020年9月
レーズンウォールナッツスコーンは、とっても大きな三角形のスコーン。
生地にはレーズンとクルミがたっぷり入っています。
大きさはスタバのスコーンの2倍ぐらい、1個がかなり大きいことがイメージが湧くでしょうか?
味はホットケーキミックスで作ったスコーンのような感じで、少しポソポソっとした食感。
生地にも甘みがあり、レーズンとクルミの香りと食感は意外と繊細。
味は美味しいですが、生地が少しパサパサしているので何か飲み物が欲しくなります。
1個の形は三角形。
生地を丸く伸ばして平らにしてから放射線状にカットして、そのまま焼いてあるからこの形なのだと思います。
8個の形は同じではないです。
重さを量ってみると、1個は約130g。
1個はずっしり重いです。
一人で食べるのはちょっときついです。1個は大人2人分ぐらいの分量。
基本の食べ方(温め方)
レーズンウォールナッツスコーンは購入後数日なら、焼かずに(温めずに)食べても美味しかったです。
生地とレーズンの甘みが程よく、刻んだクルミの食感も味わえて、何も付けずにこのまま食べられる美味しさです。
温めない(焼かず)に食べると、生地はポソポソっとしてちょっとこぼれやすいのは難点。
でも、オーブンなどで軽く焼いてから食べると、
外側の生地がサクッと軽くなり、中の生地もふんわりして、クルミの香ばしさが加わって断然美味しい。
レンジで温めてもふんわりはしますが、すぐパサッとして、生地がボロボロ崩れやすくなりました。
簡単なのは、レンジ加熱。
美味しく食べたいなら、オーブンで少し焼くのがおすすめです。
それから、このスコーンは1個が大きいので、我が家では半分にカットしてから食べました。
三角形の形のまま、カットしただけですが、1個のままより食べやすかったです。
温める時には、切ったままでも1個のままでもそれほど味に違いはなかったので、お好きな方法で食べてみてください。
一つだけ注意点、生地がボロボロするのであまり細かく切らない方がいいと思いました。
美味しかった食べ方
大きいけれど普通のスコーンだからクリームやジャムと一緒に食べるのが美味しいのかな?
と思って最初はホイップクリームを添えて食べてみたのですが、、、
実はあまり生クリーム(ホイップ)との相性が良くなかったです。
生地がかなりポソポソと乾燥した感じで、フォークで切ってもすぐボロボロになってしまい、クリームとの一体感がイマイチ。
また、生地もレーズンも甘いため、ジャムを付けても合いませんでした。
このスコーンはこのまま食べたほうが美味しいと思います。
そして、生クリームよりもバターを塗って食べた時が1番美味しく感じました。
バターはコストコで売っているマリンフードのバターが合いましたよ。
▼バターは写真右上
購入した時はおやつに食べるつもりで買ったけれど、
オーブンで温めてからバターを塗って食べたらとても合ったので朝食のパン代わりにして食べました。
オーブンで温めて、香ばしいクルミの香り、バターを塗ると生地がなじんでとっても合います。
是非試してみてください。
2つの冷凍方法
このスコーンは冷凍にも向いていました。
ただし、もともとの生地がポソッとした乾いた感じの生地なので、あまり細かく切って冷凍しようとすると生地がボロボロ崩れてしまうのでご注意ください。
ラップやフリーザーバッグを使う方法と、ラップなどを使わない方法、2つの方法で冷凍する時のポイントをご紹介します。
①ラップなどを使う冷凍方法
一個ずつ、または好みのサイズにカットしてラップで包んで冷凍保存袋などにまとめて入れて冷凍します。
フリーザーバッグを使う場合は、袋の大きさによりますが平らに並べるようにして冷凍します。
このスコーンは切る時にボロボロと崩れやすい特徴があります。
そのため、カットして冷凍する場合はあまり細かく切りわけ過ぎない方が扱いやすいです。
カットする時は、上からサクッとまっすぐ切ります。
カットの大きさはお好みで。
大きな1個のまま冷凍した場合、食べる時に温める時間が普通のパンを焼くより時間がかかります。
半分ぐらいに切ってから冷凍した方が、食べる時に温める時間も短くて済みます。
②ラップ・フリーザーバッグを使わない冷凍方法
私は現在コストコのパンの冷凍にラップ類を使わずに冷凍しています。
今回のスコーンもその方法で冷凍しました。
まず、1個そのまま冷凍する時にぴったりだったのはジップロックコンテナの正方形。
本当にぴったりサイズ、高さもぴったり。
このスコーンを買った時には3種類のパンを同時に冷凍したため、このジップロック正方形の数が足りなくなったので、今回はガラス保存容器に並べて冷凍してみました。
使った容器はSnapwareの1番大きな容器です。
Snapwareはコストコでセット買いしたものです(気に入りすぎて2セット持っています)
この容器にちょうど3つ並んで入れられたので、合計6個を切らずに冷凍しました。
3つ並べて冷凍しても、1個ずつきれいに取り出せました。
このスコーンは表面がサラッとしているし、底も平らなのでどんな容器で冷凍しても大丈夫だと思います。
容器に残ったレーズン・くるみ・生地の利用法
スコーンを全部取り出すと、プラスチック容器の底には、レーズン・クルミ・スコーン生地がボロボロと落ちています。
これって、そのまま捨てるのはもったいないですよね。
我が家では、このこぼれている分もアイスクリームやヨーグルトのトッピングに使って無駄なく食べています。
コストコのデニッシュ系パンやトッピングがあるマフィン生地などでも同じように活用できます。
サクサクとした食感と、いろんな味がして美味しいですよ。
冷凍後の焼き方・温め方
冷凍したスコーンは、レンジやオーブンで温めて美味しく食べられます。
レンジの場合は、加熱時間を長くしすぎると生地がパサツキますのでご注意ください(加熱時間はお好みで)
オーブンの場合は、200℃で7〜10分ぐらい。
1個のまま冷凍した場合は、中まで温まる時間がかかるので、レンジで少し解凍してから軽く焼いても大丈夫でした。
もともと水分が少なめのスコーンだから、解凍はレンジでもオーブンでもそれほど気にしなくて平気です。
気軽なのはレンジで温める方法。
生地のサクサク感が復活して香り豊かになるのはオーブンで温める(焼く)方法です。
どちらの方法でも問題なく美味しく食べられます。
アイリッシュスコーンとの違いは?
少し前にご紹介したアイリッシュスコーンもコストコでは人気の商品。
同じスコーンでも、実は味も食感も全然違います。
▼アイリッシュスコーンの記事
アイリッシュスコーンは小さめのスコーン。
ゴツゴツした形で、ディーツ(またはレーズン)とクルミの2種類のスコーンが9個ずつ合計18個入で売っています。
形も大きさも違うし、見た目は地味だけれど、このスコーンは生地も繊細で口当たりも良く、
ホットケーキミックスで作ったようなスコーンではありません。
見た目は違うけれど、イギリスの手作りスコーンのような味わい。
軽くオーブンで焼くと、外はサクサク、中はふんわり。
生地に甘さはないので、手で2つに割ってから、クリームやジャムを塗って食べます。
レーズンウォールナッツスコーンのように、ボロボロしない生地。
クリームやジャムとの相性も抜群。
アイリッシュスコーンと、レーズンウォールナッツスコーン、どちらがおすすめ?
と聞かれたら、私は迷わず「アイリッシュスコーン」と答えます。
でも、スタバのスコーンのようなホットケーキミックスで作ったようなあの食感のスコーンが好きなら、レーズンウォールナッツスコーンの方がスタバより断然美味しいのでおすすめです。
この2つのスコーンの1番の違いは「生地の食感と甘味」
生地自体に甘みがあってそのまま食べて美味しいのが「レーズンウォールナッツスコーン」
生地に甘みがなく、クリームやジャムと一緒に食べると美味しさを増すのが「アイリッシュスコーン」
スコーンと一言に言っても、この2つは本当にかなり違う。
でも、どちらも間違いなく美味しいので、出会った時には試して欲しいです。
You Tubeの動画
You Tubeにも「レーズンウォールナッツスコーン」の動画をアップしてあります。
冷凍方法も動画の方が分かりやすいと思います。
ぜひご覧ください。
まとめ
今回はレーズンウォールナッツスコーンの冷凍方法や食べ方(温め方)などについてご紹介しました。
またコストコで人気のアイリッシュスコーンとの違いについても書いてみました。
どちらも毎回売っている商品ではないので、出会った時にはチェックしてみてくださいね。
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