12月に初めて購入してみたコストコのオーガニック ソイミルク(有機調整豆乳)
今まで飲んでいたキッコーマン豆乳の代わりに飲んでいます。
そのまま飲んだり、スムージー・グラタン・スープなどにも使ってみました。
コストコの有機豆乳の価格・賞味期限・カロリー・使いやすさ・容器はリサイクルできるのか?などについて分かった事がいろいろありました。
また、毎朝飲んでいるグリーンスムージーの材料で豆乳スムージーを作ってみた味の感想もご紹介します。
オーガニック豆乳(プレーン)価格・賞味期限・カロリー
■KSオリジナル オーガニック ソイミルク(オリジナル)※プレーンタイプ
■容量 946ml×12P
■原産国 アメリカ
■価格 1838円(税込)※2018年12月購入時
コストコにはKSオリジナルの有機豆乳にはバニラ・オリジナルの2種類があります。
今回はいつも飲んでいるキッコーマン(調整豆乳)と味を比べてみたかったためオリジナル(プレーンタイプ)を購入しました。
プレーンタイプは名前に「オリジナル」が付いています。
コストコの豆乳はバニラの方が人気があるかもしれません。
プレーンもバニラも1箱に12本入り。
購入したプレーンは1本当たり約153円(税込)、オーガニック豆乳なのにとても安いです。
※ただし、オーガニック豆乳なのに安いにはそれなりの理由があるかな、、、と思った事があるので記事後半に書いておきます。
外箱のデザイン、豆乳とは思えないおしゃれなデザインです。
1個のデザインも外箱に描かれているパッケージと同じでした。
外箱の裏側に、商品詳細が日本語でも記載されています。
日本語詳細部分を拡大した部分↓
今回購入したオーガニック豆乳の賞味期限は2019年8月(※2018年12月購入)
賞味期限は購入時に約8ヶ月ありました。
12本入りですが、1ヶ月に1~2本ペースで消費する人なら無駄なく飲みきれる量だと思います。
商品の特徴がパッケージ側面にも記載されています。
抜粋すると、
・USDAオーガニック認証
・濃縮タイプ
・100%アメリカ産の有機大豆使用(遺伝子組み換えではない)
・グルテン・ラクトース・コレステロール フリー
・カロリーは、240mlで100kcal
・240mlあたり、タンパク質(プロテイン)は8g
オーガニックの認証はUSDA。アメリカ合衆国農務省の認証がついています。
ただし、有機農園・有機栽培等についての細かな記載等はありませんでした。
パッケージ形状とリサイクルについて
コストコのオーガニック豆乳のパッケージは、日本で売っている常温保存タイプの豆乳とほぼ同じサイズです。
パッケージも日本と同じ、裏側が銀色の紙パック。
我が家がいつも購入しているキッコーマン豆乳と1番違う点は、注ぎ口部分でした。
コストコの有機豆乳パッケージは、注ぎ口が既にセットされた形状。
丸いキャップをひねって豆乳を注ぎます。注ぎ口は大きめだけれど、カップに注ぐ時に液だれはしないです。とても使い易い形と大きさです。
キッコーマンの豆乳は、1本1本に付け替えキャップが小さなビニール袋で本体裏に貼り付けてあります。ですが、毎回使い終わるとプラゴミが増えるし、ビニール袋が貼り付いて剥がしにくい点が苦手でした。
その点、コストコの有機豆乳は飲み終わったらキャップをひねるように持ち上げるとプラ部分が外れる構造。
ポコッと綺麗に取れます。
あとは、上部を開封して中身をキレイに洗って乾かしてから、紙パックはお住まいの地域自治体のゴミ・リサイクル回収指示に従って処分できます。
出るプラゴミは、一体型になっているキャップのみ。
本体の紙パック(裏が銀色)は、各自治体によってリサイクル回収対象である場合とない場合があるので、ご注意ください。
私の住んでいる地域自治体では、残念ながらリサイクルできないゴミになってしまうのです。でも指定場所(スーパーなど)の牛乳パック回収場所に出す事は認められているため、毎回洗って乾かしてから近所の回収場所へ持参しています。
豆乳ブームで消費量も増えているのに、自治体によってリサイクルの基準が違うのはできは残念ですね。
コストコ オーガニック豆乳の味はどう?
豆乳の味は、個人で味や香りに好みの差がかなりあると思います。
私の場合は、普段から無調整豆乳は苦手で飲みにくいと感じていて調整豆乳を好んで購入しているタイプです。
豆の風味を味わいたいというより栄養分として豆類・豆製品を多く摂取したいという理由で豆乳も選んでいるため、味について語れる立場ではないけれど、あえて味の感想を書いてみます。
コストコの調製豆乳は、とてもサラリとした濃度の豆乳です。
「プレーン」の香りは日本の豆乳に比べるとかなり「バニラ」フレーバー。スタバのソイラテに使われているような豆乳の味に似ています。
豆っぽい味は全然しない気がします。
ただし、その香りのおかげで豆乳臭さを感じずサラリとそのままでも飲みやすい美味しさです。
試してみた結果、私個人の好みとしてはキッコーマンの豆乳の味の方が好きでした。調整豆乳のまったり感が好きな人はたぶん似たような感想を持つのではないでしょうか?
キッコーマン豆乳とコストコ有機豆乳を味だけで比べると、全く違う飲みの物のように思えます。
豆乳というイメージ、ソイミルクというイメージ、そういう違いがあります。
有機豆乳でこの価格を選ぶならコストコの大勝利、まろやかでまったりした豆乳が好みならキッコーマンかな、、。
あくまで私の個人的感想です。
コストコ オーガニック豆乳の残念なポイント
1ヶ月間、数本使ってみて今まで飲んでいたキッコーマンの豆乳と比較して「コストコ オーガニック豆乳」が残念だと思った点が1つ分かりました。
私個人が残念だと思った点は、
「底に豆乳粉の沈殿物が溜まっていて、最後の豆乳には必ずダマが入ってしまうこと」
今回初めて購入したコストコの豆乳は、毎回よく振って濃度をなるべく均等にしてから注がないと、最後に豆乳粉のダマダマが残ります。パッケージ底にこびりつくように沈殿しているため、よく振ってから最後は注ぎ切らないとせっかくの豆乳粉(栄養分?)が少し無駄になります。
ただし、不利すぎると泡泡になってしまう点も残念な点。
1本目を飲んだ時には、私の飲み方が悪かったから?と思ったのですが、次もまた次も底に沈殿物が残ってしまい、パッケージを開封して洗う時にもこびりついていました。
キッコーマンの豆乳は底にダマが残るような事は今までなかったため、この点はマイナスポイントに思えました。
コストコ有機豆乳はスムージー作りにピッタリ!
残念な点を書いた後で、とても良かった点もご紹介します。
それは、コストコの豆乳はクセがなくサラリとしている味だから、スムージーやお料理(グラタン・スープ)に使うといつもと違う美味しい味が出せること。
特に、毎朝作っているグリーンスムージーの材料の「水」の代わりに「ソイミルク」を使うとお店のスムージーのようにフワリと滑らかで口当たり良く作れました!
いつも作っているスムージーの材料のお水をコストコ有機豆乳に変えただけ。
この日の材料は、小松菜2本・バナナ半分・リンゴ1/8個、そして豆乳80cc。
いつも水を80ccで作っています。でもコストコ豆乳に変えたらフワフワで倍位の量になりました。
小松菜の青臭みもバニラ風の香りが消してくれて、いつもの材料なのにお店のスムージーみたいに美味しいです!
そして、フワフワは全く消えませんでした。
味も香りも文句なし。
これはお見事な豆乳グリーンスムージーです。
コストコのオーガニック豆乳 リピする?しない?
ここまでいろんな個人的感想を勝手に書いてきました。
良い点・残念な点、初めて買ってみて分かったことばかり。
豆乳に求めるもの、パッケージに期待すること、人それぞれですよね。
では、コストコのオーガニック豆乳はリピ買いするか?しないか?という問題。
私の場合は、なるべくキッコーマンをメインに飲みつつ、時々コストコで買うというスタイルになるかな、と思っています。
12本飲みきった時にまた判断してみます。コストコ価格の誘惑に負けるかも(笑)
まとめ
初めて購入してみたコストコのオーガニック豆乳(プレーン)について、味の感想・パッケージのこと・豆乳スムージーが美味しく作れたことを簡単にご紹介しました。
コストコの豆乳はサラリとしていて飲みやすいため、豆乳臭さや豆乳のまったりした味が苦手な人にはピッタリ。
ですが、豆乳本来の香りやまったりした味を求めている人にはコストコ豆乳は向かないと思います。
やはり豆乳は自分で飲んで味を試してみないとネットの評判だけでは判断できないことが分かった気がしました。
皆様もぜひ試して味の違いを感じてみてくださいね。