先週、浦和パルコに行った日はカルディのカフェ「カフェデリツィアさいたま新都心店」でランチしました。
カルディは珈琲や食品の販売だけでなくカフェ・レストランも運営しています。
でも、カルディのカフェ店舗数が現在減りつつあることを知り、ちょっと気になってお友達とのランチで利用してみました。
カルディのカフェメニューと美味しく食べたランチ&ネルドリップコーヒーについて味の感想を書いてみます。
カフェデリツィアさいたま新都心店
「カフェデリツィアさいたま新都心店」はJRさいたま新都心駅に隣接する商業施設コクーン新都心cocoon1の東館1Fにあります。
外の通路側から見るとカフェで、コクーン東館内の通路から見ると上の↑写真のように普通のカルディ！コーヒーサービスもしています。
カルディとカフェは細い通路で繋がっていて、どちら側からも店内を利用できるようになっていました。
▼店舗情報▼
★カフェデリツィアさいたま新都心店★
【所在地】埼玉県さいたま市大宮区吉敷町4-267-2
コクーン新都心 cocoon1 東館 1F
【営業時間】10：00～22：00
※全席禁煙・テラス席あり（アーケード内）
カルディのカフェ・レストランは全国どこにあるの？
カルディの公式HPを見ると現在利用できるカフェとレストランの店舗数は、
【カフェ】国内5店舗・海外（タイ）4店舗
【レストラン・バー】国内5店舗
ということで、現在日本国内でカルディのカフェを利用できるのは5店舗だけ！
- カフェカルディーノ ココネリ練馬北口店（東京都練馬区）
- カフェカルディーノ＋wine 柏の葉店（千葉県柏市）
- カフェデリツィアさいたま新都心店（埼玉県さいたま市）
- 阪急西宮ガーデンズ CAFE&BAR（兵庫県西宮市）
- 新橋店併設・テイクアウトコーヒースタンド（東京都港区）
※詳しくはこちら⇒カルディ公式HP「レストラン&カフェ」
私が今まで唯一利用したことがあるカルディのカフェは「カフェカルディーノ 仙川店」。でも今年5/13（日）併設カフェが閉店してしまったのです（涙）。仙川店のショップは改装工事後にまた再開予定とのこと。
※酒々井アウトレットにもカルディのカフェがあったようですが、現在は既に閉店しているようです。
ということで、埼玉のお友達に会う日に少し遠出をして「カフェデリツィアさいたま新都心店」でランチしてみました♪
ヤミーさん考案レシピが楽しめる「カフェデリツィアさいたま新都心店」
11時前にお店に到着すると、まだランチメニューではなくてモーニングメニューの看板がお店入り口に出ていました。
お店は午前10時から開店しているようです。看板に営業時間が10：00～22：00と書かれています。
モーニングセットがあるんですね。美味しそう！
カフェデリツィアさいたま新都心店のメニュー看板の右上には、あの人気料理研究家ヤミーさん考案のレシピが楽しめると書いてあります↓（拡大写真）
元カルディのスタッフさんだったカルディを知り尽くしているヤミーさんとコラボしたメニューがあるんですね。
ドリンク類やスイーツは開店からランチタイムも同じ看板でした。朝からカルディのケーキも楽しめますよ。
すこしコクーン内を歩いて別のショップを見たりして、11時過ぎてから再びカルディへ行ってみると、メニューの看板がランチセットに変わっていました！
よく見たら、ランチセットの部分が貼替えられていただけでした（笑）
ランチセットは、お好きなサンドイッチ＋サラダ＋スープ＋コーヒーor紅茶というワンプレートスタイル。
看板には4種類のメニューしか載っていませんが店内レジで見たメニューはラップサンドもあり、普通のサンドイッチもBLT以外の種類もありました。
カフェデリツィアさいたま新都心店 注文と利用方法
お店に入るとレジカウンターに続く大きな保冷ケースが見えます。ケーキやドリンク瓶（コーラ・ビールなど）が並んでいました。
ケーキは全部で6～7種類ぐらい並んでいました。
ワインやアルコールも飲めます。夜は単品メニューもあっておつまみとワインも楽しめます。
入り口カウンター下にはカルディオリジナルの珈琲器具も売っていました（←コーヒーサーバーは私も持ってます）
カフェデリツィアさいたま新都心店はメニューがレジに置いてあり、レジで注文し、お会計を済ませてから席に通されます。以前利用したことのある「カルディーノ仙川店（5月に閉店）」も会計が先のスタイルでした。
私と友人はそれぞれ違う種類のサンドイッチセットを注文してみました。
珈琲はネルドリップで淹れてくれます。私達は食後に珈琲をお願いしました。
お水はセルフです。カフェとカルディ店舗の繋がっている通路に小さなカウンターがあって、お水が欲しい人はここで入れます。
ペーパーナプキンはエコな茶色。
食後はスタッフさんが珈琲を持ってきた時にランチの食器はさげてくれました。珈琲を飲み終わって帰る時に、返却カウンターにマグをトレーごと返却。
カフェデリツィアさいたま新都心店 店内の様子
レジを済ませてカフェスペースに入ると、とっても素敵な空間が！
真ん中には大きなテーブルがあります。
外のテラス席側からはよく見えなかったけど、お店の中にいると異空間。開放的でシックなデザイン。まだ人が少なかったからお写真1枚撮れました。
ランチタイムは12時過ぎたら、真ん中の大きなテーブルも空席がないほどのお客様が。
仙川のカルディーノは狭くて開放感はありませんでした。開店当初はテラスと店内の境目がなく、冬はビニールで寒さ対策されていた時期もあったりして。1度改装されて外との仕切り壁はできていたけれど、土日もお客様多くてゆっくりくつろげる雰囲気ではなかったのです。
カフェデリツィアさいたま新都心店はとても素敵なお店ですね。
他のお店はどんなスタイルなのでしょうか？
ヤミーさんとのコラボメニューでカルディランチ
友人と二人でそれそれ違う種類のサンドイッチを注文して半分ずつシェアする事にしました。
１つは「カプレーゼサンド」。もう一つは「カマンベールサンド」（←看板写真には載っていません）
どちらもランチセットで注文。
金額は両方同じ、セットで税込880円。
※レジで選ぶサンドの種類によって金額が違うセットもありました。
これが、カプレーゼサンドセット（ランチセット 税込880円）
トーストしたフォカッチャ生地に、レタス・トマト・チーズ・バジルソースがはさんであります。
とってもジューシーで、サラダ野菜は見た目より沢山入っていました。フォカッチャも大きくて写真で見るよりボリューム感があります。
こちらは、カマンベールサンドセット（ランチセット 税込880円）
サクッと焼き上げたバゲットに、生ハム・チーズ・ピクルスがギュッとサンドされています。
見た目はカプレーゼサンドの方が美味しそうに見えたけど、カマンベールサンドの方が断然コクがあって美味しい！
バゲットは香ばしく焼けているけれど皮はさほど固くなく、中は柔らかくてパクパク食べられます。チーズの独特の風味と生ハムの旨みが大人の味。普通のサンドイッチとは全然違いました。
さすが、素材選びからこだわったヤミーさんとのコラボメニューですね。
ランチセットにはサラダとスープが付いています。
スープは滑らかなカボチャスープでした。
サンドは二人で半分づつシェアして。
同時に２つの味を楽しめて、味比べもできたからお友達と一緒に行って大正解。
というか、もともとこのハーフ&ハーフが注文できたら最高なのにね、と。パンの種類も具の味も違う2種類のサンドを食べ比べて二人ともそう思いました。
食後に、ネルドリップで淹れたコーヒーを運んでくれました。
珈琲がとても濃い！
マイルドカルディの薄さとは対照的なボディしっかりの珈琲。
お友達はお砂糖をもう一つもらってプラスしてました。
苦い訳ではないけれど、かなりしっかり目のカフェオレでちょうど良いぐらいの濃さかも。
ネルドリップって、濃いのかな？それとも豆の種類かな？
ランチが運ばれてきてからはおしゃべりに夢中になってしまって、スタッフさんに珈琲の話を聞くのをすっかり忘れました（笑）
カルディのカフェは生き残れる？ランチを食べて思ったこと
カルディのサンドイッチのランチセットは、パンも具も珈琲もとても美味しかったです。
でも、ちょっと残念だったのは「カルディらしさ」はあまり感じられなかったこと。食器もカップ以外はカルディ独自のものではなさそうだし、ランチはサンドイッチメインだから月に何度もわざわざ食べに行くだろうか？と考えました。
せっかくカルディ店舗ではオリジナル商品が沢山並んでいるのに、カフェは「カルディのカフェだよ」と言われなければ正直分からないかも。
先日ドトールの株主総会に初めて参加してみて良く分かったのは、カフェ事業は激戦でありライバル他社もしのぎを削っている現実。
そういう世の事情と重ねてみると、せっかく「カルディ」というブランド力があるのに、カフェを利用しても、カルディ店舗で感じるようなあのワクワク感が無かったことは残念！
もっと「カルディ」が日々行っている食の提案を生かしたメニューやカルディ商品を有効活用したサンドイッチ以外の美味しいランチメニューがあったら良いのにな、と普段からカルディでお買物している一人としてそう思いました。
カルディのカフェが減りつつあるのはなぜ？と思って行ってみた「カフェデリツィアさいたま新都心店」で、いろいろ感じたランチでした。
まとめ
カフェデリツィアさいたま新都心店は全国でも数少ないカルディ運営のカフェです。
いつものマイルドカルディーのコーヒーサービスの味とは全く異なる本格的カフェでした。
全国に生き残っているカルディカフェは現在5店舗。それなのになぜかタイに4店舗あることが最後にとても気になりました。
なぜタイに4店舗もあるんでしょうね？
他の店舗はどんなカフェなのか、そこも気になります！
また、新たな店舗を訪ねる機会があった時にはご紹介したいと思います。
▼関連記事▼
