YouTubeに初めて自分のチャンネルを作ったのが今年3月後半、現在YouTube歴2ヶ月半の主婦ブロガーです(汗)
今までブログを何年も書いてきたものの、自分の表現力の無さから写真&文章だけでの情報発信に限界を感じて動画を始めてみることにしました。
右も左も分からぬまま、2ヶ月半なんとか続いています。
チャンネル登録者が今日300人になりました。技術が伴わず見づらい動画なのに多くの方に登録頂いて本当にうれしいです。ありがとうございます!(→その後、2020年1月後半に1000人達成&収益化できました)
この時点での動画編集環境について、少し記録しておこうと思います。
iPadmini4で動画編集している理由
YouTubeの動画は、たぶん多くの方がPCで動画編集していると思います。
ですが現在、私のチャンネルの動画は現時点では「iPadmini4」で動画編集し、投稿しています。
その理由は2つです
- 使っているPCの調子が悪くて動画編集ソフトを新たにインストールできない
- iPadmini4なら場所を選ばず、いつでもすぐ編集作業ができる
我が家のPCは、現在時々不具合を起すようになっているためPCに動画編集ソフトは入れられず(涙)
かと言って、動画用の専用PC(←高い)を突然買う勇気も予算もなく、、、。
今手元にあるツールで何とかやってみようということで、試しにiPadmini4のiMovie(もともと付いている無料アプリ)で作ってみたら問題なく動いたので、それからは編集も投稿もiPadmini4で現在なんとかしのいでいます。
iPadmini4は2年前にドコモショップで5000円で買ったものです。

あれから2年経過し、今年3月に2年縛りが溶けたタイミングでタブレット用の回線は一端解約。
現在はWi-Fiのみの環境で使っています。
慣れない動画編集はとても時間がかかります。
ただし、素材となる動画をアプリ内に落としておけばWi-Fiなくても編集できるため、場所を選ばずに編集できるのはとても便利です。
GWの羽田空港ラウンジでもANA遅延だったため、動画編集できました。

iPadmini4はまだまだ十分使えるし、128GBのため容量もまだ大丈夫。
iPad miniでの動画作成&編集環境
この記事を最初に書いた時点での、動画編集環境について記録しておきたいと思います。
動画撮影と編集に使っているもの
- 撮影:Canonミラーレス一眼(←ブログ写真用に使っていたカメラ)
- 編集:iPadmini4+有料アプリ「Luma fusion」
- アップロード:iPadmini4
- サムネ作成:PC(無料アプリ使用、iPadと同期)
カメラはブログ用に買って使っているCanonのミラーレスです。

レンズはカメラセットについていた標準レンズを使っています。
撮影から編集までの流れ
- 動画撮影は基本はミラーレス一眼(外での撮影はiPhone)
- 動画や画像の元データはカメラ付属のWi-Fi経由でiPad miniのローカルに保存しておき、iPhoneの画像はiCloudからダウンロード。
- iPad miniで動画編集、「Luma fusion」という有料アプリを使用
- 動画が完成したらiPad miniから直接YouTubeの管理画面上でアップロード
- サムネイルはiPad・iPhone・PCが同期できるCanvaという無料アプリで作成(原画のカラー調整などは「Photo Scape」という無料のPCソフトを使用)
- 動画説明欄の文章はiPadのメモアプリで作ってから、YouTubeの管理画面にコピペ
iPad mini4で動画編集 メリットとデメリット
動画編集にiPad mini4を使ってみて、メリットとデメリットの両方を現在感じています。
どちらもiPad mini4ならではのポイントかもしれません。
メリット(良い点)
- 編集場所を選ばない
- 特別な道具が不要(操作は指だけ)
- もともと持っていたものなので安上がり
iPad mini4は小さくて軽いので、家の中でも置き場に困らず、手に持ってすぐ操作できます。
また、小さいのでバッグにも入り、外出先でも隙間時間に編集可能。
もともと持っていたものなのでYouTubeを始める時の出費も抑えられました(有料アプリは購入、この時は2800円だったけどその後値段が上がっています)
使っているiPad mini4はApple penは対応していないので、操作に使うのは「指」のみ。
画面は小さいですがアプリが優秀なので指だけの操作でもなんとかなっています(ペンが使えたらもっと快適だと思います)
テキストはフリック入力でiPad上で入力。
ブログ用にBluetoothキーボードも持っていますが、私はフリック入力の方が速いため両方試してみて結局指で全部操作しています。
そのため、何も持たなくてもiPad内に動画データが入っていれば場所を選ばずすぐ編集作業ができるのです。
身軽でコンパクト、これはiPad miniだからこそのメリットだと思います。
デメリット(良くない点)
- 画面が小さくて指だけだと微妙な操作がしずらい
- 動画編集中の画面が小さくて目がとても疲れる
- ついつい夢中になって時を忘れる(←動画編集は覚えることが沢山ある)
メリットで挙げたポイントは、実はデメリットでもあるのです。
iPad miniは画面が小さいため、長い時間編集の操作をしていると目がとても疲れます。
動画編集ソフトやアプリ内の編集画面エリアは更に小さいので、肩もこります。
そして、新しく覚えなければならないことも沢山あって、ついつい時を忘れて夢中になってしまうのです。
パッと取り出して、すぐ作業にかかれる良い点がある反面、気づかぬうちに長い時間を動画編集に使ってしまう困った点もあり。
動画編集については知らないことばかりで、調べてはつまずき、つまずいてはまた調べて、の繰り返し。
iPad miniはネットで調べ物もすぐ出来てしまうし、電池持ちも良いので、気付いたらこんなに時間が経っていた、、なんてこともしばしば。
今後どうする? PC買い替え? iPad買い替え?
iPad mini4で動画編集するスタイルは、主婦の私にはとてもぴったり合う方法です。
しかし、iOSのアップデートと共にどんどん処理速度が落ちていて(もっさり感)、編集中にもたつきやカクつきが多くなってきました。
使っている編集アプリも改良アップデートが次々あって、その都度機能性が上がっている反面で私のiPad mini4での操作性が悪くなってきているのです。
処理能力の問題なので、遠くないうちに買い替えは必須のようです。
ということで、PCを買替えるか、iPadを買替えるか、現在真剣に検討中です。
まとめ
2年前にiPadmini4を買った時に、まさか自分が動画編集で使うとは想像もしていませんでした。
しかし、アプリの力を借りればまだまだiPadmini4でも十分戦えることを実感中です。
というか、iPadmini4の私の今までの使い方が軽すぎたのかもしれません。本当のパワーを知ったのは動画編集を始めてからかも。
世の中にはいろんな素晴らしい動画編集用のPCやツールがあるけれど、主婦ブロガーの私にはiPadでの編集が合っている気がします。
PCの場合は座る場所が固定されてしまうし、自分の生活スタイルでは「隙間時間」を重ねていく方が動画を作る事にストレスを感じないことも分かりました。
YouTubeの動画投稿もマイペースで無理のないように続けていくつもりです。
ブログでも時々ご紹介していますので、見て頂けるとうれしいです。
その後の動画編集環境 こんな変化がありました
▼2019年7月(MacBook)
ブログを書く時に使っていたPCを「MacBook Pro 13インチ」に買い換えて、MacBook(macOS)のiMovieでの動画編集に変えた

▼2020年夏(MacBook)
macOSのiMovieでの動画編集に限界を感じ、「FINAL CUT Pro」トライアル版(お試し期間90日)を使い始める
▼2020年秋(iPad mini4+MacBook)
「FINAL CUT Pro」トライアル版のお試し期間中に、iPad版のiMovieプロジェクトをMacBookに送ると「FINAL CUT Pro」上で編集できることが分かり、連携の良さがとても気に入って「FINAL CUT Pro」を購入。
編集作業に再びiPad mini4が大活躍。
▼2020年10月(iPad mini4+MacBook)
- 動画素材はMacBookで管理し、iCloud上で動画編集用ファイルをiPad mini4と共有
- 最初にiPad mini4のiMovieで動画の粗編集をして基本のプロジェクトを作る
- プロジェクトを共有してAirDropでMacBookに送る
- MacBookの「FINAL CUT Pro X」でプロジェクトを読み込み、動画を完成させる
- YouTubeに動画アップロード後はiCloud上の共有ファイルは削除
ということで、いろんな編集環境を試してみた結果、現在再びiPad mini4が私の動画編集で欠かせないアイテムとなっています。
ただし、iPad mini4は動作がどんどん遅くなっているため、今後このスタイルで続けるためにはiPadの買い替えはやはり必要だなと思っています(2020年10月追記)
▼2020年11月(iPad第8世代+MacBook)
2020年10月後半にiPad第8世代を購入しました。
iPad mini4は壊れてはいないけれど、アプリが落ちたりして作業できない事が増えてしまって買い替えです。
大きな画面のiPadはとっても使いやすくて作業しやすいです。
動画編集は今までと同じように、iPadのiMovieで粗編集してからMacBookの「FINAL CUT Pro X」で仕上げしています。少し前から動画にアフレコも入れてみるようにしました(2020年12月追記)

▼iPad mini4で粗編集後にMacBookの「FINAL CUT Pro」で仕上げた最近の動画投稿はこちら